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小説を勝手にくくって20選 https://nmukkun.hatenablog.com/

ミステリーを始めとして、私の趣味で勝手にジャンルをくくって作品20を選びました。書評のブログがたくさんあるので、私独自の感想を書くことを目標にしています。当面は毎週月曜・水曜・金曜と定期刊行(?)を目指します。

ムっくん
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2021/04/05

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  • 12-2 虎の城(藤堂高虎)② 火坂 雅志 (2004)

    尊敬する主君豊臣秀長の死により一旦は牢人したが、秀吉そして家康に接近する。戦働きだけでなく、防諜や築城などの特技によって、家康から絶大な信用を受ける。

  • 12-1 虎の城(藤堂高虎)① 火坂 雅志 (2004)

    浅井の家来だった藤堂高虎は、巨漢を生かして戦で活躍するも、主君には恵まれない。そこに羽柴秀長の誘いを受け、槍働きだけではない仕事の重要性を教えられる。

  • 11 名君の門(森忠政) 皆木 和義(2005)

    森家は兄たちが全て若くして亡くなり、六男の忠政が後を継ぐ。兄長可の無念を旧領で圧政を引く。しかし信濃から美作に転封となると、新たに国作りを行った。

  • 10 生きて候(本多政重) 安部 龍太郎(2002)

    本多正信の次男として生まれた本多政重は、兄正純とは違った武勇者。ひょんなことから徳川家を出奔し、福島、宇喜多、上杉、そして前田と外様大名を渡り歩く。

  • 9 孤闘 立花宗茂 上田 秀人(2009)

    大友家の忠臣高橋紹運の嫡子ながら、猛将立花道雪に強いられて養子となった立花宗茂。家風が合わず妻の誾千代からは蔑まれる中、自らを鍛え勇将に成長していく。

  • 8 奥州戦国に相馬奔る 近衛 龍春 (2020)

    平将門を祖とする相馬家。当主義胤は伊達政宗との対立、秀吉への臣従、関ヶ原で徳川と敵対など、幾多の滅亡の危機を乗り越えたが、大津波が領地を呑み込んでしまう。

  • 7 島津奔る 池宮 彰一郎(1989)

    島津家は九州の覇業、対秀吉戦、朝鮮の役、そして内乱が続き国力が疲弊する。兄義久の後を継いだ島津義弘は、そんな中で秀吉亡き後の行く末を定める必要があった。

  • 6 毛利は残った 近衛 龍春(2009)

    元就の後を継いだ毛利輝元は、関ヶ原で西軍の旗頭でありながら家康にも誼を通じて戦いに敗れ、大減封を命じられる。輝元の本当の戦いは、ここから始まった。

  • 5 群雲,関ヶ原へ 岳 宏一郎(1998)

    秀吉が薨去すると、天下の趨勢は徳川家康に移るが、石田三成はその流れを食い止めようとする。家康は天下人になるために知恵を絞るが、最後は決断に迫られる。

  • 4 獅子の系譜(井伊直政) 津本 陽(2007)

    今川家から祖父、父と誅殺された井伊直政。幼い時から苦労を重ね、徳川家康の家来になる常に自分を厳しく律し戦場で働き、若くして四天王の一人と認められた。

  • 3-2 新三河物語 ② 宮城谷 昌光(2008)

    三河を統一した家康。三方ヶ原の戦で敗れるも、大久保忠世と忠佐の兄弟は徳川の意地を見せた。そんな大久保家だが、家康の天下になると、冬の時代が訪れる。

  • 3-1 新三河物語 ① 宮城谷 昌光(2008)

    今川家の人質となった松平元康を、祖父の代から支える大久保忠俊。戦の達人として長らく戦場で活躍したが、一向一揆の決着を機に、総帥の座を甥の忠世に託す。

  • 「ミニチュア アートフェス みやぎ」に行ってきたよ!

