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プロフィール
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仮想小説家(signal3)さんのプロフィール

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ブログタイトル
泣き笑い小説
ブログURL
https://signal3.hatenablog.com/
ブログ紹介文
こんなご時世ですが、私の小説でクスッとしたり、鼻の奥がツンとなってもらえれば、感謝です。
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2021/12/26
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仮想小説家(signal3)さんの新着記事

1件〜100件

  • 出会い温泉5

    「彼氏の母親と温泉に入った?笑笑」「あそこの日帰り温泉でも一緒に入ったんだから、旅先なら尚更抵抗なく入るよ」「仲良いんだな 笑 じゃ例えばスコッチの母ちゃんと萌ちゃんが一緒に風呂入るようなもんか?」「まあ…な…ってスコッチ!なんでこの話でお前が顔真っ赤っ赤になるんだよ!?絶対変な事考えただろ?バカじゃねぇのか、変態!笑笑」「涼介、この話はもうこれでやめようか?」「そだな、これ以上話したらコイツ鼻血出すわ 笑」「こんなスーパーで鼻血出されたら事件だぞ!スコッチ、買い物に集中しろ」「わかた、わかたよ」「だからなんでお前は不意に中国人っぽくなるんだ?笑」 「母ちゃんからの伝言で〆のうどんだけはケチら…

  • 出会い温泉4

    「スコッチ容疑者発見!おい、本当にニヤニヤして水飲んでる。」「アホなんかな~」「本当にアホなんだな~」「おいスコッチ!!」急に呼ばれてスコッチは飲んでた水を噴き出した。「汚ねぇなおめーは!笑」「急に呼ぶなよ!」「急にいなくなるからだろ!容疑者なんだから勝手な行動するな 笑」「容疑者とは何だ!!笑笑お前らを探しにサウナ行ったらいないし、どこ探してもいないから、ここだと思って来たけどいないし、仕方ないから岩盤浴してた」「じゃなんでニヤニヤしてたんだ?」「萌ちゃんを考えて、でれーっとしてたんだろ!ネタは上がってんだ観念しろ!!」「ち、違う!岩盤浴が気持ち良かったから〒☆㈱…」「そんなんでニヤつくアホ…

  • 出会い温泉3

    「美女が野獣に惚れた理由が楓ちゃん?」「うん、まず第一印象は別にーって感じだったと」「そりゃそうだろう。第一印象ってのはほぼ顔だからな、あの顔に惚れるのはチンパンジーくらいだ」「ぽん太、お前それは本気で怒られるぞ 笑笑 でな楓ちゃんとこの炭に火着けてあげただろ?それ見て、こういう事自然と出来る人なんだー、に変わって極めつけは迷子になった楓ちゃん見つけて叱った時、あんな短時間で本気で叱れるまで信頼関係築いてたなんて、もう感動して泣いちゃったと」「まあ、俺らも感動とびっくりだったな。俺もちょろっと泣いたよ 笑」「もうそこで完全に心鷲掴みされたと、スコッチに」「ところがあの野郎、天下無敵の鈍感男だろ…

  • 出会い温泉2

    「村の噂によると萌ちゃんとお付き合いするとかしたとか 笑」「だ、誰がそんな事?」「そりゃ恵里に決まってるだろ、萌ちゃんよっぽど嬉しかったみたいであの日の事をこと細かく恵里に報告したみたいでな 笑」「別に聞きたくもない話まで全部聞かせてもらったよ」「何だその聞きたくもない話って、逆に気になる」「ぽん太そこに喰いつくか 笑」「スコッチがキャラにもない行動したんだとさ」「萌ちゃんがそう言ったのか!!?」「落ち着けスコッチ、萌ちゃんの話を恵里が聞いてそれを俺が聞いて、俺が判断したんだ、キャラにもない行動だって」「スコッチお前何したんだ!?」「聞きたいかぽん太!」「聞きたい!」「昔昔あるところに、スコッ…

  • 出会い温泉1

    「彼氏の母親と2人で紅葉狩り?」「うん、何か?」「いやいや、有り得ない組み合わせっしょ!? 百歩譲って涼介と恵里ちゃんと涼介の母ちゃんなら…それもちょっと譲りがたいけどな。恵里ちゃんと涼介の母ちゃんの組み合わせよりは断然譲れる」「まぁ、いいじゃんか仲良くやってんだから。ただな、ぶっ飛びなのが母ちゃんが、ぽん太君も誘おうかしらって言ったわけよ!」「何故に俺???」「謎の生き物“涼介母ちゃん”笑」「いや、謎でも何でもないんだ、自分の好きな人ランキングの1位と2位っていうだけ」「俺じゃなくてとりあえず良かった」「安心しろスコッチ、お前はランキング“圏外”だから 笑」「それは、それで何げにショック、ち…

  • 出会いBBQその後7

    「そろそろ常識範囲の時間だね」「うん、そだね」「ちょっと車止めるよ」「えっ、うん」「お、俺萌ちゃんが好き!交際したい」(早っ!いきなり!?)「あ、えっ、えっ、えっ、…」「びっくりした?」「うん、びっくりした」「でも萌ちゃんって好きな人いるの?」「いる…」「だよな…」「……チ君」「ん?」「…コッチ君」「越知(おち)君かぁ…俺知らない人だな…」「バカ、スコッチ君だよ、私もスコッチ君が好き」萌ちゃんは泣いた。「え、え、え、ご、ごめん!ごめんなさい!萌ちゃん泣いた、ごめんなさい!どしよ、常識の範囲超えた」「違うのスコッチ君、私が悪いの!」「何?何何何?さっぱり」萌ちゃんが泣きやむまで待った。 「ごめん…

