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記憶に残る洋楽 https://memorablewestmusic.fc2.net/

2009年に運営していたブログを、リニューアルして復活させてしまいました。 いつまで続けるかは、不明です。

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2022/07/13

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  • Africa(アフリカ)/TOTO(トト)

    『アフリカ』は、もはや言わずと知れたTOTOの名曲中の名曲です。日ごろお世話になっている音時さんによると、作者の1人であるデビッド・ペイチがテレビで放映されていたアフリカのドキュメンタリーを見て、そこから着想をえたそうです。アフリカの人々が死の恐怖に苛まれてる番組だった。心を動かされ恐ろしくて、その光景が頭から離れなかったんだ。そこでもし僕がその場所にいて何かするとしたらどう思うかを想像してみたんだ。...

  • Girls Just Want to Have Fun(ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン)/Robert Hazard(ロバート・ハザード)

    シンディの『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン』って、、実はカバーだったんですね。40年目にして初めてその事実を知ったときには、かなり衝撃的でした。なにしろこの曲、40年以上も聞いてりゃシンディのイメージが定着してしまいますから。そして今回改めてご紹介するのは、そんなシンディのオリジナルのほう。歌っているのはロバート・ハザードというロックシンガー。彼は生前は(2008年に他界)フィラデルフィアのほうで積...

  • Time After Time(タイム・アフター・タイム)/Cyndi Lauper(シンディ・ローパー)

    こちらの記事も、本来は4月にアップする予定でした。なぜならその月には、彼女の最後の日本公演が行われたからです。御年70歳!昨年6月にツアーからの引退宣言を発表したシンディのすがたも、これが見納めとなるのでしょうか?親日家として知られる彼女にとって、このツアーは感慨深いものがあったかもしれません。そんな彼女のデビューアルバム『She's So Unusual(シーズ・ソー・アンユージュアル)』からのセカンド・シングルにして...

  • 世界の国からこんにちは/三波春夫

    本来ならばこの記事、万博開幕と同時にアップしたかったのですが、ちょうどそのころはPCを修理に出してしまっていたため、今日までずれ込んでしまいました。※この『世界の国からこんにちは』は、三波春夫さんの代表曲として有名ですが、、実はこの曲、三波さん以外にも7人の歌手によって歌われていました。といいますのも、万博という国を挙げての大イベントですから、当時の大手レコード会社が競合してこの曲をリリースしたそうで...

  • Cum On Feel the Noize(カモン・フィール・ザ・ノイズ)/Quiet Riot(クワイエット・ライオット)

    ゴールデン・ウィークも終わり、そろそろ憂鬱な5月病が発症しそうな時期となりました。そんな5月病を吹っ飛ばしてくれそうなのがこの楽曲、クワイエット・ライオットの『カモン・フィル・ザ・ノイズ』です。1973年に、のちに人気ギタリストとなるランディ・ローズが中心になって、その母体が結成されます。前置きの紹介からして当然このバンド、知る人ぞ知るヘヴィメタル・バンドになるのですが、何かと「騒々しい」と敬遠される...

  • Saturday Night(サタデー・ナイト)/Bay City Rollers(ベイ・シティ・ローラーズ)

    S・A・T・U・R・D・A・Y Night!この曲でSaturday(土曜日)というスペルを覚えたという方も、意外に多いのではないでしょうか?ベイ・シティ・ローラーズは1965年、スコットランドはエディンバラにてその母体が結成されました。当初はサクソンズと名乗っていたそうなのですが、1968年にベイシティ・ローラーズに改名。ちなみにグループ名になったベイシティとはミシガン州のこと。メンバーの話によると、アメリカ合衆国の地図を開い...

  • In A Big Country(イン・ア・ビッグ・カントリー)/Big Country(ビッグ・カントリー)

    ビッグ・カントリーは1981年、スキッズというバンドのリードギターだったスチュワート・アダムソンを中心にスコットランドで結成された、4人組のロックバンドです。ケルティックな音使いと当時のプロデューサーがスティーヴ・リリーホワイトということもあって、何かとU2と比較されたとか。1983年にはこの曲『イン・ア・ビッグ・カントリー』のヒットにより、デュラン・デュランやカルチャークラブらと並ぶ英国のホープとして注目...

  • Sister Christian(シスター・クリスチャン)/Night Ranger (ナイト・レンジャー)

    このアーティストも、とりあえずヘヴィメタ&ハード・ロックの部類に入るそうなのですが、私に言わせると、その見てくれからして全然、メタルっぽくないんです。メロディはポップでキャッチ―だし、この曲でメインボーカルをとっているケリー・ケイギーはヘヴィメタらしからぬショートヘアだし、キーボードのアラン・フィッツジェラルドはベレー帽にサングラスといったまるで米兵のようないでたちだし。ただ、このバンドにはブラッド...