    最近トキメキを感じなくなった私ですが、ミニチュアは大好き。先日「ミニチュアアートフェスみやぎ」に行ってきて、久しぶりに楽しめました。

  • 2 徳川四天王 南原 幹夫(2003)

    お大は家康を産む時、四天王に守られる夢を見る。家臣からは家康を守る、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政という「四天王」が現われ、覇業を支えていく。

  • 1 月を吐く(築山殿) 諸田 玲子(2001)

    吐月峰で拾われた広親は、今川家臣の娘、瀬名姫に仕える。瀬名は三河の人質だった松平元康に嫁ぐことになり平和に暮していた。ところが桶狭間で様相は一変する。

  • ブログを始めて、3周年を迎えました!

    このブログも、昨日で3周年を迎えました。当初はPVが全く伸びず展望も見えないときもありましたが、皆さまと交流することで、ここまで続けることができました。

  • 番外 逆説の日本史11 戦国乱世編「朝鮮出兵と秀吉の謎」 井沢 元彦

    秀吉に出生は不明ですがが、ここではハンパ者から始まったとしています。朝鮮出兵から中国支配と構想はあったようですが、それが維持できたのか疑問が残ります。

  • 20 加藤清正 海音寺 潮五郎 (1983)

    秀吉の母のいとこの子に生れた加藤清正は、文武に活躍する。関ヶ原の戦いの後は徳川家と豊臣家の間に立って汗を流すが、家康と秀頼の対面後に発病し生涯を閉じる。

  • 19 治部の礎(石田三成) 吉川 永青(2016)

    石田三成は武勇は恵まれないが、才覚で主君の秀吉から認められる。秀吉は天下人となると抑えが効かなくなるが、それでも三成は己を捨てて豊臣を支えようとする。

  • 18 白頭の人(大谷吉継) 富樫 倫太郎(2015)

    大谷吉継は敵方に捉えられて土牢に入れられた影響で、顔や身体が崩れ始め、人生を悲観する。しかし秀吉や黒田官兵衛の支えもあり、誠実に秀吉に仕え認められる。

  • 17 天下を計る(長束正家) 岩井 三四二(20l6)

    算用者として能力を発揮した長束正家は豊臣家に召喚されると兵站を担当し、太閤検地で「天下を計る」。しかし朝鮮出兵では秀吉の無理難題を遂行することができない。

  • 16 海将 若き日の小西行長 白石 一郎(1997)

    堺の商人の小西陸左は、秀吉に入れ込んで商売を広げ、見所のある甥の弥九郎(行長)を養子とした。弥九郎は秀吉が中国攻めに欠かせない宇喜多直家の元に潜り込む。

  • 15 全宗 火坂 雅志(1999)

    甲賀出身の全宗は、世に出たい欲求を捨てがたく、抜け忍をして医師になる。木下秀吉の知遇を得て、医術を含めた広範な知識で、天下人の参謀として権勢をふるう。

  • 14 一夢庵風流記(前田慶次) 隆 慶一郎(1989)

    傾奇者として名を馳せる前田慶次は、前田利家にも、豊臣秀吉にも「傾奇く」ことを止めない。そんな慶次は上杉家老の直江兼続に惚れ込んで、戦場に立つことになる。

  • 13 天地人(直江兼続) 火坂 雅志(2006)

    上杉謙信の甥の景勝に仕えた樋口(直江)兼続。謙信が急死した後の後継争いで活躍し、家老として上杉家を支える。秀吉にも信頼され、家康の監視役を担う。

  • 12 レオン氏郷 安倍 龍太郎(2012)

    南近江の勢力の蒲生氏郷は、織田信長を見込んで自ら人質となり臣従する。活躍を見込まれて信長の婿となるが本能寺で信長が亡くなると、秀吉の傘下に入ることになる。

  • 11 天を衝くー秀吉に喧嘩を売った男(九戸政実) 高橋 克彦(2001)

    南部家の分家に生まれた九戸政実は「北の鬼」と呼ばれ、曲がった事を嫌った。南部本家の家督争いも裏工作をせずに敗れてしまい、遂には天下人秀吉に喧嘩をふっかける。

  • 10-2 天離(あまさか)り果つる国 ② 宮本 昌孝(2020)

    七龍太は羽吉の配下となったが、市を死なせたとして処刑の命が下る。そして紗雪は佐々成政の愛妾の嫉妬から、囚われの身になり、富山から帰雲城へ脱出を決行する。

  • 10-1 天離(あまさか)り果つる国 ① 宮本 昌孝(2020)