  • 出会いBBQその後6

    「じゃ萌ちゃん乗って!」「いい車じゃん!香りもいいし、センスいいよスコッチ君!」「ごめん、それ以上褒めないで、運転がおろそかになる」「笑、笑いのセンスも冴えてる!」「萌ちゃん時間とか大丈夫?遅くなってお母さんに叱られるとか?門限は?」「笑 子供じゃないから。門限はね…決まってないけど、常識の範囲」「萌ちゃんの常識範囲って何時?」「んー、どうだろ?スコッチ君は?あっ、せーのでお互いの常識範囲の時間言おうか」「よし!あっ、ちょうどの時間ね、いい?せーの」「10時10時」「おー!一緒だ~イェイ」スコッチが左手を出すと萌ちゃんも左手を合わせてハイタッチ!(やった~!萌ちゃんとハイタッチ!幸せ!!)(ス…

  • 出会BBQいその後5

    「夜になると急に寒くなるね、スコッチ君大丈夫?ちょっと薄着みたいだけど」「大丈夫!今テンション高いから」「何で高いの?」「んー、何でだろうね!誰かのせいかもね」「えー、誰?」「誰だろうね!?笑 ところで萌ちゃん今日は恵里ちゃんと来たの?」「今日は1人で電車で来たの」「そうなの?どっち方面?っていうか車だから帰り送って行くよ」「えー!そんな、悪いよ」「送りたいって事なら悪くないよね、好きで送るんだから。車だとどれくらいかな」(えっ?送るのが好きだから?それともまさか私の事が好きだから送りたいの?)「んー、たぶん30分くらいだと思う」「たいした車じゃないけど、今日は送らせて」「ありがとう、じゃよろ…

  • 出会いBBQその後4

    「こんばんは」「あっ!スコッチ兄ちゃん!」スコッチは両手で楓ちゃんとハイタッチしてからびっくり顔になる。涼介、恵里ちゃんそして何と萌ちゃんもいる。涼介は目で分かり易く合図した。(スコッチ、俺達がアシストするから今日は頑張れ!変な事言うなよ)「あれっ!涼介達どうしたんだ?萌ちゃんまで」涼介は目を閉じて天井を向く。(何でお前はこんなに空気が読めないんだー!?誰の為にこの場をセッティングしたと思ってる?このスットコどっこい!)「あれ?スコッチさんには言ってなかったっけ?今日ハロウィン週末なのに家のポンコツ亭主がまさかの出張で、そしたら楓がスコッチ兄ちゃんとパーティーするって言い出して、皆さんにまでお…

  • 出会いBBQその後2

    『涼介、今日楓ちゃんママに会った』『おい、スコッチ!お前人妻はマズいぞ』『違うって涼介、たまたま会ったんだ。楓ちゃんも一緒に。そこでちょっと気になる事が…』『何だよ。』『俺が言ったんじゃないからな楓ちゃんママが言うにはな、その…萌ちゃんがな…』『うん、萌ちゃんがどうした?』『だから俺が言ったんじゃないからな』『わかってるよしつこいな、早く言え!』『萌ちゃんがな俺の事、す、す、すひ%@§♧#と!』『は?はっきりしゃべろ!何言ってるかわかんねー!』『も!萌ちゃんが俺の事好きなんだと!!』『おー、知ってるよ』『はー?なんでお前が知ってるんだ!?あっ、機密情報の漏えいだ!』『わけのわかんねー事言ってん…

  • 出会いBBQその後1

    あっ、スコッチ兄ちゃんだ!」「うっそー!えっ、何処にー?」「ほら、あっち。スコッチ兄ちゃーん!」楓ちゃんが走り出す。「えっ?楓ちゃん!?」スコッチも楓ちゃんに気付いて歩み寄り、再会のハイタッチ「イェーイ!楓ちゃーん」「スコッチさん!どうも」「あっ、ママさん」「本当にありがとうございました。少しお時間大丈夫ですか?」「はい、少しなら全然」「本当にスコッチさんはじめ、みなさんがいなかったらどうなっていたことか」「そんな事ないです。俺が見つけたのはたまたまですから」「でもあの山を登ったのは何か確信があったんじゃ?」「覚えてませんか?以前小さな子供が行方不明になって、スーパーボランティアが探したって話…

  • 出会いBBQその後1

    『萌ちゃん?』『はい…?』『先日お世話になった楓ママです、どーも』『あー!楓ちゃんママ!?』『ごめんね、突然』『いえ』『迫井田恵里ちゃんから番号聞いてね、迷惑だったかな?』『いえ、とんでもないです。こちらこそお電話ありがとうございます』『楓がね、萌お姉ちゃんとハロウィンパーティーやりたいって言うのよ。バーベキューでボール遊びしてもらったのが余程嬉しかったみたいでね、今週末なんだけど都合が悪ければいいのよ、無理しなくて…どうかな…』『えーっ私なんかでいいんですか?』『楓のご指名よ!』『楓ちゃんのご指名ならありがたく伺わせて頂きます、ありがとうございます』『萌ちゃん、新坂駅ってわかるかな?』『はい…

  • 出会いBBQ8

    「ねぇ、楓ちゃんトイレ行ったまま戻って来ないんだって」「何!!」スコッチがいち早く反応した。すぐに連れのママの元へ事情の確認へ「私の子供と2人でトイレに行ったんです。1人なら心配ですけど2人ならいいかなって。うちの子がトイレから出て来て暫くしても楓ちゃん来ないからトイレ探したけどいなくて…私がついて行かなかったのが悪かったんだわ」「ママさん!今は責任がどうこうよりまず楓ちゃんを探しましょう」ぽん太もやって来て「スコッチ、まず園内放送してもらおう。ママさん、楓ちゃんのフルネームと年齢、それから何か特徴。例えば服とか靴とか」「あっ、ほんのさっき撮った写メあります」「萌ちゃんと沙織ちゃんも協力出来る…

