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小説を勝手にくくって20選 https://nmukkun.hatenablog.com/

ミステリーを始めとして、私の趣味で勝手にジャンルをくくって作品20を選びました。書評のブログがたくさんあるので、私独自の感想を書くことを目標にしています。当面は毎週月曜・水曜・金曜と定期刊行(?)を目指します。

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2021/04/05

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  • 5 岩倉具視 言葉の皮を剥きながら 永井 路子(2008)

    公家でも最下級の家格に生まれた岩倉具視は、幕末の動乱の中、様々な謀略を抱えて活躍する。そこには当時世を動かした「言葉」を巧みに使い分ける姿があった。

  • 4-2 竜は動かず 奥羽越列藩同盟顚末 ② 上田 秀人(2016)

    京都は混乱していた。長州、薩摩、会津がそれぞれ対立する。大政奉還からの混乱を玉虫左太夫は仙台藩および会津と朝廷の仲介に奔走するも、官軍が頑迷だった。

  • 4-1 竜は動かず 奥羽越列藩同盟顚末 ① 上田 秀人(2016)

    仙台藩の微禄藩士に生まれた玉虫左太夫は、向学の思いから上京して、国学者として有名な大槻磐渓の知遇を得る。海外への興味から渡米し、世界を見聞して帰国する。

  • 3 覚悟の人 小栗上野介 佐藤 雅美(2007)

    名門の旗本の小栗忠順は、文武に秀でて、外国人との交渉も巧みだった。幕府立て直しのために外国の力を借りて倒幕派を討とうとするが、反対派はその実力を恐れた。

  • 2-2 勝海舟 ② 子母沢 寛(1941~1946)

    長州征伐で敗北を喫した幕府は衰退への道を歩み、徳川慶喜は大政奉還を受け入れた。しかし戦いの火種は未だ盛んで、勝海舟は日本のために戦乱の回避に努める。

  • 2-1 勝海舟 ① 子母沢 寛(1941~1946)

    暴れん坊の小吉の子の勝麟太郎は、佐久間象山の洋学塾に入門する。ペリー来航により攘夷か開国かで世の中が揺れる中、咸臨丸で渡米して表敬を果たす。

  • 1 花の生涯(井伊直弼) 舟橋 聖一 (1953)

    井伊家の14男に生れた直弼は、将来が見えずに暮していた。しかし兄たちが亡くなり藩主になると、ペリーが来航して幕府始まって以来の混乱に直面していた。

  • 番外 近世(江戸時代編)で取り上げなかった本たち

    鎌倉・室町時代と違って血生臭いゥ話が減った江戸時代。士農工商の階級社会が定着しましたが、その中での身分間の矛盾は、時代小説のテーマとなりました。

  • 20 杖下に死す(大塩平八郎の乱) 北方 謙三(2003)

    お庭番の子の光武利之は大坂に遣わされ、そこで大塩平八郎の親子と会う。飢饉で困窮する民衆のために大石親子は蜂起するが、その裏側では幕府の権力争いがあった。

  • 【再掲】 坂の上の雲 ②(-1972)

    ついに欧州の大国ロシアと戦うことになった日本。力を結集して立ち向かうも、苦戦は免れない。その中で好古・真之の兄弟もそれぞれの立場で戦いに立ち向かっていく。

  • 【再掲】 坂の上の雲 ①(1969-)

    明治新政府と共に成長した3人の若者は、当初の目的とは異なる進路を選択していた。それは近代国家としての成長と同じ軌跡を描き、近代戦争に巻き込まれていく。

  • 19 大一揆 平谷 美樹(2020)

    水稲生育に適さない領地で、家格にこだわる南部藩は領民への圧政が続いていた。三浦命助は一揆を企てるが、一揆側の要求を通すために、周到な計画を練り上げた。

  • 18 薩摩藩経済官僚(調所広郷) 佐藤 雅美(1986)

    薩摩藩の借金は500万両に膨れ上がり、財政は完全に破綻した。茶道家の調所広郷は島津重豪の命で、借金立て直しを図ることになる。その方法は踏み倒しと密貿易。

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