    竹中半兵衛が強盗から生き残って育てた七龍太は、知勇に優れた武士として信長の元で活躍する。その死者として向った飛騨の自然と人々を七龍太は愛し、守ろうとする。

  • 9 でれすけ(佐竹義重) 蓑輪 諒 (2017)

    源氏の名門の佐竹家当主の義重は、「でれすけ(馬鹿者)」と叱咤しながら戦場では先頭に立つ。しかし息子に後を譲ると、戦場とは違う気持ちが芽生えてくる。

  • 8 戦国の鬼 森武蔵 鈴木 輝一郎(2007)

    浅井との闘いで父と兄を失った森長可は、13歳で家督を継ぎ、「鬼武蔵」の異名をとる。信長死後は秀吉に就くが、家康との戦いで失態を犯し、名誉回復を固く誓う。

  • 7 信長さまはもういない(池田恒興) 谷津 矢車 (2016)

    信長の乳兄弟で、戦場で活躍した池田恒興。しかし信長が亡くなると、自ら判断できないことに気づく。そこで困った時は、信長から貰った覚書を見ることにした。

  • 6 賤ヶ嶽 岡田 秀文(2010)

    信長が本能寺で亡くなると、毛利攻めから大返しで光秀を討った羽柴秀吉が後継者に名乗りでる。対して柴田勝家を筆頭とする反秀吉勢力は、秀吉に対峙する。

  • 5 もろびとの空(三木城) 天野 純希(2021)

    名門別所家の家老吉親は、秀吉の傲慢な態度に反発して反旗を翻す。しかし勝ち目がないまま時が過ぎて、兵糧も尽きて籠城する民たちも飢える中、負けを認めない。

  • 4 田中家の三十二万石 岩井 三四二(2021)

    農民に悲観した田中吉政は、武士になるべく領主の宮部善祥坊に仕える。地道な努力で3石から始まった武士稼業は、秀吉という主君に恵まれてどんどんと立身していく。

  • 3 豊臣秀長 ある補佐役の生涯 堺屋 太一(1985)

    農民として暮していた小竹は、織田家に仕官した兄の藤吉郎に仕えることになる。武士の経験はないが、問題が起きたら自ら解決し、尻拭いをして兄を支えていく。

  • 2 軍師竹中半兵衛 笹沢 左保(1988)

    竹中半兵衛は家中で目立たないようにしていたが、遂に本性を現わし岐阜城を少人数で乗っ取る離れ業を実行した。その後秀吉に仕え、知恵を授けて秀吉を支えていく。

  • 1 樓岸夢一定(ろうのきしゆめいちじょう) 蜂須賀小六 佐藤 雅美 (1998)

    川筋衆の蜂須賀小六は、尾張の織田信長の性格を嫌いつつも気になり、結局は部下の木下藤吉郎に仕えて信長を支えることにした。小六の活躍で藤吉郎も出世していく。

  • 番外 逆説の日本史10 戦国覇王編「天下布武と信長の謎」 井沢 元彦

    織田信長を「逆説の日本史」から紐解きます。「鳴くまで待つ」ことができ、「宗教弾圧はしなかった」信長が最後に求めたものは何だったのか。想像が膨らみます。

  • 20 信長の棺(太田牛一) 加藤 廣(2005)

    織田信長から戦記の整理を命じられた太田牛一だが、間もなく本能寺の変が起きる。預かった史料を元に信長の伝記にとりかかるが、完成するため本能寺の変を探る。

  • 19 信長燃ゆ(近衛前久) 安部 龍太郎 (2001)

    織田信長の天下布武が迫り、朝廷をも手中に収めようとしていた。公家の頂点に立つ近衛前久は、信長との妥協点を探ろうとするが叶わず、強引な手段が必要となった。

  • 18 覇王の番人(明智光秀) 真保 裕一(2008)

    美濃の名家出身の明智光秀は、美濃から越前へ流れ、そして織田信長に仕える。信長の元で能力を発揮して出世していくが、段々と信長の残虐性についていけなくなる。

  • 17 幽斎玄旨(細川幽斎) 佐藤 雅美(1998)