  • 出会いBBQ7

    「あーっ疲れた!あれくらいの子供達についていくのはちょっとしんどいわ!萌ちゃんは大丈夫?」「まあ、なんとか 笑」「スコッチ、やっぱりお前はおじちゃんなんだよ 笑」「いや、やってみろって!結構しんどいぞ、今アルコール入ってるから尚更だけど。萌ちゃんは最初からお姉ちゃんって呼ばれて良かったね」涼介はぽん太と恵里と沙織ちゃんに小さな声で「あいつおじちゃん呼ばわれされたのまだ根に持ってる 笑」「萌ちゃんはそりゃ普通にお姉ちゃんって呼ばれるだろビジュアル的に」「じゃ俺はビジュアル的におじちゃんなのか?」萌ちゃんがすかさずフォローに入る。「スコッチ君は完全に大人に見えて私はまだお子ちゃまに見えるんじゃない…

  • 出会いBBQ6

    隣のグループも賑やかに焼き始め一安心してると、先程スコッチをおじちゃん呼ばわりした女の子、楓ちゃんがお礼の一皿を持ってやって来た。可愛いお客さんに6人は驚きながらも目を細める。「お兄ちゃん、さっきはありがとう、これどうぞ」「えっ!これお兄ちゃんにくれるの!?」楓ちゃんは無言で大きく頷いた。すぐ後ろにいた母親に向かって恵里が「そんな、いいんです!スコッチ君は好きでやってますから、逆にやらせてもらってお礼しなきゃ、ね!」「そうです、しかもこんなに可愛いお友達が出来て、スコッチ兄ちゃん嬉しいな! 笑」「あっ、焼きそばだ!」「楓ちゃん焼きそば好き?食べる?」「うん!食べる」「よし!じゃあ食べよう。でも…

  • 出会いBBQ5

    「まだつかないの?」子供に急かされ「ちょっと待ってね、ママ達今やってるから!」そんなグループを恵里が見てると1人の母親が視線に気付き恵里を見る。恵里は優しく微笑んで軽く会釈すると、相手も笑って「なかなかつかないんですよね 笑」「もしよろしければうちの炭どうぞ、こっちは全然大丈夫なので」母親はもう1人の母親と目を合わせ無言で頷きあってから「よろしいんですか?」「どうぞ!涼介、丁度いいヤツ持って行ってあげて」「あいよ!スコッチ、鉄板ちょっとどかしてくれ」「涼介、炭は俺に任せろ!この今一番元気なヤツにしよか」スコッチは手際良く炭を移し、ついでにベストな状態にしてあげた。「スコッチ、どうだ!いい感じに…

  • 出会いBBQ4

    「ね~涼介あの2人!?」「うん、そだな!…あとこっちは?…」 「萌ちゃんビールどうぞ」「ゴメンね、私お酒あんまり強くないから…」「そうなの…」「スコッチ君は?お酒強いの?」「んー、俺もそんなには強くない。でもこういう雰囲気は好きだね。仕事関係のお酒は嫌いだけど 笑」「わかるー!おじさんのしつこい話、それとオヤジギャグ、マジ勘弁 笑」「だよね!女子は加えてセクハラとかもあるし」「そうそう、さすがに触る人はいないけど、言葉でね…キモ!」「お待たせ!イカ、いかが?」スコッチと萌が顔を見合わせ声揃えて「マジ勘弁!笑」「何だよスコッチと萌ちゃんだけ盛り上がって!」「笑笑」「今な、友達とのお酒は好きだけど…

  • 出会いBBQ3

    「涼介、イカ忘れてるでしょ!?」「あっ、!ヤベー忘れてた、ごめんしかもまだ切ってないし。でも今解け頃で一番切り易いかも、切ってくるわ」「いいよ涼介、お前酔っ払ってるから指切るぞ!俺がやるよ」ぽん太がイカを持って近くの調理台に向かうと沙織が後をついて行き「私も手伝います!」その行動に涼介と恵里は顔を見合わせてからにっこり笑った。緊張が少しほぐれた絶妙のタイミングで涼介の彼女恵里がナイスアシスト。お互い君とちゃんで呼び合う、タメ口で話す事を提案。そのおかげで男子はテンションが一気に上がった。女子は若干微妙かなぁ?と思った恵里だが今の沙織の行動で一安心した。実を言えば涼介は、ぽん太の好みは沙織ちゃん…

  • 出会いBBQ2

    涼介はスコッチを見てから「うちの母ちゃんはスコッチをすこし君て呼ぶんだ」「笑笑!すこし君 笑」「お前がちゃんと説明しろよ!!」「いや、ちゃんと説明してるって、さっきみたいに何回も。まぁ、母ちゃんの中ではスコッチの認知度は低いんだな、頑張れお前!」「笑 な、何を!?」「笑笑笑」「どこの母親も何かそういうとこあるよね」「私のお母さんも!」「あっ、萌のお母さんもちょっとおもしろいよね!」「そう、昨日も、明日県民の森でバーベキューするって言ったら あら、バーベキュー?いいねぇ、じゃあんたお弁当持ってく?って 笑 だからバーベキューだ!って 笑」「笑笑笑」 「炭OKだぞ!じゃ焼くか!!」「焼きながら呑む…

