感情移入は物語をたどる中で芽生える。 そうした体験を、代官山に新たにオープンしたギャラリー「AKIINOUE」の柿落としで開催された谷口真人さんの個展「あのこのいる場所をさがして」で味わいました。 わずか3点の作品で構成される展示空間で表現
アートの割り切れない楽しさを発信しています ・観る:多彩なアートと出会う ・知る:アートの豆知識を得る ・買う:自分の好きをコレクションする ・飾る:アート作品と生活を共にする に分け、現代アートを楽しむ知識を共有するブログです
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感情移入は物語をたどる中で芽生える。 そうした体験を、代官山に新たにオープンしたギャラリー「AKIINOUE」の柿落としで開催された谷口真人さんの個展「あのこのいる場所をさがして」で味わいました。 わずか3点の作品で構成される展示空間で表現
日本全国の展覧会に行って、その土地のアートシーンを知りたい。そう思ったのは、年間のベスト展覧会の結果が都心に集中している状況を目の当たりにしてから。ネット上は東京のアート情報で溢れているけど、未知なだけで全国の展覧会にも地域の特色を含んだ面
芸術は長く人生は短し。それならば、美術作家と話せる今こそ話を聞いてみるべきではないか。それも、作品が作品になる前の「美術作家」の原点を探るように話を聞いた時、この人だから生み出せる作品の凄みや世界観を、よりリアルに体感できるのではないでしょ
吊り金具や吊り紐などの掛け具がなく、立て掛けて飾るしかなかった作品。その作品、壁掛けしたい!と思ったことはありませんか。 今回は凹凸のない滑らかな壁に対して使える、角材と両面テープのコマンドタブを用いた絵画の壁掛け方法を紹介します。 作品裏
芸術は長く人生は短し。それならば、美術作家と話せる今こそ話を聞いてみるべきではないか。それも、作品が作品になる前の「美術作家」の原点を探るように話を聞いた時、この人だから生み出せる作品の凄みや世界観を、よりリアルに体感できるのではないでしょ
2024年末の横浜で、24時間アートを語り尽くすラジオ「24時間アートラジオ/テレビ2024」がすべての場所へ届けられました。 2023年開催に続き第2回となる今年は、現代アートを中心に据えつつ、「哲学、銭湯、ポエトリーリーディング、コンテ
芸術は長く人生は短し。それならば、美術作家と話せる今こそ話を聞いてみるべきではないか。それも、作品が作品になる前の「美術作家」の原点を探るように話を聞いた時、この人だから生み出せる作品の凄みや世界観を、よりリアルに体感できるのではないでしょ
東京・三田にできた一息つける共有スペース「みなとコモンズ」。 旧図書館を活用し生まれたスペースは子供も大人も、誰もが無料で一息ついたり、新しいことに挑戦したり、時に緩やかな関係性を紡ぐ実験的な空間となっています。 そして地下には、アートユニ
「遺書」は始まりの言葉でもある。 明日を生きる人に向けた言葉は残された人々に影響を与える記録でもあり、何世代先にも残る芸術作品と共通するところがあります。 では、芸術作品が人々に影響を与えるとき、その作品には何が宿っているといえるのでしょう
絵画は部屋を彩り、時に自身の価値感の枠を超えた発見のきっかけを与えてくれます。 ところが、絵画を飾るにはハードルも多く、具体的には アート作品を購入するハードルが高い 飾る場所や保管場所がない 壁に穴を開けて飾れない など、様々な理由からア
アートとカルチャーを接続するアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL」。 現代アートの分野で活躍するアーティストを中心に、多様なカルチャーとの接続が新たなアートの楽しみ方を育む試みがされているイベントです。 こうし
アート作品の多様な見方に輪郭を与え、解釈の道筋を示してくれる言葉。 観たことを言葉にできると、作品の持つ意味に近づくことができます。 そのための言葉を手に入れる方法の1つが、美術批評やレビューに触れてみること。 私自身、特に美術批評には慣れ
アート作品の多様な見方に輪郭を与え、解釈の道筋を示してくれる言葉。 観たことを言葉にできると、作品の持つ意味に近づくことができます。 そのための言葉を手に入れる方法の1つが、美術批評やレビューに触れてみること。 私自身、特に美術批評には慣れ
最後に村上隆さんの作品を見たのはいつですか。 数年見かけてないなという人こそ、村上隆さんが国内で約8年ぶりに開催した美術館での大規模個展「もののけ 京都」は必見です。 村上隆さんがこれまで関心を寄せてきた京都を舞台に、これまでの活動から最新
