学生服は社会の変化をうつす鏡である。 日本の学生服に焦点を合わせた企画展「ニッポン制服クロニクル 昭和100年、着こなしの変遷と、これからの学生服」が東京・根津の弥生美術館で開催されている。9月14日まで。
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東京メトロ(丸ノ内線)retroism〜article265〜 丸ノ内線で昭和歌謡の名曲を巡る旅に出かけよう! 東京メトロは丸ノ内線開業70周年を記念して、「昭和歌謡」をテーマにした「丸ノ内線で巡る昭和歌謡 名曲の旅スタンプラリー」
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学生服は社会の変化をうつす鏡である。 日本の学生服に焦点を合わせた企画展「ニッポン制服クロニクル 昭和100年、着こなしの変遷と、これからの学生服」が東京・根津の弥生美術館で開催されている。9月14日まで。
第二次世界大戦後の連合国軍占領下(1947~52年)で作られた日本製の陶磁器などの輸出品のコレクションを紹介する企画展「レトロな日用雑貨」が千葉・東金の城西国際大学水田美術館で開催されている。6月21日まで。
戦後80年・昭和100年を迎える今年、玩具を中心に「子どもの暮らしや文化」の昭和史をめぐり、戦争の悲惨さや平和の尊さ、そして現在・未来の暮らしについて考えてみようーー。
今年は昭和100年ーー。純喫茶やレトロ雑貨でノスタルジーに浸ろう! 昭和世代には懐かしく、若者やインバウンド(訪日外国人)などには新しいと感じる催事「昭和レトロな世界展〜平成もあるよ!〜」が東武百貨店 池袋本店8階で5月15日から開催される。20日まで。
戦前から戦後期の昭和の情景を版画を通じて紹介する特別企画展「版画家が刻んだ昭和の彩りー館蔵版画集を中心にー」が東京・九段下の昭和館で開催されている。5月11日まで
マンガの神様・手塚治虫自らがライフワークと呼ぶ「火の鳥」を読み解く初の展覧会「手塚治虫『火の鳥』展 -火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴-」が、東京・六本木の東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている。5月25日まで。
月光社(東京・荻窪)retroism~article268〜 父から子へと受け継がれた感性を残しながらひっそり佇(たたず)む東京・荻窪の「月光社」。無骨な店構えに釣られて引き戸を開けると、中古レコードが放つ独特のオーラが店中に漂っていた。紙
Antique LIFE JIN II(東京・下北沢)retroism〜article267〜 時代を経たモノには、それが小さな物であったとしても、部屋の空気感を変える力がある。店からはみ出している商品の数々。毎日並べ替えるのも店主である神
骨董グランデ(東京・有明)retroism〜article266〜 世界各国のアンティークが東京・有明に大集結! 毎年、春と秋に開催される骨董グランデが4月18日から20日に「東京ビッグサイト 南4ホール」で開催される。 骨董グランデのチラ
東京メトロ(丸ノ内線)retroism〜article265〜 丸ノ内線で昭和歌謡の名曲を巡る旅に出かけよう! 東京メトロは丸ノ内線開業70周年を記念して、「昭和歌謡」をテーマにした「丸ノ内線で巡る昭和歌謡 名曲の旅スタンプラリー」
「昭和100年」に当たりretroism〜article264〜レトロブームで「昭和」に再び脚光! 戦前、戦中、戦後に区分される激動の昭和が始まった1926(昭和元)年から数えて、今年でちょうど100年になる。 そこで出てきたのが、「昭和1
日本カメラ博物館(東京・一番町)retroism〜article263〜 2025年が「昭和100年」にあたるのを記念して、昭和期の日本を中心としたカメラ技術や産業を振り返る企画展「昭和のカメラ物語 第一部:1926ー1954」が東京・一
放送ライブラリー(横浜・日本大通り)retroism〜article262〜 横浜を舞台に派手なアクションとハードボイルド要素に加えて、刑事ドラマでありながら、1980年代のトレンディドラマ的な「軽さ」や「おしゃれさ」も盛り込まれ、男性のみ