  • Wild Child(ワイルド・チャイルド)/Scorpions(スコーピオンズ)

    1996年に発売されたスコーピオンズ通算13枚目のアルバム『ピュア・インスティンクト~蠍の本能~(Pure Instinct)』の1曲目に収録されている楽曲です。オープニングのバグパイプのイントロがとても印象的なナンバーで、私のお気に入りに楽曲のひとつです。シングル・カットされたのかどうかはわかりませんが、アルバム発売当初は、この曲、本当によく聞きました。あれからもう30年近くが経過したんですね。感慨深いというかなんとい...

  • Got My Mind Set On You(セット・オン・ユー)/George Harrison(ジョージ・ハリソン)

    私、ついこののあいだまで知らなかったのですが、この曲、実はカバー曲だったんですね。私はてっきり、ジョージのオリジナルだとばかり思っていました。もともとはジェームス・レイという人が歌っていて、1962年にリリースされたナンバー。当時のタイトルは『I've Got My Mind Set on You』でした。1963年当時、ジョージはアメリカはイリノイ州に住む姉のところに2週間ほど滞在していて、そこでいろいろなレコードを買いあさったと...

  • Beautiful Sunday(ビューティフル・サンデー)/Daniel Boone(ダニエル・ブーン)

    今回の楽曲のように、洋楽のカバーとオリジナルが同時多発的に有名になった楽曲というもの珍しいのではないでしょうか。かつては1950年代から60年代にかけては、洋楽の有名曲のカバーも大ヒットしていた時期もあったようですが、70年代以降は、あまり記憶がありません。この曲『ビューティフル・サンデー』は1972年に、イギリスのシンガー・ソングライター・ダニエル・ブーンが世界的に大ヒットさせた曲。その4年後の1976(昭和51)...

  • The Morning After(モーニング・アフター)/Maureen McGovern(モーリン・マクガヴァン)

    2回立て続けに、訃報記事と言いますか追悼関連の記事になってしまいます。去る2月17日、名優ジーン・ハックマンが亡くなりました。95歳だったそうです。彼の代表作と言えばなんといっても『フレンチ・コネクション』で、この作品で彼はアカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞しています(作品賞も受賞)。そんなハックマンの作品の中で、私が最も印象に残っているのが『ポセイドン・アドベンチャー』。仲間と対立しながらも果敢にリー...

  • Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)/Roberta Flack(ロバータ・フラック)

    ロバータ・フラックさん、亡くなられたんですね。前回の記事を投稿し終えたあと、何気にネットニュースを見ていたら、彼女の訃報記事を見つけてびっくりしました。88歳だったそうです。彼女のヒット曲と言えば数多く存在しますが、日本での抜群の知名度を誇る曲と言えば、やはりこれ。『やさしく歌って』と題されたこの曲は、コーヒーのCMソングとして起用され、日本中に知れ渡りました(なんと! オリジナルの歌詞を変えて「ネスカ...

  • Puttin' On The Ritz(踊るリッツの夜)/Taco(タコ)

    なんだか曲紹介をする前に、その強烈なインパクトを持つ名前の方に目が行ってしまいそうですが、これ、正真正銘の人名なのですから、驚きです。本名はTaco Ockerse。インドはジャカルタ生まれで、両親はオランダ人。なんでもタコという名前は、オランダの田舎の方では、男の子の名前としては珍しくないのだそう。1983年に全米4位を記録した『踊るリッツの夜』は、彼の代表作にして全米で唯一のヒット曲。そのため一発屋に思われが...

  • The Boxer(ボクサー)/Simon & Garfunkel(サイモン&ガーファンクル)

    ♪ライラライラライラライラライ…歌のタイトルがタイトルなだけに、谷村新司さんは『チャンピオン』を作詞される際、サイモン&ガーファンクル(以下S&G)の『ボクサー』からインスパイアを受けたのでしょうね。いや、インスパイアというよりも、もはやこれは『ボクサー』へのオマージュなのかもしれません。それはともかく、この曲『ボクサー』は60年代に人気を博したフォーク・デュオS&Gの代表曲です。5分10秒という長さは当時として...

  • Mickey(ミッキー)/Toni Basil(トニー・バジル)

    トニー・バジルは1943年、アメリカはフィラデルフィア生まれ。日本ではミュージシャンとして知られていますが、実は本国アメリカでは、かなり有名な振付師なのだそうです。1973年の映画『アメリカン・グラフィティ』や、1979年の『ローズ』、近年だと2001年の『キューティー・ブロンド』の振り付けも担当されていたとか。さらにLA在住のベッキーの姉・ジェシカさんの通うダンス・スクールの講師をされていたのも、彼女だそうで。20...

  • Abracadabra(アブラカダブラ)/The Steve Miller Band (スティーヴ・ミラー・バンド)

    今までなら「アブラカダブラ」といえば、スティーヴ・ミラー・バンドか米米CLUBだったのですが、それに加えて今度はレディ・ガガも(№260を参照)。やはり近年のレディ・ガガ人気を考えますと、それまでの定番も今年中には覆りそうです。それはともかく、この曲『アブラカダブラ』を歌っているスティーヴ・ミラー・バンドは、1966年に創始者であるスティーヴ・ミラーを中心に結成されました。彼らの全盛期は70年代ですが、この曲は76...