フィクションがノンフィクションになる時代のリアリティとは何か。 渡邊涼太さんの描く行為と破壊する行為の痕跡が残る肖像画を観ていると、現実と虚構の境界線が曖昧になった現代を、絵画という映し鏡を通して見ている感覚になります。 どうしてそんな感覚
人間はどこまでも好きのために生きていい。 キャラクターを描いた作品が多い中で具象画が現れたり、壁以外の場所に作品を配置していたりと、一見まとまりのない空間にある共通点が「直感的な好み」。 直感は人類の歴史上で生き延びる確率を上げてきた判断機
アート購入に関心があっても、実際に作品を買う人はわずか0.8%しかいません。 1000人に8人という数字を超えた人は、どのようにアートを買っているのでしょうか。 ネットや人から地道に情報収集しながら作品購入をしてきた3年分の経験を踏まえ、会
アート作品の多様な見方に輪郭を与え、解釈の道筋を示してくれる言葉。 観たことを言葉にできると、作品の持つ意味に近づくことができます。 そのための言葉を手に入れる方法の1つが、美術批評やレビューに触れてみること。 私自身、特に美術批評には慣れ
スマートフォンから世界に繋がれる時代。 テクノロジーが進化していくに連れて情報を手軽に受け取れるようになり、興味関心を満たしやすくなっているように感じます。 こうした生活環境の中で変化してきたネットとの関係性を、現代の日常感覚や日々流れ去る
アート作品の多様な見方に輪郭を与え、解釈の道筋を示してくれる言葉。 観たことを言葉にできると、作品の持つ意味に近づくことができます。 そのための言葉を手に入れる方法の一つが、美術批評やレビューに触れてみること。 私自身、特に美術批評には慣れ
目に見えるものは、目に見えないものの積み重ねでできている。 では、目に見えないものは本当に意味のないものだったのか。 ifの世界線における生活から理想像を問い直すような展示が、HIRO OKAMOTOにて開催された、菅野歩美さん・松田ハルさ
無手では生存不可能な究極の自然、南極。 命の保証は自身の選択・判断次第となる冒険には、どんな魅力があるのでしょうか。 そして、そんな冒険に挑戦する冒険家が生まれるまでに、どんなストーリーがあるのか。 その疑問を可視化しているのが、髙橋こうた
コレクション展「(Don't) Keep It」はひとつの請求書から始まります。 DMに同封されていたものですが、なぜこのような仕掛けが施されているのでしょうか? 今回はそんな不思議な仕掛けのDMから始まる、ゆとリーマンさんと高橋ゆうこうさ
2023年の年末、24時間アートを語るラジオがXのスペース上で流れていました。 その中身はアートに限らず、哲学、朗読、YouTube、雑談、美術史研究、民俗学など、幅広いテーマを横断しながら、ジャンルの垣根を超えて、声でひとつの作品を共同制
美術史を調べていると「この歴史が今のアート鑑賞にどう繋がるの?」という疑問がよく湧きます。 私自身、美術史のある一点について調べると知識が増えていく感覚はあるものの、その歴史的な点を今と繋げて考えることができず「知識として役立てにくい」と感
ギャグ漫画と現代アートネタを掛け合わせた、中学生から楽しめる現代美術の本「美術道」、「美術のトラちゃん」。 どちらも2021年5月からTwitter(現X)に美術にまつわる漫画をアップして人気を得た、現代美術作家でもあるパピヨン本田さんによ
倉庫街からアートシティへと大きく変貌を遂げた、東京都品川区にある天王洲。 そんな天王洲で存在感を放つアートスポットが、2棟からなる「TERRADA ART COMPLEX(テラダアートコンプレックス)」です。 誰もが気軽にアートに出会うこと
面積のある独特の筆致と色彩のグラデーションから生まれる絵画が印象的な、城愛音さんの作品。 身近にある何気ないけど大切な瞬間を色に変換し描き出したようなアートを観ていくと、日常でふと感じる穏やかな感覚を想起させてくれます。 今回はTAKU S
日常生活にある演劇的な要素を、セラミックと映像を行き来しながら表現する中田愛美里さん。 人間の本質的な空虚さを映し出すような作品を観ると、空虚さに宿る本質や新たな価値を見出すきっかけを与えてくれます。 今回はHIRO OKAMOTOにて開催
心震わせるものには、時代に負けない信念の強さと変化への挑戦があります。 作家・井田幸昌さんの多彩な表現の作品を一堂に観た時、挑戦と変化を惜しまない熱量が生む美しさを感じ取れるはず。 今回は京都市京セラ美術館にて開催した井田幸昌さんにとって初