師匠である天才商人から、「日本人のアシスタントを採用せよ」との社長命令を受けた筆者。なんとか女性のアシスタントを雇いますが、日本人どうしの人間関係がうまくいかず、結局は天才商人に助けていただくこととなりました。
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馬国の天才商人に依頼されて横浜市のある場所に「出張所」を開設しました。この出張所が大活躍して天才商人は利益を増やしていきました。筆者の体験談です。
海外の老舗メーカーが毎年開催するトップエージェント(販売代理店)の会合。各国のトップセールスが互いのスキルを共有。共存共栄のために「ひとつ」になって1週間を過ごします。理想的な国際ビジネス交流でした。
馬国にも天才商人と呼ばれた人財が居ました。今はリタイアしています。しかし、彼が現役だった当時、その営業手腕は客先も協力会社も認めるスーパートレーダーだったのです。その話をします。
ある華人起業家の夫婦は人生をかけて一代で年商数千万ドルの事業を成功させていました。そこで修行させてもらった筆者は、文字通り人生をまるごと事業にささげる生き様を目の当たりにしました。
筆者が遭遇した天才社長の特徴です。威圧感は全くなく、たよりなささえ感じる人物の内面はとても強く、率直な人格でした。
筆者の知る天才商人は日本に出張すると毎日4社とのアポイントをこなして、昼と夜の食事は「いい店を教えて」と客先にせがんで案内させながら上手く接待していました。もちろん全部彼が払うのでお客さんも自分が行きたい店に行けたのです。
華人の天才社長から伝授された客先との会議のコントロール方法。それは、知っていることを全部さらけ出さずに、小出しにして、相手の質問を待つと言う方法でした。
馬国で中小の事業体に雇われる場合、雇用契約書を交さないのが普通と考え、慎重に相手を選ぶべきです。
筆者が協業した馬国の天才ビジネスマン(年商20億円)は客先や協力会社の情報収集に徹底的に時間をかけていました。飛行機で移動中も関係者との対話は欠かしませんでした。
【がちで起業】現地工場モニタリングサービス(品質・製作管理)
馬国は産油国なので、エネルギー系の設備投資が盛んです。産業設備の関連企業(世界の機械メーカー)が多数進出してきています。ここにも個人事業の活躍の場所があるわけです。
【がちで起業】東方政策の卒業生を雇用して POWER UP(成功事例)
馬国にはルック・イースト政策というすばらしい留学制度があります。12000人以上の優秀な馬国人が日本社会、日本文化を学びました。そして自営業のオーナーでもルック・イーストの卒業生を採用できるのです。彼らのパフォーマンスは素晴らしいです。
せっかく馬国で自立して事業を始めても、全ての時間を自ら客先常駐に向けてしまっては、起業した意味がありません。そのためにじっくり考えた上で起業しましょう。
マレーシアの商習慣は表面的には他国と同じように見えますが、個人事業者として市場に入ってみると、思わぬ商習慣の違いに唖然とするのです。これはほんの一例です。
馬国に初めて進出する中小の日系企業が事務所開設を急ぐ場合、我々のような馬国自営業の出番になります。でも、口頭での契約だけで先走って段取りすると思わぬことで失敗することになるので注意が必要です。
マレーシアは中国語では「馬來西亞」と表現されますが、和名は「馬国」が良いと思います。フランスは仏国、アメリカは米国、マレーシアは馬国です。
馬国で一人で起業するなら必ずアカウンタントをひとり雇うことをお勧めします。これは馬国で20年暮らした筆者の大事な教訓です。
2023年現在の馬国の開業ルール。資本金について考えておくこと。資本金より大事なことがあります。この記事を参照してください。
大きな会社でなく、日本でがんばっている中小・零細の事業者を馬国で支援する仕事は大変遣り甲斐があります。起業したら、馬国の要所を走り回って自分で運転してどこにでも行けるようになりましょう。必ず仕事になります。
この記事は本編「がちで起業」の詳細記事(ぶら下がり記事)です。小規模な自営業でも開業して2年ぐらい経過すると馬国内の同業者や協力会社が増えて視野が広がり、営業機会も増えてきます。「石の上にも3年」です。2003年頃、筆者も信頼できる自営業仲
日本では信頼できない相手とは仕事をしないのが常識ですが、多民族国家の馬国では相手が信頼できないことを前提に仕事をします。日本の常識だけで馬国ビジネスに入っていかないようにしましょう。
この記事は「がちで起業した話」の詳細投稿(ぶら下がり記事)です。日本人が馬国人と共同出資して会社を設立することは容易です。現地の人間と意気投合して会社を登記するような話はいくらでもありました。ただし、相手は選ばないとろくなことになりません。
この記事は本編「がちで起業してみた話」の詳細記事(ぶら下がり記事)です。日本人が外国人に騙されやすいという話はよく聞きますが、馬国で零細ビジネスを営む日本人の場合はどのようなリスクに晒されているのでしょうか?この記事では、あえて微妙〜な例を
海外で事業をするときにおすすめの家計の運用方法。事業者本人は会社の状態をよく知っているので、一時的な不採算には動じないものですが、そのときに家族が先行き不安を強く感じる場合があります。家族が精神的に折れてしまうと、仕事どころではありません。どのようにして家族の不安を払拭すれば良いかここで提案していまs。
自営業者が夢見るのは、信頼できる少数の顧客から、売上額が大きくて長期的な仕事を請け負うことです。「薄利多売」は非効率、「厚利少売」を目指したいものです。しかし、こういう「大当たり」に遭遇した時のリスクは思いのほか大きいものです。注意を怠ると
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