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あひるのマーチと感情のゴミ箱 https://malicious-nurse.com/

子どもの世界で生きる「緩和ケア認定看護師」が送る小児緩和ケア関連の情報発信サイトです。 タメになる情報にくわえて読み物としても楽しんでもらえたらと思います。

あひるのマーチ
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2023/04/29

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  • 【CCQとは?】子どもに指示する基本姿勢

    指示の基本姿勢「CCQ」 子どもに効果的な指示を出すためには、穏やかに、近くで、抑えたトーンで接することが大切です。 今回は、「CCQ」(Calm、Close、Quiet)というアプローチを紹介し、上手に指示するための基本姿勢を紹介します。

  • 【初心者向け】援助要請スキル 3つの型

    1. 援助要請 過剰型 このタイプの人は、問題が深刻でなくても、過度に援助を求める傾向があります。例えば、簡単な課題に直面したときにすぐに他人に頼ってしまうことがあります。自分で解決できる問題には、まず自分で取り組んでみましょう。 例えば、

  • 【緩急のあるコミュニケーション】重要な一言を伝えるタイミング

    緩和ケアの勉強をしていると必ず終末期のコミュニケーションの課題にぶち当たる。 終末期のコミュニケーション。 参考書では事例をもとにしてとても美しくまとめられていることが多い。 「あっ!これ参考書で見た事例と同じだ!」 なんて進研ゼミ状態にな

  • 【それは誰の言葉?】自分が医療者であることをあらためて考えた話

    先日、祖母が地域を徘徊していて保護された。 そして認知症の診断を受け、そのまま医療保護入院となった。 という話を親に聞かされた。 祖母はそこそこいい年なので自分としては特に驚くこともなく淡々と話を聞く。 ひとまず入院中は安心かなと思い、自分

  • 【おうちキャンプ飯】ローストポーク丼

    生活がいろいろと落ち着いてきたのでおうちでできる楽しみを探してた。 ボケーッと本屋を歩いてると一冊の本を発見。 「キャンプレシピ大全」 「お、これ家で作っても楽しいんじゃね?」 元々キャンプはするしもちろんキャンプ場ではキャンプ飯を作る。

  • 【最高】ポケモンスクラブの使い方

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  • 緩和ケア関連のおすすめ本 5選 初級者∼上級者+番外編(2024年ver.)

    Twitterで緩和ケア関連のおすすめ本をよく聞かれる。 個別でニーズを聞きながら本の紹介をしていたんだけど共通する内容も多いのでここで紹介しておく。 Twitterの固定ツイートと同内容です。 というのを2年ほど前に記載したのだがそれの2

  • 緩和ケア関連のおすすめ本 5選 初級者∼上級者+番外編(2024年ver.)

    Twitterで緩和ケア関連のおすすめ本をよく聞かれる。 個別でニーズを聞きながら本の紹介をしていたんだけど共通する内容も多いのでここで紹介しておく。 Twitterの固定ツイートと同内容です。 というのを2年ほど前に記載したのだがそれの2

  • 【目標】2024年頑張りたいこと

    毎年の目標をこうして記載しておくことで年末に振り返ってあーだこーだと考えることができる。 仕事みたいにガチガチに設定して具体的な数値目標とか評価とかって話ではなく自分の中でのあくまで自己評価。 それでもやはり文字にして残しておくというのはと

  • 【振り返り】2023年の目標は達成できたのか⁉

    ということで2023年も今日で終わり。 毎年のように思うけど終わってみればあっという間の1年だったりする。 さて、今年はどんな1年だっただろうか。 今年の初めに挙げた目標はこんな感じ。 1.学会発表(もしくはそれに準ずるなにか)これはやりた

  • 【マイブーム】夜のお散歩

    最近のマイブーム。 夜のお散歩。 元々はマラソンのトレーニングで走るのがメインだったんだけど最近はちょい疲れ気味でテクテクと。 減量目的なら走らずともお散歩で十分に効果があるらしい。 走る練習も大事だけどまずは体重落とさないと走れるもんも走