  • 出会いBBQ1

    「街で遊んだり呑むのもいいけど、こういう大自然の山舘村でBBQして楽しむのもいいよね!材料と道具揃った?始める?」「じゃ、準備しながら紹介とかするね、まず私の彼氏の妹尾涼介、えっと2人は会った事あるよね?」「女子会で恵里が酔いつぶれた時に迎えに来てくれてましたもんね、どうも」「じゃ、えっと私の友達の緑沢萌さんと出光沙織さん」「初めましてよろしくお願いします」「じゃ今度こっちな。まず俺の彼女の迫井田恵里、以上です」「おい!!」2人同時に突っ込む。「おー、ごめん。まず少地(しょうち)明信、通称スコッチ」「スコッチ?」「んとね、少しって字と地球の地で少地、すこしのち、スコッチ、わかった!?」「あー!…

  • 涼介と仲間たちBBQ1

    「街で遊んだり呑むのもいいけど、こういう大自然の山舘村でバーベキューして楽しむのもいいよね!材料と道具揃った?始める?」「じゃ、準備しながら紹介とかするね、まず私の彼氏の妹尾涼介、えっと2人は会った事あるよね?」「女子会で恵里が酔いつぶれた時に迎えに来てくれてましたもんね、どうも」「じゃ、えっと私の友達の緑沢萌さんと出光沙織さん」「初めましてよろしくお願いします」「じゃ今度こっちな。まず俺の彼女の迫井田恵里、以上です」「おい!!」2人同時に突っ込む。「おー、ごめん。まず少地(しょうち)明信、通称スコッチ」「スコッチ?」「んとね、少しって字と地球の地で少地、すこしのち、スコッチ、わかった!?」「…

  • 昇の自立

    「今のは幻聴か?自立する為高校行かないで漁師になるって聴こえたんだけど…」「ピンポン、正解おめでとうございます!20点差し上げます」「ありがとうございます…って おい!ふざけるな!!何の冗談だ!?」昇は急に真面目な顔をして「本気なんだ」「は??」「親戚の知り合いの所で働こうと思ってる」「昇君ちょっと待ってね、思考回路が渋滞して、赤信号青信号…駄目だ渋滞が解消しない、最初からわかるように説明してくれ」「高校行かないで漁師になる」「それ同じセリフ!プロセスを説明してくれ!」「プロミス…?」「バカ!何でそう思うようになったのか説明してくれ」「ああ、そういう事か。最初からそう言ってくれればいいのに」「…

  • 幼馴染み4

    車中はやや重い空気に包まれた。先に口を開くのは絢里しかいないと、伸彦も佐々本さんも思っていたので待つしかなかったのだ。「ごめん、コンビニ寄って」絢里に頼まれて最寄りのコンビニへ「トイレ行って来る。ついでに飲み物、2人共お茶でいい?」「ああ…いいよ」伸彦も佐々本さんも慌てて返事をする。絢里が車から出て行くとすかさず佐々本さんが「最初はあんな感じじゃなかったんです、今日見てびっくりしました。絢里には悪いけどあんなのと付き合ってたなんて親友としてショックです」「俺もびっくりしました。何か相談受けてませんでしたか?」「別れたいってのは、少し聞いてたんですけど、あんな理由だったとは…」「苦しかったんだろ…

  • 幼馴染み3

    (やっぱ佐々本さん、美人だなぁ)「伸!何ポーッとしてんの。則子さんきれいだなぁー、とか考えてたんでしょ!」(何でコイツわかるんだ?) 「バ!バカな事言うな!」「いいよもう、顔に書いてあるんだから」慌てて顔をなでる伸彦「馬鹿…」 伸彦は咳払いをしてから 「えー、先程絢里さんがサラダバー行ってる間に佐々本さんから重大発言がありまして」 「笑笑!何その言い方、選挙にでも出るの?笑」 「うるさい!いいかよく聞け。さっき佐々本さんが俺をイ、イケメンだって!」 そう言うと伸彦の顔が秒速で唐辛子のように真っ赤になった。 「なわけ無いでしょ!聞き間違い、空耳、妄想」 「どんだけ否定するんだ!」 「そんなこと則…

  • 幼馴染み2

    『ねえ伸、昨日の私の行動知ってる?』『これはこれは絢里さん、おはようございます、昨日の記憶があまり、ほとんど、いや全く残っていらっしゃらないんですか?』(わー、この言い方、私絶対何かやらかした)『ねえ、とにかくちょっと来てよ』 「おはようございます」伸彦は普段、絢里の家に入る時は“ごめん下さい”などの挨拶はせずにそのまま絢里の部屋に行く。昨夜は“荷物”があったから呼鈴を鳴らしただけである。「伸くんおはよう、昨日はありがとね」「いえ、別に…」「部屋にいるわよ」絢里の母親はそう言ってから自分の旦那さんに向かって「だから伸くんでいいのにねぇ」(昨日から何だよ!伸くんでって、でって、なんでおめんちの絢…

  • 幼馴染み1

    『のーぶーちゃん!笑笑』(うーわ、コイツべろんべろんに酔ってる!どうせ迎えに来いって電話だ、1億円賭けてもいい)『今わらしは、何処にいるんでちょうか?』『どうせ“太郎”だろ?そこしか行かねぇじゃんかお前』『何でわかるのぉ〜?伸って超能力ちゃ?』 (何だそのお茶は?) 『それともスカートー?』『俺はスカートォでもないし、ストーカーでもない!はぁ…』『ねえスカートォ、迎えに来て』(ほら始まった)『おい絢、側にもっとマシなのいないのか?』『あんたねぇ!スカートォの分際で何言ってん笑笑笑、代わってちょらい!』『もしもしお電話代わりました、佐々本則子です』『あっ!はっ!さっ、佐々本さん!こ、今晩は』『あ…

