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ミヤコカエデのぶらぶら旅行記 https://note.com/canopusstar0417

鉄道やドライブで暇さえあればあっちこっちをぶらついて回るトラベルライターです。絶景目当てに今日も街を徘徊します。

ミヤコカエデ
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2020/06/03

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  • 534 千葉のローカル鉄道② 日本一短い鉄道と華やかな空港の隅でひっそり佇む駅

    青春18きっぷを使って千葉を旅しています。JRに乗ってやってきたのは成田駅。この日は1月3日でこの駅で降りた人のほとんどの方は成田山新勝寺に向かって歩いていきますが、わたしはスルー。 やってきたのはJR成田駅から徒歩5分ほどのところにある京成成田駅です。この駅からも多くの方が成田山新勝寺に向かって歩いています。 芝山鉄道 京成電鉄HPより抜粋。 今回私が向かおうとしているのは、芝山千代田という駅です。 年末年始、99%の方は空港第2ビル駅や成田空港駅に向かうのですが、今日はわたしは超少数派に徹します。東成田駅と芝山千代田駅の間に「芝山鉄道線」の文字が見えます。このひと区間だけは京成

  • 533 千葉のローカル鉄道① 不動産会社が運営 住宅地をぐるりと回るユーカリが丘線

    新年は青春18きっぷを利用して千葉を旅していました。 青春18きっぷはJRしか使うことができませんが、旅程の中でどうしても今回寄ってみたいところがあって京成電鉄に乗車。 佐倉市のユーカリが丘という駅で下車しました。ユーカリが丘というだけあって町のシンボルらしいコアラが出迎えてくれました。 わたしがユーカリが丘駅で下車したのはここから延びるローカル鉄道、ユーカリが丘線に乗車するため。ユーカリが丘線はユーカリが丘駅の北で開発された大規模住宅地の中を循環するように走っている新交通システムです。 向こうに見えるのがユーカリが丘線のユーカリが丘駅。京成電鉄の駅に隣接しています。気に隠れて見

  • 532 インスタ映えに徹すると神社はこうなる 名古屋・別小江神社

    名古屋市北区を歩いています。前回は上飯田駅周辺をご紹介しました。 ここに来たのにはもうひとつ目的がありました。この近くに名古屋人好みのド派手な神社があるというのです。近くとはいっても駅から歩いて17分ほどあるのですが、バスで行くほどでもないので歩いていくことにします。 歩いていくと道路の脇に神社の案内がありました。「別小江(わけおえ)神社」。写真だとわかりにくいんですが、肉眼だともうこの段階でこの先突き当たったところにある神社がカラフルに色づいているのがわかります。明らかにこの神社が別小江神社だと遠くからでもわかります。道に迷わなくて安心です。 神社の鳥居前まで来ました。まず鳥居の

  • 531 名古屋のひと区間だけの地下鉄・上飯田線の謎をさぐる。

    名古屋の人に聞きました。名古屋に地下鉄は何路線あるでしょう? 「そりゃぁあんた簡単だがね。東山線に名城線、つるみゃあ(鶴舞)線に桜通線。4本だがや。」(元名古屋市長がしゃべっているのを想像してください) いえ、違います。実はもう1本「上飯田線」という路線が存在するのです。走っているのが平安通駅と上飯田駅の間の800mしかなく、両駅の間に駅はありません。まさにひと区間だけの路線で、全国の地下鉄の中で最も短い路線です。 今回はそんな日本一短い地下鉄路線をご紹介したいと思います。 降り立ったのは名城線の平安通駅。上飯田線の起点となる駅です。 名城線から上飯田線には階段を使わずに乗り換え

  • 530 九州の小京都 日南・飫肥のまちなみを歩く。

    12月上旬、6年ぶりに宮崎県の南部・日南を訪ねました。 旅の始まりは宮崎空港から。 宮崎空港駅から普通列車「サンシャイン・ミヤザキ」(イケザキじゃないよ)号に乗って一駅、田吉駅で下車。そこから日南線に乗り換えて宮崎県の県南部を南下していきます。 ビニルハウスの向こうに見える空港の景色。 日南線と宮崎空港線の乗換駅、田吉駅はローカル色満載の駅。寂しいですが駅の向こうに宮崎空港が見えるので飛行機好きの方はそれなりに楽しいと思います。 飫肥って読める…? トコトコと列車に揺られてやってきたのは日南市の中心駅、飫肥駅です。 さて問題。「飫肥」何と読むでしょう。 … …… ……… 正

  • ●一昨年乗車した弘南鉄道大鰐線。2...

    ●一昨年乗車した弘南鉄道大鰐線。2027年で事実上の廃止が報道されています。このところの大雪でJR奥羽本線はマヒしているようですが、大鰐線の方は逞しく運行中だそうです。いざというとき頼りになるローカル線。なくなるのは本当に惜しいです。 https://note.com/canopusstar0417/n/n28d20d11d942 ミヤコカエデ(Miyako Kaede)

  • 529 日向灘の岩窟に神宿る神社・鵜戸神宮

    1月もはや8日が過ぎました。6日が仕事始めのところが多く、世間はすっかり御屠蘇気分も抜けたころですが、わたしは未だ御屠蘇気分で初詣にふさわしい神社のネタを書いています。今回旅したのは宮崎県日南市の鵜戸神宮です。 神門をくぐって神社の中へ、 建物は全般的に朱塗りなのが特徴です。神門の次に潜る楼門。 鵜戸神宮は日南市の海岸沿いにある神社。宮崎駅から空港経由で日南市方面に向かうバスが日に何便か出ており、バスでのアクセスが可能です。風光明媚な場所にあることもあって、昭和40年代ごろは新婚旅行にきたカップルでにぎわったといいます。 神社の向こうはもう太平洋。 海沿いの参道を歩いていくと岩場に突き

