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暖淡堂 FP Office https://financialplanner.hatenablog.com/

FP技能士の視点で、安心して日々を送るための心得を紹介します。 東証プライム市場上場企業に勤務している会社員の視点で、所得、税金、保険、年金、老後の暮らしなどの話題が中心になります。

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2023/10/20

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  • 宅建士、勉強を始めたきっかけと試験当日までの勉強、試験後の勉強のこと

    宅地建物取引士(宅建士)試験の合格証が届きました。 勉強を始めたきっかけと、受験対策としてどのような勉強をしたか、受験後、何を勉強したかをまとめておきます。 今後、受験される方の参考になれば幸いです。 きっかけはほんださんのFPチャンネル FPの勉強をしていたときにずっと観ていたほんださんのFPチャンネル。 そこに、ほんださんと、「宅建みやざき塾」のみやざき先生との対談動画がありました。 それが宅建士に関心をもった最初です。 www.youtube.com FPで勉強した分野の中でも、不動産の分野が比較的よくわかったので、もう少し勉強してみようかな、と思って宅建士の勉強をしてみることにしました…

  • 「103万円」問題と「朝三暮四」

    基礎控除と給与所得控除、それぞれ上限と下限があります。 103万円は下限。 どこからか上限の見直しも聞こえてきて。 それで思い出すのが「朝三暮四」のお話。 以下をご参照ください。 www.shogakukan.co.jp なんだか、この機会に、いっそのこと所得税全体を見直そうという動きになるのかもしれません。 朝三暮四を思い起こすのは、目の前のお金がちょっと増えたとしても、後々に控えている税金が結局は増えてしまう、そんな嫌な予感がするから。 アルバイトやパートでの収入が少し増えても、家計全体の収入が増えるかどうかはわからない 控除額の下限の金額を上げた場合、 上限がそのままであれば、所得税は超…

  • 「満員電車」を制するものは「資格試験」を制する

    宅建士試験の合格証が届きました。 この夏は暦通りに毎日出勤。 それも満員電車で運ばれて、の。 そんな状況でも、宅建士試験勉強は続けました。 毎日の通勤時間、合わせると結構長い時間になる 通勤に、毎日、往復で3時間半くらいかかっています。 一週間で大体17時間くらい、かな。 このうち、大体7割くらいは電車の中にいます。 この電車の中にいる時間は10時間ちょっと。 一ヶ月で40時間くらい。 半年で240時間。 これは、有効に使わないといけない時間ですね。 で、それを今回の宅建士試験の勉強に使いました。 勉強できる空間を確保する 電車の中の場所によっては、テキストを開いて読む、ということがやりにくい…

  • そろそろ確定申告の心の準備を 忘れてはいけない、大学生など20歳以上の子の国民年金保険料のこと

    今年も残り1ヶ月と少し。 年が明けたら、確定申告の心の準備を。 バレンタインデーの頃には始まります。 もし、医療費に10万円以上かかっていたら、確定申告することで還付金があります。 それと、忘れてはいけないのが、大学生など20歳以上の子の国民年金を払った場合の確定申告。 20歳以上の子の国民年金保険料を親が払ったら 国民年金保険料は20歳以上60歳未満の人は納付しないといけません。 2024年度は月額16,980円。 年額は203,760円になります。 ちなみに、1年分をまとめて前納すると199,490円です。 それでも、結構な金額です。 で、親が子供の国民年金保険料を払ったら、親の収入からこ…

  • 家や土地を買う契約をした際のクーリングオフについて

    家や土地などを宅建業者から購入する契約を結んだときのクーリングオフについて。 クーリングオフとは 宅地建物売買契約を結んだ後、一定期間内であれば、特別な理由なしにその契約を解除できる制度です。 これは、高圧的な販売手法や、契約内容を十分に理解しないまま契約してしまうことを防ぐために設けられています。 モデルハウス、モデルルームなどで結構強めの営業トークに押されてしまったとか。 その場の雰囲気に流されてしまったとか。 実際に住宅展示場などを訪れたことのある人であれば、なんらかの経験をしているかもしれません。 強引な営業に対する制約として、このクーリングオフという制度があるともいえます。 宅建業に…

