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2021/02/21

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  • 転職に近道なし

    人生はいつもつらい。ニンニク入れますか? 僕の人生が安定することは、滅多にない。他の人がどうであれ、僕にとって人生とはいつもつらいものだ。 僕が非正規職についており、あと1年ちょっとで職を失うということは前にも書いたかもしれない(感染症と休園に苦しむ親たち - 読んだ木)。その一方で僕は、世の中がコロナ明けに向かうにつれて人手不足気味になって実質賃金が上がっていくことを期待している(コロナ明けの楽しみ - 読んだ木)。ここから導き出される、僕のするべきことはひとつしかない。つまりそれは、転職活動だ。 僕はあまり真面目に転職活動というのをしたことがない。もちろん就職するときは面接なども受けるけれ…

  • 伊豆急下田駅留置中の209系(写真7枚)

    209系の伊豆急譲渡 5月ごろに譲渡の話が盛り上がる 7月の甲種輸送 伊豆高原での様子 伊豆急下田駅留置中の写真(7枚) ▼伊豆急下田駅3番線ホームから、E257系2000番台とのツーショット ▼道路側から撮影。奥には1番線に停車中の伊豆急8000系も ▼209系の剥がされたJRマーク、E257系の小さなJRマーク、奥の8000系の東急グループマークが並ぶ ▼編成の全体写真 ▼側面の写真 ▼JRマークは剥がされていたが、「千マリ」表記はまだそのまま残されている ▼伊東側先頭車 209系の伊豆急譲渡 5月ごろに譲渡の話が盛り上がる 千葉の房総半島を走り回っているJR東日本の209系2100番台が…

  • 雑感——日々の自分の仕事に対する

    校正を待っているゲラ、その手前に脱稿前のチェックを待っている原稿、その下に報告用に短縮されなければいけない原稿、その横に英訳を待つ日本語原稿、それを取り巻く論文化されるのを待っているたくさんの資料、先行研究、紙切れの束……これらのものたちが僕を捉えて離さないために、僕はこの薄暗い部屋から出ることができない。 僕らが過ちを犯すのは、正しいことがなんであるかを示唆するものは膨大にあるにもかかわらず、それらを全て理解して正しいことを知ることができるような知能が人間に与えられていないからだ。僕らはそれが過ちであることを理解することはできる——正しい方法はわからないにしろ。僕ができるのは、膨大な知の山の…

  • 劉慈欣『三体』三部作、ここがすごい

    『三体』全三部日本語訳は全5巻 『三体』を読むまで 『三体』三部作の凄さを一言で(ネタバレなし) 各パートの面白さ(ネタバレあり) 『三体』(第一部) 『暗黒森林』(第二部) 『死神永生』(第三部) いずれにしても、一読の必要あり (おまけ)『三体』購入リンクまとめ ▼『三体』まとめ買い ▼『三体』 ▼ 『三体Ⅱ 暗黒森林』上下巻 ▼『三体Ⅲ 死神永生』上下巻 ▼中国語版『三体』 ▼英語版『三体』 『三体』を読むまで 全世界で空前のヒットとなった現代中国SF『三体』。ついに日本語訳も完結し、僕も母語で全巻を読み通すことができた。 まずその書誌情報を記載しておこう。 原著は刘慈欣《三体》、《三体…

  • 感染症と休園に苦しむ親たち

    子守りと仕事の両立にかつてない苦しみを感じる2021年度 周囲の無理解で子育て世帯の生活は悪化するばかり 同じく苦しんでいる人たちのブログ 休園が1ヶ月近く継続!? 毎月、誰かがダウン 何もなくても緊張感 最悪の配偶者 子守りと仕事の両立にかつてない苦しみを感じる2021年度 このところ、保育園へ行かせている共働きの親は相当苦労しているのではないか。 去年は緊急事態宣言のおかげで流行らなかった感染症が広がっている上に、再び新型コロナが感染拡大している。そうすると、どこの家でも同じようなことが起こっているはずだ。それというのは、子供が1週間おきぐらいに、やれRSウィルスだ、やれアデノウィルスだと…

