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40歳から補聴器購入に補助 現役世代から認知症を予防 掛川市
掛川市が補聴器購入費の一部を補助する助成制度を新設した。早期の気付きと対応が聴力の低下防止や外出促進につながる効果に期待して、高齢者だけでなく40歳以上を対象に加えたのが特徴。焼津市や藤枝市などが65歳以上に向けて同様の取り組みを実施しているが、対象が40歳以上の制度は県内で初めてになる。 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1254979.html?fbclid=IwAR0e0z0BmCTRXADuoRARQRMZPWaSjft_kfrqbqP…
(ショウバンニモラッタンデスヨ) (ショウバンニモラッタンデスヨ) (ショウバンニモラッタンデスヨ) その言葉は、 脳の中の記憶中枢には落ち着かず、 かと言って居場所も、おさまりどころも 全くもって見つからないまま、 ひたすら体内の各部をたずねまわった。 意味不明、解釈不能なまま...
「女の子はね、ダンディな香りが 好きなんですよ、ひっひっひ」 黄色っぽい香水を、また顔の前あたりで 振りながら3100(みみちまるお)は言った。 それもまた【決めつけだ】と思った。 女の子全般、誰もが好きなわけではない。 そういう匂いが 好きな子もいる、嫌いな子もいる。 いろんな...
※本編とは全く関係なく、ただつらつらと 思ったことを書いているだけの話です。 (それ故(ゆえ)、ほとんどの皆さまにとって おそらく面白くはない話です) この世の全てのものは、 この全宇宙を支配する物理学的な法則に したがって活動している。 空に浮かぶ雲は、 ある一定の質量を超える...
「ノラのメス犬はビッチな香りを 放(はな)ってるんですよ」 そう言うと、3100(みみちまるお)は カバンから、何やら小ビンを取り出した。 手のひらにおさまるぐらいの大きさ。 見た目は醤油さしのような形状だったが 中に入っているのは、酢のようにうす黄色く 透明だけれど、濁(に...
誰かを侮辱することがそんなに面白いのか? 本来の目的とは関わりがないとわかっていたが どうしても我慢できず説明を求めた。 その質問は、3100(みみちまるお)の しゃべりたがり精神を絶妙に刺激したらしい。 更に饒舌(じょうぜつ)に、得意気に、 言葉を重ね始めた。 既婚女性であ...
特に下品だなあと感じるのは、 他人のことを【決めつけて】 しゃべるところだ。 それはあくまでお前の感想だろうが……と 言いたくなるような無根拠かつ品のない 戯れ言(ざれごと)のオンパレード。 3100(みみちまるお)という男は、 本当に他人の話ばかりしている。 面白くないだけでな...
【闘い】であると思っている。 相手をやっつけるための闘いではなく、 自分が決めたことを 【できる限りやりきる】 というような闘い。 心の中では、怒りにわきたっていたけれど 本心を隠し、笑顔で、 にこやかに、和やかに向き合おう。 攻撃的な気配をひたすらに隠し、 批判的な雰囲気が...
(ぶ……ぶん殴りたい……) ヘラヘラしているそのうかれ顔を見るにつけ 怒りが、新たに新たにこみ上がってきた。 ……あくまで 予想や憶測だけであり、確証はなく、 もしかしたらコイツは、 目の前にいるこのムカつく顔の男は、 何も悪くはないのかもしれない。 犯罪のようなこと、悪意に...
なりふりかまっていられないと感じたので 自分は本気でジタバタし始めた。 やれることをしないと、きっと後悔する。 できることを全部…… できること? できないこと? しょうばんに直接話しかけるというのは…… (…………) それは完全に…… 【できないこと】だったが。 でも、 相...
大嫌いな人物による情報なので 信じたくはないのだが…… 前後の文脈、会話の雰囲気、内容のつながり、 何人かの証言による信憑性、提示される根拠 ……どれをとっても、 それはやはり真実であると言わざるを得ない。 つまり…… 噂を流し始めた【最初の人物】は やはり、しょうばんで間違いな...
280.わからないのに考え続けるのは良いことではないとわかっているのだけど
(わからない。わからない。わからない) (…………) (女性の気持ちがわからない!) 恋愛経験ゼロ。 女性との会話も、 2、3言以上続いたことなんてなかった。 いつもすぐに 終わってしまい続けて…… 会話だけでなく、人としても(男としても) 終わってしまったような状態で 生き...
