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トラウマ克服体験記 https://lit.link/soranoruriiro

長い間、トラウマを放置し生きたことで、失ってきた日常とそのトラウマに付随する愛着障害や解離の問題に向き合い克服してきた過程を記しております。私の体験が、小さな一筋の光になれますように、心を込めて綴っております。

そらの瑠璃色
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2022/02/05

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  • トラウマ克服【第24話】もう一つの傷の正体【解離】とは

    この写真を撮ったのは、、 数年前 台風が接近していた秋口の頃だっただろうか、、 うねる海、そして一部「空洞」のようになった雲。 いつもと違う海と雲の様子に 思わずシャッターを押した。 いつもと違うこの感じ、、 「何かに、、似ている。」 私の中に突如現れてくる あの感覚だ。 ・・・ 心がうねり、、 何かをおぼろげに感じるのに、、 空洞になった雲の部分のように スコーンと抜けてしまう。 何が抜けるのか というと、、 「私」だ。 「私」にさっきまであったはずの 心の感覚も体の感覚も、、 抜け落ちる。 自分がまるで「空洞」になってしまったかのよう。 ・・・ 「解離」という状態を体験したことがある方なら…

  • トラウマ克服【第23話】愛着を安定させて幸せになる方法

    前回のブログ記事の最後に、 次回は【人生の土台である愛着を安定させて幸せになる方法】についてと 記した。 (前回ブログはこちら↓) soranoruriiro.hatenablog.jp 自分でそう記したのだが、、 自分で自分に、突っ込みを入れたくなった。 「愛着を安定させるって?」 「幸せって?」 ・・・ 「綺麗事を並べるな。 そんなの何の役にも立たなかっただろう?」と。 その答えは、、 「Yes」 綺麗事など、何の役にも立たなかった。 ・・・ 愛着は、その人の人格の最も奥深くにあると言われている。 【愛着】→【感情・行動】→【関心・認知】→【人格】 本来ならば、赤ちゃんの頃から、、 この順…

  • トラウマ克服【第22話】愛着の傷を癒し合う条件

    昔から、恋愛や結婚の条件(モテる男・モテる女など)というものが 社会通念の中に存在してきた。 (男性にとっても女性にとっても、、余計なお世話なのだが、、) ・・・ そして それらの条件は、 時代の流れと共に移り変わる。 代表的なもので言えば、、 【バブル期】 生活・学業・仕事において上へ上への上昇志向。 バブリーさこそがステイタスと言わんばかりに、、 もっともっといい暮らしを目指して、見栄を張るのが当たり前だった時代。 モテ男の条件は、、 【3高】 高学歴・高収入・高身長 (厳しすぎる、、笑) ・・・ その後、栄華を誇ったバブルは崩壊し、、 社会は【不安定期】に突入。 その頃のモテ男の条件は、…

  • トラウマ克服【第21話】「愛着の相違に調和をもたらす」視点&スキル

    アロマコーディネーターをしている私は、 簡単に試せるアロマクラフト(アロマセラピーを生活の中に取り入れるためのツール) の工作過程をよく想像する。 先日も店頭の手芸コーナーで見つけた材料で、 ハート型の簡易アロマディフーザーを 作成してみた。 作成というと、、心苦しい。 1分で出来あがった。(笑) 市販のハートのケースに{毛糸ボール・プリザーブドフラワー}を 好きなように 詰め込む、、だけ。(笑) 自分なりのこだわりは、毛糸ボールを「色とりどり」にしたところ。 表現したかったのは、、 【一人一人がもつ多種多様な心模様】 多種多様な心模様は、、 私達が生まれてから、、 様々な事情を含んだ生活・人…

  • 【第20話】愛着障害・「すれ違いを乗り超える為に必要なもの」

    今朝、庭の片隅を見たら、かわいいピンクの花が咲いていた。 種を蒔いた記憶もないから、どこからか飛んできて根付いたのだろう。 【愛着障害】だってそんなもの。 記憶もない時に、知らないうちに深く根付く心の癖。 ・・・ ピンクの花に、かわいいなと思いながら近づく。 そしたら、三つ葉と四つ葉が並んでいるのを見つけた。 探す時は、なかなか見つからない四つ葉が 当たり前のように、三つ葉の横に咲いていた。 幸せのシンボル・四つ葉が、こんなにすんなり見つかるなんて。 ・・・ 【愛着・安全基地】も、こんな風にすんなり見つかればいいのに。 しかし、すんなりはいかない。 なぜなら 【愛着スタイルの相違】は、すれ違い…