JCIIフォトサロン(東京・一番町)retroism〜article261〜 ホタル坂アパートや曙ハウスの建物、路地裏で遊ぶ子どもたち、参道を歩く猫--。 人物や自然、風習、高齢化問題など、幅広い分野をしなやかな視線でとらえ続ける写真家・榎
「男はエロく、女はカッコよく」 音楽漫画の金字塔「To-y」、作画にこだわり抜いた名作「SEX」などの作品で知られる上條淳士の画業40周年を記念した企画展「上條淳士展 LIVE」が東京・根津の弥生美術館で開かれている。来年1月26日まで。
2023年7月に50年の歴史に幕を閉じた「中野サンプラザ」の歩みを写真や 公演記録など貴重な資料200点以上でたどる企画展「その名は中野サンプラザ」が東京・江古田の山崎記念中野区歴史民俗資料館で開かれている。12月22日まで。
「骨董(こっとう)市に遊びに行ったり中原淳一さんに心惹(ひ)かれたり、10代の頃から自分が生まれた昭和の時代が自然と体に染み込んでる感じがあります」
昭和を愛するインフルエンサー・阪田マリンさんが懐かしのアイドルに変身! 株式会社ウテナは、自然派スキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」の昭和レトロをテーマにしたビジュアル広告を東京と大阪で展開している。イメージキャラクターには、「ネオ昭和」を発信するインフルエンサーの阪田さんを起用。懐かしくてかわいらしい広告で、昭和の時代から愛されるロングセラー商品の魅力を伝えている。
東武に西武園ゆうえんち⁉︎ 昭和生まれからZ世代まで幅広い層の人々を魅了する「昭和レトロな世界展」が東武百貨店池袋本店で開かれている。22日まで。
PENTAX 17 ファーストインプレッションretroism〜article255〜 令和の時代にあえて発売されたフィルムカメラ「PENTAX 17」が好評だ。その理由を確かめるべくレトロイズムのJUNカメラマンが実際に手に取り撮影したフ
日光東照宮の美学を伝える豪華絢爛(けんらん)な装飾美ーー。 黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿(らでん)細工、華やかな美人画、花鳥画、浮き彫り彫刻などで装飾された館内は艶やかで優雅な空気に満ちていた。
ほんの30年前まで、人に何かを文章で伝えるツールは、手紙しかなかった。はがきや便箋に自らの手で文字を一文字一文字したためていた。 手紙の最大の利点は、書く人の思いが深度を増して伝えられるところにある。ビジネスなら大切な契約が取れるよう、疎遠になった故郷の両親なら近況を文字に心を込めて気遣った。博物館などで、特攻隊の最後の手紙が展示されていることがあるが、そこから見て取れるのは、肉筆にしか表れない、これから死にいく人間の叫びである。
私たちの暮らしの中で一番身近で大切な「食べる」ことを支えた道具類に着目した館蔵品展『「食べる」の道具』が東京・山﨑記念中野区立歴史民俗資料館(れきみん)で開催されている。6月15日まで。
1960年代から70年にかけて、子どもたちを熱狂させたゲームが次々と発売された。アナログで仕組みは単純だったが、興奮の度合いはすさまじく、まるでスタジアムに響きわたる歓声が聞こえてくるようだった。
「純喫茶」や「懐かしのサブカルチャー」に注目! 2022年5月の初開催以来、毎回好評を博している「昭和レトロな世界展」が東武百貨店池袋本店で5月16日から開催される。21日まで。
今まで見たことのない、一風変わったタイトルの写真集が6月12日にKADOKAWAから出版される。その名も「今って昭和99年ですよね? 阪田マリン1st写真集」。かつて日本が最もエキサイティングだった昭和という時代に心酔する阪田さんは、Z世代を代表するインフルエンサーだ。この驚異的なタイトルには、「そうか、来年は昭和100年なんだ」と改めて気付かされ、心が震えるほどの新鮮な感動さえ覚えるのだ。
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、5月3~6日の4日間限定で、銀座線の特別仕様車1000系の室内灯を暖色系に変更するとともに、予備灯を点灯させて開業当時のレトロな雰囲気をさらに感じられる状態で運行する。同社の創立20周年を記念して行われるイベントだ。浅草・上野ー渋谷間で、1日上下各11本運行する。
