第6回 自筆証書遺言 避けたい書き方のミス
自筆証書遺言で多いミス ベストスリーは、①日付が曖昧、日付記入漏れ②財産の書き方が不明確③複数の遺言がある です。 たとえば①「令和○年吉日」では無効になる可能性があります。 ②では「長男にA土地をまかせる」「二男に車を与える」という記載だけだと いろんな解釈が出来たりして他の相続人とのトラブルの元になります。 ③原則新しい遺言書が有効とされますが、記載内容に重なるところがない場合は前の遺言書も有効になることから複雑になってしまいます。 丁寧で具体的な記載を心がけましょう。
2025/07/10 06:00