    細川藤孝(幽斎)は文武で当代随一の存在。12代将軍義輝殺害後幕府再興に尽くすが、頼った織田信長に魅せられ、やがて兄と、そして明智光秀と袂を分かつことになる。

  • 16 乱丸(森蘭丸) 宮本 昌孝 (2014)

    兄森長可の嫁からの推薦で、織田信長の近習に声がかかった乱丸。聡明な頭脳と記憶能力、そして不断の努力で信長に認められ、若くして織田家中でも重要な立場になる。

  • 15 狂気の父を敬え(織田信雄) 鈴木 輝一郎(1998)

    信長の次男信雄は、伊勢国の北畠家の養子になり、そこで実権を握る北畠具教から様々な教えを受けて親密な関係になっていた。しかし実父信長から、非常な命が下る。

  • 14 帰蝶 諸田 玲子(2015)

    斎藤道三の娘で信長に嫁いだ帰蝶は引っ込み思案。そのため奥方に周って差配することに。そんな中でも織田家中で美濃派の中心となり、重要な存在になっていく。

  • 13-2 反逆②(明智光秀) 遠藤 周作(1989)

    毛利の援軍を口実に城から抜け出した荒木村重は城に戻らず、家族たちが皆殺しにされ、世捨て人となる。そして信長への恐怖は、明智光秀にも伝染して、遂に決意する。

  • 13-1 反逆①(荒木村重) 遠藤 周作 (1989)

    荒木村重は、下剋上を果たすも大国に囲まれて、悩んだ末に織田信長の傘下に加わった。しかし次第に信長の残虐性に恐れを抱き、ついに反逆を決意する。

  • 12-2 じんかん②(松永久秀) 今村 翔梧(2020)

    松永久秀が叛いたと聞いて、織田信長は久秀の人生を振り返る。神を信じなくなった苛烈な人生。主君を、将軍を弑逆し、そして東大寺大仏殿を焼き討ちにした人生を。

  • 12-1 じんかん①(松永久秀) 今村 翔梧(2020)

    悲惨な境遇に生まれた九兵衛は、寺で救われてから,社会の本質に迫ろうとする。三好元長の家臣となり松永久秀と改名して、元長の理想を実現しようとするが・・・・

  • 11 天地雷動(長篠の戦い) 伊東 潤(2014)

    偉大な父武田信玄が亡くなり、勝頼は家臣団の統率に難儀していた。徳川家康は勝頼の今までにも増しての攻勢に苦しむ。そして羽柴秀吉は信長の命令に苦慮する。

  • 【コラム】今こそ「排除の論理」を実行すべし!

    自民党は政治刷新本部を設立しましたが、その中にキックバックを受けた議員がいました。それでも岸田総理は「排除の論理は不適切」と述べました。

  • 10 乱世をゆけ 戦国の徒花,滝川一益 佐々木 功(2017)

    甲賀で閉塞感に苛立っていた滝川一益は、里を捨てて諸国を流浪する中で、織田信長と出会う。その才能に感じ入り仕官した一益は、信長の天下布武の一翼を担う。

  • 9 戦鬼たちの海 織田水軍の将・九鬼嘉隆 白石 一郎(1992)

    温厚な人が多い志摩国の九鬼嘉隆は、乱暴狼藉を繰り返して周囲の反感を受けて放逐される。そこで織田信長に取り入って、財力と工夫でのし上がり、水軍大将となる。

  • 8 村上海賊の娘 和田 竜(2013)

    村上海賊を率いる武吉の娘、景(きょう)は、嫁の貰い手がない跳ねっ返り娘。ところが実際の戦に遭遇すると、その凄惨な様子から失意に包まれてしまう。

  • 7 尻啖え孫市 司馬遼太郎(1964)

    天衣無縫で天邪鬼な性格の雑賀孫市は、惚れた女の誘いもあって本願寺に味方する。鉄砲の腕は日本一。そして戦の指揮にも秀でて、織田軍を苦しめて、名を高めていく。

  • 6 雷神の筒 山本 兼一(2009)

    橋本一把は堺で見かけた鉄炮に魅せられ、領主の織田信長に見せて気に入られ、研究を重ねる。周囲からは白い目で見られるが我関せずで、一把は研究に没頭する。

  • 5 信長が宿敵 本願寺顕如 鈴木 輝一郎(2005)