  • 住宅展示場のモデルハウスで話が盛り上がって契約! クーリングオフができない可能性があるので慎重に

    住宅展示場には、ハウスメーカーのモデルハウスが建ち並んでいます。 休日に家族で見学にいって、実際にモデルハウスに入ると、気分が高揚するもの。 実際に、詳細な話までその場で進めてしまうご家族もないとはいえません。 ただ、自宅に戻って、冷静に考えると、まだまだ検討すべき点が多かったり、そもそもの話を最初から考え直すべきことも出てきたり。 もしモデルハウスで契約までしてしまっていたら、それは解除できるのでしょうか。 クーリングオフというルールはありますが、それが使える条件があります。 それには、どのような場所で契約をしたか、が重要になります。 宅建業において、モデルハウスとはどのような位置付けのもの…

  • 久しぶりに住宅展示場に行ってきました ダイワハウス、住友林業、一条工務店でよかったところをまとめます

    休日で、家族がみんな家にいたので、午後、住宅展示場に行ってきました。 気づいたことを忘れないうちに書いておきます。 20年くらい前と比べると 子供が生まれて、少し経った頃、我が家には「家が欲しいブーム」がありました。 その頃にも、住宅展示場に行ってみたり、マンションのショールームをのぞいたりしました。 そのブームの最中に、転勤があって、熱が一旦冷めましたが。 転勤がなければ、そのタイミングで家を買っていたかもしれません。 その頃と今とを比べると、以下の点が変わってきているような気がしました。 ウォーキングクローゼットがあまりなかった 屋根裏部屋のようなものがなかった 断熱の仕組みについて、各社…

  • 宅地建物取引士資格試験勉強の協力なサポート動画はこれです

    令和6年度の宅地建物取引士(宅建士)試験、合格発表はいよいよ来週です。 ドキドキしながら、結果を待っています。 来年以降の受験を考えている方、テキスト、問題集に加え、動画も活用すると勉強が効率的に勧められます。 お勧め動画はこちら。 宅建みやざき塾ーYouTube 宅建士試験合格を目指して勉強している人であれば大体利用していると思います。 まだの方、ぜひ一度見てみてください。 宮崎先生の愛らしい動き(いつもちょっと中腰気味)と的確な説明。 10分見たらハマります。 セクションが終わるたびに開いて見せてくれる「絶対合格」と書かれたセンス。 宮崎先生の手元にこのセンスが用意されたら、ああ、今日の勉…

  • 成人年齢が変わった時に、一緒に変わったもの

    平成30年6月20日改正、令和4年4月1日施行です。 成人年齢が18歳になりました。 その時に、以下のものも一緒に変わりました。 女性の婚姻開始年齢が16歳から18歳に引き上げられた それまでは男性が18歳、女性が16歳。 男性と女性の性差を考慮してのことか、婚姻開始年齢が違いました。 よく考えると、それってある意味差別でもあったかもしれません。 女性は早く家庭に入りなさい。 そう言っていたような感じです。 もう、そんな時代ではないですよね。 婚姻による成年擬制の制度も無くなった 結婚すると大人とみなす、という制度がありました。 知らない人も多いかもしれません。 それが、成人年齢が18歳になっ…