  • 528 高尾山初参り 凶みくじの直後に。

    1月1日から3日間「連続で」有効の青春18きっぷを使って旅をしています。 1月2日は静岡駅から東へ、そしてやや北へと電車を乗り継ぎ、 一部京王線に乗って高尾山口にやってきました。目的地は高尾山上にある薬王院。旅好きなのに、5年間も東京に住んでいたのに、高尾山は初訪問です。私が駅に着いたのは午後ですが、ケーブルカーで気軽に登れる山とあってこの時間からも高尾山に登ろうとする人は後を絶ちません。すでに参拝を終えて駅に戻ろうとする人もいて駅からケーブルカーの乗り場までの道は人でごった返していました。 こちらの乗り場からケーブルカーに乗ります。リフトもあるようなんですが寒さが堪えそうな気がす

  • 527 三嶋大社・伊豆山神社であけましておめでとうございます。

    2025年がやってきました。 明けましておめでとうございます。 今年も昨年同様いろいろな場所を訪ねて、いろんな景色をみなさんにご紹介していけたらいいなと思っています。 また、noteを始めて3年たったのでそろそろ新たな作風にもチャレンジできたらと考えています。こちらについてはぜひお楽しみに。 さて、新年あけて最初の旅行は今日からこのきっぷを使っていきたいと思います。この冬リニューアルされた「青春18きっぷ 3日用」です。自動改札を通れるのは便利なんですが、有効期間が青春18きっぷ使用可能期間のうち任意の3日間から連続する3日間に変更されてしまい利便性が低下しました。このきっぷの使い勝

  • 526 2024年の人気記事を振り返る

    2024年ももうあとわずかで終わろうとしています。 今年も様々なところを旅してブログを書き写真を撮ってきました。 ここで毎年恒例の今年の人気記事を振り返りたいと思います。 1 【東京】日本のマンガ史の原点・トキワ荘のあった椎名町を歩く。 今年書いた記事で圧倒的な人気を得たのが、戦後間もないころに日本を代表するマンガ家たちが暮らしていた東京都豊島区のアパート「トキワ荘」を紹介した記事でした。わたしのブログを読んでくださっている方がわたしと同世代、あるいはもう少し上の世代の方が多いらしく心をつ

  • 525 海風冷たい今年のラストドライブ in 御前崎

    今日の静岡県はいい天気…なんですが、寒く風の強い一日でした。どのくらい風が強かったかは、サムネイルのヤシの木を見ていただければわかると思います。南国生まれのヤシの木には辛すぎる風の冷たさです。 やってきたのはカメカメランド…ではなく、静岡県中部の御前崎市。御前崎という岬のある海辺の町です。御前崎海岸には夏、絶滅危惧種のアカウミガメが産卵にやってくることからカメが町のシンボルとなっています。 ちなみに、御前崎は静岡県最南端の地。伊豆半島が大きいので、その南端の石廊崎が最南端だと思う方も多いのですが、 御前崎:34度36分15.91秒 石廊崎:34度36分58.90秒 で、1.3キ

  • 524 日本神話の地・高千穂 天岩戸神社を歩く

    12月上旬、宮崎県北部の高千穂町を旅しました。高千穂は古事記や日本書紀に登場する3つの神話のうち2つ、高天原神話と日向神話の舞台となっており、日本神話にゆかりの深い場所となっています。 今回訪ねたのはまさにその神話の中でも特に有名な「天岩戸伝説」の舞台となった「天岩戸」と呼ばれる場所。 「あまのいわと」と読み、内容は知らずとも日本人なら一度は耳にしたことがある地名だと思います。 太陽神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」は、その弟、「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の暴悪ぶりに怒り、岩戸の奥に隠れてしまいます。そのため国内は闇に包まれてしまい災難が起きるようになってしまいました。

  • 523 初冬だけど秋色に染まった宮崎県・高千穂峡を歩いた日。

    宮崎県の最北、延岡市に来ました。延岡駅には夜到着。駅は最近リニューアルされ、蔦屋書店などが入りスタイリッシュで神々しく輝いていました。延岡市の倍人口がいる私の故郷、愛知県A市の代表駅に比べて3000倍美しく羨ましい限りです。この日は駅近くのホテルに投宿。延岡は旭化成の企業城下町ということもあってかホテルがとても充実しています。 翌朝、そんなすばらしい駅のある延岡で車を借りドライブに出かけました。今回の旅の目的は高千穂峡。旅をしたのが12月上旬ということもあり、もう紅葉は終わっているだろうなと思っていたのですが、今年は記録的に紅葉の時期が遅く運良く見ごろに訪問することができました。初冬

  • 522 【旅色】車なしでもOK! 駅から歩いて行ける2025年の初詣におすすめの神社5選

    月イチの旅色さんの記事が更新されました。 今月は、来る正月に向けて「車なしでもOK! 駅から歩いて行ける2025年の初詣におすすめの神社5選」と題し、駅から歩いて行ける、初詣にお勧めする神社を集めて紹介しました。車で初詣に行くと渋滞やら駐車場の確保やら何かとタイムロスが多いものです。その点電車なら時間が詠めて各段にラク。ホントは5つじゃなくてもっともっとたくさんのおすすめ神社があるのですが、絞りに絞って5つにしてみました。 ここに紹介できなかった神社はnoteで紹介していきたいと思っています。 電車から徒歩で行ける2025年の初詣5選|旅色LIKES 愛読書は時刻表、旅