  • vol.25【グリーフに終わりは来るのか?】喪失と悲嘆

    ポスターは作ってたのになぜかボーっとしていていつの間にか12月に入っていた件。 毎月1日にというのはただのマイルールなのでしっかり破って今月は6日に投稿です。 今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”はこちら。 以前、「あいまいな喪失」につ

  • 【公開】職務経歴書の記載例

    以前からblogでも書かせてもらっていたけど数か月前に転職した。 そして今のところはまさに大成功と思える毎日を過ごしている。 そんな話をしていると「どうやって転職活動したの?」という質問をよくされるようになった。 自分がどういう心持ちで転職

  • コミュニケーションスキル

    NURSE N:Naming(命名)患者から表出された感情に名前を付け、受け入れていることを伝える。患者の話を傾聴し、伝わっているということを相手に伝えるメッセージ。 U:Understanding(理解)感情的な反応について、理解できてい

  • vol.24【相手の望み通りにすること?】価値観の尊重

    今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 テーマは「価値観の尊重」。 医療者なら何度も何度も耳にするだろうこの言葉。 「患者・家族の価値観を尊重した看護をしましょう」 もういいよ。 って思う人もたくさんいると思うんだけど「価値観の尊重」っ

  • 「最善の利益」を見つけるためのチェックリスト

    偏見をもたないこと年齢や外見、ふるまいで判断を左右しない 関連するすべての本人の生活状況 同意能力の回復可能性同意能力の回復の可能性を考慮すべき 意思決定過程への本人の参加の許可と推奨同意能力を欠いていても本人参加の機会を確保すべき 本人の

  • 【療育という場】試用期間を終えて

    ちょこちょこと小出しにしていたのだけれど、7月から転職をして現在は療育施設で働いている。 転職する前は次の職場を聞かれた時に「大人で言うカンタキ(看護小規模多機能型居宅介護)みたいな地域の子どもに対する何でも屋みたいな感じ」って答えてた。

  • 【同期って必要?】同期がいてよかったこと・いなくてよかったこと

    仕事を始めるときにいろいろと話題になりがちな同期という存在。 ちょっと思うところがあったのでX(Twitter)でアンケートを取らせてもらった。 その結果がこちら。 みなさんはどう思うだろうか? 個人的にはちょっと意外だったなと。 というの

  • vol.23「薬って使えば使うほどよく効くの?」

    みなさまお久しぶりです。 1か月間はほぼblog更新せずに本業+αに専念しておりました。 その辺の話はこれからちょっとずつ小出しにしていけたらと思います。 ということで先月はおやすみしたので2か月ぶりの“緩和ケアのちょっとタメになる話”。

  • 【感謝】日本終末期ケア協会のセミナーで講師をさせていただきました

    先日、日本終末期ケア協会が開催するセミナーに講師として呼んでいただいた。 テーマは「小児緩和ケアを理解する~見えにくいニーズに向き合う支援~」 もともとはTwitterで出会った方と交流が深まり、緩和医療学会で実際にお会いする中で「小児緩和

  • めっちゃ一息

    前回の記事で「ちょっと一息」なんてタイトルにしたけどふたを開けてみれば1か月しっかり更新しませんでしたと。なんだかんだ月末の大学院の発表準備に追われていたのと単発派遣の詰め込み、ちょっとした執筆活動などスケジュール管理が下手すぎて忙殺されて

  • ちょっと一息

    転職して1か月と少し。新しい仕事の方はびっくりするほど順調で何の問題もなく日々を過ごしている。しかし転職により変わったのは仕事だけではない。副業含めて本業以外のことに力を入れることができるようになった。ということで週2日の休日にも経験値稼ぎ

  • vol.22「知っていますか?アセリオの投与量」

    “緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.22”はアセリオの見逃しやすい話。とにもかくにもまずはポスターをどうぞ。アセトアミノフェンの投与量を考えるとき、1回量はというのは緩和ケアに関わる人に限らず、疼痛緩和に関わる人ならだいたい知ってると思

  • いのちの授業 認定講師

    以前ブログに書いた「いのちの授業」。ついにその認定講師になることができました。まだまだ試験を乗り越えて認定してもらっただけの段階。これから少しずつ経験を積んで一人でも多くの人にいのちの授業を届けていけたらいいなと思います。今回は報告まで。お

