指示の基本姿勢「CCQ」 子どもに効果的な指示を出すためには、穏やかに、近くで、抑えたトーンで接することが大切です。 今回は、「CCQ」(Calm、Close、Quiet)というアプローチを紹介し、上手に指示するための基本姿勢を紹介します。
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指示の基本姿勢「CCQ」 子どもに効果的な指示を出すためには、穏やかに、近くで、抑えたトーンで接することが大切です。 今回は、「CCQ」(Calm、Close、Quiet)というアプローチを紹介し、上手に指示するための基本姿勢を紹介します。
1. 援助要請 過剰型 このタイプの人は、問題が深刻でなくても、過度に援助を求める傾向があります。例えば、簡単な課題に直面したときにすぐに他人に頼ってしまうことがあります。自分で解決できる問題には、まず自分で取り組んでみましょう。 例えば、
緩和ケアの勉強をしていると必ず終末期のコミュニケーションの課題にぶち当たる。 終末期のコミュニケーション。 参考書では事例をもとにしてとても美しくまとめられていることが多い。 「あっ!これ参考書で見た事例と同じだ!」 なんて進研ゼミ状態にな
先日、祖母が地域を徘徊していて保護された。 そして認知症の診断を受け、そのまま医療保護入院となった。 という話を親に聞かされた。 祖母はそこそこいい年なので自分としては特に驚くこともなく淡々と話を聞く。 ひとまず入院中は安心かなと思い、自分
生活がいろいろと落ち着いてきたのでおうちでできる楽しみを探してた。 ボケーッと本屋を歩いてると一冊の本を発見。 「キャンプレシピ大全」 「お、これ家で作っても楽しいんじゃね?」 元々キャンプはするしもちろんキャンプ場ではキャンプ飯を作る。
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Twitterで緩和ケア関連のおすすめ本をよく聞かれる。 個別でニーズを聞きながら本の紹介をしていたんだけど共通する内容も多いのでここで紹介しておく。 Twitterの固定ツイートと同内容です。 というのを2年ほど前に記載したのだがそれの2
Twitterで緩和ケア関連のおすすめ本をよく聞かれる。 個別でニーズを聞きながら本の紹介をしていたんだけど共通する内容も多いのでここで紹介しておく。 Twitterの固定ツイートと同内容です。 というのを2年ほど前に記載したのだがそれの2
毎年の目標をこうして記載しておくことで年末に振り返ってあーだこーだと考えることができる。 仕事みたいにガチガチに設定して具体的な数値目標とか評価とかって話ではなく自分の中でのあくまで自己評価。 それでもやはり文字にして残しておくというのはと
ということで2023年も今日で終わり。 毎年のように思うけど終わってみればあっという間の1年だったりする。 さて、今年はどんな1年だっただろうか。 今年の初めに挙げた目標はこんな感じ。 1.学会発表(もしくはそれに準ずるなにか)これはやりた
最近のマイブーム。 夜のお散歩。 元々はマラソンのトレーニングで走るのがメインだったんだけど最近はちょい疲れ気味でテクテクと。 減量目的なら走らずともお散歩で十分に効果があるらしい。 走る練習も大事だけどまずは体重落とさないと走れるもんも走
ポスターは作ってたのになぜかボーっとしていていつの間にか12月に入っていた件。 毎月1日にというのはただのマイルールなのでしっかり破って今月は6日に投稿です。 今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”はこちら。 以前、「あいまいな喪失」につ
以前からblogでも書かせてもらっていたけど数か月前に転職した。 そして今のところはまさに大成功と思える毎日を過ごしている。 そんな話をしていると「どうやって転職活動したの?」という質問をよくされるようになった。 自分がどういう心持ちで転職
NURSE N:Naming(命名)患者から表出された感情に名前を付け、受け入れていることを伝える。患者の話を傾聴し、伝わっているということを相手に伝えるメッセージ。 U:Understanding(理解)感情的な反応について、理解できてい
今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 テーマは「価値観の尊重」。 医療者なら何度も何度も耳にするだろうこの言葉。 「患者・家族の価値観を尊重した看護をしましょう」 もういいよ。 って思う人もたくさんいると思うんだけど「価値観の尊重」っ
偏見をもたないこと年齢や外見、ふるまいで判断を左右しない 関連するすべての本人の生活状況 同意能力の回復可能性同意能力の回復の可能性を考慮すべき 意思決定過程への本人の参加の許可と推奨同意能力を欠いていても本人参加の機会を確保すべき 本人の
ちょこちょこと小出しにしていたのだけれど、7月から転職をして現在は療育施設で働いている。 転職する前は次の職場を聞かれた時に「大人で言うカンタキ(看護小規模多機能型居宅介護)みたいな地域の子どもに対する何でも屋みたいな感じ」って答えてた。
仕事を始めるときにいろいろと話題になりがちな同期という存在。 ちょっと思うところがあったのでX(Twitter)でアンケートを取らせてもらった。 その結果がこちら。 みなさんはどう思うだろうか? 個人的にはちょっと意外だったなと。 というの
みなさまお久しぶりです。 1か月間はほぼblog更新せずに本業+αに専念しておりました。 その辺の話はこれからちょっとずつ小出しにしていけたらと思います。 ということで先月はおやすみしたので2か月ぶりの“緩和ケアのちょっとタメになる話”。