    本願寺第11代宗主の蓮如は、旧癖を打破する織田信長の思想についていけずに戦いを決意する。当初は信長包囲網によって優勢に進めるが、徐々に劣勢に追い込まれる。

  • 20のカテゴリーから20選! ② 経済小説・雑記編

    あけましておめでとうございます。今年1年は歴史小説がずっと続くため、別のジャンルを過去からセレクトして紹介させて頂きました。今回は経済詳説と雑記です。

  • 20のカテゴリーから20選! ① ミステリー編

    現在歴史小説を「くくってい」ますが、それまではミステリー、経済小説、そして雑記なども投稿していたもの。そこで年末年始を利用して、過去を振り返ります。

  • 4 御所車 最後の将軍・足利義昭 岡本 好古(1993)

    12代将軍義晴の子に生れるが、次男のために僧侶となった義昭。しかし兄義輝が殺害され、苦労の末に将軍宣下を受けるが、そこには織田信長が待ち構えていた。

  • 「どうする家康」 今さらの感想

    今年の大河ドラマ「どうする家康」。最初はごめんなさいでしたが、中盤からは所々でツボに入ってきました。不真面目な視聴者でしたが、今さらながらの感想です。

  • 3 金ケ崎の四人 信長,秀吉,光秀,家康 鈴木 輝一郎(2012)

    浅井長政の裏切りより、信長軍は金ヶ崎城で危機に陥る。苦労性の家康は信長、秀吉、光秀に振り回されながらも、脱出しようとする。

  • 2 死して残せよ虎の皮(浅井長政) 鈴木 輝一郎(2000)

    浅井長政の祖父から受け継がれた虎の皮の上で愛し合う長政と織田信長。しかしこの後敵同士となり、長政は最後まで抵抗し、信長は以降人格が変わってしまう。

  • 1 義元謀殺 鈴木 英治(2001)

    今川義元は上洛を視野に入れた。その頃城下では不穏な騒動が起きて目付はその捜査の途中に殺害される。義弟である多賀宗十郎は後を引き継ぎ捜査を進める。

  • 20 人斬り半次郎(幕末編・賊将編) (1963)

    貧乏郷士に生まれた中村半次郎は、学はないが大らかで陰のない性格。敵には容赦ないが味方には感情が溢れる性根は西郷隆盛から愛され、陸軍少将まで出世する。

  • 19 近藤勇白書 (1969)

    近藤勇は平凡に見えたが、時に器量を見せて周囲は心服していく。清河八郎が率いた浪士隊に参加すると、勇は将軍護衛の任務にこだわり、隊と離れて新選組を結成する。

  • 18 闇の狩人 (1974)

    大盗賊の片腕で活躍する雲津の弥平次は、湯治先で記憶喪失の男の世話をする。弥平次が江戸に戻ると、記憶喪失の男は腕を見込まれて、仕掛人になったことを知る。

  • 17 仕掛人・藤枝梅安「梅安針供養」(1973~)

    鍼師の藤枝梅安が助けた男は、記憶喪失に陥っていた。その時以前の元締から「仕掛」の依頼が入る。配下の十五郎の行く末も含め、徐々に物事が収斂されていく。

  • 16 まんぞく まんぞく (1986)

    堀真琴は16歳の時に浪人に襲われ、供の金吾が殺されてしまう。仇討ちを決意した真琴は剣術の修行に明け暮れ、婿も自分を打ち負かす男でないと認めないという。

  • 15 剣客商売「暗殺者」(1973~)

    かつて高名な剣客だった秋山小兵衛。偶然に出会った波川周蔵が、自分の子供で剣豪の大治郎を襲う情報を得る。しかしなぜ息子が襲われるのかが、わからない。

  • 14 雲霧仁左衛門 (1974)

    雲霧仁左衛門は大きな盗みを働くが手口が鮮やかでかつ周到。火付盗賊改方も捕まえることができない。雲霧は配下の七化けのお千代を忍ばせ、新たな盗みを企てる。

  • 13 鬼平犯科帳「鬼火」(1968~)

    火付盗賊改の長谷川平蔵、通称「鬼平」。噂に聞く酒屋に寄ると、侍上がりの無愛想な主人が営んでいるが、店は見張られている。すると店に曲者が侵入する。

  • 12 編笠十兵衛(忠臣蔵異聞)(1970)

