親が子どもの受験に関与することで子どもの成績が上がることはあると思います。 特に中学受験など、受験生の年齢が低い場合。 子どもだけではできないことが多く、親が…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
ある親子の話について書きたいと思います。 父親は難関国立大卒。 父親は、息子さんが小3のときに中学受験させることにしました。 大手有名塾に入れ、大学受験を突破…
いろいろな中受親と話していると、子どもの受験に対する親の関わり方は千差万別だと思います。 各家庭の方針や事情により、また子どもによっても大きく変わります。 正…
親がぴったり横に張り付いて子どもに勉強させて成績がアップ。 親が目と手を離したら、急にダウン。 親のサポートで子どもに下駄をはかせても、それは本当の実力ではな…
大学受験は、100%本人の受験ですから、親が何かを言うことはありません。 アドバイスを求められたら無視しないですが。 「こう思うけど、あとは自分で考えてみたら…
子どもの中学受験に備えるため、子どもが小4になる前に仕事を辞めた人がいました。 そこまでしなくてはいけないのかと思いましたが、決してレアケースで極端なことでは…
中受専門家によれば、中学受験に向かないケースとして、精神的に幼い、自己管理力が十分に育っていない、勉強へのモチベーションが持てない、勉強が好きでも得意でもない…
中学受験で志望校をどう選ぶかは、中受親にとって頭を悩ませる問題の一つだと思います。2年くらい前に栄光ゼミナールが行った中学受験生とその親を対象にしたアンケート…
今の時代、一つの会社に入って定年まで勤め上げるという風潮はなくなり、入社して数年で辞めていく人は増え、中途入社の人は多くなりました。 世の中の動きは激しく、一…
中学受験の勉強は役に立たずあまり意味がないという意見を聞くことがあります。例えば、中学受験算数は特殊すぎて、最初から方程式を教えればいいのに無駄。インターネッ…
中高一貫校では、学校ごとに特色のある行事や部活において、高2生や高3生が自主的に運営し、中学を含めてそれ以外の学年の生徒を取りまとめていく形になるところがあり…
日本人が英語を習得するのに必要な時間数は2,500~3,000時間といいます。 小学校から英語が必修になりましたが、高学年で年間70単位くらいしかありません。…
親が幼い子どもに接するとき、どう声がけし、どう見守ればよいか。 中学受験した我が子にあてはまる部分が多いことに気付かされました。 未就学児について教育専門家な…
以前、ブログで、中学受験は高校受験や大学受験とは大きく違って、「親子の受験」の様相があるというようなことを書きました。『中学受験は「親子の受験」か』身の回りで…
中高一貫校に子どもを通わせている親の視点から、入学後に伸び悩むケースについて考えてみたいと思います。まず挙げられるのが、「中学入学がゴール」になっていた場合。…
中学受験の失敗とは、実力不相応の難関校に無理して入ること?安全校に行って不満を抱えてモチベーションが上がらないこと?あるいは全敗することだろうか。どんなに素晴…
身の回りで中学受験について話題になることが多いのですが、中受親もいろいろな方がいます。各家庭の事情もあるし、親の関わり方は様々だと思います。親が子どもの勉強を…
公立中高一貫校は、学費を抑えつつ、高校受験で中断されることなく6年間の学びに集中でき、学校により独自の探究や英語教育などのプログラムが用意されていて、大学進学…
我が家では平日の朝、会社に出かける支度をしながらテレビを見る習慣があります。ウチの相方が「シマエナガちゃん」のファンなので、TBSになることが多い。今日も朝の…
個人の感想になってしまうが、子どもを中高一貫校で学ばせることについて。いい点としては、高校受験で中断されることなく部活や学校生活を満喫できることが挙げられる。…
前回に続き、親の中学受験経験が子どもの受験において有利に働くかということについてです。親自身に中学受験経験があり子どもの受験に伴走した方の話を聞いていると、必…
他の親と子どもの中学受験について話していると、親自身にも中学受験経験があり、そのことが子どもが中学受験することになった背景になっているという方が結構おられます…