  • タコパ

    「鈍感男と」「違う拓弥!言葉が足りない」「あそか、えー史上最低の鈍感男大前田昇君と…それをひたすら五年も待った袖山笑美さんが、ようやく交際予約を交わした事を…祝し乾杯!」「乾杯!!「なげー 笑」「なげー 笑」「あっ、それから石本拓弥君の何とか学園合格おめでとうございます」「おめでとう!」「ありがとう!って、お前らいい加減覚えろよ!聖恵学園な」「聖恵学園ね…あっ!拓弥がいなくなったらたこ焼き係長欠員だよ、拓弥のたこ焼きは超絶美味しいからね、他の人じゃ無理だよ…どしよ。その都度帰って来させる?」「無理だよ!俺だって厳しい寮生活なんだから」「何が厳しいの?」「俺もまだよくわかんないけど、時間とか上下…

  • 順一君の夏休み

    「こ、こんばんは」 「あらー!田口さん!!ずっと出張だったんですか?長かったですね…」 「す、すみません。出張先でいろいろありまして、やっと夏休みとれたんで。 連絡もしないでごめんなさい」 「いいんですよ!無事に顔出してくれれば。安奈ちゃーん!ほれ、田口さん帰って来たわよ!」「ごちそうさま、また来るね。今度カラオケでも行こうよ!」 「は…そういう…その…あれは…」 「週末空けておいてね」 そう言うと青年はレジに向かう。順一君と一瞬目が合った。 おばさんはレジで青年の対応、安奈ちゃんは青年のお膳の片付け。 その間順一君は何も言えず、何も動けず、ただ立ち尽くしたままだった。 久し振りに来た石栗食堂…

  • 男同士 海

    今週のお題「海」「何で日曜日にお前と2人だけで海行かなきゃなんねぇんだよ!」 「いいじゃんかぽん太、どうせお前暇だろ?笑」 「失礼な事言うな!少なくともお前よりは暇じゃない!」 「彼女もいないのにか?」 「自慢か!?」 「あー!自慢だ!!笑」 「いちいちムカつくな!萌ちゃんとデートで来ればいいじゃんか!?あっ、もしかしてとうとう振られた?そうか!仕方ないよ、萌ちゃんとお前だもんな。スコッチ失恋傷心ドライブ!」 「勝手に物語つくるな!しかも嬉しそうに。ひがみ根性丸出し」 「じゃあなんで萌ちゃんじゃなくて俺となんだよ?」 「萌ちゃんは今日、会社の行事で日帰りバスツアー。で、涼介誘ったらヤツらはどっ…

  • 順一君のバレンタイン2

    今週のお題「わたしとバレンタインデー」 いくら五年生レベルでも、これだけ仲良くしていれば、安奈ちゃんからチョコをもらえるかもしれないと思った、義理かどうかは別にして。 順一君は期待しながらも、あくまで謙虚だった。 「こんばんは」 「いらっしゃいませ、田口さん!こんばんは 笑笑」 安奈ちゃんはいつも通り、可愛い笑顔で順一君を迎えてくれた。 「お仕事お疲れ様でした」 「いや、そんな…」 「いつものでいいですか?」 「うん、いつもの日替わり下さい」 「はい、お待ち下さい。日替わり1でーす!」「お待たせしました、日替わりでーす」 「ありがとう」 「ごゆっくりどうぞ」 安奈ちゃんはそう言うと、すぐ厨房に…

  • 順一君のバレンタイン3

    今週のお題「わたしとバレンタインデー」 「安奈ちゃんお店戻らなくて大丈夫?」 「うん、知っての通りお客さんいないし 笑」 「寒くない?」 「ちょっと寒いけどへーき」 「じゃ、せめて」 順一君は自分のマフラーを外して安奈ちゃんの首にまいてあげた。 「いいよ田口さん!田口さんこそ風邪ひいちゃうよ」 「僕は…安奈ちゃんからのプレゼントで身も心もあったかいから 笑」 「ありがとう。ごめんね、こんな所で渡して」 「別に場所とかは 笑」 「お店で渡すってことはおばさんに見られるって事でしょ?」 「あっ!」 「ね、恥ずかしいから、田口さんが帰ったら追いかけてここで渡そうと思って。サプライズ的に」 「そうだっ…

  • 順一君のバレンタイン2

    今週のお題「わたしとバレンタインデー」 いくら五年生レベルでも、これだけ仲良くしていれば、安奈ちゃんからチョコをもらえるかもしれないと思った、義理かどうかは別にして。 順一君は期待しながらも、あくまで謙虚だった。 「こんばんは」 「いらっしゃいませ、田口さん!こんばんは 笑笑」 安奈ちゃんはいつも通り、可愛い笑顔で順一君を迎えてくれた。 「お仕事お疲れ様でした」 「いや、そんな…」 「いつものでいいですか?」 「うん、いつもの日替わり下さい」 「はい、お待ち下さい。日替わり1でーす!」「お待たせしました、日替わりでーす」 「ありがとう」 「ごゆっくりどうぞ」 安奈ちゃんはそう言うと、すぐ厨房に…

  • 順一君のバレンタイン1

    今週のお題「わたしとバレンタインデー」 『もしもし桜井ママ!』 『あら順一君こんばんは、ん?もしかして届いた!?』 『はい!バレンタインチョコありがとうございました!』 『うん、良かった 笑、桜井ママから愛を込めた本命チョコだから!』 『えっ……』 『ちょっと!そんなに引かないでよ、順一君!!』 『すみません』 『あっ!ごめーん、順一君はちゃんと本命チョコもらえるんだわね、もうもらったの?』 『あー、会社の人から何個かもらいました 笑』 『バカね!義理チョコの話じゃないわよ、安奈ちゃんから本命チョコもらったの?』 『いや!そんな本命チョコだなんて、僕はその安奈ちゃんの〒♧♬&㈱☞』 『ちょっと…