  • 都会のカブトムシ

    僕は田舎の育ちだが、野生のカブトムシというのには会ったことがなかった。田舎といっても色々あるが、僕の育った田舎は二つの川に挟まれた平地で、見渡す限り田んぼが広がり、土手が地平線だった。だからカブトムシのいるような雑木林というのはあまりなく、わざわざそういうところへ行って遊ぶこともなかった。 もし雑木林へ行くことがあっても、カブトムシは夜行性だから、昼間にいくら遊びに行ってもいなかっただろう。カブトムシを見るのは夏休みのお祭りの出店でだけで、それも小さな虫かごに黒光りする害虫みたいなのが1匹入っているだけだったから、そもそもそれほど心惹かれなかった。 ところが先日のこと。あまりに暑いので昼間は家…

  • イズカリオンIZU

    暑すぎて頭おかしい妄想してた。 --- テレビ静岡独占放映 『イズカリオンIZU!』 *あらすじ* イズカリオンは伊豆高原にある伊豆幹線超進化研究所で開発されたスーパーロボ。研究所は恩田と金沢八景にも支部がある。ある日、正体不明の巨大生物が伊豆の海や山に登場。捕縛フィールドを富士山から射出し、イズカリオンが伊豆の平和を守るために戦う。敵の目的は伊豆半島を古代の島の姿に戻して支配することで、手始めに伊東線、伊豆急行線と駿豆線を略奪しようとしている。果たしてイズカリオンは伊豆半島を守れるのか!? *みどころ* 温泉が吹き出し、金目鯛が跳ね、ワニが走り回る激しい戦闘に目が離せない! イズカリオン『E…

  • コロナ明けの楽しみ

    前時代の暮らしの一コマを象徴する写真。中央の黄色い泡立った飲み物は、麦芽を発酵させたBīru (Beer)というアルコール飲料、隣にあるスナック菓子はO-Tsumamiと呼ばれる塩辛い米菓である。周囲に置かれた白いものはO-Te-Fuki (O-Shibori)、手を綺麗にするための濡れティッシュである。このようなセットを、1時間分の時給と同じような金額で提供する「Izakaya」という飲食店が各地に存在した。そのような店でのアルコール摂取は、路上で昏倒する、駅で電車に轢かれる、車を運転して事故を起こす、異性を昏睡させてレイプする、などの行為を誘引することが知られており、大きな社会問題となって…

  • 僕のパワハラ気質

    僕は怖いらしい。色々な人にそう言われる。受け持っている授業の学生にそう言われるし、昔一緒に仕事していた人からもそう言われたことがある。保育園では怖いお父さんというポジションでネタにされるほどだし、僕が外からみて他人に対して怖いように振る舞っていることに間違いはなさそうだ。ただ、同世代や僕より歳上の人にはそのような評価を受けたことはないので、僕は弱いものイジメをしているのではないか? という恐ろしい疑念もある。パワハラ気質なのだろうか。 僕の一体何が怖いのか。学生や仕事のスタッフは、僕に色々指摘されるのが怖いと言っていた。子供に対しても、僕は他の親に比べて時間や行動にはっきり指示を出し、それを守…

  • 大瀧詠一で真夏を彩る

    もう、梅雨明けなのだろうか。暑い日差しがアスファルトを熱し、うだるような気候にうんざりさせられる。しかし、日陰で風が吹いてくれば、もうしばらくすれば秋がくることの予感もある。夏だ。 A Long Vacation 真夏の始まり、ということでかける曲は、TUBE——ではない。通称ロンバケ、大瀧詠一のA Long Vacation である。 A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (通常盤) (特典なし) アーティスト:大滝詠一 SMR Amazon 昔はこれ、レコードで聴いてたんだよなぁ。今はちょっと置く場所もないし、子供が走り回って針飛ばしたり盤割った…

