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2022/04/22

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  • 戦後占領下の日本製レトロ雑貨125点を展示

    第二次世界大戦後の連合国軍占領下(1947~52年)で作られた日本製の陶磁器などの輸出品のコレクションを紹介する企画展「​​レトロな日用雑貨​​」が千葉・東金の城西国際大学水田美術館で開催されている。6月21日まで。

  • おもちゃでめぐる昭和の旅 体験コーナーや家電も

    戦後80年・昭和100年を迎える今年、玩具を中心に「子どもの暮らしや文化」の昭和史をめぐり、戦争の悲惨さや平和の尊さ、そして現在・未来の暮らしについて考えてみようーー。

  • 昭和のバイク「ヨンフォア」が池袋東武に登場!

    今年は昭和100年ーー。純喫茶やレトロ雑貨でノスタルジーに浸ろう! 昭和世代には懐かしく、若者やインバウンド(訪日外国人)などには新しいと感じる催事「昭和レトロな世界展〜平成もあるよ!〜」が東武百貨店 池袋本店8階で5月15日から開催される。20日まで。

  • 木版画家が刻んだ戦前から戦後の昭和の情景

    戦前から戦後期の昭和の情景を版画を通じて紹介する特別企画展「版画家が刻んだ昭和の彩りー館蔵版画集を中心にー」が東京・九段下の昭和館で開催されている。5月11日まで

  • 「火の鳥」を読み解く初展覧会 直筆原稿約400点

    マンガの神様・手塚治虫自らがライフワークと呼ぶ「火の鳥」を読み解く初の展覧会「手塚治虫『火の鳥』展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」が、東京・六本木の東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている。5月25日まで。

  • 「音楽とレコード愛」 父から子へ受け継がれ

    月光社(東京・荻窪)retroism~article268〜 父から子へと受け継がれた感性を残しながらひっそり佇(たたず)む東京・荻窪の「月光社」。無骨な店構えに釣られて引き戸を開けると、中古レコードが放つ独特のオーラが店中に漂っていた。紙

  • 時空を超えたお宝の数々 文化的な奥深さ漂う空間

    Antique LIFE JIN II(東京・下北沢)retroism〜article267〜 時代を経たモノには、それが小さな物であったとしても、部屋の空気感を変える力がある。店からはみ出している商品の数々。毎日並べ替えるのも店主である神

  • 世界各国のアンティークが東京・有明に大集結!

    骨董グランデ(東京・有明)retroism〜article266〜 世界各国のアンティークが東京・有明に大集結! 毎年、春と秋に開催される骨董グランデが4月18日から20日に「東京ビッグサイト 南4ホール」で開催される。 骨董グランデのチラ

  • 丸ノ内線で巡る昭和歌謡 名曲の旅スタンプラリー

    東京メトロ(丸ノ内線)retroism〜article265〜 丸ノ内線で昭和歌謡の名曲を巡る旅に出かけよう! 東京メトロは丸ノ内線開業70周年を記念して、「昭和歌謡」をテーマにした「丸ノ内線で巡る昭和歌謡 名曲の旅スタンプラリー」

  • 「昭和100年」に当たり

    「昭和100年」に当たりretroism〜article264〜レトロブームで「昭和」に再び脚光! 戦前、戦中、戦後に区分される激動の昭和が始まった1926(昭和元)年から数えて、今年でちょうど100年になる。 そこで出てきたのが、「昭和1

  • 昭和を彩った名機とともにカメラ史を振り返る

    日本カメラ博物館(東京・一番町)retroism〜article263〜 2025年が「昭和100年」にあたるのを記念して、昭和期の日本を中心としたカメラ技術や産業を振り返る企画展「昭和のカメラ物語 第一部:1926ー1954」が東京・一

  • タカ&ユージ38年の歩み あぶ刑事の全てが集結

    放送ライブラリー(横浜・日本大通り)retroism〜article262〜 横浜を舞台に派手なアクションとハードボイルド要素に加えて、刑事ドラマでありながら、1980年代のトレンディドラマ的な「軽さ」や「おしゃれさ」も盛り込まれ、男性のみ

  • 80年代後半の「谷根千」活写のモノクロ61点

    JCIIフォトサロン(東京・一番町)retroism〜article261〜 ホタル坂アパートや曙ハウスの建物、路地裏で遊ぶ子どもたち、参道を歩く猫--。 人物や自然、風習、高齢化問題など、幅広い分野をしなやかな視線でとらえ続ける写真家・榎

