中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
子どもの受験に伴走して以来、中学受験算数に魅せられました。 計算問題であっても「考えさせる」問題が多いです。 計算式の問題は、一見、ただの計算に見えますが、論…
中学受験生に伴走した親の立場からすると、どうしたら我が子を合格に導くことができるのか、という発想をしていたと思います。 「中学受験の合否を決める9割は親の仕事…
子どもの受験に伴走して以来、中学受験算数の問題にハマってます。 ある有名難関中の入試で出た、こんな問題がありました。 次の▢に入る数を求めよ。 ▢×27×37…
子どもの中学受験に伴走した経験から思うのは、学校での勉強とかけ離れ、断トツに難しいので、できないことがあまりに多くなって、親も子も自信を失いやすいということ。…
子どもが中学受験を始めるにあたり、親が情報収集する中で、有名私立中の過去問を見て衝撃を受けたときのことをブログに書いたことがあります。 中学入試って、こんなこ…
最近、中学受験算数にハマっています。 子どもの受験に伴走して以来、その面白さの虜になりました。 中学入試の算数の問題は脳トレになります。 一人で考えるのもいい…
以前、計算の「工夫」についてブログで書きました。 より速く正確に計算する方法がないか、あれこれ工夫することがアタマを使う訓練になる、ということは実感としてあり…
以前、計算問題を「工夫」することで、速く解けるようになるだけでなく、「思考力」が鍛えられるという話を書きました。 実際の中学入試問題を見るとそれがよくわかるの…
中学受験において親の関与が必要な大きな理由の一つが、受験生である子どもによる自己管理、特に時間管理が難しいことにあると思います。 めざす目的に向け、自分で目標…
先日、中学受験における親の関与について書きました。『中学受験する子への関わり方』「中学受験ってどうなんだろう、どんなものなんだろう」 子どもが小学校低学年の頃…
有名私立中入試の算数の問題を取り上げます。 次の式の▢に入る数を求めよ、という問題。 なんだろう、コレ。 1から10までの数を使い、分数で表された式が等号で…
「中学受験ってどうなんだろう、どんなものなんだろう」 子どもが小学校低学年の頃、教育環境とか将来の可能性や選択肢について漠然と考える中、中学受験というオプショ…
息子の通った中学受験塾(サピ)は、算数の計算力に重点を置いていました。毎日の基礎トレ、毎回の授業前テスト、マンスリーも必ず計算問題からスタート。 計算問題は、…
以前、中受親が抱える「怒り」の感情のコントロールについて書きました。 『中受親のストレス』子どもの中学受験に伴走していて厄介だと思ったのは、我が子の成績が悪い…
中学入試算数で文章題といえば、ツルカメ算に代表される特殊算。 中学で習う方程式という便利な道具を使わず、線分図や面積図などをさまざまなアプローチを駆使し、理詰…
学校説明会や運動会、文化祭といったイベントを通じ、実際にその学校に足を運び、生徒や先生の姿を見ると、学校生活の具体的なイメージがわいてきます。 中学受験は、親…
子どもの中学受験に伴走していて厄介だと思ったのは、我が子の成績が悪いと親のストレスとなり、それが溜まってしまうこと。 苦手科目が一向に伸びない。 得意だったは…
息子の中学受験が終わり、落ち着いて怒涛の3年間を振り返り、また同じく子どもの受験を経験した同世代の親と話す機会が増える中で、いろいろ考えを整理したりするように…
以前、ブログに書きましたが、中学受験は子どもだけではできず、親が関与しなければうまくいかないと思います。 『「中学受験は親が9割」と言うけれど』書店の中学受験…
ある中高一貫校の文化祭のステージで、知力を争うクイズ対決が行われたときのことを書きたいと思います。 中3か高1くらいのメンバー3人1組のチーム同士の対決でした…
昨年中学受験した我が子は、算数と理科が得意でしたが国語が苦手。 ある情報誌のウェブ版に掲載されていた記事を読んでいたら、息子と似たパターンだと思い、そのことに…
巷の中学受験情報にふれると、「中学受験は算数が得意な子が圧倒的に有利」とか「算数ができる子は理科も得意」という印象をもつ人は多いかもしれません。 算数は出来不…
子どもの受験に伴走した3年間、いろいろなことがありました。 子どもが「受験をやめたい」と言ったことはありませんでしたが、テストの点が悪かったり、問題が解けなか…
日々、多数の方々に当ブログを訪問頂き感謝申し上げます! ここでは、子どもの中学受験に3年間伴走した経験に基づき、受験や教育を中心として幅広く様々な情報を発信し…
中学受験した息子は、算数と理科は得意、社会も割と好きでしたが、国語は大の苦手でした。 特に小5から小6にかけて落ち込み、その後ずっと低迷を続けました。 成績が…
今朝の日経コラム「春秋」で、オックスフォード大学で合否を決める面接試験で受験者に出された質問が紹介されていました。 「世界に砂粒はいくつありますか?」 この問…
先週木曜の日経新聞第二部で中学受験特集が組まれました。 1面が、開成校長と渋幕理事長の対談記事でした。 この時期、特集が組まれるのは、塾の新学期が年明けから始…
以前、中学受験は親が9割、という話を取り上げましたが、いくら用意周到に、完璧にお膳立てをしても本人がやらなければ何にもなりません。 だから塾に行かせる。 当然…
駅構内やコンビニで見かける不動産情報誌で「エリア別の教育環境」が取り上げられたり、不動産広告で、「名門・○○小学区!」などとうたったものも見たことがあります。…
「2桁の掛け算でも“簡単に解ける方法”を解説!」 ヤフーのトップページに出ていた記事に、思わず反応してしまいました。 中学受験に伴走して子どもの勉強を横で見て…
「ブログリーダー」を活用して、けるねるねさんをフォローしませんか?
中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…