先日、日本終末期ケア協会が開催するセミナーに講師として呼んでいただいた。 テーマは「小児緩和ケアを理解する~見えにくいニーズに向き合う支援~」 もともとはTwitterで出会った方と交流が深まり、緩和医療学会で実際にお会いする中で「小児緩和
ちょっと前に衝動買いした1冊。特に読みたい本もないけどなんか読みたいなぁって時に手に取った。衝動買いした理由は章ごとに短編の話がいくつもあって読みやすそうに感じたから。ちょっとした休憩中に読めるかなと。内容としては頭のてっぺんから足の先まで
異動宣言をしていた4年目に入るのだが…まぁそんなうまくいくこともなくプリセプターとして新人教育に邁進することになる。それなりにいろいろあったので詳しくはこちら。4.5年目は新人教育をやり切って堂々と異動してやろうと思っていたので特に緩和関連
このblogをはじめて1年と少し。個人で淡々と思ったことを書き連ねていくというスタイルだったのであまり気にしたことなかったのだが勧められてblogランキング系のサイトに登録してみた。知り合いがアメブロでランキング上位という話を聞いていたがラ
緩和ケアのちょっとためになる話Vol.19。今回はIPOSの話。なんだけどそもそも「IPOS」って知ってる?多分知らない人の方が圧倒的に多いと思うので基本的なところをまとめてみました。とにもかくにもまずはポスターをどうぞ。IPOSについて話
緩和ケア認定看護師(以下:緩和ケアCN)教育課程に申込みをしてから試験に合格するまで2か月ほど。もちろん試験勉強なんかも申し込み後にはじめたので試験に受かったのは奇跡だったと思っている。しかしこの奇跡にはある意味で裏があって、このタイミング
少し前のつぶやき。返事をした後にいろいろと反省。したのだが、短くまとめられないならだらだら書いてやろうじゃねぇか。せっかくblogがあるんだし。ということでこっちにも書くことにした。ただまぁ“大まかに知りたい”への丁寧な返答になっても面白味
そんなこんなで参加することになった難病キャンプ。詳細は省くが関西初開催ということで規模は小さいながらも大盛況のうちに幕を閉じた。来年以降も毎年開催されることになり、今もなおこのキャンプに関わらせてもらっているのはまた別のお話。難病キャンプの
試験から約1か月。ついに結果が返ってきた。どちらも合格。試験直後はわりと手ごたえあったしまぁ大丈夫だろうと思ってはいたもののそれなりにドキドキしていたのでホッとした。低めの級だからと同時受験に挑戦したけどトントンと駆け上がれてよかった。ただ
触れる技術性的な含みや触れたくないものに触っているというニュアンスを醸し出さないように一定の重みをかけて触れます。顔、手、陰部の近くは避けて手を置きます。触れる時は飛行機が着地するイメージで、手を放すときは離陸のイメージで。介護をしている間
予定から2年ほど遅れることにはなったが6年目にして念願の小児がん病棟へ。入職時に希望した部署。大きく、しかし意味のある遠回りをしてたどり着いた場所。ついにその場所にたどり着いた。端的な感想は「めちゃくちゃ楽しい」だ。まず話せる。言葉を交わす
看護師をしていると“看護学”というのがどういう学問なのか悩む瞬間というのがたまにくる。看護師をしている人なら共感してくれるのではなかろうか。たまに話題になる“看護観”みたいな看護学ならではの言葉も存在するしね。看護師の役割として明記されてい
⑥からずいぶん期間があいてしまった。身バレを考慮してこの先は書きにくいなと思っていたのだが、もう気にする必要はなくなったので細々と続きを書こうかなと。①から読みたい人はカテゴリ「短期連載シリーズ」から飛んでもらえれば。ということでここからが
表題のガイドラインから痛みのアセスメントツールを抜粋。これは見やすいし現場で使ってみるには十分なツール。
緩和ケアのちょっとタメになる話 Vol.18「痛みの定義 2020 での変更点」。ということで今年度も細々と続けていく予定の「ちょっとタメになる話」。つい最近読んだ小児看護雑誌で痛みについて取り上げられていたのでそこに便乗する形でこのテーマ
去年の3月26日がブログの初投稿の日だった。厳密にはこのブログの前にやっていたのがあるので自分自身の初投稿というわけではない。でも新しい「腹黒ナースマンの感情のごみ箱」で1年間それなりに文章を綴り続けることができた。自分自身の頑張りもあるけ
夏の終わりごろに受けた手話技能検定7級の続き。今回は6級と5級を受けてきた。前回の試験から半年近くも期間が空いたのは手話技能検定は半年に1回の年に2回しか試験がないから。7級だけは郵送によるやり取りで試験が受けれるのでいつでも可能。だがたま
前回は備忘録として自分のメモを残したが今回はきちんと書籍の紹介を。あらためて「救急・集中治療領域における緩和ケア」。まだまだ世間では「緩和ケアは終末期の概念である」という捉えられ方が多い。最近ではやっとそのイメージが払拭されてきているような
一次スクリーニング進行した認知症・中枢神経疾患:歩行やトイレで介護の手間が大きい、会話ができない進行した悪性腫瘍:転移がある、もしくは局所的な進行がある末期腎不全:透析中、もしくは血清クレアチニン6mg/dl以上進行したCOPD:HOTが導
やや強めのタイトルにしてみたので誤解がないよう先に言っとくけどこれは病気や苦痛でつらい思いをしている患者に向けた言葉ではない。ちょっと勉強して知識を持ったがゆえに勘違いしてしまっている看護師に対しての言葉である。そういう看護師はたくさんいる
ついに迎えた本命の面接。いくつか内定をもらっていても結局この本命が通るかどうかがすべてと言っても過言じゃない。新卒の就活ならまだしも転職のための就活で妥協はあり得ない。一応本命が微妙だった時のためにほかの面接は受けたし内定をもらって返事を保