  • 「To-y」の原画など 上條淳士画業40周年展

    「男はエロく、女はカッコよく」 音楽漫画の金字塔「To-y」、作画にこだわり抜いた名作「SEX」などの作品で知られる上條淳士の画業40周年を記念した企画展「上條淳士展 LIVE」が東京・根津の弥生美術館で開かれている。来年1月26日まで。

  • 50年の歩みたどる「その名は中野サンプラザ」展

    2023年7月に50年の歴史に幕を閉じた「中野サンプラザ」の歩みを写真や 公演記録など貴重な資料200点以上でたどる企画展「その名は中野サンプラザ」が東京・江古田の山崎記念中野区歴史民俗資料館で開かれている。12月22日まで。

  • きらめく宝石箱のような昭和がいっぱいの喫茶店

    「骨董(こっとう)市に遊びに行ったり中原淳一さんに心惹(ひ)かれたり、10代の頃から自分が生まれた昭和の時代が自然と体に染み込んでる感じがあります」

  • 阪田マリンさんが昭和のアイドルに変身!

    昭和を愛するインフルエンサー・阪田マリンさんが懐かしのアイドルに変身! 株式会社ウテナは、自然派スキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」の昭和レトロをテーマにしたビジュアル広告を東京と大阪で展開している。イメージキャラクターには、「ネオ昭和」を発信するインフルエンサーの阪田さんを起用。懐かしくてかわいらしい広告で、昭和の時代から愛されるロングセラー商品の魅力を伝えている。

  • 池袋東武に西武園ゆうえんちの縁日⁉︎

    東武に西武園ゆうえんち⁉︎ 昭和生まれからZ世代まで幅広い層の人々を魅了する「昭和レトロな世界展」が東武百貨店池袋本店で開かれている。22日まで。

  • 懐かしさと新しさに感動 令和のフィルムカメラ

    PENTAX 17 ファーストインプレッションretroism〜article255〜 令和の時代にあえて発売されたフィルムカメラ「PENTAX 17」が好評だ。その理由を確かめるべくレトロイズムのJUNカメラマンが実際に手に取り撮影したフ

  • アナログの楽しさと使いやすさ両立 PENTAX 17

    今や誰もがスマートフォンを所有し、いつでもどこでも写真が撮ることができる「一億総カメラマン」時代だ。撮った写真もその場で見られて、「今日のランチおいしかったよ」「この景色すごく奇麗」とか映える写真をLINEやインスタグラムなどのSNS(ネット交流サービス)にアップすれば、リア充を共有することができる。

  • 都電が走った1967ー68年の東京 ラストランも

    かつて都民の足として利用され、人々の生活に欠かせない存在であった都電が廃止されることを知り、写真家・西山秀明が1967年から約1年半にわたって撮影した作品を紹介する企画展「西山英明作品展 都電に乗って1967ー68」が、東京・一番町のJCIIフォトサロンで10月1日から開催される。10月27日まで。

  • 漫画家の力結集 解体危機から古い洋館を保存再生

    東京・豪徳寺の閑静な住宅街に、水色のコロニアル様式の洋館「旧尾崎テオドラ邸(以下テオドラ邸)」がポツンとたたずんでいる。外から眺めると、青空とシンクロして奇麗だ。ところどころ直された木製の床を踏み、復元された造作を見ながら邸内を歩くと、往年の「暮らし」が心地よく体に染み込んでくる。

  • 昭和モダンなモザイク作家・板谷梅樹の作品に酔う

    「昭和」モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(1907ー63)の作品を一堂に集めた特別展「昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」が東京・六本木の泉屋博古館東京で開催されている・9月29日まで。

  • ニッポン放送70周年とANNのあゆみを振り返る

    今年7月に開局70周年を迎えたニッポン放送のあゆみや、55年以上続いている長寿深夜番組「オールナイトニッポン」の歴史を貴重な資料とともに紹介する企画展「vivaラジオ! ニッポン放送タイムトラベル70年展 ~with History of Radio」が横浜市中区の「放送ライブラリー」で開かれている。9月1日まで。

  • 明治〜昭和30年代の雑誌から見る女性の生き方

    時代とともに、メディアの役割は変わってきた。女性の地位や社会の中でのあり方が見直されたのは、メディアによってけん引されてきたからという側面もある。そんな雑誌の移り変わりを紹介する企画展「夢見る女性誌展」が千葉県市川市の「市川市文学ミュージアム」で開催されている。9月16日まで。

  • 丸ノ内線70周年特別展 講演会や車両見学会も

    1954(昭和29)年1月に地下鉄・丸ノ内線の東京・池袋〜御茶の水間が開通してから70周年を迎えたのを記念した特別展「丸ノ内線開通70周年展 〜車両編〜」が東京・葛西の地下鉄博物館で行われている。9月1日まで。