  • Abracadabra(アブラカダブラ)/Lady Gaga(レディ・ガガ)

    こういう現象を何というんでしょうか?先日の休日のあいだ、この楽曲のラップのフレーズが頭の中をグルグルと回っておりました。その理由はというと、それはのちほど説明します。※ところで、当ブログが紹介した楽曲の中で、一番古い楽曲は1954年に発表されたピーウィー・ハントの『恋人をとられて』になります(№67を参照)。シングルとしては、1962年にリリースされたザ・ドリフターズの『アップ・オン・ザ・ルーフ』です(№178を参照...

  • Y.M.C.A.(Y.M.C.A.)/ Village People(ヴィレッジ・ピープル)

    西城秀樹さん最大のヒット曲とされる『ヤング・マン』ですが、そのオリジナルはヴィレッジ・ピープルが歌った『Y.M.C.A』。これはYoung Men's Christian Associationの略で、なんとそこにはきちんと「Young Men」のワードが含まれていたんですね。その「Y.M.C.A」とはキリスト教青年会のことを指すそうで、そこにはユースホテルのような相部屋があったため、「Y.M.C.A」とはゲイのスラングとしてもちいられるようになったとか。そ...

  • Downtown(恋のダウンタウン)/Petula Clark(ペトゥラ・クラーク)

    ダウンタウンといえば、今や松ちゃん浜ちゃんのコンビの方が有名になりましたが、それ以前にはこの単語、曲のタイトルとしても用いられたことの方が多かったです。なかでも、日本人に最もなじみが深いのが、山下達郎さんの『DOWN TOWN』。もともとはこの曲、山下さんがかつて所属していたシュガー・ベイブというバンドのオリジナル曲だったのですが、いつのまにか、山下達郎のソロの曲だと勘違いされるようになっています。ちなみ...

  • Une Belle Histoire(愛の歴史)/Michel Fugain(ミッシェル・フュガン)

    サーカスの『ミスター・サマータイム』がカバー曲だと知ったのは、今から25年ほど前のことでしょうか。当時、徳光和夫さんと飯島直子さんが司会をしていた「最新のTOP10と昔のTOP10を比較する」という歌番組(出演歌手は全員VTR)で、この『ミスター・サマータイム』が紹介されたときに、それを知りました。このオリジナルを歌っている人は、ミッシェル・フュガンというフランス人歌手。つまりフレンチポップすだったわけですね。リ...

  • We All Fall Down(ウィ・オール・フォール・ダウン)/Blue Murder(ブルー・マーダー)

    何気にYahoo!ニュースを見ていたら(1月21日ごろ)、「覚せい剤で逮捕された元A○女優の告白」よりも下のほうに、ジョン・サイクスの訃報が伝えられていました。あまりにも慣れ親しんだ名前だけに、思わず二度見。1度目は「久々のジョン・サイクスの話題だ!」2度目は「えっ!? 死んじゃったの!」ジョン・サイクスは1959年、イングランドはバークシャー州レディング生まれ。もともとは退屈しのぎでギターを始めたということですが、友人...

  • U.S.A.(U.S.A.)/Joe Yellow(ジョー・イエロー)

    つい最近知ったのですが、実はDA PUMPの『U.S.A.』のオリジナルはこの曲だったんですね。しかもリリースが1992年ということですから、DA PUMPがカバーする26年前です。歌っているのはジョー・イエローというイタリア人の歌手。もともとこういうイタリア産のディスコ・ミュージックのことを「イタロ・ディスコ」と言うらしく、そのもっとも有名な楽曲というのは、バルティモラの『ターザン・ボーイ』です。そんなイタロ・ディスコを...

  • Take Me Home, Country Roads(故郷へかえりたい)/John Denver(ジョン・デンバー)

    ジョン・デンバーは1943年、あのUFO墜落事件で有名になったニューメキシコ州はロズウェルの生まれです。本名はヘンリー・ジョン・ドイチェンドルフ・ジュニアという、めちゃめちゃ長い名前。芸名となったデンバーというのは、彼がこよなく愛したコロラド州の州都デンバーから来ています。そしてこの曲、『故郷へかえりたい(『カントリー・ロード』)』は、そんなジョン・デンバーの代表曲の1つです。ちなみにここで言う「故郷」とい...

  • Burn(紫の炎)/Deep Purple(ディープ・パープル)

    本曲は彼らの通算8作目のスタジオ・アルバム『紫の炎(Burn)』のタイトルチューンです。本アルバムからは、イアン・ギランに代わってデビッド・カヴァデールが、ロジャー・グローバーに代わってグレン・ヒューズがそれぞれ加入。俗にいう「第3期ディープ・パープル」の第1弾アルバムにして、彼らの代表作となったアルバムです。このタイトルチューンは、もともとリード・ボーカルを務めていたカヴァデールとベースのヒューズによる...