  • 家族がいて働いていても、新しい趣味を見つけることはできるのか

    子供がいると気ままに旅へ出たりできない 趣味なき仕事人間への道…… 趣味を作るにあたっての二つのハードル:時間とカネ 人が流れがちな趣味:パチンコとかスマホゲームとか 家族がいて働いている人(僕)の趣味の候補は色々ある プラモデル、鉄道模型やペーパークラフト 語学やプログラミング、資格取得 トレーニング、ジム通い、ランニングやサイクリング オンラインサロンや自己啓発、占いやスピリチュアル 俳句や短歌 今後の課題 趣味なき仕事人間への道…… 僕に趣味というものはあるのだろうか。このブログでは、鉄道のことや本のことや音楽のことなどを書いているから、それが趣味なのではないか、と問われれば否定はできな…

  • ブログ記事の整理と改善

    原稿用紙の時代のリライトは相当の苦労を要した ブログ記事が100記事を超えてきた(はてなブログ100記事到達 - 読んだ木)ので、少しずつ過去の記事の整理や改善を行なっている。 目次と見出し 内部リンク 低パフォーマンス記事の排除 過去記事のリライトにおいて重視していることは、主に三つある。 目次と見出し 今までブログ記事に見出しなどつけてこなかった。mixiで1万字書いても見出しなどつけなかった。大体その頃は論理的に文章を書くことができなくて、しょっちゅう「閑話休題」とかなんとか言ってどうでもいいことをあれこれ並べ立てていただけだったからだ。 しかし年齢を重ねるにつれ、ようやく文章らしい文章…

  • 東武30000系の思い出

    この記事では、東武30000系の話をしようと思う。 「最近会った東急8000系ファミリー - 読んだ木」の冒頭で、今年の4月ごろだったか、東京メトロ半蔵門線と東急田園都市線を利用する際に東急8500系に乗った話を書いた。そのとき、途中駅で東武30000系とすれ違った。久々の再開で嬉しく慌ててホームに飛び出し、カメラを向けたものの、うまく撮ることはできなかった。 ブレブレ。スマホで地下の暗い空間で撮るのには限界がある。ISO感度を高く設定できるカメラで高速シャッターを切らなければいけない 側面の、「東武動物公園」を圧縮せずに表示できる長いLED行先表示器が愛おしい。しかし、急行表示のない単なる「…

  • はてなブログ読者10人到達

    気づいたら、このブログの読者が10人を超えていた。100人ではない。10人である。10人というと大したことがないと思われる向きも多いだろう。実際、僕が見かけるはてなブログで、ある程度コンスタントに更新し続けているもので読者が10人を下回っているブログはあまりない。しかし、Twitterですらフォロワーが10人を超えない僕にとっては、10人もブログの読者がいるというのは感嘆すべき事柄だ。10人いればお茶会や飲み会でもそれなりの規模になるし、ふたチーム作ってバスケットボールの試合もできる。 数値的な観点から見た読者数 僕個人にとって読者数の持つ意味 インターネット上の小規模なコミュニティの価値 数…

  • ワンオペ育児に最適なファストフード、寿司

    これは下田の文という店のランチで食べた海鮮丼 久々にはてなの「お題」で記事を書くか。今週のお題「寿司」。 タイトルからして出オチなのだが、うちで寿司といえば、料理が面倒なときにスーパーで買ってくるファストフードである。 メリットはいくつかある。一人分の1パックが500円ちょっとで買えるからそれなりに安く、味の良し悪しなんてのはスーパーだから期待できないにしても、変なものが入っているわけではないからそんなに不味いことはないし、惣菜のように脂っこいということもない。何よりいいのは、子供が食べられることだ。 子供に簡単に食べさせられる食事というのは、案外ないものだ。 うちで普段重宝しているのは冷食で…