  • 派遣看護師という働き方

    6月いっぱいで無事に前職を退職したことでついに念願の派遣バイトができるようになった。あくまでもバイトなので厳密には“派遣看護師”という働き方ではないけれど、それでもこの派遣というシステムはめちゃくちゃ便利だなとたった数週間で実感している。今

  • Xiaomi Smart Band 7 購入

    まじでどーでもいい話なのだが、流行のスマートウォッチなるものを買ってみたという話。以前からapplewatchを使ってる人を見ては「カッコいいな」と思っていた。でも自分はandroidユーザーなのでそもそもapplewatchは使えない。じ

  • 患者と利用者

    以前から伝えていた通り、無事に退職して現在は新しい職場で働き始めている。まだはじまったところなのだが、すでに病院との違いをひしひしと感じている。違いを感じる点は多々あるが、今のところは「患者と利用者」、「患者情報」という点がけっこう大きいと

  • 「私のチーム」

    先日行われた「第28回緩和医療学会」。ひっそりとポスター発表をさせてもらい、たくさんの感想をいただけて嬉しい限りでした。見に来てくださった方々ありがとうございました。さて、そんな第28回緩和医療学会。Twitterアンバサダーもさせていただ

  • はじめて触れる哲学~哲学チックな自分を見つけよう∼

    哲学とは?「そもそも?」→「そもそも?」をくり返しながら本質に近づくことで原理を探す。原理とは「必ずそうである」「確かに言える」という部分。原理がわかれば得るための道筋が見える。宗教→哲学→科学と発展してきた。帰謬法(きびゅうほう)すべての

  • vol.21「薬がいつから効くか、いつまで効くか意識してますか?」

    緩和ケアのちょっとタメになる話vol.21。今回は少し思うところがあったので薬の話にした。特に緩和ケアに限った話ではないがもしよければどうぞ。人によっては当たり前すぎてちょっともタメにならないかもしれない。ただ若い人たちの中にはもしかしたら

  • +αの視点

    今月の中頃。かねてからやってみたかった“ワーケーション”をしよう。ということで3泊4日で神奈川へ行ってきた。ただワーケーションなんて銘打ってみたものの会いたい人がたくさんいて結局ほとんど仕事はせず。自分に「会いたい」と言ってくれた方々。自分

  • 勉強して資格取ってもがん看護の経験がなかったら意味ないですよね?

    このタイトル。みなさんはどう思うでしょうか?個人的には字面だけならめちゃくちゃその通りだと思う。百聞は一見に如かずとは言ったものでやっぱりどれだけ勉強して知識を詰め込んでも実経験には敵わない。それは重々承知の上で自分の思いを書いておく。実は

  • 子どもが変わる3分間ストーリー-子どものやる気を引き出す実践-

    なんとなく本屋をふらふらしていてふと目についた1冊。短編集っぽかったので隙間時間に良いかなと購入した。全部で55のストーリー。特別真新しい話があったわけではない。でもどんな状況でどんな風に子どもへ伝えるかというのが丁寧に書かれている。ここに

  • 病院から地域へ

    「ついに」というか。「やっと」というか。少し前に前職場の最終勤務が終了した。新卒で入職してはや12年。「一生ここで働き続けることはないだろうな」と思いつつも特に辞める理由もなく今日まで走り抜けてきた。人間関係を含めた職場環境がめちゃくちゃよ

  • 赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア‐自分を愛する力を取り戻す[心理教育]の本‐

    「3つのF」と神経系闘争(Fight-戦う、立ち向かう反応)トラウマや恐怖を克服できるような強さを手に入れたとしても戦いには終わりがないことに気づいてしまう。交感神経系の働き。逃走(Flight-逃げる、回避する反応)あらゆる危険から逃げた

  • 看護師10年目の目標「大学院進学」[完]

    そして迎えた10年目。看護師として10年目は個人的には大台に乗る気分。あまり一つのところで長く過ごすのは得意じゃないと思っていたけど3‐5年ごとに部署異動ができたおかげか同じ病院で10年も働いていることはわりと頑張ったんじゃないかと思う。そ

