コミュニティ区分の不存在:なぜ政治経済の話題は揉めやすいのか
思想信条の自由がある社会においては誰もが違う考えを持っているのが普通です。それが個人的な範囲のものであれば「私はこう考えます」で終わりですが、人は時に政治経済などでの問題の解決、もしくは心情的な問題の解決を目的として自身の意見への共感や賛同を求める必要に迫られることもあります。 元々近似した意見を持っている人からの共感や賛同を得るのは容易ですが、異論を持つ人の意見を変えて共感や賛同を得るのは難しいものです。 共感や賛同をどう手に入れるか 心情的な共感や賛同を得たい場合、そもそも他者の意見を変える必要はありません。むしろ異論を持った人からは離れて意見の近似した集団と接することが望ましいです。同じ…
2022/07/19 07:16