  • 順一君の夢?5

    今週のお題「チームワーク」 順調だ、順調過ぎる! 安奈ちゃんの可愛い笑顔に見送られ、帰る道すがら順一君はふと思った。自殺未遂の翌日から人生がすっかり変わった。今の会社に正社員で採用され、実家を出て自立も出来た。 そして何といっても、栄養のバランスを考え、定食屋で日替わりを食べれば良いと思い、見つけた“石栗食堂”で安奈ちゃんとの出逢い。順一君の人生では考えられないくらい、安奈ちゃんは優しくしてくれる。 いったいどうしたんだろう?今までの僕の人生でこんなに良い事が続くなんて考えられなかった。どちらかといえば悪い事の連続だったかもしれない。親の離婚で苗字が変わり、それがきっかけでいじめられるようにな…

  • 順一君の夢?4

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 「えっ、いいの?」 「おばさんがね、お客さんいない時はどこで食べてもいいよって。元々今くらいの時間に厨房とかで食べてたから。おじさんとおばさんは晩酌の都合があるんでここでは食べないし、別に気にしなくても 笑、どこで食べてもいいんならここがいいかなぁって 笑、」 「そうなの!?じゃまた一緒に食べよう 笑」 「ありがとう 笑」 順一君はいつもの習慣で安奈ちゃんに割り箸を割って渡すと、 「ありがとう、もう治ったのにごめんね 笑」 「あっ、そか 笑、毎日やってたからつい習慣で…だけど何でも急にやらないほうがいいと思うよ。徐々に」 「うん、そうだね、ありがとう」 「…

  • 順一君の夢?3

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 夢だったのか?何なのか 不思議な体験をして日中もその事が頭から離れず、うっかりミスするところだったが何とか乗り切り、ホッとした気持ちでいつもの“石栗食堂”に向かう。仕事がどんなに大変だった日も安奈ちゃんは優しい笑顔で順一君を迎え入れてくれる。今は左腕を骨折してお店には立てないが、順一君が行くとおばさんが声を掛けてくれ、二階の自宅からお店に降りて来てくれる。しかもそのまま2人で御飯を食べる。怪我の功名と言うか、おばさんの計らいと言うか、骨折したおかげとは言わないが、それがきっかけで2人の距離が縮まったのは間違いない。ただ安奈ちゃんの骨折が完治してお店に復帰し…

  • みっちゃん、てっちゃん

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 『もしもしみっちゃん』 『あ、てっちゃん!』 『ちょっと遅いけど明けましておめでとう 笑』 『あ 笑、明けましておめでとうございます 笑、本当にちょっと遅いね』 『しばらくだけど元気?』 『おかげさまで元気よ、てっちゃんは?』 『みっちゃんのナデナデ効果で元気。前から思ってたこと、新年会とかどうかな~って2人でたけど。でもみっちゃん美人だからすぐ彼氏とか出来るだろうし、躊躇してたんだけど、ダメ元で電話してみた。っていうかみっちゃんさ、彼氏出来たらすぐ連絡して!そしたらちょろちょろするのすぐ辞めるから 笑』 『笑、てっちゃんが思ってるほど美人じゃないし、なか…

  • みっちゃん、てっちゃん

    今週のお題

  • 順一君の夢?2

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 『なぁ、順一君』 『はい?』 『うちの順一は何歳くらいに感じたのかな?ちょっと変な質問だけど 笑』 『たぶん同じくらいだと思います。僕のこと、おい順一!って呼んでましたから』 『ふーん、死んでも年齢を重ねるのかな?他には何か言ってたかい?』 『やっぱり僕の身体を使って言葉出せるみたいで』 『えっ?』 『先日言いましたよね、二年参りで僕の意志じゃないのに“手を繋ごう”って言ったのは順一さんだそうです。得意気に教えてくれました』 『笑 そんな事出来るんだー』 『めったにやらないそうですけど。あとは…安奈ちゃんの御両親も公認だと』 『またおかしな事言ってこの子は…

  • 順一君の夢?1

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 「あなた、大変!順一君が順一に会ったんだって!!」 「おい、何寝ぼけてんだ…」 桜井ママが携帯をスピーカーに切り替える。 『順一君、スピーカーにしたから3人で話せるわよ』 『桜井パパおはようございます』 『やぁ…順一君まで寝ぼけてるのか?』 『もしかしたらそうかもしれませんけど、夢にしてはあまりにもリアルなんで、忘れないうちに電話しました。朝早くからすみません』 『で、順一君どういう事なの?』 『夢かもしれないですけど、はっきり会話しました』 『顔は?どんな顔だった?イケメン?』 『顔はわかりませんでした』 『どこ見てんのよー!』 (はるな愛みたいだ) 『…

  • 順一君の年末年始9

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 (おい、順一!) (ん?誰?) (俺だよ、俺) (わからない…) (まぁ、わからなくても無理ないか…) (はい、顔も見えませんし) (笑笑) (何だか不思議な感覚) (そりゃそうだ、声に出さなくてもちゃんとわかる) (夢みてるのかな?) (どう解釈しても構わないけど、お前な…ちゃんとはっきり言ってやらないと安奈ちゃんが可愛そうだろ) (どういう事ですか?) (わかんねぇのか!?安奈ちゃんはずっと待ってるんだぞ!) (何を?) (何を?これだから五年生は…) (僕は五年生じゃありません!そういえば、どうして桜井ママも僕を五年生なんて言うんだろう?) (それが…

  • 順一君の年末年始8

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 「なんだ、まだお付き合いしてなかったんだね」 「お前はもうお節介な事言わなくていいし、やらなくていい!若い2人が自分達でちゃんとやるから」 「まぁ、そうなんだろけどね」 「だから、そうなんだよ!」 「でも見てよあの2人、若い頃のお義兄さんとお義姉さんにそっくりだと思うでしょ?」 「うん…まぁな」 「お義兄さんとお義姉さんもさ、デートの帰りにここへ来ては、楽しそうにお話してたわよね!」 「そういえばそうだったな 笑」 「ねえ!席まで一緒よ!!」 「うん、本当だ 笑笑、そういえばお前はヤツらのことも冷やかしたり、お節介な事してたな」 「だってさ、お義兄さんった…