  • 口裂け女、ツチノコ、人面犬…都市伝説を考える

    コラム其ノ拾陸(特別編)retroism〜article247〜 「私、キレイ?」 日本で最も有名な都市伝説のひとつ「口裂(さ)け女」が気味悪くつぶやく定番のセリフだ。通りすがりのマスクをした女が子供に尋ねる。「はい」と返事をすると振り返り

  • 名取洋之助ら写真家が見つめた戦前•戦中の40点

    名取洋之助をはじめ、土門拳、藤本四八、小柳次一ら日本の報道写真界をけん引した写真家たちの戦前・戦中の作品40点を展示している写真展「写真家たちがみつめた戦前・戦中」が東京・九段下の昭和館で開催されている。10月27日まで。

  • 大正ロマン•昭和モダンのカリスマ絵師の作品公開

      大正ロマン&昭和モダンの世界へようこそ! 大正末期から昭和初期にかけて人気を博したイラストレーター・高畠華宵(1888ー1966)の作品約400点を​​​​企画展「開館40周年 生誕祭! 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと」が東京・根津の「弥生美術館」で7月6日から開催される。9月22日まで。

  • 魑魅魍魎が跋扈していたわが青春のゴールデン街

    かつて魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)していた世界が東京・新宿に存在した。細い路地が縦横に走る路地を、作家や演劇人など文化人が集まり、自由自在に歩き回っていた「新宿ゴールデン街」である。 わずか三十数年前、誰でも入れる一画ではない匂いをプンプンとさせていた。ドアに会員制と書かれた店も多く、取材などほぼ不可能だった。閉じた空間に集まっていたのは、個性的な店ばかりである。

  • 鳥瞰図で名所案内 吉田初三郎が描く美しい日本

    鳥瞰(ちょうかん)図という絵画のスタイルは、不思議な魅力をもっている。上空から見下ろした視点が、見る者の心を揺さぶるのは、「空を自由に飛んでみたい」という人間の願望を満たしてくれるからかもしれない。

  • 艶やかで風雅な空間で夢見心地な1日を味わう

    日光東照宮の美学を伝える豪華絢爛(けんらん)な装飾美ーー。 黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿(らでん)細工、華やかな美人画、花鳥画、浮き彫り彫刻などで装飾された館内は艶やかで優雅な空気に満ちていた。

  • 書き手の思いがしためられた肉筆の手紙に魂感じ

    ほんの30年前まで、人に何かを文章で伝えるツールは、手紙しかなかった。はがきや便箋に自らの手で文字を一文字一文字したためていた。 手紙の最大の利点は、書く人の思いが深度を増して伝えられるところにある。ビジネスなら大切な契約が取れるよう、疎遠になった故郷の両親なら近況を文字に心を込めて気遣った。博物館などで、特攻隊の最後の手紙が展示されていることがあるが、そこから見て取れるのは、肉筆にしか表れない、これから死にいく人間の叫びである。

  • 暮らしを支えた「食の道具」の歴史と変遷を辿る

    私たちの暮らしの中で一番身近で大切な「食べる」ことを支えた道具類に着目した館蔵品展『「食べる」の道具』が東京・山﨑記念中野区立歴史民俗資料館(れきみん)で開催されている。6月15日まで。

  • 夢と憧れが詰まった野球盤に興奮した遠き日々

    1960年代から70年にかけて、子どもたちを熱狂させたゲームが次々と発売された。アナログで仕組みは単純だったが、興奮の度合いはすさまじく、まるでスタジアムに響きわたる歓声が聞こえてくるようだった。

  • 池袋東武に純喫茶集結 懐かしのサブカルグッズも

    「純喫茶」や「懐かしのサブカルチャー」に注目! 2022年5月の初開催以来、毎回好評を博している「昭和レトロな世界展」が東武百貨店池袋本店で5月16日から開催される。21日まで。

  • 阪田マリンが初の写真集で「昭和99年」を表現

    今まで見たことのない、一風変わったタイトルの写真集が6月12日にKADOKAWAから出版される。その名も「今って昭和99年ですよね? 阪田マリン1st写真集」。かつて日本が最もエキサイティングだった昭和という時代に心酔する阪田さんは、Z世代を代表するインフルエンサーだ。この驚異的なタイトルには、「そうか、来年は昭和100年なんだ」と改めて気付かされ、心が震えるほどの新鮮な感動さえ覚えるのだ。