  • コブラ/前野曜子

    『コブラ』は、かつてフジテレビ系列で放映されたテレビアニメ『スペースコブラ』の主題歌です。歌っている人は前野曜子さん。そう、あのペドロ&カプリシャスの初代ボーカリストです。彼女はこの曲のリリース直後に入院されて、昭和最後の63年(1988年)に亡くなられています。Wikipediaのディスコグラフィによると、この『コブラ』以降の表記はありませんから、この曲は前野さんにとって最後のシングルということになります。そんな...

  • Here I Go Again(ヒア・アイ・ゴー・アゲイン)/Whitesnake(ホワイトスネイク)

    遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。ということで、新年一発目はやはりこの曲!1987年7月にこの曲が全米№1に輝いたとき、「まさか『紫組』が1位になるなんて」って、驚いた方もおられたようです。ここでいう「紫組」というのは、往年のヘヴィメタ・ハードロックバンド、ディープ・パープルとそれに属していた元メンバーのスラングです。このホワイトスネイクのボーカリストで...

  • The Final Countdown(ファイナル・カウントダウン)/Europe(ヨーロッパ)

    ※この記事は、2022年12月31日に投稿したものを、追記して再アップしたものです。 ※ 「80年代は能天気な時代でしたね」 とある知人が『The Final Countdown(ファイナル・カウント・ダウン)』を聞いたときに、ポロっと漏らした言葉です。 その知人というのはジャズが好きということもあってか、音楽も少々シブ好み。 そんな彼にしてみれば、ジョーイ・テンペストの朗々と歌い上げるスタイルは、なんだかアホっぽく聞こ...

  • Gold(ゴールド)/Spandau Ballet(スパンダー・バレエ)

    クリスマスも終わると音楽ブログに限らず、今年の総括記事をアップするブロガーさんも多いのではないでしょうか。そんな「今年の総括」として毎年発表されるのが『流行語大賞』と『今年の漢字』です。毎年原則として12月12日に発表される『今年の漢字』ですが、2024年版は「金」に決定しました。やっぱりというか案の定というか、オリンピック・イヤーになると必ず選出されるのがこの漢字です。オリンピック・イヤーで選ばれなかっ...

  • Last Christmas(ラスト・クリスマス)/Wham!(ワム!)

    昨年のクリスマスに放映されたバラエティ番組で、この曲の話題が取り上げられたことがありました。そのとき、ガヤとして出演していたタレントの岡田結実さんが思わず言った言葉というのは、「この曲、昨日聞いた」でした。そう、岡田結実さんといえばもはやZ世代の代表格。そんな彼女にまで、このワム!の『ラスト・クリスマス』が浸透しているわけですから、もはやこの曲、完全無欠のスタンダード・ナンバーと言っていいでしょう。...

  • Telefone (Long Distance Love Affair)(テレフォン)/Sheena Easton(シーナ・イーストン)

    本日12月16日は「電話創業の日」ということらしいです。つまり明治23(1890)年の今日、東京・横浜間で初めて電話が開通したことを記念して制定されたそうです。そんなわけで、本日、ご紹介する曲はズバリ『テレフォン』。1983年のシーナ・イーストンのヒット曲です。1959年、スコットランドはベルズヒルに生まれた彼女。10代のころバーブラ・ストライサンドにあこがれて地元の音楽学校に入学。のちに英国のBBCが制作した、歌手の...

  • Angels We Have Heard on High(荒野の果てに)/Pentatonix(ペンタトニックス)

    かつては、松たか子さんが出演したクリスマス・ケーキのCMにも起用されたことで知られる、有名なクリスマス・キャロル。しかし、この曲の邦題を知って、びっくりしました。『荒野の果てに』って、あの時代劇の主題歌と同じタイトルじゃん。なんて思っていたら、あちらは『荒野の果てに』と書いて「こうやのはてに」、こちらは「あらやのはてに」と読むのだそうです。そんな『荒野の果てに(「あらや」では「荒野」に変換されない?)...

  • Only You(オンリー・ユー)/Yazoo(ヤズー)

    こちらの曲、21世紀に入ってからのヒット曲だとばかり思っていました。それも2010年代の。FMラジオでフライング・ピケッツのバージョンが流れてきたとき「どこか懐かし雰囲気のする曲だな」なんて思っていたら、なんてことはない、平成9(1997)年と平成10(1998)年に、日本のCMソングとして起用されていました。さらにさかのぼれば、そのオリジナルは1982年のヤズーのヒット曲。おそらく過去に聞いていた記憶が、潜在意識の中で...

  • Valotte(ヴァロッテ)/Julian Lennon(ジュリアン・レノン)

    以前紹介した『ヘイ・ジュード』に励まされながら、すっかり大人になったジュリアン君。それから17年後の彼は、22歳になってレコードデビューを果たします。当時は、「ジョンの息子がデビューした!」といって、大いに話題になったものです。おまけに、声までよく似ていると話題になったあたりは、のちの尾崎裕哉と一緒です。ビートルズのファンと私としては、ジョンの息子ということだけで(実はポール派ですが)理屈抜きで応援して...

