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#自作ポエム
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アダムとイブ~クリムト「アダムとイヴ」より~
心を打つ絵に出会った時、言葉が溢れて詩になります。【全ての漢字にフリガナを振った『総ルビ版』も、末尾に掲載しています。日本語を勉強中の方や漢字を学習中の方にもお薦めです】※著作権フリーの場合のみ、画像も掲載しています
2024/09/27 23:52
自作ポエム
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リーダーで読む
ひなげし~モネ「アルジャントゥイユのひなげし」より~
2024/09/27 23:48
フォリーベルジュールのバー~マネ「フォリーベルジュールのバー」より~
2024/09/27 23:30
ルーティンしかない日々に疲れて
目覚めはむごいと思いながらようよう 起き上がるお湯を沸かさなきゃ疲れた今日は確か燃えるゴミの日流しを洗ってゴミをまとめる疲れた着替えなきゃあのGパンはどこ?疲れたお腹が空いたけど冷蔵庫は空っぽ何を食べる?疲れたそんなルーティンしかない日々を無性にぶち壊したくなる旅に出てみたいただひとりでどこかへ宿も列車も何も決めずに秋の冷気が 棘のように幾つも幾つも背中に 刺さって痛いのに私は このルーティンに逆...
2024/09/27 06:16
ダメな自分のままでいたい
悲しみに 暮れ果てて泣いて 泣いて泣き明かしてぐずぐずに 崩れたいなのに 崩れられないのはひとりだから気がつくと理性の 針金がピキーーン・・・!と脳天から 背中を貫く崩れそうな 自分が どこかに 消え失せ頭痛だけが 残るいつものことか・・・と ため息をつく酸素の不足した 頭が しきりに 生あくびを呼ぶ崩れたい私は 人間キカイじゃないダメな自分に 素直でいたい闇夜の月に 霞がかかっていた#ネガティブ...
2024/09/26 06:06
不安の森
ばらばらばらばら不安の種が降って来てあちこちで不安が 芽吹く何の手入れもしないのに不安の芽は 強くって勝手に育ってやがて不安の森になる不安の森に視界を 遮られると真実を見る目が霞む正体のわからぬ不安はより大きな 不安を呼ぶ不安な夜に胸を押さえ不安な朝に耳を塞ぎ真実も現実も見えない鬱蒼とした不安の森急にうすら寒くなった秋の風が私の不安をかき立てる#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#自作ポエ...
2024/09/25 09:24
死にながら生きる
死にながら 生きています死にながら 生きていると景色が全てモノトーンに見えます青空の青も日に輝く緑も白と黒にしか見えません死にながら 生きています死にながら 生きていると行き交う人が眩しく この目に映ります私にはないオーラを放っていてとても眩しく死にながら 生きています死にながら 生きていると心のあちこちが ほころびてその ほころびからわたし が少しずつ零れ落ちます零れ落ちたわたし はこの秋の夜風...
2024/09/24 06:16
絶望中の絶望
真っ暗闇の絶望何も見えない聞こえない全てを失って ひとりもがき続けて何年になるだろう絶望の反対語は「希望」?いや 安易な希望なんか持ったところできっと また絶望中の絶望に叩きつけられるだけだからでも絶望の闇にいるからこそ見えるものもある絶望の中でこそ光を掴むことが出来る昼間見えない星たちが夜になると輝いて見えるように絶望という名の天空には数多の星が きらめいているその光を 掴めるか流れ星と一緒に流...
2024/09/23 06:21
思考は苦しみを生む
あれこれと考えれば考えるほど心の迷路にはまってく入り口も出口もわからぬ心の迷路私が生きる 答えなど見つけられない心の迷路私は 方向音痴なの出口を聞こうと人を探して見回してはみるけれど人っ子ひとり いやしない迷路の出口は どこですか?答えを 教えて下さいな空を低く飛ぶ鳥たちは答えを さえずり飛び去って行く鳥の言葉はわからない最初から生きる答えなどどこにもありはしないのに考えるだけ無駄なのにそれに気づ...
2024/09/22 06:10
喪服の秋
秋が来るもう秋が来るいわし雲は不安の兆しまた今年も鬱々とした 秋に侵されて心を じわじわ食べられる逃げ場を失って右往左往するしかない私秋になると虫や獣も冬眠の準備を始める冬眠のできない私はいつまでも女々しく夏にすがりついて秋を 拒む寒くなると人が 死ぬ秋のせいで人が 死ぬ私は一体何度 喪服を着ればいいのだろう冬眠のできない 私の毎年の不安の兆し喪服の 秋#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩...
2024/09/21 06:09
海の鳴き声が聞こえる
海が 鳴いている星が 震えている山が 唸っているノイズだらけの街の中にいても皆が眠っているこの静寂の未明には海からの風が渡って来る星のきらめきがこの目に映る山の呼び声が聞こえる汚れた都会の 隅っこが海になる星になる山になる苦しみに喘ぐときは手を当てて 深呼吸をしてここ に渡って来た海や星や山を感じることで何とか とどまるいつか 私自身が海になり星になり山になれる その日までいま ここに何とか とど...