  • 銀座線1000系が期間限定でさらにレトロに

    東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、5月3~6日の4日間限定で、銀座線の特別仕様車1000系の室内灯を暖色系に変更するとともに、予備灯を点灯させて開業当時のレトロな雰囲気をさらに感じられる状態で運行する。同社の創立20周年を記念して行われるイベントだ。浅草・上野ー渋谷間で、1日上下各11本運行する。

  • ヤマト、ガンダム、エヴァの功績と遺産

    今日、アニメが世界に誇る日本文化の一つであることに異論を唱える人はほとんどいないだろう。 SFアニメといえば、宇宙戦艦ヤマトを抜きには語れない。時は西暦2199年。異星人国家・ガミラスにより放射能に汚染された地球を救うべく14万8000光年離れた惑星イスカンダルに除去装置「コスモクリーナーD」を取りに行くというストーリーだ。

  • ガマの油り 下駄の歯入れ屋 写真で見る昭和の仕事

    近年、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の登場などにより、仕事の現場が変ぼうを遂げようとしている。ITC(情報通信技術)が急速に進化を遂げる中で、多くの仕事が消滅するだろうと言われている。生活や価値観が大きく変化していった昭和の時代にも、技術革新によって多種多様な仕事が現れては衰退し、街角から消えていった。今ではほとんど見かけることがなくなった「昭和の仕事」に焦点を当てた写真展「失われゆく昭和の仕事―戦中・戦後の街頭風景―」が東京・九段下の昭和館2階ひろばで開催されている。6月30日まで。

  • カセットテープで昭和音楽を聴き 喜びを分け合う

    今や手元にあるスマートフォンの上で指をササッと滑らせるだけで、いつでもどこでも音楽再生は可能だ。しかし、オープンリールや8トラックなどが主流だった昭和30年代後半以降、音楽の聴き方は革新的な変化を遂げた。1963(昭和38)年に登場したカセットテープである。軽量コンパクトなカセットテープは瞬く間に普及していった。

  • カタログからみるカメラ技術の変遷と時代背景

    カメラのカタログを通じて製品と、その時代を紹介する特別展「カメラとカタログからみるカメラの時代」が東京・一番町の日本カメラ博物館で3月19日から開催される。6月30日まで。

  • かつて渋谷にあった映画館25館を振り返る企画展

    かつて渋谷にあった映画館や関連資料などを紹介する企画展「渋谷にあった映画館ー昭和三O年代までー」が東京・渋谷にある白根記念渋谷郷土博物館・文学館で開かれている。3月24日まで。 

  • 「レトロイズム 」が本に! 3月19日発売

    人の温もりを感じさせる昭和の文化、生活、モノ、風景など次世代に残したいレトロな情報を発信し続けている本サイトが書籍になりました。これまで紹介した230本の記事の中から厳選した五十数本を迫力ある写真とともに再編集して誌面化しています。

  • 昭和30年代のたばこ屋の写真を展示 店頭再現も

    幕末・明治初期から昭和期にかけてのたばこの販売と流通の歴史の変遷を紹介する企画展「たばこ屋大百科 あの店頭とその向こう側」が東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開かれている。4月7日まで。

  • 超特急「燕」誕生〜新幹線開業までを辿る企画展

    新幹線の開業より34年も前の1930(昭和5)年。東京と神戸とを結ぶ特急「燕」が誕生した。同区間の所要時間を2時間以上も短縮する9時間を切る速度で走ったことから「超特急」と呼ばれた。第二次世界大戦により、一時的に姿を消したが、戦後「つばめ」と改称して、再び走り始めた。

  • 登録有形文化財の木造建築で絶品の天丼にうなる

    「老舗」の風格を感じさせる古い木造建築のたたずまいは、威容さえ感じさせ、見る者に訴えかける歴史の重みが伝わってくる。2010(平成22)年には登録有形文化財に認定された。

  • なぜか知らねど ご当地ソングに思いをはせてみた

    最近とんと耳にしなくなった歌に「ご当地ソング」がある。理由ははっきりとは分からないが、日本全国、行こうと思えば、日帰りできるほど、交通網が発達していることが、理由の一つかもしれない。また、インターネットの発達とともに、地方の景色や様子を見られることで、実際に旅をしているような気分になれることも関係しているのではないだろうか。

  • 漫画家デビュー50周年 槇村さとる初の原画展

    ポジティブに活躍する女性たちと ダイナミックなダンスを主題とした作品で知られる少女マンガ家・槇村さとるさん初の原画展「デビュー50周年記念 槇村さとる展ー『愛のアランフェス』から『おいしい関係』『モーメント』までー」が東京・根津の弥生美術館で開かれている。3月31日まで。

