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小説を勝手にくくって20選 https://nmukkun.hatenablog.com/

ミステリーを始めとして、私の趣味で勝手にジャンルをくくって作品20を選びました。書評のブログがたくさんあるので、私独自の感想を書くことを目標にしています。当面は毎週月曜・水曜・金曜と定期刊行(?)を目指します。

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2021/04/05

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  • ブログ運営の これまでとこれから

    前回投稿しました「対談 中国を考える」で歴史小説編が終了しました。ミステリー編、経済小説編も含めると、ブログのスタートから4年3ヵ月が経ちました。 実は前回投稿の下書きが完成したのは2022年の11月。今から2年半以上前のことです。 当初の予定では、この後ミステリー編に戻って「くくり」を続ける予定でした。けれども歴史小説編を書き終えた際、自分でも予期しなかった達成感と、それを上回る喪失感に包まれました。 tails-of-devil.hatenablog.com *ブログの開始当初に参考にさせて頂いた、同世代の悪魔の尻尾 (id:tails_of_devil)さん。広い守備範囲の話題を自然体で…

  • 番外 対談 中国を考える 司馬遼太郎 / 陳舜臣(1978)

    中国史については造詣が深い司馬遼太郎と陳舜臣の対談は、春秋戦国時代かあら20世紀まで、ポンポンと話が飛びながら進んでいき、そこから日本の問題点を指摘します。

  • 20-2 ワイルド・スワン ② ユン・チアン(1993)

    毛沢東支配が始まる。作者は父の不器用な生き方によって虐げられながらも、希望を持って勉学に励む。母の尽力もあり、イギリス留学生に選ばれ、自由の翼を得た。

  • 20-1 ワイルド・スワン ① ユン・チアン(1993)

    満州で生れた祖母から著者までの、時代に翻弄された女性三代の物語。馬賊から日本軍、赤軍、国民党と支配者が代わる中、母は共産党に望みを託して生きていく。

  • 19-2 天子蒙塵 ② 浅田 次郎(2016)

    満州が日本軍に侵掠される。様々な勢力が中国に混在して未来が見えない中、溥儀は日本軍に近づき皇帝即位を強行する。梁文秀と李春雲の2人のみが登極の儀に従う。

  • 19-1 天子蒙塵 ① 浅田 次郎(2016)

    清が滅亡する。最後の皇帝の溥儀は、間もなく紫禁城から追い出されて日本軍を頼る。張作霖は中原に侵入したが満州に戻ると日本軍の謀略によって、命を落とす。

  • 18 孫文(「青山一髪」改題) 陳 舜臣(2003)

    華南の農家に生れた孫文は、合理的な精神から清国の国体に疑問を持つ。やがて革命を志し、海外を飛び回って金策と武力を準備すると、辛亥革命として実を結ぶ。

  • 17-2 中原の虹 ② 浅田 次郎(2006)

    張作霖は満州で巨大な軍閥を築き、袁世凱の北洋軍と対立する。そんな中南方では孫文の革命勢力が拡大する。3歳の幼帝、溥儀に抑える力はなく、清国は滅亡する。

  • 17-1 中原の虹 ① 浅田 次郎(2006)

    清国創生の聖地の満州で頭角を現わした張作霖。勢力を拡大する中、皇帝乾隆帝が隠した「天命の証」龍玉を見つける。一方王宮では袁世凱が権力の座を狙っていた。

  • 16-2 蒼弩の昴 ② 浅田 次郎(1996)

    政界の大立者の李鴻章も、凋落する清国を支えることはできなかった。若き梁文秀は「変法」の仲間たちと体制内改革を志すが、反動によって同士たちが刑死してしまう。

  • 16-1 蒼穹の昴 ① 浅田 次郎(1996)

    貧乏だが屈託なく生きる李春雲と親から期待されない梁文秀は友達同士。しかし李春雲は宦官として、梁文秀は首席の郷試合格者として西太后政権下の王宮で再会する。

  • 15-2 阿片戦争 ② 陳 舜臣(1967)

    イギリスは圧倒的な武力と金に物を言わせたやり方で、中国人同士が戦う凄惨な戦いの後方で果実を得る。清は穆彰阿が林則徐を排して実権を握るが、敗色濃厚となる。

  • 15-1 阿片戦争 ① 陳 舜臣(1967)

    18世紀の清。貿易収支の赤字に苦しむイギリスはアヘンを輸出するターゲットとした。道光帝は自らアヘン中毒となった経験から、林則徐を使って取り締まりを図る。

  • 14 賢帝と逆臣と 小説・三藩の乱 小前 亮(2014)

    李基信はその才能から清の防諜組織の配下となり、最初は台湾に、次いで雲南省の呉三桂の元に侵入する。果たして呉は清に反乱を起こすが、ここぞの時に煮え切らない。

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