中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
今日は1月31日。 首都圏中受の本丸、東京・神奈川入試の開始前日です。 我が家ではちょうど2年前に子どもが受験しました。 入試本番の前日に思ったことについて書…
昨日、渋幕1次入試について取り上げました。 御三家レベルの難関中学を受ける猛者が集まってくる入試において、受験者平均が配点の半分にも届いていませんでした。 3…
首都圏では、1月の千葉入試が進み、難関中受験の前哨戦最大のヤマ、渋幕1次入試の結果が出ました。 大手塾の合格速報も日々アップデートされています。(現在、某塾が…
子どもの中学受験が終わってから、一番緊張したのはいつ、何だったか聞いたことがありました。 当日学校に向かう他の大勢の親子の姿が目に入った時? 校舎の中の試験場…
子どもは算数が好きで得意でしたが、全分野そうだったわけでもなく、苦手とする分野もありました。 そんなとき、「この手の問題はどうも好きになれない」 と言っていま…
目下、首都圏中学入試が進行中で、埼玉に続き、千葉入試が進んでいます。 来週は東京・神奈川入試に突入します。 今の時期は、中学入試の学年が切り替わる時期。 今の…
以前、入試が2/1だけの学校について取り上げました。 首都圏の人気の名門校が並びました。 2/1の1回入試校は難関校ばかりですし、受験生も志望度が非常に高いケ…
以前、ブログで、中学受験において親ができることは、結局のところ、子どもの様子をよく観察することと精神的にサポートすることと書きました。 子どもが今どんなことを…
前回、1回入試の私立中学について取り上げました。 名門校がずらりと並びました。 これに対し、複数回入試の学校は1回入試の学校に劣後するのかと言えば決してそんな…
以前、ブログで、受験は競争の側面があるものの、「他の子」とヨコで比べるのではなく、「それまでの自分」と比べた「垂直比較」でとらえるほうが気持ちがラクだというこ…
首都圏中学入試において、1月の埼玉、千葉入試に続き、東京・神奈川入試が2月1日に開始します。 受験生の多くが本命校を受験する日でもあります。 今年もその日がだ…
以前ブログで、子どもの中学受験の勉強を見るとは、教えることを意味しないということを書きました。 子どもに「教えて」と言われても、「うーん、わかるかなあ」 4年…
子どもの受験に伴走し、ずっと間近で見てきました。 受験は競争。 定員の枠は決まっているので、「限られたイス」をめぐる競争のように見えます。 他の受験生、ライバ…
子どもの中学受験に伴走した経験から、親が子どもの勉強に関与しすぎると、「子どものため」と思ってする親の言動が、かえって子どものやる気を削いだり、追い詰めてしま…
首都圏でも1月入試が本格化しています。 埼玉入試から千葉入試に移っていきます。 首都圏の難関中受験生にとって、一番のヤマ場は渋幕といえるのではないかと思います…
子どもの中学受験に伴走した経験から、子どもの「勉強を見る」とは「教える」ことではないと思います。 もちろん正解はないので、高い学力と教えるスキル、子どもに対し…
中学受験「塾」の最新事情についての記事で、首都圏の難関校受験はSAPIX一強だとするものをよく見かけます。 受験情報誌の編集や中学受験模試の運営などを行う複数…
前回ブログで、子どもがきちんと家庭でやるべき課題に向かうことができるよう「管理」するのが家庭の役目で、親が「教える」ことを意味しないと書きました。 親が子ども…
中学受験の準備のため子どもを塾に通わせている家庭が殆どだと思います。 我が家は大手塾(サピ)に通わせていました。 中学受験のための勉強は、学校でやる内容よりも…
子どもが中学受験したとき、国語が苦手で大いに苦しめられました。 算数は得意でしたが、国語については塾のレベルが高すぎ(子どものレベルが低すぎ)、塾を離れて独自…
我が家は子どもが小4になる直前(小3の2月)から大手塾(サピ)に通わせましたが、その時点で志望校については全くの白紙でした。 子どもが低学年のうちから中学受験…
中学受験の勉強は覚えることから始まりますが、全ての情報を暗記するのは非現実的です。 授業でも家庭学習でも重要なポイントを掴む力が求められます。 最初から物事の…
息子が通う中高一貫校(男子校)は最難関と言われる学校ですが、同級生の中には、この学校に入学したことが本意ではなかったと漏らす子が複数いて、「なんてことを言って…
中学受験塾に通っていても、家では自分から宿題に取り組もうとしない子に悩む親は多いようです。 経験上、小学生の子どもはそんなものだと思います。 自分が好きな事し…
中学受験過熱により夫婦仲が破綻する恐れを指摘した記事を読みました。 200以上の受験家族を取材した教育ジャーナリストによれば、受験前後で10%程度の夫婦が離婚…
昨今の中学受験の過熱ぶりにフォーカスした記事は本当にいろいろありますが、最近見たある雑誌の記事で、過熱する中受ブームの象徴としてその筆頭に取り上げられていた中…
子どもを学習塾に送り、時間とお金をかければ、成績が上がっていくと思うかもしれませんが、実際にはなかなか思うようにはいかない…。 同じ塾に通って、同じ教材で同じ…
中学受験に関わる親にとって、気になる話題のひとつが「早生まれは中学受験に不利か否か」という問題。 小学校入学時における生まれ月の差はとても大きなもの。 同じ…
・精神的に幼い・自己管理力が十分に育っていない・勉強へのモチベーションが持てない・勉強が好きでも得意でもない ある教育評論家によれば、これらに該当する子は中…
初日の出は見られたでしょうか。 日本で初日の出がいちばん早く見られる場所はどこ? クイズっぽいですが、東京都の南鳥島(みなみとりしま)。 初日の出の時刻は5:…
謹賀新年! 2024年の干支(えと)は、辰(たつ)。 辰年は、活力旺盛になり成長して形が整う年だといわれ、また龍は古代中国では権力の象徴だったように、出世、…
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中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
ある親子の話について書きたいと思います。 父親は難関国立大卒。 父親は、息子さんが小3のときに中学受験させることにしました。 大手有名塾に入れ、大学受験を突破…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…