  • 【PR】セルワーク転職求人サイト

    今回は株式会社セルバ様よりメッセージ頂きましたのでご紹介させていただきます。看護師に限らず多くの職業の転職サービスをされている会社。その中から自分に関係した業種ということで「看護師」と「保育士」の転職サイトを紹介させてもらう運びとなった。と

  • 第12回三木総合防災公園クロスカントリー大会

    大阪マラソンからはや3か月。少しペースが落ちたとはいえせっかくなので習慣にしようとランニングはちまちまと続けている。ということで久しぶりにリハビリランでもしようかと6月のマラソン大会を検索。してみたのだが思いのほか参加できそうなマラソン大会

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑪「完」

    認定看護師教育課程の願書というのがどんなものか。知らない人も多いと思うので簡単に。今は特定看護師という制度ができたことで少し変わっているかもしれない。あくまで特定看護師ができる以前の認定看護師[A過程]の話として読んでほしい。願書の内容は履

  • あひるのマーチと感情のごみ箱

    今回はついに「腹黒ナースマン」の名前を完全に捨てて「あひるのマーチ」としてやっていくことにしたぜっていう話。どうでもいいって人が大多数だと思うけど一応区切りなのでご報告までに。小児看護のことを伝えたい。小児緩和ケアについて広めたい。そんな思

  • Vol.20「あいまいな喪失」

    緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.20。今回は喪失の中でもちょっと特殊な「あいまいな喪失」について。明らかに失ったわけではない不確実であいまいな喪失。まずはいつものポスターからどうぞ。『「さよなら」のない別れ』と『別れのない「さよなら」

  • 看護師の勤務形態っていろいろだよねって話

    看護師にはさまざまな働き方がある。病院や施設、企業や役所などなど。知らない人にとっては意外かもしれないけど看護師という業種はどこにでも入り込んで活躍している。なのでそもそもとして働き方が多種多様な看護師なのだが、その上で勤務形態までいろいろ

  • 看護師9年目の目標「非がんの緩和ケア」

    まずはがん領域で頑張ろう。そう決めて走り抜けた緩和ケアCNとしての1年目。転機は思った以上に早く訪れた。というか自分が希望して押し通したのだが。理由はいろいろとあるのだが8年目の終わりで異動希望を出した。非がんの緩和ケアに取り組みたいという

  • 永遠の別れ-悲しみを癒す智恵の書-

    以前のblogでも書いたようにキューブラー・ロスにハマっている今日この頃。緩和ケアに携わる看護師として彼女の残したものを把握しておかないわけにはいかない。という大層な志ではないのだけれど彼女の残した言葉や考え方は自分の死生観を心地よく刺激す

  • 死後の真実

    最近キューブラー・ロスについていろいろ知りたくなって関連書籍を読んでいる。キューブラー・ロスは「死にゆく過程の5段階説」を提唱した医師。緩和ケアを学ぶものはもちろん、看護学生でも名前を聞いたことがあるほど有名な医師である。そんなキューブラー

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑩

    小児がん病棟に異動してきた6年目。NICUとはまるで違う疾患、年齢、環境…に戸惑いながらもそれなりに乗り越えて迎えた年度末。恒例の年度末にある上司との面談。この1年間、いかに充実した時間を過ごすことができたかを伝えた。そして今後の目標を聞か

  • いのちの授業

    いのちの授業と聞くとどのようなものを思い浮かべるだろうか。きっと人それぞれ思うところがあると思う。実はこの「いのちの授業」というのは自分が転職をするきっかけになった言葉でもある。なんていうと少し大げさだがその辺の話を少し残しておこうと思う。

  • アウトドアデイジャパン名古屋2023

    「アウトドアデイジャパン名古屋2023」なるものに参加してきた。最近キャンプに行けておらずちょっとご無沙汰だったのでかなりいい気分転換になった。かなりの数のブランドが出品していて展示形式で販売していたのでただその場に行くだけでも十分に楽しめ

  • 看護師8年目の目標「緩和ケアCN資格取得と実践」

    半年間の認定看護師教育課程を経て元いた小児がん病棟へ戻ってきた。しかし認定看護師教育課程というのは卒業しただけでは資格はもらえない。資格試験を受験する権利を得るだけ。看護学校を卒業したら国試が受けられるのと同じ。なので元の仕事に戻ってからも

  • 大人の経験してから小児科の方がいいですか?