続きを書かなくてはいけないと思っている。 読んでくれている人もいるのだし、情報が 中途半端に伝わっていることもわかっている。 でも書きたくないのだ。 責任感や義務感だけでは書けない。 書きたくないと思う現実が 目の前に広がっている。 でも書かなくては。 少しずつになってしまうが、...
【超絶美人女性】とのデート。 幸いなことに、 それはまだ実現していない。 三たび、雨に邪魔された。 3度目の雨天延期。 いや…… 今回に関しては……今回3度目の延期については むしろ助けられたといえるかもしれない。 正直に言って、 デートが実現しなくで良かった。 こんな気分の...
何にしても突飛(とっぴ)過ぎる! きっとウソだ。デマだ。虚説だ。 おそらくは (確証はないけれども) 3100(みみちまるお)本人が流した噂だ。 なにがしかの意図にもとづいて。 ヤツの悪意が伝播(でんぱ)して、 はばをきかせ始めている。 でも…… それでも、 しょうばんの行動を...
【信じられない】……というのは 間違ってはいないが、 きっちり正確に表現すると、 【信じたくない】……というのが正しい。 信じたくないような噂が飛びこんできたのだ。 それは【しょうばんについての噂】だった。 その噂が真実であるとは思えないが、 でも、もしも真実であったとしたら や...
わからないけれど……多分 避けられている。 ……多分。 残念なことに…… 【既読】はついたのだが…… やはり…… 【返信】は無かった。 多分……避けられている。 ……実は、 思い切ってメッセージを送信した日から、 もう1週間ほど経過している。 しょうばんからはメッセージ(返信...
1人には避けられてるっぽいと感じ、 そしてもう1人とは仲良く話せる。 2人の女性の間で、気持ちが揺れ動いたが 心にちょっとしたスペースができたとき 不意に自分は大きく動いた。 しょうばんに伝えたかったことは 特に変わっていない。 リップクリームの盗難事件。 それについて、びわ太か...
自分は本当に【クズ】だ。 広末涼子が不倫をしたと報道で知り、 巷の皆さまのように怒りを覚えたりは しなかった。 正直に言って、 【うらやましい】 と感じた。 自分も2人の異性と【仲良し】したい。 怒りよりも、羨望が勝(まさ)っている。 はるかに。 とにかく【うらやましい】! ...
そしてもう一度約束をした。 次の休み、日にちを合わせて、今度こそ ピクニックをしようと。 ピクニックでは酒を飲んで、風通しの良い ところでグダグダしようと。 自分は、散歩も緑も大好きだが、いわゆる ピクニックというものにはほとんど縁がなく、 どのようなものなのかあまりわからなかっ...
あのコも好き、このコも好き。 でも結局、誰もが、自分自身のことが 好きなんだ。 普段、思い出すこともあまりないのだけれど 人は酸素や水を必要とする。 それと同じように、意識しようとしまいと 人は【人】を必要とするのかもしれない。 必要とする対象の中には、異性だったり、 異性でない...
【何人もの女性】が、 自分の心の中で、大きな部分を占めている。 しょうばん、コム姉(ねえ)……。 どちらも美人。どちらも大好き。 タマちゃんだって……正直好きだし…… よぽぽさんもとにかくイイオンナだ。 サヨちゃんのことだって今でも大切に思うし、 あとは、まあしょうばんシスターも...
超絶美人が自分のことを気にかけてくれる。 こんな嬉しいことってなかなか無い。 とても失礼なことに、心の中で考えていたのは もうひとりの美人、しょうばんのこと だったわけだが。 失礼ついでに、どあつかましくも、 思い切って相談してみようかと思った。 ……【女性】だとか【職場の人...
人から見られたい。 この自分をどうぞ見てくださいな。 超絶美人、デキるオンナの仕事帰りの 時間を、独占しているこの自分を。 足取りが軽いというのはこのことだ。 ほとんどスキップをするようにして、 帰路を歩いた。るんるん♪ コム姉(ねえ)と自分の家は共に同じ方向。 コム姉とたまたま...