  • トラウマ克服【第19話】愛着障害・回避型「頼むから、、放っておいて!」

    今回も、愛用のフィギュア・ライナス&スヌーピーに登場してもらおう。 前回(第18話参照・愛着障害・不安型) soranoruriiro.hatenablog.jp と撮影アングルを変えたのは、 より【愛着障害・回避型】の雰囲気を出したかったから。 あえて、、背中側から撮影した。 感じてもらいたいのは 【面と向かわず、背中を向けて、距離を取っていたい】という雰囲気。 【回避型の心の叫び】は、、 「一人にしてほしい。」 「本当は、誰にも会わないほうが気楽。」 「たやすく、内面に踏み込まないで。」 「頼むから、、放っておいて!」 ・・・ そんな心の叫びを持つ 【回避型の傾向】は、以下のようになる。 …

  • トラウマ克服【第18話】愛着障害・不安型・「どうせ、見捨てられる。」

    作家・チャールズM.シュルツ氏のコミック「ピーナッツ」の登場人物・スヌーピーと その飼い主・チャーリーブラウンは、よく知られているが、、 ライナス(写真参照・お気に入りの私物です。)をご存知だろうか? 彼は、チャーリーブラウンの一番の親友。 そして、いつも、、手には毛布を握りしめている。 【ライナスの安心毛布】だ。 彼は、毛布がないと安心しない。 だけど、スヌーピーが、何かにつけて、、ライナスの毛布を盗もうとするのだ。 https://snoopy.co.jpより抜粋。 ・・・ 私は昔から、ライナスに親近感を持っている。 メインキャラクターよりも大好きだ。 今思えば、ライナスも【愛着障害・不安…

  • トラウマ克服【第17話】「苦しい!助けて!」に潜む〜愛着の問題〜

    今でこそ、、クライアント様から、、 「悩みなんて無いでしょ〜!?」 「いつも元気もらってます〜!」なんて言われる私だが、、 10年程前にプライベートサロンを始めるまでの私は、、 流行った言葉で言うなら【メンヘラ代表】のようなものだった。 自身が【トラウマや様々な問題を抱えているという自覚】もなく、、 生活の中には、いつも【漠然とした不安】がつきまとっていた。 【その不安がどこからきているのか】もわからないまま、、 いつも体と心がこわばった。 そのこわばりさえ、、上手に表現できず、 肝心な時に体調不良に襲われていた。 「こんな時に限って、、何で???」 「いつも私はタイミングが悪い。」 自分を嘆…

  • トラウマ克服【第16話】愛着障害〜得体の知れない傷の正体〜

    愛着障害(アタッチメント障害)とは・・ 様々な要因で母親を代表とする養育者と子供の間に【愛着】が上手く芽生えない事により起こるとされ、情緒や対人関係に問題が生じる。 ・・・ 幼い頃の私は『癇癪持ち』『手に負えない子』の代名詞。 私がそういう子だったから、母は私を乳母さんに託し続けていたのだろうか。 【第3話参照】 私の『養育者』は両親も含めると、、通算10名くらいになる。 それは、一見『みんなに可愛がられていいね。』と美談で終わりそうな話だが、、 『愛着対象者』が、それだけコロコロと代わったということでもある。 それは、どういうことかというと、、、 『この人は、私を守ってくれる。』 『この人、…

  • トラウマ克服【第15話】〜傷を知る〜『心から血が流れている。』

    私は『泥の中からでも花を咲かせる』と決めたので、今まで目を背けてきた『心の傷を知る』作業を始めた。 ・・・ もう、きれい事で取り繕うような日常には飽き飽きしたし、偽りの自分で生きたところで何の喜びも感じない。だから、まずは『ありのままの心にある傷』を見つめてみようと思ったのだ。 『傷を知る』ためには、目を背けたくなるような汚点もありのままに受け止めなければならない。 『心を見つめて、、さらにその奥に隠された傷を知る。』作業には根気がいる。 一人では、、煮詰まるし、、そもそも、目を背けたくなるような汚点と思っている『傷』なのだから。決して楽しい作業ではない。 それでも『傷』に向き合うのは、その傷…