    「大人の経験してから小児科の方がいいですか?」タイトルにもしたこの言葉。看護学生からわりとよく聞かれる言葉。質問の意図としては採血などの一般的な手技獲得ができないのではないかという不安や業務内容が偏ることにより他の科への応用が利きにくいので

  • すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険

    ちょっと前に衝動買いした1冊。特に読みたい本もないけどなんか読みたいなぁって時に手に取った。衝動買いした理由は章ごとに短編の話がいくつもあって読みやすそうに感じたから。ちょっとした休憩中に読めるかなと。内容としては頭のてっぺんから足の先まで

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑨

    異動宣言をしていた4年目に入るのだが…まぁそんなうまくいくこともなくプリセプターとして新人教育に邁進することになる。それなりにいろいろあったので詳しくはこちら。4.5年目は新人教育をやり切って堂々と異動してやろうと思っていたので特に緩和関連

  • blogのランキング

    このblogをはじめて1年と少し。個人で淡々と思ったことを書き連ねていくというスタイルだったのであまり気にしたことなかったのだが勧められてblogランキング系のサイトに登録してみた。知り合いがアメブロでランキング上位という話を聞いていたがラ

  • Vol.19「STAS-JからIPOSへ」

    緩和ケアのちょっとためになる話Vol.19。今回はIPOSの話。なんだけどそもそも「IPOS」って知ってる?多分知らない人の方が圧倒的に多いと思うので基本的なところをまとめてみました。とにもかくにもまずはポスターをどうぞ。IPOSについて話

  • 看護師7年目の目標「緩和ケアCN教育課程へ」

    緩和ケア認定看護師(以下:緩和ケアCN)教育課程に申込みをしてから試験に合格するまで2か月ほど。もちろん試験勉強なんかも申し込み後にはじめたので試験に受かったのは奇跡だったと思っている。しかしこの奇跡にはある意味で裏があって、このタイミング

  • 緩和ケア病棟で働きたいあなたへ

    少し前のつぶやき。返事をした後にいろいろと反省。したのだが、短くまとめられないならだらだら書いてやろうじゃねぇか。せっかくblogがあるんだし。ということでこっちにも書くことにした。ただまぁ“大まかに知りたい”への丁寧な返答になっても面白味

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑧

    そんなこんなで参加することになった難病キャンプ。詳細は省くが関西初開催ということで規模は小さいながらも大盛況のうちに幕を閉じた。来年以降も毎年開催されることになり、今もなおこのキャンプに関わらせてもらっているのはまた別のお話。難病キャンプの

  • 手話技能検定6級・5級 結果

    試験から約1か月。ついに結果が返ってきた。どちらも合格。試験直後はわりと手ごたえあったしまぁ大丈夫だろうと思ってはいたもののそれなりにドキドキしていたのでホッとした。低めの級だからと同時受験に挑戦したけどトントンと駆け上がれてよかった。ただ

  • 介護人類学事始め 生老病死をめぐる考現学

    触れる技術性的な含みや触れたくないものに触っているというニュアンスを醸し出さないように一定の重みをかけて触れます。顔、手、陰部の近くは避けて手を置きます。触れる時は飛行機が着地するイメージで、手を放すときは離陸のイメージで。介護をしている間

  • 看護師6年目の目標「がん看護と緩和ケア」

    予定から2年ほど遅れることにはなったが6年目にして念願の小児がん病棟へ。入職時に希望した部署。大きく、しかし意味のある遠回りをしてたどり着いた場所。ついにその場所にたどり着いた。端的な感想は「めちゃくちゃ楽しい」だ。まず話せる。言葉を交わす

  • 医学になくて看護学にあるもの

    看護師をしていると“看護学”というのがどういう学問なのか悩む瞬間というのがたまにくる。看護師をしている人なら共感してくれるのではなかろうか。たまに話題になる“看護観”みたいな看護学ならではの言葉も存在するしね。看護師の役割として明記されてい

