(I Can't Get No)Satisfaction(サティスファクション)/The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
さて、ここまでくると、旧ブログからの読者の皆様なら少々お気づきになれらた方もおられるかと存じます。そうです、「なんでビートルズがあってローリング・ストーンズがないんだ」です。その理由は簡単で、ストーンズの曲はほとんど聞かないし知らないという、ファンが聞いたら激怒しそうな理由です。もっとも、こんなことを言い出せば、当ブログでさんざん話題に出ているマドンナとマイケル・ジャクソンの曲を、いまだに紹介して...
Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)/Chicago(シカゴ)
この曲、『素直になれなくて』は、シカゴの代表曲のみならず、1980年代を代表するアダルト・コンテンポラリーの名バラードとなりました。正式には、続く『ゲット・アウェイ』も含めて1曲とカウントされるのですが、PVやラジオのオンエアなどではほとんどカットされるため、『素直になれなくて』で1トラックと認識している方がほとんどです。そんな『素直になれなくて』ですが、まれに洋楽カラオケなどでは『ゲット・アウェイ』まで...
近年、テレビを見ていると「平成世代が選ぶ昭和のヒット曲」といった類の企画をよく見かけます。ということは、その逆、つまり「昭和世代が選ぶ平成・令和のヒット曲」なる企画があれば、私は間違いなくこの曲、『secret base~君がくれたもの~』をナンバー1に挙げると思います。歌詞の内容がどこか切なくて、今聞いても時折うるっときてしまいます。そんなこの楽曲ですが、発売当初の平均年齢は15歳だったガールズ・バンド、ZONE...
Don't Stand So Close To Me(高校教師)/The Police(ポリス)
邦題が『高校教師』となっていますが、このタイトルだと、なんだかかつてはやった日本のドラマを連想させます。ただし、英語版のWikipediaによりますと「この曲は、教師が生徒に対して抱く欲望、恐怖、罪悪感の入り混じった感情と、その不適切な関係が他の大人に発覚したときの余波について描かれています。」とこのと。まさかとは思いますが、野島伸司さん、この曲からインスパイアを受けてあのドラマを作ったんじゃないんでしょ...
The One That You Love(シーサイド・ラブ)/Air Supply(エア・サプライ)
エア・サプライといえば、1980年に大ヒットした『ロスト・イン・ラブ』がデビュー曲と思われがちですが、実は彼らのレコード・デビューは1977年。結成はその2年前の1975年です。もともとオーストラリアで結成された彼れは、地元では人気の高ユニットでした。そんな彼らにとって、1980年こそがアメリカでのデビューであり、世界進出した年でもありました。彼らは、ラッセル・ヒッチコックの爽やかなハイトーン・ボイスから、日本で...
Dreadlock Holiday(トロピカル・ラブ)/10cc(10cc)
10ccは1960年代に、グレアム・グールドマン、エリック・スチュワート、ロル・クレーム、ケヴィン・ゴドレイの4人で結成された、イギリスのロックバンドです。 デビューは1972年ですが、それ以前からは、各々のメンバーが音楽活動を行っていました。 1970年代には彼らは全盛期を迎えますが、そんなさなかの76年にはケヴィン・ゴドレイとロル・クレームがバンドを脱退。 彼らはのちにゴドレイ&クレームとして、ミュージシャンのみ...
「ワラワラ、ワラワラワラワ…」 いや、最初にこの曲を聞いたとき、サビの部分が本当にそのように聞こえました。 それはともかく、この曲、1978年にジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンのダブル主演で公開された映画『グリース』の挿入歌です。 当時はまだ『サタデー・ナイト・フィーバー』の余韻が残っていたころということもあって、映画以上にサントラ盤が大ヒットしたとか。 映画のほうでは、ラストになると...
Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)/Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン・ジョン)
8月8日は日本で言うところのオリビア・ニュートン・ジョンの3回忌です。 宗教上の理由から、お本来であればこういう表現は適切ではないのかもしれませんが、やはり、しばらく命日には彼女の曲を取り上げたいという思いもあって、今日いう表現を利用させていただいています。 さて、拙ブログでも彼女が亡くなってからたびたびオリビアの曲を取り上げております。 訃報が届いた時期の追悼記事には『フィジカル』を、一周忌には『...
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