  • No More Lonely Nights(ひとりぼっちのロンリー・ナイト)/Paul McCartney(ポール・マッカートニー)

    実は私、ビートルズ解散後のそれぞれのメンバーのソロの曲って、あまり知らないんです。なぜかと問われれば少々困るんですが、おそらくこれもタイミングの問題かと思われます。私がビートルズからいったん身を置き、全米ヒットチャートの追っかけに夢中になっていた80年代半ばというのは、ジョンはもうこの世の人ではなかったし、ポールだってかつての勢いが衰え始めたころです。そうこうしていくうちに、私の音楽の趣味は、ハード...

  • Eat It(今夜もイート・イット)/"Weird Al" Yankovic(アル・ヤンコビック)

    マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』取り上げれば、この曲も取り上げないわけにはいきません。っていうよりも、私はもはや『今夜はビート・イット』のPVを見るたびに、この曲を思い浮かべてしまって思わず笑ってしまいます。アル・ヤンコビックは、1959年、アメリカ合衆国生まれの、とりあえずミュージシャンということになっています。しかし、彼の奏でる音楽は、完全なるパロディ音楽。替え歌やコミック・ソングなど...

  • Beat It(今夜はビート・イット)/Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)

    意外や意外、当ブログ初登場のマイケル・ジャクソンです(ポールとのデュエットやジャクソン5では登場してますが)。今回ご紹介するのは、アルバム『スリラー』からの3枚目のシングル・カットで、1984年のグラミー賞「最優秀レコード」に輝いた『今夜はビート・イット』です。このタイトルにもなっている「Beat It」といういのは、「逃げ出せ」という意味も含まれているのだそうです。つまり、「争いごとに巻き込まれそうになったら...

  • Don't Tell Me You Love Me(炎の彼方)/Night Ranger(ナイト・レンジャー)

    この曲の邦題、いまだに『炎の彼方』だったんですね。知りませんでした。どうせダサい邦題のままだったら、いっそのこと『ZOKKONラブ・ミー』に変更すればいいのに。そなどといった冗談はともかく、そんな『炎の彼方』を歌うナイト・レンジャーは、こちらも以前紹介したボン・ジョヴィ同様、日本から人気に火が付いた、ハードロック&ヘヴィメタル・バンドです。母体となったバンドが結成されたのが1977年。1980年にはレンジャーと...

  • Livin' La Vida Loca(リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ)/Ricky Martin(リッキー・マーティン)

    この曲、デズモンド・チャイルドの作品だったんですね(ドラコ・ロサとの共作)。そう、ボン・ジョヴィの『禁じられた愛』やエアロスミスの『エンジェル』などで知られる、超ヒットメーカーです。なるほど、1999年には全米№1になったのも頷けます。このリッキー・マーティンですが、デビューは意外に早く1984年で、彼が13歳のときです。そのころは南米などのスペイン語圏で人気を誇っていたボーイズ・ブループ・メヌードの追加メンバ...

  • The Riddle(ザ・リドル)/Nik Kershaw(ニック・カーショウ)

    私たちがよく耳にする洋楽というのは、そのほとんどがアメリカとイギリス(ブリティッシュ)の音楽です。しかし、それらの国の持つ異国情緒を感じさせる楽曲というのは、意外に少ないのではないでしょうか。私の知る限りでは、ビッグ・カントリーの『ビッグ・カントリー』(スコットランド)、ゲイリー・ムーア(アイルランド)のいくつかの楽曲ぐらいのもの。そんななか、この『ザ・リドル』は、文字通り

  • Casablanca(カサブランカ)/Bertie Higgins(バディー・ヒギンズ)

    バーディ・ヒギンズは1944年、フロリダ州はターポンスプリングス生まれのシンガー・ソングライターです。彼は1981年に、ハンフリー・ボガードとローレン・バコール主演映画『キー・ラーゴ』を題材にた楽曲(曲のタイトルは同じ)を全米8位の大ヒットを飛ばしていますが、日本ではなんといても、こちら『カサブランカ』のほうが有名です。そう、この曲こそ、郷ひろみさんが『哀愁のカサブランカ』というタイトルでカバーした原曲だか...

  • 【追悼クインシー・ジョーンズ】Ai No Corrida(愛のコリーダ)/Chaz Jankel(チャズ・ジャンケル)

    ※この記事は、2022年10月11日に投稿したものを、追記して再アップしたものです。※この邦題、レコード会社の人の空耳から付けられた邦題だとばかり思っていました。サビの部分の「I Know Corrida」が「愛のコリーダ」に聞こえた。「これだっ!」といった感じでつけられた邦題ではなかったようです。この原題も、正真正銘の『Ai No Corrida』。しかも、サビの部分でも、モロに「Ai No Corrida」と歌いあげています。これはいったいど...