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑦

    ⑥からずいぶん期間があいてしまった。身バレを考慮してこの先は書きにくいなと思っていたのだが、もう気にする必要はなくなったので細々と続きを書こうかなと。①から読みたい人はカテゴリ「短期連載シリーズ」から飛んでもらえれば。ということでここからが

  • 「NICUに入院している新生児の痛みのケアガイドライン」

    表題のガイドラインから痛みのアセスメントツールを抜粋。これは見やすいし現場で使ってみるには十分なツール。

  • Vol.18「痛みの定義 2020 での変更点」

    緩和ケアのちょっとタメになる話 Vol.18「痛みの定義 2020 での変更点」。ということで今年度も細々と続けていく予定の「ちょっとタメになる話」。つい最近読んだ小児看護雑誌で痛みについて取り上げられていたのでそこに便乗する形でこのテーマ

  • ひとつの区切り

    去年の3月26日がブログの初投稿の日だった。厳密にはこのブログの前にやっていたのがあるので自分自身の初投稿というわけではない。でも新しい「腹黒ナースマンの感情のごみ箱」で1年間それなりに文章を綴り続けることができた。自分自身の頑張りもあるけ

  • 手話技能検定6級・5級

    夏の終わりごろに受けた手話技能検定7級の続き。今回は6級と5級を受けてきた。前回の試験から半年近くも期間が空いたのは手話技能検定は半年に1回の年に2回しか試験がないから。7級だけは郵送によるやり取りで試験が受けれるのでいつでも可能。だがたま

  • 救急・集中治療領域における緩和ケア

    前回は備忘録として自分のメモを残したが今回はきちんと書籍の紹介を。あらためて「救急・集中治療領域における緩和ケア」。まだまだ世間では「緩和ケアは終末期の概念である」という捉えられ方が多い。最近ではやっとそのイメージが払拭されてきているような

  • 救急・集中治療領域における緩和ケア

    一次スクリーニング進行した認知症・中枢神経疾患:歩行やトイレで介護の手間が大きい、会話ができない進行した悪性腫瘍:転移がある、もしくは局所的な進行がある末期腎不全:透析中、もしくは血清クレアチニン6mg/dl以上進行したCOPD:HOTが導

  • 何でもかんでも病気や苦痛のせいにすんなバーカ

    やや強めのタイトルにしてみたので誤解がないよう先に言っとくけどこれは病気や苦痛でつらい思いをしている患者に向けた言葉ではない。ちょっと勉強して知識を持ったがゆえに勘違いしてしまっている看護師に対しての言葉である。そういう看護師はたくさんいる

  • 転職活動その④「完」

    ついに迎えた本命の面接。いくつか内定をもらっていても結局この本命が通るかどうかがすべてと言っても過言じゃない。新卒の就活ならまだしも転職のための就活で妥協はあり得ない。一応本命が微妙だった時のためにほかの面接は受けたし内定をもらって返事を保

  • 難渋する大学院生としての日々

    8月ごろに今年度の卒業を諦めた大学院。諦めるに至った経過は過去の記事を見てもらえれば。あれから半年。結局やりたかった研究はほとんど進まずレポート課題もできていない。何もかもが後手後手で嫌になるってもの。そしてここで新たな展開を迎える。ちょっ

  • Vol.17「出生直後からの環境調整」

    今年もあっという間に2か月が経つんだなと時の流れの速さを感じる今日この頃。緩和ケアのちょっとタメになる話 Vol.17。今回は少し毛色が違い、自分の経験から他領域の話をしてみたいなと思いこのテーマにしてみた。ということで聞きなれない用語だと

  • 大阪マラソン2023

    ついにこの日がやってきた。約1年前。大阪マラソン出場予定だった知人。2022年は中止になってしまったので「来年一緒に走ろうや」と何気なく誘ってきたことがきっかけ。どうせ選考漏れするだろうし応募だけしてみるかと。そしたら今年は東京マラソンの日

  • 転職活動その③

    去年の年末頃からぼんやりと始めた転職活動。初めての転職ということもあってほんとに手探りだった。当時は退職時期も未定だったので「とりあえず情報収集を…」のつもりではじめたら「退職時期がはっきりしてから詳細検討しましょう。今はいい求人があれば情

  • 転職活動その②

    コンサルタントと相談しながら転職活動を続ける日々。まだ1か所と面接しただけだけどまぁ感触としては悪くない。ただコンサルタントと話している中で一つ気になることがある。それが「選ばれるためには…」という言い方。いやまぁわかる。コンサルタントとし

  • 看護師に求められる役割とは?