  • 521 初詣にもどうぞ!晩秋の東京の神社めぐり

    11月最後の土曜日。散歩がてら東京の神社をいくつか巡ってきました。 定番の場所からちょっと変わったものを祀る神社まで都区内を電車でうろつきまわっておりました。 東京都交通局,ピックアップ情報,東京フリーきっぷ 東京都交通局のウェブページです。 www.kotsu.metro.tokyo.jp 今回私が使ったのはこの「東京フリーきっぷ」です。おとな1600円、こども800円で1日中都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、東京メトロ(全線)、JR線(都区内

  • 520 La Malle やまなみ 伯備線で岡山へ

    11月24日に旅した岡山県北部地方。 旅の終わりは新見駅から人気の新型やくもで帰ろうかなぁと思っていたんですが、この日まで開催されていた芸術祭に合わせて走っている臨時列車に目をひかれ、今回はこちらを利用することにしました。 それがこの「La malle やまなみ」。普段は尾道や日生、瀬戸大橋線を渡って琴平までを結ぶリゾート列車ですが、芸術祭の時期は岡山の山間部を縫うように走る伯備線でその雄姿を見ることができました(今はもう運転終了しています)。 出発駅となる新見駅ではこんな手作りの旗をプレゼントされ、一緒に旗を振ってほしいと促されました。この列車が新見にやってきたのは初めてのこと

  • 519 東京のシンボル・イチョウを訪ねて

    誰もが一度は見たことがあると思われるこのマーク。東京にお住いの方はわかりますね。東京都のシンボルマークとして平成元年に制定されました。 東京は関東大震災の後、火に強いということでイチョウが多く植えられ、 東京都の木にもなっています。ですのでこのシンボルマークも「ああ、イチョウの葉を図案化したんだな」と思っていました。 ちがうんですね。 東京都によれば「あくまでこれは東京都の『T』ー!」(チョコプラかよ)なんだそうで。「イチョウっぽいけどそうじゃない曖昧なところもポイント」なんだそうです。都内の自治体でさえこのマークはイチョウを図案化したものと勘違いしているところもあるそうで、もう、

  • 518 JR九州に関する報道を読んで感じたこと。

    先週は来春のJR各社のダイヤ改正や運賃、料金体系の見直しの報道が続きました。往復割引や連足乗車券の廃止などこれまで慣れ親しんできた鉄道の運賃体系の変更があり物議をかもしてきましたが、今回私が気になったのはJR九州に関する記事でした。 日豊特急が2500円アップ!? “乗継特例”廃止で実質大幅値上げ 「ソニック」「にちりん」の料金通算ルールが消滅へ 乗りものニュース JR九州が、博多~宮崎空港間を運転する特急を大分で乗り継ぐ場合の料金通算特例を廃止します。 trafficnews.jp かつて日豊本線を走る特急列車は小倉から宮崎までを特急にちりん号が結んで

  • 517 紅葉・黄葉 in 津山城

    引き続き津山市を旅しています。津山市は津山城の城下町として発展してきた都市。駅から15分ほど歩いた場所に津山城の跡があります。 城は明治時代の廃城令の際に壊されてもうありませんが、立派な石垣は健在。最大45メートルの高い石垣が街の真ん中に聳え立ちます。城跡は鶴山(かくざん)公園という公園になっていて、春は桜が咲き誇る名所として知られています。私が訪ねた時期は紅葉も綺麗ということで行ってみました。 ちなみに津山はかつて鶴山(つるやま)と呼ばれていましたが中世に入りこの城を築いた森氏入場の際に津山に改名されています。 天守に向かうにはこんな階段を登っていきます。何だかゲームでどこかの要

  • 516 「森の芸術祭」で盛り上がる津山を歩く。

    岡山県北部のまち、津山市を旅しています。 今回津山を訪ねたのはこの時期に開催していた「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に参加するためでした。津山市を始め、奈義町や真庭市など美作地方の各所に設けられた施設に展示された芸術作品を鑑賞することができます。私が訪ねたのは11月23日。芸術祭は24日まででしたので滑り込みセーフでした。実は津山を訪ねたのはこれで4度目なのですが、いつも泊まるだけだったり乗り換えのために駅を利用するのみにとどまっていました。芸術作品を見がてら、生まれて初めて津山の街並みを見て歩くのも楽しみにしてきました。 津山駅から北西に20分ほど歩いた場所にある城西浪漫館。すぐ隣

  • 515 鉄道のまち津山「まなびの鉄道館」で鉄道全盛の時代に思いを馳せる

    津山に来ました。津山は岡山県北部にある美作地方の中心都市です。 赤いポイントがある場所が津山駅。ここを東西に貫くのが姫新線で、津山駅から来たに伸びるのが鳥取に向かう因美線。南に走るのが岡山に向かう津山線です。かつて岡山から鳥取へは津山線、因美線経由の急行砂丘がありましたがこれも今は昔。現在は高速度で走ることができる智頭急行線経由で特急いなばが走ります。さらにさかのぼれば姫新線にも急行みまさかがあり、大阪と津山を結んでいましたがかなり前に廃止されています。今津山に来るのはローカルな普通列車ばかりです。 かつてに比べて寂れたとはいえ、現在も3路線が集まるターミナルであることには変わりは