  • Venus(ビーナス)/Bananarama(バナナラマ)

    この曲、プロデュースがストック・エイトキン&ウォーターマン(以下:SAW)だったんですね。どうりでです。もともとは1969年にオランダのロック・グループであるショッキング・ブルーがリリースしたもの。それを1980年代にバナナラマの手によってディスコ調にアレンジされたものが、大ヒットを飛ばしています。両者とも全米№1に輝いていますが、年間チャートではショッキング・ブルーが22位、バナナラマが30位でした。ちなみにこの曲...

  • Eagle Fly Free(イーグルス・フライ・フリー)/Halloween(ハロウィン)

    本日、10月31日はハロウィンということでこのバンドを取り上げるのは、いささか単純すぎるでしょうか?しかもこの曲が収録されているのが、『守護神伝 -第二章-』といういかにも中途半端なアルバム。「どうせだったら第一章からやれよ」と、言いたくなる方もおられるかも。私がハロウィン初体験となった、『ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ(Pink Bubbles Go Ape)』購入後、たまたま購入してしまったのがこのアルバム『守護神伝 -第...

  • Be Near Me(ビー・ニア・ミー)/ABC(ABC)

    あまり注目はされていませんでしたが、昨日の10月28日は「ABCの日」だったそうです。これは昭和63(1988)年に、一般社団法人・日本ABC協会が制定したらしく、ここで言うABCとは、Audit Bureau of Circulations(部数公査機構)の略。その日本法人である日本ABC協会が誕生したのが10月28日ということだそうです。というわけで本日ご紹介するのは、少々フライング気味ではありますが、やっぱりABC。もちろんこれ、れっきとしたバンド名...

  • Wild Thing(恋はワイルド・シング)/Troggs(トロッグス)

    映画『メジャーリーグ』のイメージでこの曲を聞くと、なんだか拍子抜けしてしまいます。それでもこの曲、全米№1に輝いているわけですから驚きです。1966年にこの曲、トロッグスという英国のバンドによって全米1位に輝いていますが、もともとはザ・ワイルド・ワンズというニューヨークのバンドがその前年の1965年にリリースした楽曲です。トロッグスはこの曲を、マネージャーであるラリー・ペイジ(Google創業者とは別人)の勧めで録...

  • Show Me(ショウ・ミー)/The Cover Girls(カバー・ガールズ)

    この曲、日本では森川由加里さんのバージョンがあまりにも有名になってしまったため、もともとはカバー曲だったということを知らない人も多いのではないでしょうか。オリジナルは1987年にリリースされた、アメリカのガールズ・グループ、カバー・ガールズのデビューシングルです。そもそもそのカバー・ガールズ自体、その2年後に全米8位のヒット曲を出した以降、これといったヒット曲がないだけに日本での知名度も今ひとつです。も...

  • You Could Be Mine(ユー・クッド・ビー・マイン)/Guns N' Roses (ガンズ&ローゼズ)

    ご存じ、1991年に公開された映画『ターミネーター2』の主題歌です。ガンズ&ローゼズと映画音楽って、そのつながりは意外と古く、彼らの出世作ともなった『スイート・チャイルド・オブ・マイン』も、もともとは映画の挿入歌でした。さらにいえば、その『T2』の前年に公開されたトム・クルーズ主演の映画『デイズ・オブ・サンダー』にも、彼らの楽曲『天国への扉』が挿入歌として起用されています。ちなみに、ジャッキー・チェン主演...

  • Cha Cha Cha(チャ・チャ・チャ)/Finzy Kontini(フィンツィ・コンティーニ)

    フィンツィ・コンティーニってダンスユニットだったんですね。私は今まで、女性ソロシンガーの名称だとばかり思っていました。結成は1984年で、女性シンガーのクラウディア・コロンビとソングライターのブルーノ・ロセリーニの2人によって構成されたユニットです。日本で石井明美さんのカバーが大ヒットしていたころ、日本のテレビ番組で両者が共演。そのころはたしか、フィンツィ・コンティーニを女性ソロ・シンガーのように紹介...

  • Nothing's Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)/Starship(スターシップ)

    『愛が止まらない』の次が『愛はとまらない』。何だか紛らわしいですが、リリースされたのはこちらが先です。1987年にリリースされたこの曲は、当時公開された映画『マネキン』の主題歌となりました。主演は『セントエルモス・ファイヤー』や『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』などで人気を博していたアンドリュー・マッカーシー。そんな楽曲だからでしょうか、PVも当然、映画の場面が盛り込まれていると同時に、スターシ...

