伸ばしてた髪をショートにした今日のわたしを祝うような春風 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
揺れている君の影すら愛しくて 斜め後ろを歩く夕暮れ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
あの夜の鼓膜に残る「好きだよ」が今も私の心揺さぶる ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
日曜の午後窓際で雨音の囁き声を聴く 目は閉じて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
微睡のなかであなたと手を繋ぐ 冷えたその手を温めたくて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
何もなくただ過ぎていく日常で心が少しずつ削れてく ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
君といたいろんな時間忘れてく そうしてやがて「君」は消えゆく ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
君からの謎々はまだ解けなくて 僕の心に残る傷跡 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
オリオンの空を横切る点滅は何を届ける聖なる夜に ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
街灯を通り過ぎると前に来る自分の影にお疲れ自分 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
星々が徐々に消えゆく夜明け前 動き出す街 動けない僕 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
僕を呼びすすり泣く声辿ったらそこにいたのは昨日の自分 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
ポケットに入れたカイロが少し熱くって 重い想いのようだなこれは ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
重なった手と手の隙間 そこにあるものを愛って呼んでいいかな ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
約束がひとつ生まれてくれたから あなたのために今日を生きるよ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
すぐ横をスキップみたいに歩いてく「いい事あった」みたいなカラス ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
今日という昨日と明日の真ん中を綱渡りするように生きてる ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
目が覚めた夜の終わりの静寂は世界に誰もいないみたいだ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
朝起きてご飯を食べて働いてご飯を食べて寝るだけの日々 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
線路沿い歩く私を追い越していく自転車はいつか見た夢 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
ひとりきり部屋で過ごした日曜日 レースカーテン越しの夕焼け ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
消えそうで消えてくれないあの頃のあなたの笑みが今は辛くて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
朝が来て隣に君がいるなんて 夢から覚めてまだ夢のなか ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
幼子の手からすり抜け青空へ吸い込まれてく赤い風船 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
熱が出て初めて気づく 何もなく過ごせた日々のありがたきこと ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
窓際で午後の日差しを浴びながら欠伸する猫 今日も自由だ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
冷え切った君の左手ぎゅっとして 僕らは歩く 月に向かって ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
いつもより赤い三日月 西の空 どこか遠くで犬の遠吠え ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
さよならは僕らの間に最初からずっとあったと今頃気づく ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
君のこと想う言の葉集めたら東京ドーム何個分かな ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
雲ひとつない青空の向こうには見えないけれど星がきらきら ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
切れ味の鋭いナイフみたいだな 「別れましょう」ってあなたの言葉 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
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伸ばしてた髪をショートにした今日のわたしを祝うような春風 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
もうきっと大丈夫だと言い聞かせ一歩踏み出す君を忘れて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
味気ない景色が続く毎日を機械みたいにただ動いてる ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
あの夜に君が流した涙から僕の心は逃れられずに ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
葉桜の頃にあなたを思い出すふたりはしゃいだ季節は過ぎて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
目が覚めてぼんやり見えた壁掛けの時計の針は遅刻確定 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
窓の外 春雷遠く 光る空 胸の奥底 酷い泥濘 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
苦しくて あなたに出会うその前に戻った たったそれだけなのに ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
加速してやがて飛び立つ飛行機のように心を解き放てたら ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
降る雨にいとも容易く溶けてゆき僕らの愛はただ流れゆく ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
ギリギリで飲み込み止めた叫び声 胸の内側続く残響 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
もう一度会いたいなってふと思う虹を見上げた早春の午後 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
リモコンでチャンネル変えるみたいにさ こんな人生切り替えたいよ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
毎日の不安に溺れ沈みゆく僕を見つめる深海魚たち ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
お別れの記憶は今も鮮明で春はやっぱりちょっと苦しい ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
空が泣き涙に濡れて僕は行く濁った心洗い流して お題「空」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
きらきらとしたひとたちのきらきらはぼくにはえんのないことだらけ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
いつからか空から消えたオリオンが時の流れを告げる午後9時 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
ただひとり窓の無いこの部屋に居て世界は僕にとっては幻 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
不安やら憂鬱やらが詰まってる心切り裂き解き放てたら ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
今もまだあなたの声が聞こえてる「またね」と笑い手を振った君 初句「今もまだ」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
午前二時 ふと目が覚めた闇のなか 独りなんだと思い知るんだ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
失くさないようにしまったはずなのに 胸の中から消えたあの夢 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
雨の夜 君が流したあの涙 今も心の奥に刺さって 連想短歌「痛み」NGワード「痛み」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
悪いのと良いのとふたつあるけれど どちらの知らせをまずは聞きたい? お題「知らせ」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
探してる君への言葉見付からず 黙ったままのカフェの片隅 初句「探してる」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
今もまだ君に残した傷跡を想い悔やむよあの日の言葉 初句「今もまだ」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
何年も心の病患って生きる理由を探す毎日 「自己紹介短歌」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
教室に響くチョークの「かつかつ」が僕にとっては睡魔の足音 連想短歌「学校」NGワード「学校」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
ゆるやかな坂を上ったその先に待ち受けている急な階段 お題「ゆる」どこかに「ゆる」をいれて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
午後三時インスタントのラーメンに胡椒たっぷり振りかけくしゃみ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
はりぼての心はまるで飛行船 なかで膨らむ不安は重く 初句「はりぼての」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
この僕の心のドアを叩くのは どこの誰だいこんな夜更けに ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
雪の上いくつも残る足跡が何かを語るそれぞれの朝 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
すきなのは寝ることそして食べること「君と一緒」が前提だけどお題「すき」どこかに「すき」をいれて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
友達のふりしかいつもできなくて 好きだよなんて言えないよ、春詠み込み「言えないよ」どこかに「言えないよ」を入れて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
すこしずつ増えた心の傷からは赤い涙が流れて落ちる 初句「すこしずつ」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
車窓から見える桜は満開で 知らない街の春を愉しむ ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
霜柱崩して歩く朝の道 萌ゆる春まだ遠くにありて お題「ゆる」どこかに「ゆる」をいれて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
昼時に自席で食べるおにぎりは塩味薄め君の気配り 連想短歌「昼食」NGワード「昼食」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部