子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
今週火曜の日経夕刊に、東京家政大学・岩立教授のコラムがありました。 岩立氏は、6年前まで学芸大附属幼稚園の園長をされていました。 親が幼い子どもに接するとき、…
子どもの成績や授業の理解度を上げたいと考えるのならば、身につけておくべきは「読解力」だといわれます。 『AI時代の小学生が身につけておきたい一生モノの「読解力…
開成卒業生の進学先として海外大学が定着しています。 感染症以前は学年で10名まで増加していました。2021年と2022年は各6名。(1学年の定員400人) 開…
少数精鋭の中学受験塾エルカミノについて以前、取り上げたことがあります。 『SAPIXよりも難関校に強いエルカミノの指導方針』中学受験塾エルカミノの村上代表が語…
受験コンサルタントの齋藤 達也氏の話しを取り上げたいと思います。 齋藤氏は、中高一貫校(聖光)出身で、大学卒業後会社勤めをするかたわら、趣味でつくった中学受験…
以前、開成や筑駒受験者の併願先について書いたことがありました。 『開成・筑駒志望者の併願戦略(1月校)』前回からの続きで、併願校受験パターンを考えてみたいと思…
先日、長年中学受験指導に携わってきた教育コンサルタント松永氏の話を取り上げました。 私立中受験に警鐘を鳴らしているのは、受験することが悪いのではなく、「中学受…
子どもに興味をもたせるには、まず大人から。そして「夢」をもつこと。
以前、アメリカで火星探査機開発に携わる日本人技術者、小野雅裕氏について取り上げました。 日本の中学受験を経験して中高一貫校(開成)に通い、東大に進み、その後M…
中学受験の専門家への相談で、小4の女の子の母親からの相談がありました。 この例から考えられることがありましたので取り上げたいと思います。 相談内容近所に人気の…
半世紀ちかくにわたり、個人家庭教師として数多くの受験生を志望校に合格させ、教育や子育てに関する多くの著書を持つ、教育のプロ松永氏の見解を紹介しました。 『私立…
開成→東大→MITで宇宙開発の最前線に立つ技術者が語る中学受験と母校
開成、東大、MITという最高峰の輝かしい学歴を持ち、現在はアメリカ(NASA)で宇宙開発の最先端の仕事に携っている小野雅裕氏について以前紹介しました。 『NA…
指導歴40年以上のプロ家庭教師西村則康氏曰く、「成績が伸び悩んでいる子供の家庭には、いくつかの共通点がある。最近、ネットで誤った情報を鵜呑みにした親が、子供の…
私立中受験に警鐘!小学生時代の目標は「○○中学」ではなく「アタマをよくすること」
長年、家庭教師として数多くの受験生を志望校に合格させ、教育や子育てに関する数多くのベストセラーもある教育コンサルタントの松永暢史氏が、あえて私立中受験に警鐘を…
NASAジェット推進研究所に勤務する日本人技術者、小野 雅裕氏について取り上げたいと思います。 小野氏は、アメリカで最先端の宇宙開発に携わる技術者。 「宇宙の…
中学受験の是非について、教育関係の著名人が反対派と賛成派に分かれて討論するという企画がありました。 中学受験や塾が日本を没落させていると訴える反対派に対し、賛…
筑駒の学校HPに卒業生の進学状況が毎年掲載されます。 大学の学部別に合格者数と進学者数が掲載され、それぞれ現役生と既卒者の内訳ものっています。 2023年の国…
中学入学時の偏差値(入口)が低めで、卒業時の大学進学実績(出口)が良好な大学は「お得校」といわれる。 子どもの中学受験に伴走していたとき、いろいろな受験情報に…
開成のHPに卒業生の進学状況が毎年掲載されます。 大学の学部別に合格者数と進学者数が掲載され、それぞれ現役と既卒者の内訳ものっています。 「合格者数」は「のべ…
グノーブルの保護者から「宿題が大変」という声はあまり聞こえてこない?
以前、SAPIXに子どもを通わせると親が大変だという話を取り上げました。『「SAPIXは親が大変!」はなぜ起こる?』中学受験塾の中でも高い難関校合格実績をもつ…
土曜日の「日経プラスワン」に、中学受験の特集がありました。 内容は、割とよくある中学受験の偏差値の特徴について。 中学と高校入試の偏差値はこう違う、同じ50で…
中学受験の際の志望校の選択肢として、私立中学以外に、国立中学や公立中高一貫校があります。 国立中についてはこれまで何回か取り上げたことがあります。 『【中学受…
3年間、子どもの中学受験に伴走しましたが、とても長い道のりでした。 前回書きましたが、小6の時、苦手科目を抱えて非常に苦しい時間をすごしました。 何でもっと早…
中学受験した息子のことで以前書いたことがありますが、小5から小6になったとたんに、成績が急落した科目がありました。 それは国語。 乱高下ではなく、急落、そして…
先日、中学受験の目標についてとりあげました。『中学受験の「目標」』前回、我が家で中学受験を目指した経緯について書きました。 今から考えるとあまり目標になってい…
子どもの中学受験を検討している親の疑問として、「小学生のうちから丸暗記の勉強をさせたくない」と言って懸念を示される方がいました。 「大学受験も資格試験も、集中…
前回、我が家で中学受験を目指した経緯について書きました。 今から考えるとあまり目標になっていなかったと思います。 「中学受験」といっても、具体的に何をどう頑張…
我が家は子どもが小3終わりのときに親主導で中学受験を始めましたが、それまでは受験を意識していませんでした。 息子は、物心つく前からなぜか数字に興味を示し、カレ…
2022年6月にブログを開始してちょうど1年が経ちました。 多数の方々に訪問頂き感謝です! 我が家の息子は、去年中学受験し、現在、中高一貫校に通っています。 …
日本は四方を海に囲まれた国。 国土面積は世界61位にすぎませんが、領土(約38万㎢)よりも領海(約43万㎢)の方が面積が広く、領海と排他的期経済水域(EEZ)…
私立の武蔵は、旧制中学だった開成や麻布と異なり、旧制高校として設立された経緯があります。 旧制高校は、(昔の)大学入学前にリベラル・アーツ教育を行う高等教育機…
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子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
最近、子どもの中学受験に関わる保護者と会話する機会が増えた。 話していると、小3の2月から子どもを中受塾に通わせた、通わせているという家庭が多い。 なぜ小3の…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…