  • 514 「ハレのモリ」で暖簾たなびく古い街並みへ 真庭・勝山地区

    11月24日、岡山県北部・真庭市の中国勝山駅にきました。この場所に来たのは2度目。実は以前もブログを書いているので重複する部分があります。 ただ、前回はiPhoneで撮った写真をメインにした記事。今回は少しだけ写真の勉強をしたあとでLUMIXで撮った写真をメインにしています。数年前にくらべて写真が上達した(?)…かどうかはわかりませんが、少しは違った角度から描写ができたのではないかと思っています。 ちなみに、今回私が乗った列車はこちら。DEC700形気動車というJR西日本初の電気式気動車です。JR九州ではすでに実用化が図られていますがJR西日本ではまだ試験段階でこのDEC700-

  • 513 【岡山】懐かしさに思わず胸が熱くなる 真庭・旧遷喬尋常小学校

    「久世?なーんもないっすよ!」 中国勝山のバス待合所でチューハイを飲んでいたそのおじさんはそう教えてくれました。生まれも育ちも岡山県北・美作地方。だからこの土地のことは何でも知っているといいます。久世行きのバスを待つ20分ほどの間、ときおり聞き取りづらい方言をまじえながらどこの店がうまいだのいろんなことを教えてくれました。 でもそのおじさんは知りませんでした。 何もない久世にはこんな素晴らしい文化財があることを。 ここは旧遷喬尋常小学校。もちろんおじさんはこの建物の存在は知っていましたが、この建物から放たれるノスタルジックな空気は、訪れる者だれもを魅了させるほどだということを知りま

  • 512 晩秋・夜の岡山後楽園「幻想庭園」へ

    11月22日 金曜日。大阪で研修会がありました。研修は夕方で終了し、このまま静岡に帰ってもよかったんですが翌日は土曜日。せっかく大阪まで来たんだしということで逆方向に電車に乗り岡山までやってきました。在来線で来たので岡山に着いたときにはもう夜。でもこの時期、夜だけしか見られないイベントがあるのです。 岡山のシンボル、岡山城も美しくライトアップ。 岡山駅から20分ほど歩いてやってきたのは後楽園。岡山城の前に広がる庭園で日本三名園のひとつです。こちらを訪ねるのは2度目ですが前回訪ねたのは昼間。夜来たのは初めてです。この時期、後楽園では「秋の幻想庭園」という催しが行われており、庭園を番傘など

  • 511 なぜだるま?石川県の観光をPRするひゃくまんさんのルーツをたどる

    金沢に来ました。 1年に1回ある金沢出張。金沢の営業所での仕事は午後からだったのですが、10時前に金沢駅に到着。午前休を取っていたので金沢の街をぶらぶらします。今回は以前からちょっと気になっていたところに行こうと思っていたのです。 わたしの脚がガラスに映って脚が映えているような「ひゃくまんさん」。 金沢駅に来たら一度はみたことがあるのではないでしょうか、「ひゃくまんさん」。2013年、北陸新幹線が金沢駅まで開業した際に石川県の観光をPRするために誕生したキャラクターです。ちょび髭をはやしただるまのゆるキャラです。制定された当時は「かわいくない」「石川県にだるまというイメージはなくふさわ

  • 510 北前船で栄えた富山・岩瀬をほろ酔い気分でぶらぶら歩く

    富山駅北の環水公園から船に乗って富岩運河をゆっくりと登って1時間。富山湾の玄関口である岩瀬に着きました。今でこそここは富山市の一部になっていますがかつては別の町。岩瀬は江戸時代、日本海で買積み船として繁栄した「北前船(西廻り航路)」の寄港地として繁栄しました。岩瀬で降ろされた荷物が神通川を経て富山に入っており、岩瀬は富山の海の玄関口として大きな役割を果たしたのです。 岩瀬には江戸時代に繫栄した町の面影が今もそのまま残されています。 この町並みの中には江戸時代後期から北前船の問屋を営み富を築いてきた旧馬場家住宅や、 同じく岩瀬五大問屋として繁栄した森家などの住宅がそのまま残されてい

  • 509 【旅色】わたらせ渓谷鐵道で行く秋のトロッコ列車旅

    このたび、旅色さんで「【群馬・栃木】わたらせ渓谷鐵道で行く秋のトロッコ列車旅」が公開されました。わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に乗り、秋の渡良瀬渓谷の景色を満喫してきました🍁みなさんにも是非紅葉の美しい渡良瀬渓谷の景色をトロッコ列車でご覧いただきたかったのですが、もう山は紅葉の季節がおわり、12月からはしばらく私の乗ったトロッコ列車は運休になってしまうんですよね… 取材日と記事を公開する日に差があるのでそれを意識して記事を書かないといけなかったんですが、失敗しました。 トロッコ列車のお楽しみは来春になってしまいますが、旅の予定の立案に是非ご覧ください。

  • 508 富山の運河をゆっくりクルーズ。

    富山を旅しています。前回は富山駅から歩いて12分ほどの場所にある富山市民憩いの場、富岩運河環水公園を散歩する様子をお届けしました。 富岩運河環水公園のシンボル、天門橋。 この富岩運河環水公園はもともと神通川が蛇行していた部分を直線化した際にできた大きな池でした。その後富山湾に面する東岩瀬港とこの場所を結ぶ富岩運河ができると荷揚げ場となったほか、船溜まりとして機能した場所です。今は水運は廃止されましたが、観光船がここと東岩瀬港の間を結んでいます。 というわけで、わたしも観光船に乗って東岩瀬港に向かいたいと思います。片道運賃は1700円。約5キロの距離を1時間で遊覧します。帰りも船に乗る