  • 美しい建造物と下水処理場の遺構 コラボに酔う

    生きていくために飲み水が大切であるように、我々の生活にとって下水も必要不可欠だ。日本で初めて建造された下水処理場の遺構が東京・荒川の三河島に残っている。「旧三河島汚水処理場喞筒(ポンプ)場施設」だ。

  • 古き良き風習「餅つき」「鏡餅作り」を懐かしむ

    手がかじかんでしまう寒さの中で、温かそうなもち米が蒸される温かそうな湯気が噴き上がっていた。 横には、杵(きね)と臼がスタンバイしている。母の実家は九州・佐賀県の田んぼに囲まれた集落の中の一軒だったので、広い庭があり、そこで一連の作業を行うのが恒例になっていた。正月の準備が本格化するのは、暮れの28日ごろだった。都会に住んでいた筆者は、子供の頃から正月の一大行事として餅つきの様子をほぼ毎年、ワクワクしながら眺めたものである。

  • 同潤会代官山アパートを復元 団地の歴史を後世に

    URまちとくらしのミュージアム(東京・赤羽)retroism〜article234〜 雨降って地固まるとはこのことだろう。 1923(大正12)年の関東大震災は、東京、横浜に甚大な被害をもたらした。住む場所を失った多くの人のために、財団法人

  • 映画衣装デザイナー 先駆者「柳生悦子の仕事」展

    1950年代から80年代にかけて活躍した映画衣裳デザイナー・柳生悦子氏(29〜2020)の仕事を紹介する企画展「衣裳(いしょう)は語る―映画衣裳デザイナー・柳生悦子の仕事」が、東京・世田谷区南烏山の世田谷文学館で開かれている。24年3月31日まで。

  • 明治〜昭和のSP盤一堂に 幻の笠置シヅ子作品も

    美人画で人気を集めた詩人画家の竹久夢二(1884ー1934)が活躍した時代(明治〜昭和)のレコードを集めた企画展「明治・大正・昭和 レコードの時代と夢二の時代展~大衆を魅了した日本近代の音とデザイン~」が、東京の根津の竹久夢二美術館で開かれている。12月24日まで。

  • 昭和の喫茶店文化「未来」に 歴史紡ぐ2代目店主

    予期せず出合ったことが、人の心を捉えることがある。人生がそれによって変わっていくことさえもある。

  • 「百段階段」で昭和ノスタルジーの世界を体感!

    東京都指定有形文化財の「百段階段」でノスタルジックな世界観に浸ろう!

  • 厚さ3㌢!ド迫力ハムカツとメガ盛り料理に驚嘆

    おいしい料理を出す店には、外観を見ただけで喉が鳴るという共通点がある。横浜・鶴見にある「レストランばーく」の店構えはその典型だ。店先に立つだけで、食欲をそそられる香りが外までホンワリと漂ってくる。かいわいには珍しい、昔ながらの洋食屋である。

  • 偶然の出会いが奇跡呼ぶ ライトの希少な学校建築

    東京・池袋の喧騒(けんそう)を離れ、閑静な住宅街にたたずむ「自由学園明日(みょうにち)館(以下明日館)」は、凛(りん)とした情調に包まれている。

  • 真空管アンプで往時の蒸気機関車サウンドを再生

    国内外の200を超えるオーディオ機器が一堂に会する「2023東京インターナショナルオーディーオショウ」が東京・丸の内の東京国際フォーラムで11月3日から開催される。5日まで。

  • アンティーク着物「銘仙」の魅力を再発見

    アンティーク着物の魅力を再発見しよう! 大正時代から昭和時代初期にかけて大流行した絹の着物地の一つである銘仙(めいせん)の着物を紹介する企画展「アンティーク着物の魅力再発見!  大正の夢  秘密の銘仙ものがたり」が東京・根津の弥生美術館で開かれている。12月24日まで。

  • 不朽の名作『ブラック•ジャック』の全てがここに

    マンガ界の巨匠・手塚治虫(1928ー89年)の晩年の傑作にして代表作のひとつである「ブラック・ジャック」の連載50周年を記念した企画展「手塚治虫 ブラックジャック展」が東京・六本木ヒルズ森タワー(港区六本木6)で開かれている。11月6日まで。

  • 懐かしグルメ、雑貨が池袋東武に 猪木ショップも

    ノスタルジックなグルメや雑貨が池袋に帰ってくる! 東武百貨店池袋本店(東京都豊島区)8階催事場で「昭和レトロな世界展」が19日から開かれる。4回目を数える今回は、さらにパワーアップした内容だ。24日まで。

  • レトロ散歩其ノ拾参(横浜・六角橋商店街)

