綿花が紡いだ藍色のまち「倉敷」(岡山県倉敷市)

綿花が紡いだ藍色のまち「倉敷」(岡山県倉敷市)

400年前まで倉敷市の平野部は一面の海だった。江戸時代から進められた海の干拓により広がった陸地で塩分に強い綿花やイ草の栽培が始まり、江戸幕府の天領となった倉敷は今では日本一の繊維産業のまちである。かつて北前船も寄港した当地ではヒト・モノ・食・文化などが盛んに

2025/05/15 14:28