  • 507 秋の富山・富岩運河環水公園散歩

    11月16日。富山は広く晴れ渡りました。昨日は仕事で金沢に来ており、帰宅途中に富山に立ち寄りました。 わたくしごとですが、先日noteを始めてから3周年を迎えました。晴れの第1回の記事は富山県の宇奈月温泉。ちょうど紅葉の季節で鉄橋を渡る黒部峡谷鉄道の姿はみごとでした。あれから3年。秋に富山を訪ねるのはそれ以来です。今回は遠出はせず富山市内のある場所に紅葉の撮影に行こうと思います。 富山駅の北口を出て目的地に向かって歩いていきます。富山は駅の南側が発展していますが近年は北側も開発が進み、きれ

  • 506 曇天江の島写真勉強会。

    竜宮城のような出で立ちの小田急・片瀬江ノ島駅。 10月26日 土曜日。江ノ島に来ました。江ノ電に乗って鎌倉にはもう何回も来ているのですが、江ノ島に来たのは実に30年ぶり。前はまだ結婚前に交際中だった今の奥さんと一緒に来たと記憶していますがそれ以来の訪問です。 この日は「旅色」さんのイベントで写真家の山田大輔さんに写真を教わる講座に参加するために江ノ島を訪れたのでした。 山田大輔 写真家 DAISUKEYAMADAPHOTOGRAPHY 写真家山田大輔のホームページ。ポートレート、ランドスケープ、ファッション等、様々

  • 505 オクシズの森でウィスキーを嗜む。

    みなさんはウィスキー工場の見学というとどこを思い浮かべるでしょうか。余市のニッカウヰスキーの工場や大阪のサントリー山崎工場なんかを想像する方が多いと思います。昨年、わたしも北海道余市町の工場に見学に行きました。早く予約しないとすぐに満席になってしまう人気ぶりです。 そんな人気の高いウィスキーの工場見学ですが、実は静岡市内にもウィスキー工場を見学できる場所があるのをご存じでしたか?「静岡にウィスキー工場なんてあったっけ?」そう思う方も多いと思います。わたしも静岡にすむまで知りませんでした。 その工場は静岡駅からバスに揺られて1時間の山の中、「オクシズ」と呼ばれるエリアにありました。

  • 504 地理マニアの私がずっと行きたかった秘境・奥大井を訪ねる

    わたしが奥大井を訪ねた理由 わたしは子どもの頃から地理マニアです。三度の飯も、地図が好き。それが乗じて地図で見つけた面白そうな場所に旅に出かけてることが好きです。 過去のnoteでも日本唯一の飛び地の村などマニアックな場所をご紹介してきました。 ところで近年は平成の大合併で面積の大きな自治体が多くなりましたが、わたしが小学生の頃からすでにとても大きかった自治体がとても気になっていました。 それが今私の住んでいる静岡市。市街地は駿河湾に近い最南端に位置していますが市域はとても広く、北は南

  • 503 【旅色】「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅

    「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅|旅色LIKES 鎌倉が舞台になっている物語に登場するスポットを取り上げた「乙女の文学さんぽ 鎌倉・湘南編」(東京書籍)という本があります。 tabiiro.jp 本日、旅色さんで「「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅|旅色LIKES」が公開されました。 2022年に鎌倉を舞台にした小説やコミックの聖地を巡るガイドブック「乙女の文学さんぽ」をもとに鎌倉の各所を巡りました。そのときに書いた記事をこの度リメイクして公開することになったものです。 「ツバキ文具店」の舞台となった鎌倉宮。 前回の記事で鎌倉の「勝手

  • 502 【鎌倉】江ノ電「勝手踏切」のはなし。

    鎌倉に来ました。 市中にある数多の寺社や大仏、湘南海岸の煌めく海などみどころの多い鎌倉ですが、今回はちょっと地味。ですが地域の方にとっては重要な「あるもの」について注目しながら鎌倉の町を散歩したいと思います。 下車したのは江ノ島電鉄の極楽寺駅。今年ここで降りたのは紫陽花の季節以来2回目です。今日はここから稲村ケ崎、七里ガ浜方面に歩いていきます。 極楽寺駅から稲村ケ崎駅方面に歩いていくと、柵もなく道路と江ノ電が並走して走る区間があります。鉄道と道路が完全に分かれていますがその境目が黄色く塗られておりここは軌道敷、路面電車の扱いです。 ふと、上の写真をよく見ると線路の上に板のようなも

  • 501 横須賀を歩いたら脳内に音楽が流れ続けた

    記念館艦・三笠を眺めつつ横須賀市街へ 前回は横須賀市の沖に浮かぶ島、猿島をご紹介しました。 猿島からの帰りの船は三笠公園の隣の港に到着します。 三笠公園では記念艦三笠がお出迎え。1904年に勃発した日露戦争では連合艦旗艦として日本海海戦を戦った戦艦です。関東大震災に被災して沈没、引き揚げられたのちに除籍されて記念艦として横須賀港に係留されています。 日露戦争の際、戦艦三笠に座乗したのが東郷平八郎でした。日本海海戦での彼の功績をたたえ三笠の前には彼の銅像が建てられています。 さて、横須賀を訪ねるとき私の脳内には横須賀にまつわるいくつかの音楽が自然に流れてきます。このとき脳内に流れ

  • 500 東京湾で戦争の歴史を静かに語る・横須賀 猿島

    10月最後の日曜日。横須賀に来ました。横須賀を代表するのは京急の横須賀中央駅ですが、JR横須賀駅の寂しいながらも港町の玄関口をイメージさせる駅舎が好きです。 JRの駅からはヴェルニー公園などを通って徒歩20分余り。戦艦三笠が停泊している三笠公園に到着します。この公園に着くと必ず 「俺の話を聞け~♪」 と、タイガードラゴンを口ずさんでしまうのですが、今回の目的地はここではなくその隣、三笠ターミナルです。 ここから東京湾に浮かぶ唯一の無人島、猿島(さるしま)に渡ります。9:30に第一便の船が出るのですが、出発10分前の到着でもうかなりの人が並んでいてその人気ぶりを窺い知ることができ

