二年前、小柄で何時も明るく優しい年老いた妻が、思いがけず 鬱病を患ってしいました。 幸い現在は完全に回復して、年にも似合わず毎日元気に飛び 回っております。そんな闘病中から回復するまでの妻への想い を、既に投稿したものと未投稿のものを合わせて再編集し、少 しずつ掲載し...
二年前、小柄で何時も明るく優しい老妻が、思いがけず鬱病 を患ってしいました。 幸い現在は完全に回復して、年にも似合わず毎日元気に飛び回 っております。そんな闘病中から回復するまでの妻への想いを、 既に投稿したものと未投稿のものを合わせて再編集し、少しずつ 掲載していこう...
今まで見たことのない本当に綺麗な夕焼けで 拡大すると白い筋道が、私には天国への道か 階段に見えました。
岩が大きな岩がいちめんの蔦紅葉 種田山頭火
◎ 短歌 障害の吾が娘の末を案じつつ妻の病に我が身を呪う 高熱が出たとの知らせに焦れども鬱なる妻に会えぬ苦しさ 紫陽花の色は移りて人の世も心哀しく寂しきものと 吾が友の御霊宿りし石鎚の峰間の雲を照らす月かも 病床の妻を案じつ眠る夜の隣の枕をそっと撫でおり...
◎ 俳句(季節順不同) 鴬の鳴くや遍路の二人旅 骨を病む肩の痛みに春遠し 夏痩せに中辛カレー水二杯 夏空に枯れる花パラパラの雨 雪柳水面に揺れる老いの影 四ツに割一つを取り合うメロンクジ 草抜けば指に刺さりし柚子の刺 病む妻...
◎ 俳句 鴬の鳴くや遍路の二人旅 軽トラの跳ねる小石や沢の蒼 田は荒れて雀も消えし山の村 夕暮れに涼しき風や河鹿鳴く 雪虫や袖に留まりて老いの友 月食を愛でて寒さに震えけり ...
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