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日々の栞 https://plutocharon.hatenablog.com

本、映画、について気ままに書くブログ。理系の元書店員。村上春樹や純文学などの小説について考察や感想を書いていきます。

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2022/04/14

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  • 中国のカフカ!?現代中国文学を代表する作家・残雪について紹介する

    残雪 (Can Xue)という作家を知っているだろうか? 中国を代表する現代作家で、非常に独創的な作風が特徴だ。その独創的な作風から、カフカやピンチョンと並び称される作家である。 日本では知名度は低いかも知れないが、現代中国文学を代表する残雪を紹介したいと思う。 残雪(Can Xue)ってどんな作家? 残雪の作品を紹介する 黄泥街 蒼老たる浮雲 カッコウが鳴くあの一瞬 突囲表演 最後の恋人 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 残雪(Can Xue)ってどんな作家? 残雪(Can Xue)は中国を代表する現代作家だ。 名前の読み方…

  • ノルウェーを代表する現代劇作家ヨン・フォッセについて紹介する

    ヨン・フォッセ(Jon Fosse)という劇作家を知っているだろうか? ノルウェーを代表する劇作家で、グローバルに大きな関心を集めている。ヨン・フォッセは、イプセンに続き最も頻繁に上演されるノルウェー人劇作家である。ミニマリズムを特徴とする演劇で国際的に高く評価されている。 「イプセンの再来」や「二一世紀のベケット」と呼ばれ、ノーベル文学賞も受賞するのでは言われている。 日本では知名度はないと思うが、ヨーロッパ現代演劇を代表するヨン・フォッセを紹介したいと思う。 ヨン・フォッセ (Jon Fosse)ってどんな作家? ヨン・フォッセの作品を紹介する だれか、来る (Someone Is Goi…

  • 村上春樹の人気は?ブックメーカーを参考にして2023年ノーベル文学賞を予想してみた

    もうそろそろ「村上春樹、今年こそノーベル賞受賞なるか?」というニュースを見かける季節になると思うので、一足先にブックメーカーを参照して今年のノーベル文学賞を予想したいと思う。 「村上春樹、今年こそノーベル賞受賞なるか?」というのはもはや秋の風物詩だ。 街とその不確かな壁 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 特に今年は、村上春樹が新作長編『街とその不確かな壁』を出版するなど、活動的な一年だった(まだ今年は終わっていないが)。また、ヨーロッパで最も権威がある賞の1つと言われている、スペインのアストゥリアス王女賞の文学賞を受賞するという快挙を達成している。 もうこれは、今年もマスメディアで「村上春…

  • まさに裏技!絶版本を探す方法

    本好きあるあるだと思うけど、読みたい本が絶版になっているってよくあることだと思う。本屋でバイトしていた経験から言うと、十年前に出版された本でも結構絶版になっていた。読みたいだけなら図書館で借りればいいけれど、手元に置いておきたい本や棚に並べたい本なら買うしかない。けれど、絶版本をどうやったら手に入れることができるのか?新刊本と古本とに分けて、僕がやっている方法を説明しようと思う。 新刊で手に入れたい場合 1.ジュンク堂をフル活用 2.個性派書店を攻める 3.個人経営の書店を攻める 4.復刊ドットコムでリクエスト 古本で手に入れる場合 1.ブックオフに行く 2.古本まつりに行く (adsbygo…

  • 読まないと!伊坂幸太郎の隠れた名作小説4選

    鮮やかな伏線回収、魅力的なキャラクター、ウィットに富んだ文章で人気を集めているのが伊坂幸太郎だ。 巧みすぎる伏線回収には毎回驚かせられる。時系列がバラバラであったりと小説の構成が凝っていて、どんでん返しなどが仕掛けられたミステリ小説が多い。 伊坂幸太郎の魅力のひとつが、ウィットに富んだ文体だ。登場人物たちのウィットに富んだセリフが伏線にもなっていて、伊坂幸太郎おそるべしとしか言いようがない。特に「陽気なギャング」シリーズは伊坂作品の中でも会話のユーモアが多くてオススメだ。登場人物たちの洒脱でユーモアに溢れた会話が心地よすぎて、何度も読んでしまう。 伊坂幸太郎といえば、『重力ピエロ』や『ゴールデ…

  • 映像化不可能と言われていたが映画化されたミステリ小説まとめ

    ミステリ小説の中にはトリックの性質がゆえに映像化できないと言われてるものがいくつかある。映像化してしまうとトリックがばれてしまうからだ。だが、趣向をこらすことによって映像化不可能と言われていたけれど、映画化に成功した作品もある。この記事では、映像化不可能と言われていたけど、映画化されたミステリ小説を紹介したい。 ハサミ男 / 殊能 将之 イニシエーション・ラブ / 乾 くるみ アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂 幸太郎 ある閉ざされた雪の山荘で / 東野 圭吾 ハサミ男 / 殊能 将之 ハサミ男 (講談社文庫) 作者:殊能将之 講談社 Amazon 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き…

  • 読まないと!村上春樹の隠れた名作8選

    村上春樹といえば日本を代表する現代作家だ。村上春樹作品は日本だけでなく世界中で読まれており、多くの人を惹きつけている。 村上春樹の名作といえば『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがあるだろう。 それ以外にも、村上春樹作品には面白い作品がある。この記事では村上春樹の隠れた名作を紹介したい。 ダンス・ダンス・ダンス 国境の南、太陽の西 スプートニクの恋人 神の子どもたちはみな踊る 図書館奇譚 遠い太鼓 夜のくもざる 夢で会いましょう ダンス・ダンス・ダンス ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫) 作者:村上 春樹 講談社 Amazon 『羊をめぐる…

  • 『逆転美人』の両肩読みの仕掛けとは?

    最近、紙ならではのトリックが仕掛けられたミステリ小説が話題を集めている。 一つ例を挙げてみると、杉井光の『世界でいちばん透きとおった物語』などがあるだろう。 この小説は、紙ならでは仕掛けが話題になり、ベストセラーとなった。 この他にも藤崎翔の『逆転美人』も紙ならではの仕掛けが施されていると話題になった。 この記事では、『逆転美人』に仕掛けられた「両肩読みの仕掛け」を解説したい。 下記には『逆転美人』のネタバレが含まれるので、未読の人は注意してほしい。 『逆転美人』とは 『逆転美人』の本当の著者は? 「両肩読みの仕掛け」とは? (adsbygoogle = window.adsbygoogle …

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