子どもの中学受験の伴走で一番難しいと思ったのが、「過去問」への取り組みでした。小6の夏以降、本格的に志望校の過去問を解き始めました。本番と同じような形式で、時…
中受が過熱しているというのは都市部の中の一部の現象であり、日本全体でみれば私立中への進学率は約1割であり、圧倒的少数派といっていいと思います。そこまでお金と時…
子どもが高校生になると親子で一緒に行動する機会が以前より減った。昔は旅行に出かけたり、外出したり、ショッピングとか近所の散策とか、家族で一緒に動くことが多かっ…
我が家では子どもが小4になるときから通塾を始めました。学校で他の保護者と話しをしていると、同じ様に小4から塾という人が多いですが、小1から小3までの低学年から…
子どもの受験に伴走していたとき、毎月のようにある塾のテストの結果に一喜一憂していました。塾の先生から「テストは弱いところをあぶり出すのが目的なので、その結果に…
中学受験は受験生である子どもがやらないといけない受験です。親が代わってやることはできません。子どもを中受塾に入れて、あとは塾でよろしく、というわけにはいきませ…
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親が子どもの受験に関与することで子どもの成績が上がることはあると思います。 特に中学受験など、受験生の年齢が低い場合。 子どもだけではできないことが多く、親が…
子どもに中学受験させたいけどウチはそんなに裕福じゃないし…、と迷われている方がいました。 また、中受経験者の親からは「経済的に余裕がないならやめておいたほうが…
親から見た場合、受験を通して子どもの成長を間近に感じられることが醍醐味だと思います。 そのことを一番感じたのが入試当日の朝でした。 子どもと2人で朝早く家を出…
学校や塾では、テストでの平均点と自分の点数、全体での順位を見て、他と比較するのが常です。 ウチの子を見ていて感じますが、ものすごく対抗心を燃やします。 「何で…
前回、子どもの受験で親の伴走がある場合とない場合の子どもの成績を比べてみました。 親が伴走した方が子どもの成績がUPするという結果でした。 成績がUPしたのは…
子どもの受験に親が伴走するかしないかで成績がどれくらい違うものなのか。 実際の体験をもとにこの点について取り上げてみたいと思います。 ここでの「伴走」とは、…
少し前、学歴について取り上げました。 『学歴の重要性』日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルタ…
受験界で有名な○○ママ。 お子さん4人を東大理Ⅲに合格させたことで知られ、本も多数出されています。 我が家にも一冊あったが自分で買った記憶がないので不思議だっ…
東京都の調査によれば、都内の公立小卒業生の進学先は、78%が公立中、20%が私立中となっています(残りが国立など)。 都内の小学生の「大部分」は公立中に進学し…
子どもの受験に親による伴走が必要かどうかは各家庭によると思います。 必要だと思えばやればいいし、できなければ無理にやることはありません。 ひと口に「伴走」とい…
子どもの中受サポートについては、専らスケジュールや進捗を管理していたのは父親でした。 母親の方は、勉強に専念できる環境を整え、見守ることに徹していました。 家…
小学校の先生をしていた経験があり、大手中受塾でも教えていた人が言っていたが、小学校の国語の授業は、中学以降の国語とは異なり、特殊なのだという。 小学校の国語の…
Tarzanという雑誌に「脳は90歳まで進化する」という記事が出ていた。 Tarzan(ターザン) 2025年7月10日号 No.905 [脳は、90歳まで進…
これは、新聞に折り込まれていた個別指導のチラシに大きく書かれていた文句。 塾に通っているだけでは成績は上がりません(と書いてある)。 親としては塾に行くだけで…
受験生にとって夏は厳しい。 どんどん暑くなるし、怒涛の夏期講習はつらい。 せっかくの夏休みなのになんで、という気持ち。 この夏の過ごし方で大きな差がつく、など…
親の立場からすると、子どもの受験は「推し活」に似ているように思う。 応援している「推し」(=我が子)の活動を支え、その成長を間近で体験することで、幸福感を得る…
日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルターについては以前取り上げました。 会社によっては学閥が…