  • 順一君の年末年始7

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 「こんばんは」 最初は、この“こんばんは”さえ言えず、無言でお辞儀だけしか出来なかったが、少しずつ挨拶出来るようになり、今日は全く緊張せずにすんだ。もっとも今は安奈ちゃんがお店にいないって事が最大の理由だが… 「あー、田口さんこんばんは!ちょっと待って下さいね。」 おばさんは急いで奥に行くと二階に向かって 「安奈ちゃーん!“彼氏”来たわよー!」 さっきまでかなりリラックスしてた順一君だがおばさんのその言葉で一気に緊張が高まり顔は一瞬で真っ赤になった。 一方、安奈ちゃんも二階から転げ落ちるんじゃないかというくらいの勢いで降りてくる。理由は、一刻も早く田口さん…

  • トトロさん 久し振り!

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 外呂兄弟が少し遅れた初詣で神社を訪れてた。 兄 外呂 風馬 名前と体重130㌔の風貌からトトロ以外のニックネームは存在しないだろう。 昼とはいえ、秋の湖にダイブして溺れかけた親子を一度に助け出した伝説を持つ優しい男弟 外呂 翔馬 見た目は兄のトトロさんとは正反対、スマートでイケメンの大学生 そんな2人の前に偶然なのか運命なのか、2人の女性が… 「あれ?トトロさん!?翔馬君も!久し振り!!」 近岡 智香と紅葉山 桜の2人だった。 奇跡的な再会であったが、あの日の紅葉狩りでは、近岡智香の幼なじみで志村健(たけしだがニックネームは当然“けん”)と下村佑樹(アンダ…

  • 順一君の年末年始6

    今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 クリスマスイヴからお正月にかけて順一君と安奈ちゃんの仲はみるみる急接近したが、順一君は肝心の一言が言えず、何度もチャンスがあったにもかかわらず、平行線のままだった。 五年生レベルでは自分から言うのは無理なのだろうか? 『桜井ママこんばんは!あ、明けましておめでとうございます』 『笑、随分遅いわね』 『挨拶が遅れてすみませんでした』 『いいわよ、どうせ順一君は安奈ちゃんとのデートが忙しくて私のとこに電話する暇もなかったんでしょ?』 『そんなデートだなんて…』 『してないの?』 『いや、あの…デートってのはその…お付き合いしてる人達がする事で…』 『何!?まだ…

  • 母ちゃん、恵里ちゃん

    今週のお題「2019年の抱負」 「母ちゃん、明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」 「はい恵里ちゃん、明けましておめでとう、今年もよろしくね 笑」 「これ、家からです。いつも恵里がお世話になってますって父が 笑」 「あらまっ、そんな事されたら申し訳ないわ~!私のほうこそ恵里ちゃんにはいつも助けてもらってるのに、涼介!迫井田さんちにやる御年始持って来て!」 「そこにあるだろ、いいよ、どうせ俺が恵里を送って行く時持って行くから」 「あ、そか」 「去年も同じ会話したはず」 「そうだっけ?」 「母ちゃん、去年は旅行に連れて行ってもらったり、いろいろもらったり、お母さんのお墓参りま…

  • 幸星と紗耶香の冬休み2

    今週のお題「2019年の抱負」 「あ、明けましておめでとう」 「おう あ、明けましておめでとう」 「いよいよ私ら中学生だね」 「おい、そんなことより今日元旦だぞ」 「知ってる」 「だから…元旦から走る小学生なんていないと思うけど」 「いやならいいんだよ幸星、別に私1人で行くし」 「そうはいかないだろ」 「何?やっぱり私が心配なの?笑」 「うっせー!」 「あー、それにほらこの前幸星に頼まれて2人で初詣行くって言ったじゃん!?このまま行こうよ!」 「頼んだ記憶一切ありませんけど!」 「まあ、いいじゃん」 「何でこういう流れになったんだっけ?…」 「幸星、お賽銭持って来た?」 「聞いてねぇし! ん、…

  • 順一君の年末年始5

    今週のお題 「2019年の抱負」 「寒いね、安奈ちゃん大丈夫?」 「大丈夫!」 安奈ちゃんはそう言ってから小さな声で 「1人じゃないから…」 「え?」 「あっ!いや…何でもない 笑」 可愛い笑顔で…ごまかした。 「神社までは?どれくらい?」 「はね、五分くらいだけど、混むの!」 「そうなの!?」 「私もよくわからないんだけど、商売繁盛の神様なんだって。だからそういう関係者が多いらしくて、私も関係者か 笑」 「何だか人が増えてきたような気がするけど」 「たぶんみんなそこの神社に行く人だと思うよ」 「へー、僕は経験ないけど商売してる人って大変だよねー」 「うちも今でこそ売り上げが上がって順調だけど…

  • 順一君の年末年始4

    今週のお題「2019年の抱負」 順一君は初めて石栗食堂の2階に来た。 「ここはお店じゃなくて完全に私達3人の住居だけどゆっくりして行ってね 笑、田口さん呑めるの?」 「まあ、付き合い程度なら…」 「実家には行かなくて大丈夫?」 「うん、行かない。実家にいた頃からここ三年くらいはあれだよ、年越しは1人だったかも」 「そうなんだ…」 「ネットカフェとかサウナとか。でね、意外と混んでるんだよ!思ったんだけど僕みたいに1人で年越す人って結構いるんだなぁって」 「私は両親いないけどおじさんとおばさんのおかげで1人で過ごした事ないし、思った事もない」 「それ、あのおじさんとおばさん見てるとよくわかる!そう…