  • トラウマ克服【第14話】〜暗闇で見つけた光は生きる力〜『泥の中から花を咲かせたい。』

    以前、作って忘れ去っていたアロマキャンドル。 ほこりをかぶって、ある日突然出てきた。懐かしい感じがするもの。 私が『暗闇で見つけた小さな光』もそんな感じがした。 ずっとずっと放っておかれて、、火を灯してもらうこともなく、、ほこりをかぶっていた。 それは、目を向けられなかった『心』。 命に宿されてきた『本質』。 『私らしさ』や『君らしさ』。 きっと、、それらは、神様からのギフト。 そして、、そこは聖域。 だから、どんなに泥にまみれようとも、、汚されはしない。 そう何度でも言いたい。 ・・・ 私の場合で言うと、、 望まれない出生。臨死体験。事故。性的虐待。解離。愛着障害。フラッシュバック。 間違っ…

  • トラウマ克服【第13話】『環境を変えても切れない鎖』〜それでも見つけた小さな光〜

    鎖に繋がれた象の寓話をご存知でしょうか? ・・・ サーカスに連れてこられた小さな子象がいました。その子象は、サーカスの調教のために、鎖で杭に繋がれて毎日を過ごします。 もちろん、子象は好奇心旺盛。杭に繋がれた鎖を、引き抜こうと、、もがいた時もあったはず。しかし当時は、小さいから力も無く、、鎖で繋がれた杭を引き抜くことはできませんでした。子象は、、いつしか、、その鎖に争うことを諦めてしまいます。 ・・・ 時が流れ、、子象は、、立派な大人の象になります。大人の大きな象にとって、鎖で繋がれた杭を引き抜くことは、、簡単です。 それなのに、、大きくなってもこの象は『自分には、、鎖についた杭を引き抜くこと…

  • トラウマ克服【第12話】『あなたに使ったお金は、ドブ金。』かけられた重たい鎖。

    前述した『マズローの5段階欲求説』は、、苦楽があったとしても、、周りに支えられながら、、 『生理的欲求』→『安全・安心欲求』→『社会的欲求』→『承認・尊厳の欲求』 →『自己実現の欲求』→(自己超越)と進んでいく。 ・・・ 私もそうなるように努力した。だけど、その『自己実現への道のり』は健全ではなかった。 両親の『安心』を満たすために、自ら『操り人形』になって『承認』を得ようとしたのだから、到底、、自分自身を満たせるはずもなく不安に駆られる日々となる。 そして、さらに『承認』してもらう為に私が焦点を合わせたのは、、両親、引いては、、先祖代々から『受け継がれてきた高い目標』。 『その目標を達成すれ…

  • トラウマ克服【第11話】『自己実現』へ向かう時、私は過ちを犯した。

    心理学に『マズローの欲求5段階説』という理論がある。 そのマズローの理論によると『人間の欲求』にはピラミット状の序列があり、低次の欲求が満たされるごとに、、もう一つ上の欲求を持つようになるそうだ。 『人間の欲求』を低次のものから並べると以下のようになる。 ①生理的な欲求 ↓ ②安全・安心の欲求 ↓ ③社会的な欲求 ↓ ④承認・尊厳の欲求 ↓ ⑤自己実現の欲求 ↓ (⑥自己超越の欲求) ・・・ 一番下の生理的欲求から上に向かってクリアしていくことで、、最終的には自己実現・超越していけるというものだった。 『自己実現! 自己超越!』 自己肯定感が低かった私は、、全てを解決してくれるようなその言葉に…