落ちこんだような気がしていても、女性と 話すとすぐに元気になってしまうという。 自分という人間は、つくづく現金である ……と、言わざるを得ない。 うつむきがちに足もとばかりを見ていたので 気づかなかったが、その声を聞き、すぐに わかった。 コム姉(ねえ)だ。 いつもと違って...
ただスパっと話して、スッキリと終わりに したいだけなのだが。 なんだかうまくいかずにいた。 『びわ太から聞いたよ、リップのこと もしかしたら盗まれたかもしれないって なんだか嫌な話だよね でもしょうばんが、 これ以上は大ごとにしないと決めたなら 自分もそれを応援するよ この話題は...
(なかなか【終わり】にできない……) リップクリーム盗難についての話である。 話し合うためにしょうばんに電話をした。 事実をすでに把握していることや、 気持ちの落とし所を確認しあい、それで この話を終わりにしようと思った。 スパっと【過ぎたこと】にするための儀式だ。 話して、...
全てを飲みこむことにした。 ひとまずのところは。 二転三転した【化粧ポーチ盗難事件】だが いろいろなことの果て、最終地点としては あたたかい感情で落ち着いていた。 自分の心持ちとしての話だが。 処置、処遇については、本社からの 通達待ちであり、なるようになる。 いや、もはやな...
犯罪をおかしたいとは全く思わないが 正直女の子のリップクリームには関心がある。 いや、盗もうだなんてゼッタイに考えないが いや、だってしょうばんのリップでしょう? (それは欲しい!) とか関係のないことを言ってる場合ではない。 クソが! 3100(みみちまるお)のヤロウ…… ...
「本当に【恥ずかしいもの】だから…… ゼッタイにゼッタイに教えることはできない。 ……お願いだから聞かないで欲しい」と しょうばんは言っていた。 話が前後するが、しょうばんの化粧ポーチに 入っていたものはいったい何なのだろう? ・本当に恥ずかしいもの ・ゼッタイにゼッタイに教える...
警察沙汰にしない方向で動こうと思う。 その判断は完全に公私混同であるのだが。 でも、大好きな女の子を最優先したい。 だが、それは自分1人では決められない。 この件に関して、進む先はもはや本社の 上役連中どもの話し合いに委ねられている。 自分の希望通りにはならないかもしれない。...
【好きなもの】というのは時に 【知られたくないもの】でもあり、そのような 事情から【恥ずかしいもの】でもある。 個人的な【心の感覚】を表すものだから。 悪いことなど何もしていないのに、 ナイショにしておきたい。 そのような心の感覚を、 しょうばんと共に有することとなった。 幸...
大好きな女の子が【秘密】を話してくれる というミラクル。 それも自分だけに。初めての電話で。 幸せ過ぎる時間だった。 昼からのよどんだ気分は、しょうばんの 巻き起こした嵐によって、遠く遠くへと 吹き飛ばされていった。 キューピットちゃんにすら打ち明けなかった 事実を自分にだけ暴露...
それはやわらかい嵐であった。 誰も傷つけず、むしろ心地よく優しく、 弱った心を癒やし、前向きにさせてくれる嵐。 それは突然やってきた。 化粧ポーチの一件。未解決。その夜。 疲れきっていた。 もう眠ってしまいたいと、現実逃避的に うつらうつらとし、ぼんやりした気分と 向き合っていた...
だが不可解なことに、しょうばんは自分の 意見に賛同してくれなかった。 つまり【警察を呼ぶ】のはやめて欲しいと。 できる限り、ことを小さく できれば無かったことに、 これ以上大ごとにして欲しくないと。 (…………) (…………) 意外だった。 しょうばんの意図がわからなかった。...
自分は方針を固め、断固たる決意を キューピットちゃんに伝えた。 自分だけの問題ではなく、 従業員の問題、職場全体の問題でもある。 まん延しているどんよりムードを払拭したい。 そのためには大手術が必要だ。 風通しの良い職場にしたい、と熱く語った。 話合いはなかなか前に進まず、こ...
自分は【警察沙汰】にしようと思った。 このようなこと(盗難事件)が、数回もくり 返されていたことを把握していなかった。 責任者として情けない話だが。 濡れ衣にもかかわらず容疑者となることの 不快さを味わい、また私物を盗難された人の 気持ちを想像した。 胸くその悪い状況だった。 犯...