2024/09/20 06:24
枯れ葉の音さえ怖くて
宇宙はこんなに広くってその中で人間なんてけしつぶのようなものそう思えば私の悩みなんて枯れ葉がかさりと音を立てる程度なのにこの心は広い宇宙を見ずに枯れ葉の音に怯えてる広い宇宙を 見渡せば聞こえはしない枯れ葉の音に私は 悲鳴をあげて 頭を抱える宇宙はこんなに 広いのにほんの小さな枯れ葉の音に耳を 澄ましてしまう広い宇宙を見渡してごらん怖いものなど何もないから大きな世界を見てごらん自分の病など些末なこと...
2024/09/19 06:16
不安が芽吹く
テーブルの上の荒れ果てた様は私の心を 代弁してる飲みかけのままのコーヒーカップ吸殻で溢れた灰皿空になったペットボトル整理しても整理してもすぐにまた 荒れ果てる秋の気配が侵入して来るのを止めるようにピタリ ドアを閉める唇に紅でも引いて秋の浪漫を楽しみたくても秋になると 不安が芽吹く芽吹いた不安は秋と一緒に 膨らんで大きな大きな 不安になる荒れ果てたテーブルの上を整理しなくちゃ整理しなくちゃ芽吹く不安...
2024/09/18 06:10
涙をあなたに届けたい
あなたを思い出すのはいつも あの日の悲しい別れなのに何年経ってもわたしはあなたを忘れられないもう淀んでしまった瞳に光るこの涙をせめて あなたに届けたい丁寧に箱に詰めてこの沢山の涙をあなたの元に届けたいそしたらあなたも少しはわたしを思い出してくれるでしょう?忘れたいもうあなたを忘れたいのでも季節の雨のように降る 涙はその行き先を失ってまた 新たな涙となって戻って来るからこの胸が痛い忘れられない あな...
2024/09/17 06:18
私の中の赤子が泣く
解けない 呪縛不自由な 心自由を 取り戻しても今度は また「自由」と言う名の不自由に 苛まれるだけ怖い怖いと私の中の赤子が泣くの私の中の赤子の泣き声は小さくてええん・・ええんと泣くだけだから誰の耳にも届かない私の中の赤子は今にも消え入りそうで弱くて脆くてへその緒に縛られたままだから私はいつまで経っても自立できずにこの呪縛を持て余しているもっと大きく泣きなさい私はここにいるんだともっと大きく叫びなさ...
2024/09/16 06:10
過去という街で
過去 という街で夢見通りを歩きながら思い出 というダイヤモンドを探しているどこまでもつづくこの夢の夜道で探しているたそがれ横丁に入るときらきらと輝いていたあの頃のわたしがいた光になったあの子がいた優しいばかりのあなたもいた夢や 笑顔というダイヤモンドがそこかしこに輝いていたわたしはそれらをひとつひとつ丁寧に拾ってポケットにしまい込む過去という街でしか生きられなくなった自分はいま への帰り道がわから...
2024/09/15 07:01
自分の歴史が重すぎて
いつも私はあなたの左側に立って歩いた左利きの私は左側にいたほうがあなたと近づけたからずっと二人で歩くものだと思ってたあなたの歴史を私が 背負い私の歴史をあなたが背負うそうやって二人でつらいことを 分け合って生きて行けると思ってたけれど あなたは私の歴史が重過ぎるからと途中で 背負うのをやめて離れて行ったね一人で自分の歴史を背負うより二人で互いの歴史を背負うそれが 私の最期の夢だったその夢に破れて私...
2024/09/14 06:05
街の呼吸・恨み節の夜
街が 静かに呼吸している花は こっそり一枚一枚その花びらを 開かせる呼吸が乱れて喘ぐ夜はそんな街の 息遣いを感じながら私の呼吸さえ 奪うのかと誰を恨んで良いかもわからず誰も恨めないことを 恨む苦しみに耽るいとまもない日常に脅されると見えない誰かを 恨みたくなる恨みが高じると悲しみになる静寂の 風恨み節の 夜街中が 私の乱れた呼吸を無視するせめて苦しみに耽るいとまが欲しい日常はいつだって情け容赦もな...
2024/09/12 06:50
私はわたしを捨てて行く
私が わたしを手放せたら私はきっと楽になる私が わたしを捨てられないから私はいつも苦しいの私が わたしを消せたなら私はきっとあの空と交わえる私が わたしを消せないから私はいつも悲しいの私が わたしをあきらめたら私はきっと夏の優しい夜風になれる私に わたしはいらないの私は わたしを捨てて行くこの広い世界を心から信頼して花に食べられて草や木に飲み込まれて自然の中に溶け込むために私は わたしを捨てて行く...
2024/09/11 06:11