  • トラウマ克服【第10話】『我が子が届けてくれたのは、私の人生の忘れ物。』

    今思うと、、我が子は、、『私の人生の忘れ物』を、、届けてくれていた。 それは、、遥か昔に、、封印した、、忘れ物。 ・・・ 赤ちゃんは、、自分の欲求が満たされるまで泣く。 だから、オムツを変え、お腹を満たし、抱っこをする。 そして、ウトウトしてきた赤ちゃんをそっと寝かしつける。 だけど、、我が子は、、すぐにぐずり、、泣き出した。癇癪を起こした。 最初の子の育児では、この一連の動作を、どれだけ繰り返せば良いのか、、と途方に暮れた。 ・・・ 『何で、、こんなにやってんのに、、ぐずるの?』 『この子、、おかしいんじゃない?、、違う。こんなメチャクチャな私が育児なんてするから、、こうなるんだ。』と心の中…

  • トラウマ克服【第9話】子供は大好きだけど『私に子育てなんて出来ない。』

    私自身が創り上げてきた『認知の歪み』を矯正しながら、、 一般的な幸せの形を、私なりにたどった。私自身も幸せで平穏な生活が出来る様になったのだと、、思えていた。 22歳だった私は、その年に、結婚、出産。 ・・・ 一般的な幸せの形で言うと、、幸せのピークなのだろうか。 私も、、きっとそう見えていたはず。 しかし、もともと、、愛着面に枯渇感をもっていた私は、、周囲を巻き込みながら、、愛憎劇を始めることとなる。 ・・・ 詳しいことは、、とても書き記せるようなものではない。 ただ、、事実として、、中身が何も成熟していない私が、、家庭を持ち、、出産。 その当時、、よく言われていたが、、まさしく、、 子供が…

  • トラウマ克服【第8話】『歪んだ私』が創り上げた『歪んだ世界』

    『喜怒哀楽』の気持ちや『幸せ』は、仲間のおかげで、ずいぶん学ぶことができた。 だけど、、、 長いこと、トラウマを抱え込み、フラッシュバックが日常的な中で、 年齢だけが、、大人になってしまった私は、、歪んでいた。 当時は、、『歪んでいる』ことすら自覚できなかった。 例えば、、 自分のセルフイメージは、、ボロ雑巾、、だった。 使い捨て、、 汚れているのが当たり前、、 大事にされず、、疎まれる、、 だから、、ちょっと人に優しくされると、、 『ボロ雑巾を、こんなに優しく大切にしてくれるなんて〜!何て、いい人!』となる。 、、そして、人付き合いに冷静さを、、失う。 もちろん、、そんな自分に少しばかり違和…

  • トラウマ克服【第7話】『この気持ちはね。〜って言うんだよ。』

    人の『気持ち』に『喜怒哀楽』があることは、もちろん、、頭では分かっている。 だけど、、知らない内にトラウマのフラッシュバックの影響を受けている時、、、目の前の出来事には紗がかかり、、『喜怒哀楽』が、分からない。 、、、自分は、今、嬉しいのか、、喜んでいるのか、、 、、、怒りはコントロールを失い、、何に怒っているのか、いないのか、、分からない。 、、、哀しみも、凍りついたように感じない、、かと思えば、、一つの情景が浮かんだ瞬間に、堰を切ったように、、涙が止まらないことがある。 、、、楽しむ、、、一番困難を極めた、、外には、、トラウマの引き金がたくさん転がっているのだから。 ・・・ 過去がどうであ…

  • トラウマ克服【第6話】アドラーは言った。「トラウマは存在しない」と。『えっ!?』

    アドラー氏は…言った。 「トラウマは、存在しない。」と…??? ・・・ アドラー氏と一緒に、もしも…お酒を呑んでいたら… 私は、きっと…くってかかっていただろう。 「はあ⁈ アドラーさんよ。 よくそんな事が…簡単に言えますね⁈ ひどい…最低…血も涙も無い男…! …長いこと…トラウマのフラッシュバックに苦しみ、翻弄されてきたのに… そんな言い方をされると…まじで、腹が立ちます!」と… 言っていたと思う。 ・・・ だけど… 語り合うと、アドラー氏の真意が心に刺さり、 お酒を呑み終える頃には…希望が芽生えているだろう。 ・・・ ここで…誤解が無いように補足したい。 トラウマのフラッシュバックによる苦…