  • 499 【静岡】焼津でTKG&港町散歩。

    10月26日は穏やかに晴れました。 遠出する予定はなかったのですが、ちょっとドライブしたくなり隣の焼津市へ。以前知人が紹介してくれてちょっと気になっていたカフェに行くことにしました。 食せよ鰹節TKG。 向かったのは「やなぎやカフェ」。鰹節製造会社の柳屋本店が経営していて、柳屋本店直営の鰹節販売店の隣にあります。 こちらが直営店舗。 11時から開店ということで5分前にカフェに到着。すでに1組車の中で待っており、私のあとにも開店直後を狙ってお客さんがやってきて開店と同時に満席になりました。人気のほどがうかがえます。 こざっぱりとして清潔感のある空間。 木目調の床が鰹節の色、形に似てい

  • 498 道の駅で小学生にタイムスリップ!千葉・「道の駅 保田小学校」

    10月12日 千葉県の内房を旅しました。 思えば遠くへ来たもんだ はるばる鋸山の頂上(上の白い建物がある辺り)から頑張って降りてきてJR保田駅まできたのですが、残念ながら電車に間に合わず。ここは1時間に1本しか電車がないので、ここから歩いて7,8分ほどのところにある道の駅にいきました。 その名も「道の駅 保田小学校」。細長い建物の形状を見て想像できる通りもともと小学校だった建物です。保田高等小学校は1888年に開校した非常に歴史のある学校で、2014年に惜しまれつつ閉校となりましたが、富津館山道路の鋸南保田インターが近いという利便性を活かして2015年に道の駅として生まれ変わりました

  • 497 さらば青春~青春18きっぷリニューアルについて

    今日、鉄道マニアの間で衝撃的なニュースが走りました。 青春18きっぷリニューアル.pdf 1.46 MB ファイルダウンロードについて ダウンロード 毎年春、夏、冬の休暇期間中を中心に発売されてきた「青春18きっぷ」。鉄道ファンでなくてもその名前は知っているという方は多いと思いますが、この冬の分から内容が大幅リニューアルされるというニュースでした。 「青春18きっぷ」は1枚の切符で5日間、または最大で5人、JRグループの普通・快速列車の普通車自由席、

  • 496 【旅色】『成瀬は天下を取りにいく』を片手に京阪電車で聖地・滋賀県大津市を巡る旅

    本日、公開記事に「『成瀬は天下を取りにいく』を片手に京阪電車で聖地・滋賀県大津市を巡る旅」が公開されました。 今年の本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』。もともと会社の同期に成瀬というユニークな社員がおり、ネタにしてやろうという思いから購入したんですが、作中の成瀬の行動の面白さに引き込まれ、続巻も購入、聖地巡礼までしてしまいました。 実はこの「成天ラッピング車両」、いつ走るか公表されていません。また、点検など運行の都合で走らない日もあります。わたしはX(旧Twitter)で運行情報を公開している個人の方のつぶやきを当日見つけて乗ったり撮影したりすることができま

  • 495 東京湾横断クルーズとちょっと久里浜散歩。

    千葉・鋸山から東京湾を見下ろす。 千葉を旅しています。次の日から仕事なのでそろそろ静岡に帰ろうと思うのですが、千葉県南部から陸路で静岡に向かうと東京経由となりとても大回り。東京湾アクアラインの起点となる木更津もここからは少し遠いです。 実はそれよりもっと距離も時間もショートカットできる帰り方があります。 それが東京湾フェリー。私が登った鋸山の麓、浜金谷と対岸の三浦半島、久里浜を結びます。 地図で確認しましょう。黄色の線が今回乗船する東京湾フェリー。千葉県南部から横須賀、鎌倉を経て西に向かうなら最短のルートです。東京回りがいかに遠回りかよくわかりますね。木更津に東京湾アクアラインはで

  • ● さようなら、西田敏行さん

    俳優の西田敏行さんが亡くなったというニュースが流れ、ショックを覚えています。実はわたし、10年前に映画「マエストロ!」のエキストラに参加し、西田さんにお会いしています。とても気さくな方で、わたしたちエキストラにも「どこから来たの?朝早くから大変ねぇ」と声をかけてくださいました。あの柔らかい笑顔がもう見られないと思うと残念でなりません。 釣りはあまりしないのに「釣りバカ日誌」は大好きで毎回欠かさず見ていました。天国で佐々木課長やスーさんとバカやりながら釣りを楽しんでほしいなと思います。 謹んでご冥福をお祈りいたします。

  • 494 ちょっと寄り道のつもりで登った千葉・鋸山だったんですが。

    千葉県を旅しています。内房線の浜金谷駅は東京湾に近く、対岸の神奈川県横須賀市久里浜に向かうフェリーの発着地。このままフェリーに乗ってもいいのですが、せっかく房総に来たんだから近くの観光地に行きたいなと思いました。探したところ、近くに日本百低山で知られる鋸山(のこぎりやま)があるそう。それならばちょっと立ち寄ろうと思い、徒歩10分ほどの場所にある鋸山ロープウェイ乗り場まで向かうことにしました。 ロープウェイ乗り場に到着。乗り場の前には車がたくさん停まっていました。首都圏からドライブに来た人がここに押し寄せているようで、人気のほどがうかがえます。 こちらがロープウェイ。329.5メート