  • Turn It into Love(愛が止まらない)/Kylie Minogue(カイリー・ミノーグ)

    貼り付けたYouTubeのコメント欄には、彼女の地元のオーストラリアで3週間1位を獲得しイギリスでも2位を記録したとあります。しかし、Wikipedia情報だとシングルカットは日本限定のみとのこと。一体どっちなんでしょう?ところでこの曲、皆さんご存じのとおり、言わずと知れた日本のアイドルデュオ・Winkの出世作『愛が止まらない』のオリジナル・バージョン。この曲がリリースされると、彼女たちはたちまちトップ・スターの仲間入り...

  • ロビンソン/スピッツ

    数年前、広瀬香美さんがとあるテレビ番組で、「男性だったらみんな、草野マサムネ君の声に憧れるよね」っておっしゃっていたことがありました。それを聞いて私は、「ああ、どおりで…」と納得したものです。2000年代に入ったあたりからでしょうか、日本のロックバンドの奏でる歌は、どういうわけかみんなスピッツに聞こえた時期がありました。いや、厳密にいうと日本のロックバンドのボーカリストが全員、草野マサムネさんを意識し...

  • Some Like It Hot(サム・ライク・イット・ホット)/The Power Station(パワー・ステーション)

    パワー・ステーションは1985年に結成された、イギリスのロック・バンドです。もともとは、それそれ別々でソロ活動していたり、バンドで活動していたアーティストたちが集まって結成された、ほとんど即席のようなプロジェクト・チームです。きっかけはデュラン・デュランのギタリストであるアンディ・テイラーが、かねてから憧れていたロバート・パーマーに「一緒にやらないか」と声をかけたのがきっかけだったとか。これにより、集...

  • Get It On(ゲット・イット・オン)/T.Rex(T・レックス)

    T-レックスとは、1970年代に活躍し、後世に最も影響を与えたイギリス出身のグラム・ロック・バンドです。。そして、そのバンドの中心的人物であり、ボーカリストも担当していた人物がマーク・ボラン(1947-1977)。T-レックスの

  • In The City(シティ・イン・シティ)/Madness(マッドネス)

    日本では、この曲のインパクトがあまりにも強すぎたため、ほとんど一発屋のように思われがちです。しかし彼ら、マッドネスの結成は1976年(ロンドンにて)と意外に長く、83年には全米TOP10ヒットをリリースしています。そんな彼らの日本での代名詞となった『イン・ザ・シティ』は、結成から5年後の1981年にリリース。当時はCMソングとして起用され、話題になりました。そのCMというのは、私と同年代なら忘れもしないCM。この『イン・...

  • Bad City(バッド・シティ)/SHŌGUN(ショーグン)

    今日9月21日は、松田優作さんの75回目のお誕生日なのだそうです。その松田さんの代表作の1つと言えば、ご存じ日テレ系列で放映されていた『探偵物語』。実はこの作品、放映当初は視聴率20%台をたたき出していたのですが、番組中盤あたりから10%前半にまで数字を落としてしまったそうなのです。それゆえこの作品、松田さんのファンの間ではちょっとマニアックな扱いを受けていたとか。ただし松田さんの死後、追悼企画としてこのドラ...

  • Moonlight Shadow(ムーンライト・シャドウ)/Mike Oldfield(マイク・オールドフィールド)

    中秋の名月のこの時期、拙ブログでも月にまつわる、もしくは

  • The Party's Over (Hopeless in Love)(ブルー・スカイ・パーティー)/Journey(ジャーニー)

    いくらファンとはいえ、この曲を取り上げるのはちょっとマニアックすぎるでしょうか?1981年、ジャーニーのキャリア自身初となるライブ・アルバム『『ライブ・エナジー』からのシングルカットと同時に、アルバムの中で唯一スタジオ録音された楽曲です。ちなみに、この曲も当時のジャーニーの新曲としてリリースされましたが、それ以外にも、このライブアルバムで初披露された曲が『ディクシー・ハイウェイ』。こちらはライブで演奏...

  • Born In The U.S.A.(ボーン・イン・ザ・U.S.A.)/Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)

    ブルース・スプリングスティーンの通算7枚目のアルバム、『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からのタイトルチューン。シングルは全米ヒットチャート9位でしたが、アルバムの方は84週連続でベスト10に入るなど、まさに記録的な大ヒットを飛ばしています。さらにこのアルバム、現在までに通算3000万枚を売り上げているというのですから、まさにマイケル・ジャクソンの『スリラー』なみのモンスター・アルバムです。ところでこの曲、聞いて...

  • You Can't Hurry Love(恋はあせらず)/Phil Collins(フィル・コリンズ)

    80年代、もっとも多くの全米№1を記録したアーティストは、マイケル・ジャクソン、マドンナ、そしてホイットニー・ヒューストンでした。その数は7曲。中でもホイットニーは、7曲連続№1という、とんでも快挙を成し遂げています。そして、そんなマドンナやジャクソンらと並んで7曲もの全米№1を出したアーティストというのが、これがなんとフィル・コリンズ!しかも、彼がボーカリスト兼フロントマンとして在籍していたジェネシスの楽曲...