  • 近所で大規模な宅地開発をしていたら、時間があれば見にいくべし 将来何かで役に立ちます

    大規模な宅地開発が行われていたら、可能であったら見にいくといいです。 自分が宅地を買う時のチェックポイントがわかる 宅地を緩やかな傾斜のあるところに造っている場合。 斜面を削って、切土と盛土を組み合わせて平らな土地にしています。 斜面の傾斜の度合いによって、どのくらい切土の土地になっていて、どのくらい盛土になっているか。 完成した宅地ではわかりにくいかもしれません。 それが、造成中であれば一目瞭然。 切土の部分は長い時間をかけて出来上がっている地面なので、比較的安定しています。 盛土の部分は、切土した時にでた土や、他の場所から持ってきた土を積み上げて、固めています。 当然、基準通りに施工されて…

  • 老後資金2000万円問題も、結局は…

    老後資金2000万円問題。最近はこの金額も上がっているようですが。 結局は家計の収支の問題です。 老後資金対策の第一歩は家計の収支の確認 老後資金2000万円と聞くと、すぐに「年金が不安」とか「社会保険の負担、不公平だよな」とか、「物価上昇、止まらないなあ」とか。 そんなことを言っていても、だれも自分の代わりに対策を立ててはくれません。 まずは家計の収支の確認をすること。 これまで家計簿などをつけていなかったら、とても面倒に感じるかもしれませんが、安心して暮らしていくためにも、自分のお金の使い方を自分できちんと把握しましょう。 老後資金の問題は、年をとってから発生するのではなく、今の日々の暮ら…

  • 自転車に乗る人は火災保険の契約内容をチェックすべし

    自転車は車道も歩道も走ることができます。その分、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。十分な対応を準備しておくべきですね。 自動車との間でのトラブル 車道を走っていると、自動車との間で接触などが起こることがあります。 事故に遭った場合、自転車も過失責任を負います。 車に対して、一方的に自転車が保護されているわけではありません。 過失割合が0ということはほとんどありません。 場合によっては、自動車よりも自転車の方が過失割合が高くなるものもあります。 例えば、自転車側が信号無視した場合などは、自転車側の過失割合が高くなったりします。 その場合、状況によっては賠償責任を負うことも起こり得…

  • 消滅時効って

    時効に取得時効があれば、消滅時効もあります。 消滅時効とは 消滅時効とは、ある権利が一定の時間の経過後、なくなってしまうことです。 例えば、誰かにお金を貸したら、それを返してもらう債権が成立します。 借りた人には、お金を返す債務が生じます。 この、お金を貸した人の債権が、何もしないまま一定の期間が経過してしまうとなくなってしまう。 それが消滅時効です。 どのくらいの期間で消滅時効が成立するのか お金を誰かに貸した場合、返金までの期間を決めなかったら、お金を貸したその時から時効成立までの時間が流れ始めます。 返金の期日を決めて貸していた場合は、その期日になった時に、時効成立までの期間が始まります…

  • 取得時効のこと

    所有の意思をもって、平穏かつ公然と占有を継続すると、取得時効が成立することがあります。 所有の意思をもって、とは これは自分のものである、という意思をもっていること。 自分のものとして占有していること。 アパートや賃貸マンションは該当しません。 家賃を払って、借りているということになるからです。 借りているので、自分のものではないということです。 では、家賃を払わないで占有していたらどうなるか。 まあ通常は「出ていけ」となるでしょうね。 普通の債務不履行です。 一方で、公然と占有しているものを、他人に貸していたらどうでしょうか。 その場合も占有を継続していることになります。 自分のものだから、…

  • 定年と還暦を慎ましやかに迎える

    給与振込口座を持っている銀行から、最近よく電話がかかってきているのです。 銀行には知らせていないはずの電話番号なのに そもそも口座開設時には携帯電話など持っていなかったので、銀行には携帯電話の電話番号を知らせるということをしていません。 個人の電話番号を知らせているとすると、固定電話の方。 なのに、今持っている携帯電話に電話がかかってきます。 詐欺か。 そうでなければ、引き出し限度額を短期的に変更するためにダウンロードしたアプリから知られてしまったか。 いずれにしても、銀行から現在持っている携帯電話に電話がかかってくる仕掛けがよくわかりません。 仕掛けがわかっても、その電話には出ませんが。 定…