    看護師の役割ってなんだろう?看護師とはこうあるべき。って思ってる人たくさんいると思うんだけど結局人それぞれなの?ってことに関して個人的に思うところを少し。先に結論を述べると看護師の役割として一番大きなところは「安全の保障」だと思っている。“

  • けあタスケル ご紹介

    TwitterでDM頂いたので少しご紹介。けあタスケルという介護系の情報サイト。今まで介護に関してそれほど深く勉強したことなかったんだけど丁寧にまとめられてた。一読者であり介護に関して詳しいわけではないので気になる方はサイトを見てもらえれば

  • 転職活動その①

    去年の終わりごろから少しずつ転職活動をしている。といっても情報収集を始めたという程度。はじめは「看護系転職サイトってうさんくさい」って思ってたのでビズリーチとかリクルートダイレクトとか臨床以外の情報を中心に集めていた。まぁ当然だけど集まる情

  • Vol.16 「死の性質と子どもの理解」

    今回の話は死の性質について。「死ぬ」ってどういうことかなんてみんな何となくわかってると思う。でもあらためて「死」について伝えるときにどういうものかって説明するのが難しいこともあるのでは。と思ったので今回はこのテーマ。緩和ケアのちょっとタメに

  • ちょっと気になる吸引圧の話

    看護師なら多くの人が経験したことがあるであろう“吸引"。手技自体はそれほど難しいこともなく、家族が家ですることもある。そんな吸引関連でひとつ気になることがある。それは“吸引圧をかけっぱなしにする"人の多いこと。病院だと吸

  • 生きるための安楽死

    少し前にTwitterで安楽死関連のつぶやきが多かった理由。それはこいつを読んでいたから。日本での安楽死は認められていない。そしてオランダ含めたいくつかの国では認められている。そういった事実は知っていたが、“なぜ"そういった違いが

  • 紹介してもらいました

    Twitterで「Nurse×Tokutei koi」さんからDMをいただいた。ブログの方で認定看護師の活動等を紹介しているのでお話を聞かせてほしいというもの。もちろん快諾。少しでも認定看護師について知ってくれる人が増えればと思う。内容とし

  • 子どもへの告知-受け止められないのは誰?-

    “告知"というとどのような場面が思い浮かぶだろうか。一昔前は“本人への告知”をするかしないか。するとしてもどこまでするのか等々とても難しい問題だった。もちろん今でも簡単な話ではない。だが、現在では「本人に告知する」というのが基本的

  • マクドの福袋2023

    毎年のように応募期間が終わってから気づくマクドの福袋。今年は奇跡的に覚えていたのでいそいそと申し込んだらまさかの当選。なかなか当たらんて聞いてたのでラッキーだったのだろう。ワクワクしながら受取日を迎える。そして受け取った中身はこんな感じ。い

  • RECAMP りんくう

    去年後半はなんやかんや忙しくてなかなか行けなかったキャンプ。年末にキャンプ欲が爆発してPOLeRの福袋を購入。着たまま動ける寝袋が欲しくて買ったんだけどテントやチェアも大当たり。福袋にありがちなヘンテコな柄じゃなくて全部黒系で統一されてて使

  • あひるのマーチ

    年末にゆるぼしてたTwitterネーム変更の件について。案を出してくれた人たちありがとう。コメント以外でも意見をくれた人もありがとう。いろいろ悩んだけどもともと想定していた名前に落ち着いた。「あひるのマーチ」。期待していた人には申し訳ないぐ

