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さて、アロンの子ナダブとアビフはそれぞれ自分の火皿を取り、中に火を入れ、上に香を盛って、主が彼らに命じたものではない異なる火を主の前に献げた。すると火が主の前から出て来て、彼らを焼き尽くした。それで彼らは主の前で死んだ。(1~2) 神が祭司として聖別されたアロンの子らは、神を軽んじて焼かれた。聖別されて祝福を受けた者には、ご真実な神の愛に応答する覚悟が必要であり、みことばを曲げずに聴き従う責任がある。 今は恵みの日であり、主と共に働くことを聖霊は助けていてくださる。自分の悟りや力によって、みこころを忠実に行うことは出来ないからである。ただ、人には聖霊の導きや警告を無視する自由があるのだ。 神はモーセを選ばれたのだ。モーセが尻込みをしたのでアロンを加えられ、そのアロンの子らが用いられた。此処に至るまで神は妥協し...異火を献げる(レビ記10章)
主はアロンにこう告げられた。「会見の天幕に入るときには、あなたも、あなたとともにいる息子たちも、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。あなたがたが死ぬことのないようにするためである。これはあなたがたが代々守るべき永遠の掟である。(8~9) 「ぶどう酒や強い酒を飲んではならない」この永遠の掟を、神が直接アロンに語られたのは、二度と祭司が打たれて命を失うことがないためであり、アロンを祭司として用いる神のご計画に、変わりが無いことを示されたのである。 モーセは罪のきよめのささげ物の雄やぎを懸命に捜した。しかし、なんと、それは焼かれてしまっていた。モーセは、アロンの子で残っているエルアザルとイタマルに怒って言った。「どうして、あなたがたは、その罪のきよめのささげ物を聖なる所で食べなかったのか。それは最も聖なるものだ。そ...人の弱さと主の備え(レビ記10章)