    月森十兵衛は「将軍に落ち度あるときはこれを正す」密命を受けた家系。5代将軍綱吉は生類憐れみの令を出して勝手放題。そうした中松の廊下で刃傷事件が起きる。

  • 11-2 真田太平記 ② (~1982)

    上田城で徳川の大軍を足止めした真田昌幸と幸村だが、関ヶ原の戦いで西軍は敗れる。大坂の陣を前に昌幸は亡くなり、幸村は最後の戦いを求め、大坂城に入城する。

  • 11-1 真田太平記 ① (1974~)

    武田家滅亡により真田家は独力で上田の地を守ることになる。当主昌幸は、長男の信幸、次男の信繁、そして家臣団と共に、大国に囲まれる中謀略と武略を駆使する。

  • 10 火の国の城【忍び⑦:加藤清正編】(1971)

    徳川体制が固まる中、加藤清正は徳川と豊臣の間を取り待つべく、情報収集の役割として忍者を必要としていた。甲賀から追われる身の丹波大介は、その話に興味を持つ。

  • 9 忍びの女【忍び⑥:福島正則編】(1975)

    福島正則は秀吉亡き後の政局の帰趨を握っていた。徳川方の忍びの小たまは福島正則に色仕掛けで取り入るが、正則は自分の立場の重要性を全く認識していなかった。

  • 8 忍者丹波大介【忍び⑤:関ヶ原編】(1965)

    甲賀流だが、丹波国で父の手ほどきで忍びとなった丹波大介。真田家に仕えるが真田昌幸などに徐々に心服していく。その時頭目から、真田幸村を討つ命を受ける。

  • 7 忍びの旗【忍び④:北条家滅亡】(1979)

    甲賀忍びの上田源五郎は北条家家臣に仕えて防諜を担っていたが、その主人の娘と恋仲になる。元は武田家の忍びだった主人は源五郎を認めたが、その顔に記憶があった。

  • 6-2 忍びの風②【忍び③:武田家滅亡と本能寺の変】(1972)

    信長は武田領に侵攻する。信長暗殺に執念を燃やす於蝶は長男の信忠に目をつけるが、魅力に取り込まれてしまう。一方半四郎は明智光秀の軍勢に侵入していた。

  • 6-1 忍びの風①【忍び③:姉川から長篠へ】(1972)

    武田家に派遣された甲賀忍びの井笠半四郎は、於蝶の誘いで甲賀を裏切ってしまう。姉川から三方ヶ原、そして長篠の戦いを半四郎は裏側から見届けることになる。

  • 5 蝶の戦記【忍び②:川中島から姉川へ】(1969)

    甲賀の一派、杉谷忍びの女忍、於蝶は、上杉謙信の護衛を命じられ実績を積んでいた。その後杉谷忍びは、主君浅井長政の敵となった織田信長殺害に目標を変える。

  • 【コラム】なぜ、減税で支持率が下がるのか

    岸田総理は所得税減税を打ち出しましたが、これが不評です。政策と一貫性がなく、人気取りにすぎないとされたいますが、もっと根本的な問題が潜んでいると思います。

  • 4 夜の戦士【忍び①:武田信玄編】(1963)

    甲賀に育てられた丸子笹之助は、大事な任務を女がらみで失敗する。そこに武田信玄暗殺の任務を受け、侵入するためにまずは塚原卜伝の弟子となることになった。

  • 3 戦国幻想曲(渡辺勘兵衛) (1970)

    織田家中の阿閉淡路守に仕える「槍の勘兵衛」は、戦場で活躍しては器量の乏しい主君を替え、知行を増やしていく。そして藤堂高虎から2万石で誘われる。

  • 2 英雄にっぽん(山中鹿之介) (1971)

    中国地方を制覇した尼子家は、梟雄経久が亡くなると急速に滅亡の危機に瀕する。尼子家の家臣、山中鹿之介は「なり振り構わず」尼子家再興のために活躍する。

  • 1 剣の大地(上泉伊勢守) (1975)