  • 2023年の目標

    去年は停滞した1年だった。その理由はきっと明確な目標を掲げていなかったからだと思っている。一昨年までは毎年わりと明確な目標を掲げていた。「看護師○年目の目標」で紹介している目標。身バレの都合上5年目でいったん更新ストップしてるけど10年目ま

  • Vol.15「Not doing , but being」

    あけましておめでとうございます。なんやかんやとダラダラ続けております「感情のごみ箱」。こんなてきとうな運営なのにちょこちょこ見に来てくれる皆さんのおかげで細々と続けることができてます。ということで今年もよろしくお願いします。新年一発目はどう

  • 2022年 ふりかえり

    2022年最後の日ということで簡単に振り返り。今年はなかなか思うように物事が進まず停滞した1年だったなという印象。大学院の研究は進まんから卒業先送りになったし職場はコロナの影響もありあまり動けず。なんとも渋い1年だった。でもまぁキャリアや仕

  • 孤独死(孤立死)についての研究

    「孤独死(孤立死)の定義と関連する要因の検証及び思想的研究と今後の課題」より抜粋。孤独死や孤立死の持つ意味合い(イメージ)低所得で慢性疾患に罹患、完全に社会的孤立して劣悪な環境で病死および自死社会的に孤立し十分なケアがないまま看取る人が無く

  • 「リビングウィル」=「終末期医療における事前指示書」の8つの説明書き

    日本尊厳死協会の作成するテンプレートの説明文。日本尊厳死協会発行の「リビングウィル」は、人生の最終段階(終末期)を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文章です。表明された意思がケアに携わる方々に伝わり、尊重され、あなたが自分

  • “役職”への思い

    看護師に限らず社会人として長く働くと“役職"に就く機会があると思う。看護部で言えば「部長」「副部長」「師長」「主任」…といった感じ。役職に就く方法はいろいろある。シンプルに経験年数を重ねるだけで就くこともあるだろうし昇進試験などを

  • 彼女の夢

    個人的な活動として10年近く前から難病キャンプのボランティアに参加している。障害児とその家族を対象に2泊3日で思い出作りをするというもの。内容としてはミュージックケアや演劇鑑賞など身体的ハンデがあっても楽しめるものが多く、ヘリコプター搭乗や

  • Vol.14「鎮静と安楽死」

    緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.14は「鎮静と安楽死」について。ちょっと重たいテーマに感じるかもしれないけど「安楽死」という言葉について少し思うところがあったのでこのテーマにしてみた。鎮静との違いという観点で安楽死についてまとめてみた

  • がん医療における患者‐医療者間のコミュニケーションガイドライン2022年版

    表題の通りコミュニケーションにもガイドラインが存在する。“がん医療における"とあるががん患者に限らず大いに活用できる1冊となっている。特に「がんを患う子どもに真実を伝えること」という項目がおもしろい。もう少し詳しく見ていくと知るこ

  • 第46回 日本死の臨床研究会年次大会 1day

    患者の意向に沿ったケアを実践するために~ACPとエンド・オブ・ライフディスカッション(EOLD)~人生の最終段階における医療・ケアの特徴・医学的な最善が本人の最善とは限らない・病状が不安定・本人の意思決定する力が十分とは限らない・家族等が重

  • 停滞と焦燥

    最近の自分はいったい何をしているのだろう。認定看護師の資格を取って何か変わっただろうか。「やらなきゃ」そんな気持ちだけが空回りして一歩も前に進んでいる気がしない。学生時代から目標にしていた緩和ケア認定看護師。6年間の経験を経て7年目に認定看

  • 死を前にした人にあなたは何ができますか?

    ・援助的コミュニケーション 「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい」 聴き方の技法:反復、沈黙、問いかけ・相手の苦しみをキャッチする 「苦しみは、希望と現実の開きである」 答えることのできる苦しみとできない苦しみが

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑥

    NICUで看護師2年目がはじまる。看護業務に関しては2年目になったこともあり少し重症な子を担当することが増えた。その重症な子の中にはもちろん亡くなってしまう子もいる。去年までは実際に受け持つ子が亡くなるということはまだ少なく、そんな中でデス

  • がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑤

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