  • 493 南房総・東京湾に延びる「あの桟橋」を訪ねる

    NHK「ドキュメント72時間」という番組があります。特定の店や観光地などに72時間カメラを置いて定点観測するというドキュメント番組です。わたしはこの番組が大好きで放送は欠かさず見ています。 昨年1月に紹介されたのが南房総市富浦地区の桟橋。この景色をテレビを見ていってみたい!と一目ぼれしたのですがなかなか機会に恵まれず、今回ようやく訪ねることができました。 JR内房線の富浦駅で下車。目的の桟橋は駅から9分ほどのところにあり駅からのアクセスがいいのがうれしいです。ちなみにわたし、南房総市は生まれ

  • 492 日本の発展を支えた渡良瀬の鉱脈・足尾銅山へ

    群馬県桐生市にやってきました。 群馬県東部にある、繊維産業で栄えた工業都市です。 JRの桐生駅は旧国鉄時代の様相をそのままに残した淡白な印象の駅ですが、上毛電鉄の西桐生駅は昭和初期に建てられたまま残る温かみのある建物です。かつての桐生の姿を今もそのままに残すことから登録有形文化財に指定されています。 ただ、今回の出発駅はJR桐生駅。実はこの駅からはJRのほかにもうひとつ鉄道路線がのびています。 それがこの「わたらせ渓谷鉄道」。もともとは足尾にあった足尾銅山の鉱石を輸送するために足尾鉄道が建設した路線です。その後国有化され、国鉄、JR足尾線として営業していましたが足尾銅山が閉山した

  • 491 渋沢榮一にねぎ、レンガ、そして酒蔵。意外に盛りだくさんな埼玉・深谷を歩く

    新1万円札フィーバーに沸く深谷 下を向いても栄ちゃん。上を向いても栄ちゃん。 9月27日 まだ残暑の厳しい初秋の土曜に埼玉県・深谷市を訪ねました。 深谷市は7月3日発行の新1万円紙幣の顔に選ばれた実業家・渋沢榮一氏が生まれた場所ということで今、まさに渋沢フィーバー。非常に盛り上がっています。今回はそんな今とても熱い町、深谷を訪ね歩きます。 品川から上野・東京ラインに揺られて1時間40分。深谷駅で下車します。 深谷駅は東京駅を模したレンガ「風」のデザインが特徴的です。近寄って見るとレンガではなくレンガ模様のタイル。建築基準法の関係で煉瓦でつくることができずタイルでの施工となったそうで

  • 490 愛知・安城 秋のデンパーク撮影

    今日は秋雨前線の活動も緩み、晴れ間が広がりました。 明日以降もすっきりしない日が続くということでこの晴れ間を利用して帰省。愛知県安城市「唯一」といえる観光地、デンパークを訪ねました。 「デンパーク」は「デンマーク」と「公園:デンパーク」をかけ合わせた造語。安城市はかつて世界的な農業国デンマークに劣らない農業組織や農業教育が発達していたことで「日本デンマーク」と称されていました。今でも安城市には安城農林高校があって農業教育が今に引き継がれています。デンパークはデンマークになぞらえられた安城市の歴史を元にし、自然と親しみ花のある暮らしをコンセプトに掲げ1997年に開園したテーマパークです

  • 489 源氏物語始まりの地 大津・石山寺へ

    滋賀県の県庁・大津市を旅しています。 京阪石山坂本線に乗って終点、石山寺駅に到着しました。4年前にも一度来ているのですが、駅が紫色に変わっているのに驚きました。これも今、大河ドラマ「光る君へ」で紫式部がフィーチャーされていることからなのでしょうか。 駅を出たところにも紫式部。 石山寺駅から1キロほど参道を歩くと石山寺に到着します。紫式部はお仕えする中宮彰子に何か物語を書くよう命ぜられてこの石山寺に籠っていた際、湖面に映る月を眺めているうちに一人の貴公子が脳裏に浮かび源氏物語を著し始めたと言われています。石山寺は源氏物語始まりの地として知られています。 山門に近い公風園内の一コマ。 1

  • 489 静岡清水・ちびまる子ちゃんのふるさとをめぐる。

    静岡県・清水に来ています。清水を代表する芸能人といえば、広瀬姉妹。そして清水を代表するアニメキャラといえばちびまる子ちゃん。 金のちびまる子がお出迎え。 清水区のランドマーク施設「エスパルスドリームプラザ」の中にあるちびまる子ちゃんのテーマパーク、「ちびまる子ちゃんランド」に来ています。ずいぶん昔息子と来たことがありますが、それ以来の訪問です。 公園で遊ぶまる子とたまちゃんが出迎えてくれます。 キャラ、どれだけ知ってる? ちびまる子ちゃんは花輪君や丸尾君などかなり濃いキャラのクラスメートが登場しますが、 5,6年生のときにさくらももこと同級生だった清水エスパルスの長谷川健太選手も3

  • 487 清水港散歩~日本の産業を支えた清水の廃線跡をたどる

    静岡県・清水に来ました。現在は静岡市清水区ですが、長きにわたり清水市という独立した自治体でした。静岡市が政令指定都市になる際に合併して清水区となっています。 清水は全国でも有数の港町として知られます。駅から少し歩けば太平洋。 シーチキンで有名なはごろもフーズは現在本社は静岡市ですが、清水に本店があります。「はごろも」は、清水区内にある三保の松原の天女の羽衣伝説に由来します。 今回清水にやってきたのはおいしい魚を食べるため。目的のお店があったんですが、 出足が遅かったため1500円でまぐろ盛り放題のまぐろ丼はあいにく完売。また出直すことにします。それにしても決して広くない市場内は