  • ヘーゲル『精神現象学』の訳書比較

    最近、熊野訳『精神現象学』を読んでいる 熊野訳は読みやすく、訳出が比較的的確 熊野訳で難儀していること どの訳書を読むべきか、用途や立場に合わせて選ぶ 熊野純彦訳『精神現象学』筑摩書房、2019年 牧野紀之訳『精神現象学 第二版』未知谷、2018年 金子武蔵訳『精神の現象学』岩波書店、2016年 樫山欽四郎訳『精神現象学』平凡社、1997年 長谷川宏訳『精神現象学』作品社、1998年 原書を手元に置きたい人は 最近、熊野訳『精神現象学』を読んでいる 熊野訳は読みやすく、訳出が比較的的確 ずいぶん久しぶりに本の話をしよう。このブログは元々本の話をするために立ち上げたのだし。 ヘーゲル『精神現象学…

  • はてなブログ100記事到達

    150日弱、5ヶ月程度かけて100記事に到達 だいぶスローペースだが、このブログの記事が100記事に到達したらしい。ブログ開設から142日、週にしておよそ20週、月にして5ヶ月弱ということだから、ひと月20記事、週に5記事というわけで、平日毎日書いているくらいのペースらしい。投稿日数は56日とあるから、1日2記事程度書いていることが多いようだ。本当だろうか、あまりそんなにたくさん書いているつもりはないのだが。 アクセス数はまだあまり記事数に対応して伸びるということもない。開設後初めて1000アクセスに達した際に「はてなブログ1000アクセス到達 - 読んだ木」という記事を書いたが、そこでは1記…

  • ブログの書き方についての考え

    ブログの書き方について自分でも色々考えたり書いたりしているので、その試行錯誤の過程を一応このページにまとめて、後で読んで整理しようと思っている。 それわた 言語習得したい 気持ちを言葉で表現する 喋ってる感じで描く やっぱり話し言葉 変化に満ちた面白いブログ、あるいは それわた yondaki.hatenadiary.jp はやみねかおるの小説に出てくる「それわた」(「それが私にとってなんだというのでしょう」の略)という言葉こそブログ記事にふさわしい、そういうどうでもいい話でブログが盛り上がるような時代が再来してほしい、という話。 言語習得したい yondaki.hatenadiary.jp …

  • なぜ、なんのためにブログを書くのか

    これまで、ブログを書いたりそれに期待することについてあーだこーだ書いてきたことがいろいろあるので、それをひとページにまとめて概観できるようにするというのがこの記事の趣旨である。 2012年の以前と以後 インターネット年少世代 なぜnoteではなくはてななのか ブログのTwitter連携 ブログ名「読んだ木」について 本ブログ開設から1ヶ月 はてなブログ1000アクセス達成 孤独なブロガーの独言 2012年の以前と以後 yondaki.hatenadiary.jp 議論の前提としてまずこれを置いておくのがいい気がした。2012年までのインターネットには、クローズドな環境の中で色々と繋がりが生まれ…

  • なにかいいことないかな

    果報は寝て待て、待てば海路の日和あり、という諺を胸に なにかいいことないかな、と思う時がある。 言語というものの性質上、何か定型的な想起がある時は大抵共通する背景があるもので、「なにかいいことないかな」と思うときには必ず二つの要素が付随する。その第一は、いいことがないということであり、第二は、いいことがあるはず(あるいはあるべき)である、ということだ。 いいことがない、ということについては、しばしば主観的解決がアドバイスとなる。つまり、「いいことは日常の中にあふれていて、それに気づけていないだけないんだよ」と。確かに、自分より良くない条件に行きあたっている人と比較していいことを定義しようとすれ…

  • 生活のペースが崩れる季節

    普通の仕事でも、ルーティンでしっかりやらなければならないバックオフィス業務と、どんどん新しいことを仕掛けていかなければならない営業や事業開発業務という、二つの方向性がある。家の中でもそれは同様だ。ルーティンでやらなければいけない食事の準備、洗濯、掃除などに対して、臨機応変にやらなければならない仕事もある。 どうもここのところ、臨機応変な対応をせまる事象が多発している。今日我が家では、外部に対して脆弱性のあるポートが発生し、蚊による屋内への大量の不正アクセスがあった。10匹以上が検知され、検知された個体に関しては全て駆除した。1時間ぐらいかけて、蚊のいそうな場所を片っ端から照らし、いたら潰す、と…

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