    上泉伊勢守は長野業政に仕えながら、剣士としての生き様に憧れを抱いていた。主君業政の娘に剣を教えるうちに過ちを犯し、後に長野家の悲劇を呼び込んでしまう。

  • 番外 戦国(戦国武将編)編で取り上げなかった本たち

    戦国時代を描く歴史物語は、新たな作家さんが、多くの作品を発刊しています。その中で今回取り上げなかった小説の、ほんの一部ををこの場で紹介させていただきます。

  • 20 破天の剣(島津家久)天野 純希(2012)

    島津貴久の四男に産まれた家久は、兄3人とは違い武将らしくない性格。しかし戦術を語り始めると止らず、島津家の戦いで戦術を忠臣に多大な貢献をしていく。

  • 19 武士道 直島直茂 近衛 龍春(2019)

    時の国主龍造寺隆信に見出された鍋島直茂は、汚れ仕事も厭わずに龍造寺家の版図拡大に尽力する。しかし主君隆信は次第に傲慢となり、直茂の諫言を聞かなくなる。

  • 和歌山でリフレッシュ! ~② 海の巻

    3日目は打って変わって白浜のアドベンチャーワールドへ。パンダだけでなくイルカやペンギン、そして野生動物を見て童心に戻りました。最終日は和歌山城を観光。

  • 18 戦神(戸次鑑連=立花道雪)赤神 諒(2019)

    父の苦労を見て育った戸次鑑連は、父の思いを糧に幼い時から戦場で活躍し、家中で注目を集める。そんな折家中で内紛が起き、妻と敵味方に分かれてしまう。

  • 17 悪名残すとも(陶晴賢)吉川 永青(2015)

    西国の名門大内家の家宰の家に生れた器量人の陶晴賢。主君の大内義隆の国経営が傾き、主君を替えて実権を握ろうとした。それを毛利元就は、冷徹に観察していた。

  • 16 天命(毛利元就)岩井 三四一(2019)

    小豪族の次男に生まれた毛利元就は、兄の急死によって急遽大将として敵と戦う羽目に陥る。何とか勝利を治めると、敵や家臣に謀略を加えて少しずつ勢力を広げていく。

  • 和歌山でリフレッシュ! ~① 空の巻

    今年の旅行は、念願の和歌山へ。ギチギチのスケジュールの中、初日は仙台から真っ直ぐ高野山奥之院までヘロヘロに成りながらも到達。2日目は熊野三社詣でを決行。

  • 15 宇喜多の捨て嫁(宇喜多直家)木下 昌輝(2014)

    宇喜多直家が、幼年時代から、どのようにして「梟雄」になったのかを描く、見事な連作短篇集。そこには母や妻、そして娘の悲しい運命を享受する漢の姿があった。

  • 14-2 剣豪将軍義輝② 宮本 昌孝(1995)

    剣豪将軍義輝(下) 流星ノ太刀〈新装版〉【電子書籍】[ 宮本昌孝 ]価格: 935 円楽天で詳細を見る 【あらすじ2 孤雲の太刀―承前】 義輝は松岡兵庫助とともに諏訪神社に立ち寄るが、そこで諏訪御寮人に襲いかかろうとしている熊鷹を見つける。異常な殺気をまとって挑む熊鷹に対して、義輝は剣で遅れを取るも、体を交して命は取り留める。そこに真田幸隆率いる武田の武士が鉄砲で応戦して、何とか窮地は脱した。 諏訪御寮人の案内で甲斐に入るが、義輝は暴れる悍馬を飼い慣らそうとした武田晴信の危険を救い、一同から歓待を受ける。そこで偶然、旅一座の中から真羽を見つけた。真羽は義輝との身分の違いに気がつき身を退いたが、…

  • 14-1 剣豪将軍義輝① 宮本 昌孝(1995)

    わずか11歳で将軍に就任した足利義輝だが、管領家の細川家、そして家宰の三好家の力が凌駕して戦を抑えることができない。それでも義輝は将軍家を再興しようとする。

  • 13 覇道の槍(三好元長)天野 純希(2014)

    将軍家の足利義維と管領家の細川晴元を擁する三好元長は、理想の世を求めながらも戦いに巻き込まれ、孤児の久太郎に汚れ仕事を行なわせて乱世を制圧しようとする。

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