前回、なぜ受験生の我が子に怒ってしまうかという話を取り上げました。 その理由の一つは、親が勝手に期待している(期待しすぎている)ところにあるように思います。 …
子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
筑波大学に附属する学校は11校あることはあまり知られていないかもしれません。 このうち、東京都内には、3つの特別支援学校と、小学校、中学校2校、高校2校の計8…
これまでも中高一貫校に通うことのメリットについて何度か取り上げてきました。 親からすると、大学への進学率がいいとか、大学受験に有利になりそうだとか、どうしても…
日本で医者になるためには、基本的に大学医学部又は医大を卒業し、医師国家試験に合格しなければならない。 医学部や医大の学費は、国立では6年間で計350万円程度、…
前回、子どもが小5以降、塾の教材以外の問題集に取り組んだことについて書きました。 中受塾のカリキュラムは、中学入試に必要な内容を過不足なく網羅していると思いま…
受塾に通塾していることを前提とした場合、中学受験対策用の教材としては、塾で使用しているテキストやプリント、指定の副読本や参考書がメインになると思います。 塾で…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきましたが、バランスをとるためメリットについてもまとめておきたいと思います。 我が子に合った環境での学び 我が子…
(前回からの続きです) 子どもに関する教育方針のずれが家庭内不和をもたらす可能性 母親と父親の間で中受積極派(肯定派)と消極派(否定派)に分かれていると最悪…
子どもの中学受験に関わる親の視点から、中学受験のコストについてまとめてみたいと思います。 実体験に基づく一つの意見です。 こんなに大変だ、リスキーだ、というこ…
数学者の芳沢光雄氏が書いた「算数・数学 間違い探し」という本がある。 中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し (講談社+α新書)Amazon(アマゾ…
今年の中学受験は、最難関校・準難関校が横ばいないし微減だった一方、中堅校のほとんどで志願者・入学者が増加。 中学受験の専門家によれば、グローバル教育や理系教育…
以前、開成卒業生の進学先について取り上げました。 『開成卒業生の進学状況』学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。…
前回、ネガティブ思考をやめるということについて書きました。 子どもの中学受験に伴走した経験から学んだ教訓で、今後に生かしていきたいと思います。 子どもは塾のテ…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきたが、メリットについても触れておきたい。 我が子に合った環境での学び 我が子に合った環境とは、学校の設備やカリ…
子どもの中学受験に伴走していたときに、最も頭を悩ませた問題のひとつが、子どものメンタル面のフォローとモチベーションの維持でした。 我が子は、精神的に幼さが残り…
6/19放送の、「東大王 vs 難関中学!」という番組があった。 南関東の難関中高一貫校の中学入試問題を基にした「超難問」クイズが出題され、東大王チーム5人が…
中学受験の道は長く、そして辛い。 とにかく時間とお金がかかる。 小4、小5で週2~3回、小6では週4回ほど塾に通い、お金も最初は年間50万円程度だったものが、…
子どもが毎日、楽しそうに学校に通う姿をみると、中学受験してよかったなと思います。 毎日みているとその変化に気づきにくいですが、1年前、あるいは2年前と比べると…
開成という学校の名前は中学受験界に限らず世に知られるようになったと思います。 西の灘と並ぶ、最難関私立校と言われることがありますが、その素顔は意外と知られてい…
職場などで、最近子どもが中学受験した保護者に聞くと、父親と母親が役割分担しているケースが多いと感じます。 何かとサポートすることが多いですので。 片方の親が勉…
最近、子どもの中学受験に関わる保護者と会話する機会が増えた。 話していると、小3の2月から子どもを中受塾に通わせた、通わせているという家庭が多い。 なぜ小3の…