    大人同士なら、どちらかが道を譲らなければ通れない程の狭い商店街に鮮魚店、総菜店、雑貨店、花屋など70店舗が軒を連ねている。道幅は最も狭いところでは1.8㍍だという。すれ違いざまに人の体温を感じるほどだ。

  • はとガール、専務車掌…制服でたどる鉄道150年

    制服は「正装」である。社会人が身につければ、たちまち「仕事人」としての風格が漂ってくる。なにより格好いい。子供たちも憧れた。鉄道マンたちにとっては、誇りでもあったに違いない。鉄道の歴史を踏まえながら、制服のたどってきた道のりを振り返る企画展「鉄道と制服〜ともに歩んだ150年〜」が東京・新橋の「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」で開催されている。11月12日まで。

  • 「煎りたて 挽きたて 淹れたて」にこだわり65年

    珈琲(コーヒー)の香りが人々を魅了するのはなぜだろうか。煎(い)りたてならばなおさらだ。思わず鼻で深呼吸をしてしまう。

  • 楽しかった小学校を再現 給食や抜き打ちテストも

    将来は宇宙飛行士、野球選手、医者……。小学生の頃には、たくさんの夢があった。 しかし、日々の生活の中では、学校で友達に会い、「今日はなにして遊ぼうか」と思いを巡らせるのが、毎日楽しくて仕方なかった。昨日までうまくできなかった逆上がりを、今日こそは軽々とやってのけたい、ドッジボールでやられた借りを返さなくてはと、燃える気持ちで通学路を歩いた。

  • 知識と経験を元に文字や写真で時代をつなげたい

    古本センター(東京・吉祥寺)retroism〜article219〜 常に時代は積み重なっていく。まるで、地層のように少しずつ……。古本屋の棚の前に立つと、「現在」が過去の積み重ねの上に成り立っていることを強く感じるからだ。五十嵐さんはオカ

  • もう逢えないと思っていたレトロ玩具がここに

    人間の成長はおもちゃとともにーー。 子供から大人になると、人々はその懐かしい思い出とともに生きている。寄り添い、時には友や師ともなる玩具は、人類が生み出した奇跡のひとつと言えるだろう。そんな​​​​​​おもちゃの歴史を振り返る特別展「いとしのレトロ玩具 もう逢えないと思っていた、がここにある」が東京・根津の弥生美術館で開催されている。24日まで。

  • 「う〜ん、マンダム」 蘇る50年前の記憶と世相

    コラム其ノ拾肆(特別編)retroism〜article217〜 コマーシャル(C M)は時代を移す鏡である。 言葉の面白さや力が、昭和のCMにはあった。CMは世相を反映し、時代をけん引していたとも言える時代だった。 なぜなら、生身の人間が

  • テレビとCMで振り返る80年代 伝説の歌番組も

    漫才ブーム、「ザ・ベストテン」、トレンディドラマ、「ニュースステーション」ーー。 1980年代をテレビ番組やCMで振り返る企画展「テレビとCMで見る1980年代! 1978〜1989メモリーズ」が横浜の放送ライブラリーで開催されている。10月1日まで。

  • 絶滅危惧「クラカメ」の楽しさと文化を次世代に

    「商品がなくなると、またヨーロッパに行ける。それを楽しみに毎日仕事してる感じだね。当然カメラ屋を巡るけど、一通り見て仕入れて、そのあと向こうの知り合いと飲む酒がまたうまいんだよな」

  • 名物は「スパピザ」 幼少の記憶が蘇るハマの老舗

    ザ・ホフブロウ(横浜・山下町)retroism〜article214〜 老舗のレストランを取材すると「『子供の頃、親に連れられて来たことがある』という客も少なくない」という話をよく聞く。そこには、郷愁とか懐かしさがもちろんある。しかしその奥

  • ジオラマで昭和再現 レトログルメも 西武池袋本店

    「見て、食べて、学んで」昭和レトロを楽しもう! 西武池袋本店では、昭和レトロに焦点を当てたイベント「池袋・豊島・西武沿線  レトロ百貨展」を開催している。14日まで。

  • モンチッチCEO「レトロで街を元気にするモン」

    人同士のつながりは、友情や愛情などという言葉で表現され、幸福を呼び、暮らしまでも豊かにしてくれる。

  • 酒と泪とオヤジと若者 飲みニケーションの効用⁉︎

    元号が昭和から平成に変わって間もない頃、ある喫茶店で高齢のママとコーヒーを飲みながら、とりとめのない話をしていた。やがて、かつて通っていた客と今の客の違いについての話題になり、ママはポツンと伏目がちに言った。「人と人との付き合いが変わっちゃったのかしらね」。ふと見せた寂しげな表情が印象的だった。人間関係が希薄になっていることは、多くの人が思っているだろう。ただ、人生を重ねてきた人が発する言葉の重さは違う。今でも筆者の頭から離れないのは、人生の大半を数えきれないほどの客と接し、積み重ねて来た人間の言霊だからだと思う。