  • 雨が降ると擁壁のあたりを見に行きたくなる

    雨が降ると、擁壁を見に行きたくなります。 雨が降ると擁壁あたりではどのようなことが起こっているか 擁壁には小さな穴が開けられています。 これは地中を流れている水が擁壁の内側に溜まるのを防ぐために、穴から外に逃がすためのもの。 なので、雨が降ると、この穴からちょろちょろと水が流れて出てきます。 場所によっては、結構な勢いで泥水が流れ出ていたりもします。 擁壁から流れ出る水はどこから来るのか 土の中に浸み込んだ水は、地中を流れます。 盛土の中や、盛土と切土の境目などは水が流れやすいと思われます。 その水が低いところに集まります。 この集まった水を逃すのが擁壁に開けられた穴。 穴がなければ擁壁の内側…

  • 人生の3大資金(教育、住宅、老後)とはいいますが

    人生の三大資金(教育資金、住宅資金、老後資金)といいますが、結局はどれもが現在の資金の延長線上にあるもの。 大事なのは現在から未来に向かっての資金計画 自分も含めた家族の教育に必要になる資金、今後暮らしていく拠点を確保していくための資金、支出が収入を上回ってしまったときのための予備資金。 これらを言い換えたのが教育資金、住宅資金、老後資金といえます。 どれも、必要になってからなんとかしようとしても間に合わないことが多いもの。 事前の準備をしておきましょう、というのが3大資金の準備を促す理由です。 結局は現在から未来に向かっての資金計画を立てておきましょうということになります。 子供は生まれたと…

  • 103万円の壁の件 試しに図にしてみると

    103万円の壁について、図にして考えてみました。 現状の103万円の壁 以下のようになります。 基礎控除と給与所得控除の合計が103万円。 これが給与等の収入から控除(差し引き)されます。 残りの金額に、金額に応じた税率がかけられて、税額が決まります。 現状の103万円の壁 控除額が178万円に変わると 以下の図のようになります。 控除される金額が増えるので、税額を計算するもとになる金額が減ります。 その分、税額が減るということですね。 これは、給与所得者全員が受ける恩恵といえそうです。 変更後? 基礎控除と給与所得控除、どのように変えるのか もし基礎控除の金額のみを上げるのであれば、所得のあ…

  • 長い人生で、一番確かな投資は自己投資

    定年と還暦間近になって思うのは、一番確かな投資は「自己投資」であるということ。 さまざまな投資があるが いろんな形の投資がありますね。 株とか、為替とか、不動産投資などは、どうしても不確かさが残ります。 手数料を稼ぐ人たちの、話の持っていき方にも不安を感じます。 定期預金などはまあいいかもしれません。 元本割れも今のところないし、手数料も取られません。 同じ意味で、国債もありかな。 その分、リターンもあまりありませんが。 「〜投資」と呼ばれるもののなかで、やっぱり一番確かなものは「自己投資」かと。 自分が生きているうちは、「元本割れ」も起こりにくいですね。 FPの資格は最強に近い 定年が近づい…

  • 103万円の壁が動くとき、何が起こるのだろうか

    世の中では、「103万円の壁」について何か言われているようです。 103万円の壁とは何か 103万円の壁の中身は、所得税の基礎控除48万円と給与所得控除の55万円の合計額。 いずれも所得の一番低いゾーンを対象にした金額です。 この金額までは、(給与)所得があっても、控除されるので所得税がかかりません。 さて、103万円の壁が動く時、何が変わるのか 103万円の壁は、どのように動かすのか 103万円の壁を178万円までずらす案らしいですが、その場合、所得税の基礎控除金額が変わるのか、給与所得控除が変わるのか。 それとも、どちらも変わっていくのか。 もし所得税の基礎控除額を一気に75万円増やして1…

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