  • トラウマ克服【第5話】フラッシュバックがもたらしたもの 〜『今ここ全て』が無い世界〜

    子供の頃に体験した不当で理不尽・予期せぬ辛い出来事は、その時に、適切かつ十分な助けが無ければ、、、『トラウマ』となる。 子供が『これ、、トラウマだ。』と認識するのは難しい。子供であるがゆえに、自分に何が起こったのかを理解して、誰かに助けを求めるということは容易ではない。 もし、その時に、、何らかの形で助けを受けられていたら、、トラウマがもたらす弊害は最小限に抑えられていたのだろうが、、、 助けが足りなかった場合は、トラウマは影に潜んで残り続け、、潜んでいた分だけ増大する。そして、何かをきっかけとしてフラッシュバックしてくるのだ。 【トラウマのフラッシュバックがもたらすもの】 ・安心感・信頼感の…

  • トラウマ克服【第4話】『トラウマティックな私。天は乗り越えられる試練しか与えない?』

    前述したように、私にとっての『臨死体験』は、乳児だったことと、チャネリングで その時の様子が視えたおかげで、トラウマではなく『希望』になっている。 でも、残念ながら、、私の人生にはトラウマティックな出来事が、、、多い。 ・・・ トラウマに足を取られないように、軽く箇条書きしよう。 ・乳児・幼少期〜思春期まで 養育者がコロコロと変わった。『愛着対象者は、、いつも去っていくもの』という 思い込みが、パーフェクトに出来上がった。(愛着障害・見捨てられ不安) もちろん、愛着関係が、どのようなものか、、どうやって築けるのかも、、 心理学を学ぶまで、知ることすらなかった。 5歳くらいの冬、、、乳母さんが、…

  • トラウマ克服【第3話】『臨死体験が希望になった。』

    その小さな女の子は、家庭の事情で乳母さんに育てられた。中学生になるくらいまでの間に、5~6回、乳母さんが変わった。 乳母さんは、みんな優しかったからすぐに大好きになった。なんでも自由にさせてくれた。夜寝る時に、いつも手を繋いでくれる人もいた。温かな手で、すごく安心して眠れたのを覚えている。その手がなければ、、天井の模様や部屋の隅を怖がり、いつまでも眠れない子だった。寝る前の挨拶は、『おやすみ』ではなく、、『手!』だった。 一番最初に、お世話をしてくれた乳母さんのことは、名前も顔も覚えてないが、その時あった出来事だけは、後々、聞いたので知っているし、覚えている。大人になってから『チャネリング」を…

  • トラウマ克服【第2話】『何故、その小さな女の子のことが気持ち悪かったのか?』

    ある日突然、私の前に現れて、、暗闇に一人消えていった女の子。 『大丈夫だよ。私が助けてあげるから。』と、大丈夫でもなかったけど、、約束してしまった女の子。 、、、あの日から、出会ってないけど、その子のことを考えると 何故か、、強烈に気持ちが悪くなり吐き気がした。 ・・・ 小さな頃の私だったはずのその子。 冷めた目をしてニッコリと笑い、去っていった小さな女の子。 ・・・ その子のことが、気になって、、気になって、、しょうがない。 ・・・ どこに居るんだろう、、多分一人で居るんだろうな。 生きてんのかなあ。 死んでるかもな。 私は今、生きているから、、その子も死んでないかあ。 ・・・オエエ・・・ …

  • トラウマ克服【第1話】『平気なふりをしている心へ』〜ある日出会った心の中の小さな女の子〜

    去年の今頃、ご縁を頂いて自書『平気なふりをしている心へ』 https://www.amazon.co.jp/dp/4344931718/ref=cm_sw_r_awdo_navT_a_RG530V7FDJYAGCK2E4PVを書き上げた。その小さな文庫本は『キラキラの話』という短い物語から始まる。小さな女の子の成長物語。 ・・・・ 私は、この主人公の女の子に、ある日突然出会った。しかも出会った場所は、自宅のお風呂、、、湯ぶねに浸かって目を閉じていたら、その女の子は、私の目の前に鮮明に現れた。そして、鮮明に聴こえてきた声。 『助けてよ』 ・・・・・・ ハッとして目を開けたのを覚えている。オバケか…

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