  • 順一君の年末年始3

    今週のお題「2019年の抱負」 「田口さん、年末年始は?」 「僕はね、30日から4日まで。5日に出勤したらまたすぐ日曜日だけど 笑」 「だったら6日まで連続でお休みにしてくれれば良かったのにね 笑」 「そうなんだけど、仕方ないよ。でも僕何も予定ないし。このお店は?」 「あっ、このお店はね、毎年31日から3日まで」 「少ないね!?」 「でもね、おじさんもおばさんもお店が好きで、仕事が好きでお客さんが好きだから休みじゃないほうがいいんだって」 「安奈ちゃんも?」 「私も基本そうだけど、お正月はもうちょっと休みたいかな 笑」 「そっか、じゃあその4日間はお店お休みね、間違わないようにする 笑」 「あ…

  • 幸星と紗耶香の冬休み

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 「何で勝手に決めて来んだよ!!」 「可愛い乙女がこの季節に朝のジョギングするんなら危ないでしょ?ボディーガードが必要だわ」 「上条なら大丈夫だよ!」 「どういう意味よ!?あんな可愛い子が朝の暗がりに走ってたらストーカーとか通り魔とか物騒でしょ」 「明るい時に走ればいいじゃん!」 「冬休みに、だらけた生活にならない為朝6時から走るっていい事じゃなーい!」 「だからって俺じゃなくてもよくね?」 「紗耶香ちゃんのご指名だもん 笑」 「えっ、上条がそう言ったの?」 「らしいよ」 「なんで上条が俺と♧☞♬※〒@㈱」 「どうするの!?引き受けるの?断るの?」 …

  • 順一君の年末年始2

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 「田口さん、あの曲どうやって練習したの?」 「あー“安奈”?あっ、ごめん!安奈ちゃんを呼び捨てしたみたいで」 「別に大丈夫 笑笑」 順一君は少しだけお辞儀をしてから 「YouTubeで 笑、あの日安奈ちゃんから教えてもらったでしょ?アパート帰ってからすぐ検索して 笑、本当にいい曲だと思った」 「まさか昨日田口さんが歌ってくれるとは思わなかったからびっくりして 笑、でも感動して泣いちゃった」 「大丈夫だったのかな?安奈ちゃんの許可はもらったけど、御両親にしてみれば僕なんてどこの馬の骨かわからない男なのに…大事な歌をさ…」 「そんな事ない!私に優しくし…

  • 順一君の年末年始

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 『こんばんは』 『あら、順一君!何か久し振りね 笑、元気なの!?』 『はい、桜井ママのおかげで元気です』 『昨日はイヴだったけど、ケーキは食べた?』 『いえ、ケーキとかは…』 『そう…寂しかったら電話くらいよこせば良かったのに!メリークリスマスくらい言ったわよ、みずくさいわねぇ』 『すみませんでした。あぁ、昨日はカラオケに行ってたので』 『あっ、1人じゃなかったんだ!良かったわね、お友達とかとワイワイ?』 『いえ、そんな感じじゃなくて…』 『じゃ、どんな感じよ?』 『あ、あの、その…』 『何よ、はっきり言いなさい!』 『そのー…定食屋さんの店員さん…

  • 順一君 お見舞に何買う?10

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 おじさんとおばさんも手を握りあって、若い2人の動向を固唾(かたず)をのんで見守っていた。 「べ!別に…何も…あり…ません!」 「あの、そのっ、ぼ!僕と一緒に す、過ごすって、あ…ありです……か?」 おじさんとおばさんが大きく頷く。 暫く沈黙の後 「あっ、あり…だと…思い…ま…す」 おじさんとおばさんが飛び跳ねそうな勢いで大袈裟に喜ぶ。「僕、おしゃれな所とか流行りとか全然わからないから石栗さんどこか行きたい場所なんてあるかな?」 「わ、私も別に場所とか流行りとか関係ないかも…」 「じゃあ、僕も考えるけど石栗さんも何か考えて 笑」 「わかった 笑笑」お…

  • 順一君 お見舞に何買う?9

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 「左手はまだあんまり動かせないでしょ?」 「あぁ、まぁ…」 石栗さんがそう言うと順一君は割り箸を割って渡した。 「ど、どうぞ 僕こんな事しか出来ないけど…」 「ありがとう 笑」 「僕に出来る事なら言ってくれればいいから」 「ありがとう、田口さん優しいね」 「石栗さんのおかげで少しずつ人とお話し出来るようになったから…優しいのは石栗さんのほうだよ」 順一君はそう言うと再び頬を染めた。「パズル完成したの田口さん!」 「えっ!早い、早過ぎ 笑」 「でね、完成と同時に退院って言われて 笑」 「すげー!でも僕がパズルあげたから慌てたかな?ごめんね」 「そんな…

  • 順一君 お見舞に何買う?8

    今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 気が付くと順一君は“石栗食堂”の入り口まで来ていた。石栗さんが退院したから、仕事復帰するまでは逢えないと思ったら、とても辛かった。 でもここに来れば何か情報があるかも知れない。せめていつ頃からお店に復帰出来るかは聞きたかった。「こんばんは…」 声の大きさはいつもの半分程度、元々の声が大きくないので、正に“蚊の鳴くような声”だった。 「あら、田口さんいらっしゃいませ! ん?どうしたんですか?随分元気ないみたいですけど」 「あいえ、別に何もな※〒☆♧」 「あー、そうだ!」 おばさんはそう言うと店の奥に行ってしまった。 代わりにおじさんが、いつもと変わり…

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