  • 時刻表に詰まったロマンと憧れを私設博物館に

    パサッパサッとページをめくるごとに、小さな文字と数字が次から次へと現れる。言うなれば、駅名と発着時刻の羅列だが、その奥には、限りないロマンと憧れが詰まっていた。

  • ホテルのビュッフェで昭和の洋食を

    極上の空間で、懐かしい昭和の洋食ブッフェはいかが? 東京ディズニーリゾートのお膝元である千葉県浦安市にあるオリエンタルホテル 東京ベイの「レストラン グランサンク」で、昭和の古き良き洋食レストランや喫茶店で提供されていたメニューが楽しめる「昭和レトロブッフェ」が開催されている。8月31日まで。

  • 刺さる歌詞とメロディー 昭和歌謡に酔いしれた夜

    「歳を重ねて、クラシックやジャズのファンになって、そればかり聴いている人だって、『若い頃は、歌謡曲を聴いていたでしょう。わりと好きだったでしょう』と言いたいんです」 東京・新宿にある「ユニオンレコード昭和歌謡館」の杉本博士店長(当時)のこんな言葉を思い出した。

  • 古さと新しさが融合 社交場でハレの日に思い出を

    東京會舘 本舘(東京・丸の内)retroism〜article207〜 「社交場」という言葉には、どこか懐かしい響きがある。明治維新をきっかけに西洋化へと様相を変えた日本の香りをまとっているからだ。 当時の社交場といえば、鹿鳴館やダンスホー

  • 三角窓 重ステ 手動ウインドー…FUN TO DRIVE

    コラム其ノ拾弐(特別編)retroism〜article〜206〜  モータージャーナリストの三本和彦氏(2022年7月逝去)がテレビで言っていた言葉をよく覚えている。「これね。いつもお願いしているんだけど、三角窓をつけてくれると、いいんで

  • 活版印刷の懐かしい音をBGMにカフェでまったり

    「ガッチャンガッチャン」と、リズミカルで心地よい音が店内に響きわたる。印刷された紙が一枚ずつパサっと引き抜かれていく。今となっては、滅多に聞くことができなくなった印刷工場ならではの音だ。

  • レトロ自販機が大集結「シュポ」と栓抜き体験も

    中古タイヤ市場 相模原店(相模原)retroism〜article204〜 何十年かぶりに、懐かしい友に再会したような気分になった。 子供の頃、道を歩いていると、ポツンと置いてある自動販売機(自販機)が目についた。よく見ると、そばやうどん

  • スラムダンクを歩く

    「日本一有名な踏切」。もしかしたら「世界一」と言っても差し支えないかもしれない。

  • 池袋東武に人気純喫茶7店 7色クリームソーダも

    40代以上の人なら、あっという間に子供時代に戻れる楽しいイベントが、東武百貨店池袋本店8階催事場で開催される。今回で3回目を迎える「昭和レトロな世界展」である。5月18日(木)〜23日(火)まで。

  • 平和かみしめ 極上ロールキャベツシチューに舌鼓

    「『日本の洋食』っていうのは、西洋料理と和食のいいとこ取りなんですよ」 1963 (昭和38)年にオープンした「新宿アカシア」の三代目・鈴木祥祐さんが、穏やかな表情でゆっくりと話し始めた。        

  • 200本目の記事リリースにあたって

    「良いモノは必ず残る」 先人たちをはじめ、人々の知恵や情熱、揺るぎない信念が、日本を今日まで支えてきたことは想像に難くない。

  • 昭和27年頃の漁師町を再現 船宿や三軒長屋も

    東京ディズニーリゾートのある街として、今ではすっかり有名になった千葉県浦安市だが、もともとはアサリやハマグリ漁、ノリの養殖などが盛んな漁師町だった。そんな古き良き昭和の漁師町の歴史や当時の暮らしを体験しながら学べるのが「浦安市郷土博物館」だ。

  • 山手線が丸くなるまでを解説 ウグイス色103系も

    旧新橋停車場 鉄道歴史展示室(東京・新橋)retroism〜article19●〜 丸くつながっているのが当たり前だと思っている山手線だが、最初はそうではなかった。 山手線の開業は1885(明治18)年。以来、時代とともに役割を変えながら東