(ふざけやがって…… 3100(みみちまるお)のヤロウ……) 今自分は、自分のデスクの脇にいる。 自分のカバンを開き、驚愕している。 (本当だった……) 調査(捜査)をしてくれたキューピットちゃんに うながされ、半信半疑のままここへ来た。 そして本当にメンドクサイ気分で、 いやい...
自分が考えもしないからといって、他人も そうだと勝手に決めつけないほうがいい。 つまり他人は、自分が考えもしないような ことを思いつくということだ。 3100(みみちまるお)がそうだ。 自分の思考の枠のはるか外側にいた。 怖ろしい考え方をしていた。 3100(みみちまるお)本...
……こんな、モテないおっさん(40歳)が 同じくモテないおっさん(32歳)の悪口を つらつらと書いているブログって どうなんだろう?……と心配になりつつ 書いている。 非モテ32歳3100(みみちまるお)は、 根も葉もない噂を流していた。 【しょうばんと自分がつきあっている】...
……多分女の子のことが 好きで好きでしょうがないのだろう。 口を開けば誰か女子のことを話題にしている。 非情に関心の度合いが高いということは、 会話の端々からうかがえるのだが、 【別に恋愛になんて興味が無いぜ】 というような態度を取っていたりもする。 いわゆる【むっつり】とい...
人のことをキモいなどと言うのは良いこと ではないとわかっているのだが、でも そいつは、本当に【キモい】のだ。 40歳彼女ナシ(恋愛経験ナシ)の こんな自分から見てもである。 その男【3100(みみちまるお)】は 口を開くとしょっちゅう恋バナをしている。 誰と誰がつきあいだしたとか...
「轟木(トドロキ)さんて、 しょうばんとつきあってるって本当?」 (んな!? 何だって!?) (しょうばんと自分がつきあってる!?) (……んなわけあるかいっ!!!) (そんな嬉しい展開になったら…… 幸せ過ぎてハゲるわ!!!) とんでもない噂が舞い踊っているらしい。 どうい...
「【行動】をまず変えないと」 (…………) 「【変わる】って決めたんでしょう?」 (…………) 「あとはもう【覚悟】だけよん♡」 (…………) キューピットちゃんとの会話を終え、 自分はとにかくしょうばんを探した。 そして、喫煙所から事務室へと戻る廊下の 途中で、しょうばんの背中...
18歳も年下の女の子の前で、 かっこ悪いところは見せたくない。 できるだけ良いところを見せたい。 だから大人の余裕を持って、いつも 【大丈夫な自分】でいたかったんだ。 でもキューピットちゃんの言葉は それとは相反する内容だった。 「ドロちゃまとびわちゃまの同じところは どっち...
「大切なのは【相手の気持ち】…… でもそんなの、本当は誰にもわからない」 キューピットちゃんは新しいタバコに 火を点けて、自分のほうをギンとにらんだ。 「わからないけどね…… そこで【どう動くのか】が肝心なのよね」 自分へのアドバイスとして、 かつてキューピットちゃんは 【び...
謝ることには謝った。 気持ちをねぎらう優しい言葉かけはくれた。 でも会ってからも、ちゃんと謝らないと。 でもそういう日に限って、機会がもてない。 すれ違う。 でもそうも言ってられない。 でも……ビビるなあ。 相手の気持ち、考えていることが わかればいいのに。 本当はどんな気分なん...
自分よりも18歳も年下の女の子。 自分としては、人生で初めてきちんとした 恋心のようなものを抱いた相手だ。 ……うまくいくわけはないけれど。 でもしょうばんと仲良くなって、 少しずつ少しずつ距離が近くなっていったり しょうばんのことを新しく知ったり、 話せる内容が増えたりする...
女性を悲しませるようなことは したことがない。それは当然のことだが。 当然というのはつまり、 どの女性も自分に関心がないからだ。 自分と関わることで【悲しい】気分になど なるわけがない。それは言い切れる。 でも今回は…… しょうばんは、 きっと【嫌な】気分になったことだろう。 電...
二股をかけたというほどではないが、 2人の女性の間で、 優柔不断にふるまってしまった。 しょうばんを悲しませたかもしれない。 それほどまででなくても、間違いなく 嫌な気分にさせてしまったことだろう。 【電話で話す】という きちんとした【約束】ともいえないような 軽いメッセージ...