  • Somebody(サムバディ)/Bryan Adams(ブライアン・アダムス)

    「誰かがそばにいて欲しいんだおまえのような大切な誰かを誰もが大切な誰かを求めてるのさ」この歌詞の内容を知ったのは、ちょうどコロナ禍の時でした。学生時代は、英語の歌詞の意味も分からずただただ「カッコいい」と思っていましたが、こうやってその意味を知ってしまうと、それを初めて知ったときの私たちを暗示しているようにも思えました。もちろんこの歌は、ストレートなラブ・ソングではあるのですが。カナダのロックシン...

  • (I Can't Get No)Satisfaction(サティスファクション)/The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)

    さて、ここまでくると、旧ブログからの読者の皆様なら少々お気づきになれらた方もおられるかと存じます。そうです、「なんでビートルズがあってローリング・ストーンズがないんだ」です。その理由は簡単で、ストーンズの曲はほとんど聞かないし知らないという、ファンが聞いたら激怒しそうな理由です。もっとも、こんなことを言い出せば、当ブログでさんざん話題に出ているマドンナとマイケル・ジャクソンの曲を、いまだに紹介して...

  • Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)/Chicago(シカゴ)

    この曲、『素直になれなくて』は、シカゴの代表曲のみならず、1980年代を代表するアダルト・コンテンポラリーの名バラードとなりました。正式には、続く『ゲット・アウェイ』も含めて1曲とカウントされるのですが、PVやラジオのオンエアなどではほとんどカットされるため、『素直になれなくて』で1トラックと認識している方がほとんどです。そんな『素直になれなくて』ですが、まれに洋楽カラオケなどでは『ゲット・アウェイ』まで...

  • secret base〜君がくれたもの〜/ZONE

    近年、テレビを見ていると「平成世代が選ぶ昭和のヒット曲」といった類の企画をよく見かけます。ということは、その逆、つまり「昭和世代が選ぶ平成・令和のヒット曲」なる企画があれば、私は間違いなくこの曲、『secret base~君がくれたもの~』をナンバー1に挙げると思います。歌詞の内容がどこか切なくて、今聞いても時折うるっときてしまいます。そんなこの楽曲ですが、発売当初の平均年齢は15歳だったガールズ・バンド、ZONE...

  • Don't Stand So Close To Me(高校教師)/The Police(ポリス)

    邦題が『高校教師』となっていますが、このタイトルだと、なんだかかつてはやった日本のドラマを連想させます。ただし、英語版のWikipediaによりますと「この曲は、教師が生徒に対して抱く欲望、恐怖、罪悪感の入り混じった感情と、その不適切な関係が他の大人に発覚したときの余波について描かれています。」とこのと。まさかとは思いますが、野島伸司さん、この曲からインスパイアを受けてあのドラマを作ったんじゃないんでしょ...

  • The One That You Love(シーサイド・ラブ)/Air Supply(エア・サプライ)

    エア・サプライといえば、1980年に大ヒットした『ロスト・イン・ラブ』がデビュー曲と思われがちですが、実は彼らのレコード・デビューは1977年。結成はその2年前の1975年です。もともとオーストラリアで結成された彼れは、地元では人気の高ユニットでした。そんな彼らにとって、1980年こそがアメリカでのデビューであり、世界進出した年でもありました。彼らは、ラッセル・ヒッチコックの爽やかなハイトーン・ボイスから、日本で...

  • Dreadlock Holiday(トロピカル・ラブ)/10cc(10cc)

    10ccは1960年代に、グレアム・グールドマン、エリック・スチュワート、ロル・クレーム、ケヴィン・ゴドレイの4人で結成された、イギリスのロックバンドです。 デビューは1972年ですが、それ以前からは、各々のメンバーが音楽活動を行っていました。 1970年代には彼らは全盛期を迎えますが、そんなさなかの76年にはケヴィン・ゴドレイとロル・クレームがバンドを脱退。 彼らはのちにゴドレイ&クレームとして、ミュージシャンのみ...

  • You're The One That I Want(愛のデュエット)John Travolta&Olivia Newton-John(ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン・ジョン)

    「ワラワラ、ワラワラワラワ…」 いや、最初にこの曲を聞いたとき、サビの部分が本当にそのように聞こえました。 それはともかく、この曲、1978年にジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンのダブル主演で公開された映画『グリース』の挿入歌です。 当時はまだ『サタデー・ナイト・フィーバー』の余韻が残っていたころということもあって、映画以上にサントラ盤が大ヒットしたとか。 映画のほうでは、ラストになると...

  • Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)/Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン・ジョン)

    8月8日は日本で言うところのオリビア・ニュートン・ジョンの3回忌です。 宗教上の理由から、お本来であればこういう表現は適切ではないのかもしれませんが、やはり、しばらく命日には彼女の曲を取り上げたいという思いもあって、今日いう表現を利用させていただいています。 さて、拙ブログでも彼女が亡くなってからたびたびオリビアの曲を取り上げております。 訃報が届いた時期の追悼記事には『フィジカル』を、一周忌には『...

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