  • ヘリテージカーが一堂に あのレストア・シーマも

    AUTOMOBILE COUNCIL 2023(千葉・幕張メッセ)retroism〜article197〜 1台ごとにそれぞれの物語をまとう。そんな魅力あふれた国内外の自動車が一堂に会する「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」が

  • 新宿駅を学ぶフィールドワーク バックヤードへも

    ロマンスカーミュージアムの学芸員や新宿駅員が案内役となり、新宿駅やまちの歴史などをフィールドワークしながら学ぶイベント「鉄道開業150年記念企画 新宿駅フィールドワーク〜進化を続ける世界一の駅 新宿」(同ミュージアム主催、小田急新宿駅、JR新宿駅共催)に参加した。集合場所になった小田急ホテルセンチュリーサザンタワー21階の窓から眼下に広がっている新宿は、マンモス都市と呼ぶにふさわしい景観だ。

  • 「女性の服装」から学ぶ昭和の世相と戦中戦後史

    時代と共にファッションは生まれ変わって来た。 悠久の日本史を振り返っても、時代によって着るものが変わっていくのは、当然と言えば当然だ。とりわけ昭和の世相と服装は比較的短いスパンで目まぐるしく変わった。そんな昭和の社会変化とともに移り変わっていった女性の服装について紹介する特別企画展「時代をまとう女性たち」が東京・九段下の昭和館で開催されている。5月7日まで。

  • 60〜80年代のレコード1万枚 音楽で繋がる場に

    3313アナログ天国(東京・下北沢)retroism〜article194〜 1960〜80年代のロック、ブラックミュージック、ポップスのレコードが1万枚! 京王井の頭線・下北沢駅から徒歩30秒にあるビルのやや急な階段を上がり4階へ。ドアを

  • 寝台列車 パンチの音 熱地獄の夏…蘇る昭和の記憶

    青い車体に真っ白な制服が格好良かった。そんなブルートレインの車掌に憧れた。両親の実家が共に佐賀県だったので、小学生の頃は夏休みになると、家族で泊まりに行った。新幹線は新大阪(1972年に岡山、75年に博多まで延伸)までの時代、子供にとって夜汽車の旅は楽しい記憶しかなかった。線路の継ぎ目を通るたび「ガタン、ゴトン」というリズミカルな音と適度な揺れが硬い寝台車のベットにもかかわらず、スッと眠りへと誘ってくれた。

  • ムスク、ポマード、金鳥の夏 思い出は香りと共に

      思い出は香りと共にある。 在りし日の遠い記憶が呼び覚まされる。うれしかったこと、時には思い出したくもないこともあった。脳裏には当時の風景、音、心象風景などありとあらゆるものが蘇ってくるのだ。

  • 100年前のモダン建築 同潤会アパートに見る工夫

    1923(大正12)年の関東大震災からの復興のために建てられた「同潤会アパート」の建築部品や写真などを紹介した特別展「―関東大震災から100年―同潤會アパートと澁谷」が東京・渋谷にある「白根記念渋谷郷土博物館・文学館」で開催されている。3月26日まで。

  • 旧皇族の「アール・デコ」宮殿 次世代に価値継承

    東京都庭園美術館本館(旧朝香宮邸、東京・白金台)

  • 伝説の歌声喫茶復活! 歌う楽しさ共有、一体感も

    人間の発する声には、不思議な力がある。メロディーと歌詞が加われば底知れない力となり、合唱することで、場の空気は特殊な世界へと変わっていく。そう実感できるのが、東京・高田馬場にある「歌声喫茶 ともしび」だ。

  • オトメを描き続ける永遠の少女 田村セツコ展

    女性イラストレーターの先駆者・田村セツコさんのデビュー65周年を記念した企画展「田村セツコ展 85歳、少女を描き続ける永遠の少女」が東京・文京区の弥生美術館で開かれている。3月26日まで。

  • 新橋と昭和をこよなく愛する元会社員の夢の空間

    オヤジの聖地・新橋。 日夜、酒に酔ったオヤジたちがくだをまき、ストレスを発散させている光景が見られる。中でもテレビの街頭インタビューなどでおなじみの駅西口前S L広場に建つニュー新橋ビルは、街の代表格と言えるだろう。再開発の予定もある。しかし、そもそも新橋にタワービルは似合わないと主張したいが、いかがだろうか。

  • クラシックを気軽に楽しめるレコード図書館

    「ライブラリーカフェ。レコード図書館という意味合いで命名しました」 東京・雑司が谷にある「ビブリオ・クラシック 珈琲と紅茶」店主の新倉裕三さんが説明する。ビブリオ(ビブリオティック)は、フランス語で図書館を意味する。

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