今日、アニメが世界に誇る日本文化の一つであることに異論を唱える人はほとんどいないだろう。 SFアニメといえば、宇宙戦艦ヤマトを抜きには語れない。時は西暦2199年。異星人国家・ガミラスにより放射能に汚染された地球を救うべく14万8000光年離れた惑星イスカンダルに除去装置「コスモクリーナーD」を取りに行くというストーリーだ。
近年、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」の登場などにより、仕事の現場が変ぼうを遂げようとしている。ITC(情報通信技術)が急速に進化を遂げる中で、多くの仕事が消滅するだろうと言われている。生活や価値観が大きく変化していった昭和の時代にも、技術革新によって多種多様な仕事が現れては衰退し、街角から消えていった。今ではほとんど見かけることがなくなった「昭和の仕事」に焦点を当てた写真展「失われゆく昭和の仕事―戦中・戦後の街頭風景―」が東京・九段下の昭和館2階ひろばで開催されている。6月30日まで。
今や手元にあるスマートフォンの上で指をササッと滑らせるだけで、いつでもどこでも音楽再生は可能だ。しかし、オープンリールや8トラックなどが主流だった昭和30年代後半以降、音楽の聴き方は革新的な変化を遂げた。1963(昭和38)年に登場したカセットテープである。軽量コンパクトなカセットテープは瞬く間に普及していった。
カメラのカタログを通じて製品と、その時代を紹介する特別展「カメラとカタログからみるカメラの時代」が東京・一番町の日本カメラ博物館で3月19日から開催される。6月30日まで。
かつて渋谷にあった映画館や関連資料などを紹介する企画展「渋谷にあった映画館ー昭和三O年代までー」が東京・渋谷にある白根記念渋谷郷土博物館・文学館で開かれている。3月24日まで。
人の温もりを感じさせる昭和の文化、生活、モノ、風景など次世代に残したいレトロな情報を発信し続けている本サイトが書籍になりました。これまで紹介した230本の記事の中から厳選した五十数本を迫力ある写真とともに再編集して誌面化しています。
幕末・明治初期から昭和期にかけてのたばこの販売と流通の歴史の変遷を紹介する企画展「たばこ屋大百科 あの店頭とその向こう側」が東京・墨田区のたばこと塩の博物館で開かれている。4月7日まで。
新幹線の開業より34年も前の1930(昭和5)年。東京と神戸とを結ぶ特急「燕」が誕生した。同区間の所要時間を2時間以上も短縮する9時間を切る速度で走ったことから「超特急」と呼ばれた。第二次世界大戦により、一時的に姿を消したが、戦後「つばめ」と改称して、再び走り始めた。
「老舗」の風格を感じさせる古い木造建築のたたずまいは、威容さえ感じさせ、見る者に訴えかける歴史の重みが伝わってくる。2010(平成22)年には登録有形文化財に認定された。
最近とんと耳にしなくなった歌に「ご当地ソング」がある。理由ははっきりとは分からないが、日本全国、行こうと思えば、日帰りできるほど、交通網が発達していることが、理由の一つかもしれない。また、インターネットの発達とともに、地方の景色や様子を見られることで、実際に旅をしているような気分になれることも関係しているのではないだろうか。
ポジティブに活躍する女性たちと ダイナミックなダンスを主題とした作品で知られる少女マンガ家・槇村さとるさん初の原画展「デビュー50周年記念 槇村さとる展ー『愛のアランフェス』から『おいしい関係』『モーメント』までー」が東京・根津の弥生美術館で開かれている。3月31日まで。
生きていくために飲み水が大切であるように、我々の生活にとって下水も必要不可欠だ。日本で初めて建造された下水処理場の遺構が東京・荒川の三河島に残っている。「旧三河島汚水処理場喞筒(ポンプ)場施設」だ。
手がかじかんでしまう寒さの中で、温かそうなもち米が蒸される温かそうな湯気が噴き上がっていた。 横には、杵(きね)と臼がスタンバイしている。母の実家は九州・佐賀県の田んぼに囲まれた集落の中の一軒だったので、広い庭があり、そこで一連の作業を行うのが恒例になっていた。正月の準備が本格化するのは、暮れの28日ごろだった。都会に住んでいた筆者は、子供の頃から正月の一大行事として餅つきの様子をほぼ毎年、ワクワクしながら眺めたものである。