  • 486 富士市で工場&鉄道の夜撮にトライ。

    ここ数日、それまでの暑さが嘘のように涼しくなりました。暑さ寒さも彼岸までといいますが、これだけ夏が長くなった昨今にあっても彼岸は暑さの区切りであるようです。秋分を過ぎると夜の方が長くなります。早い時間から暗くなるので夜景を撮るのはこれからが適した時期になってきますね。そんな秋分の日の夜に隣の富士市に出かけて夜景を撮りに行ってきました。 岳南原田駅 やってきたのは富士市東部の吉原地区。ここは岳南電車というミニ私鉄が走ることで知られています。富士市は工業都市で中でも吉原地区は工場が密集しています。その中を走る岳南電車は工場夜景が撮れる鉄道として有名です。今回は電車には乗らず、車で工場夜

  • 475 【旅色】海あり温泉あり! 北陸新幹線延線の今こそ行きたい、ローカル線旅

    先日、旅色さんに寄稿しました、「海あり温泉あり! 北陸新幹線延線の今こそ行きたい、ローカル線旅」が公開されました。前回の「北陸3県2Dayパスでおトクに行く! ローカル線乗り継ぎ旅」の続編的な記事で、今回は北陸3県2Dayパス適用外の万葉線やJR氷見線にも乗ってローカル線を利用した北陸の旅の楽しみ方をたっぷりとご紹介しています。 是非、ご覧ください。 【富山~福井】海あり温泉あり! 北陸新幹線延線の今こそ行きたい、ローカル線旅|旅色LIKES 愛読書は時刻表、旅色LIKESライターの鉄道旅担当・なおです。今回は富山から福井に向かってローカル線の旅に行ってきました。 t

  • 484 ヤハタ、ヤワタ、ハチマン。「八幡」地名譚

    突然ですが問題です。 滋賀県近江八幡市 福岡県八幡西区 京都府八幡市 それぞれなんと読むでしょう。 … …… ………… お分かりになりましたか? 正解は 「しがけんおうみはちまんし」 「ふくおかけんやはたにしく」 「きょうとふやわたし」 です。 近江八幡の旧八幡(はちまん)郵便局。 です。「八幡」の読み方がすべて違います。駅名でも九州の八幡駅は「やはた」、愛知県豊川市の八幡駅は「やわた」、静岡県浜松市の八幡駅は「はちまん」と読みます。サムネイルに登場している岐阜県郡上八幡町は「ぐじょうはちまん」。自治体名に限らず町名や字として「八幡」の地名は全国至る所にあります。わたしが住

  • 483 Let's Go, MICHIGAN! 琵琶湖クルーズ船の旅

    先週の土曜日、わたしは滋賀県の大津港にいました。鳥が羽を広げているような屋根が特徴的な大津港は琵琶湖の南端に位置する港でここから遊覧船が発着しています。向こうに見えている船が今回乗る観光船、ミシガン号です。 話が少しそれますが、大津港は京阪京津線のびわ湖浜大津駅のすぐ目の前にあります。駅前の人工地盤の上からは路面電車となって駅に向かう京津線の姿がとてもよく見えるので何度も撮影に来ています。4両編成の列車が道路を曲がっていく姿は他では見ることができません。 話を今回の主役、ミシガン号に戻します。ミシガン号は琵琶湖汽船が琵琶湖内で運行する観光船で、1982年に就航しました。名前はもち

  • 482 京都大学建築散歩。

    西の最高学府、京都大学。 わたしの第一志望でしたが、残念ながら受験することもかなわずここで学ぶことはありませんでした。他の大学を卒業して30有余年が経ちましたが、思い入れは強く、この近くを通るたびふらっと立ち寄ることが多いです。 百周年時計台記念館 そんな京都大学。実は古い建築物が今も多く残っており学内を散歩するのも楽しい場所です。正門を潜ると真正面に見えるのが百周年時計台記念館。ここから散歩は始まります。時計台は京大のシンボル的存在ですが今は時計は時を刻んではいません。1925年に建てられた建物は法経学部の教室や食堂、大ホールなどで活用されてきました。創立百周年を迎えた2003年

  • 481 萩の花ほころび始めた初秋の京都

    三連休中日の9月15日。久しぶりに京都を訪ねました。 もういい加減多少は涼しくなってるだろうと思って行った京都でしたが、この日の最高気温は35.6℃で猛暑日。なんでもこの日で京都の猛暑日は今年50回目。熱帯夜もすでに56日目だそうで、どこかの大リーグ選手より早く「50&50」を達成したと話題になっていました。これは他の観測点にはない記録だそうで、やはり京都がそれだけ暑い町だということですね。じき他の町も記録を塗り替えていくんでしょうが。 まだ少し早かった梨木神社 梨木神社の鳥居の向こうには真新しいマンションが建っています。 境内はマンションの向こう側という珍しいスタイル。鳥居のすぐ向

  • 480 夏の終わりの山梨ドライブ~ひまわりと信玄餅と温泉と。

    9月ももう半ばというのに連日のように35℃以上の日が続きます。 残暑というより、まだ夏真っ盛りですね。もう9月は夏といってもいい気がします。 8月下旬の平日、休みをとって山梨県にドライブをしました。この日も夏真っ盛りだったわけですが、少しでも涼しい場所に行こうと車を走らせたのは県北部の北杜市明野町。ひまわり畑が有名な場所です。八ヶ岳の麓にあり避暑地で有名な清里も近い場所。朝9時前に到着しましたが、風が涼しいです。 静岡市内からこの地域は1時間半ほどでアクセスできてかなり近い場所。去年もひまわりを観に訪れました。8月下旬とあってこの週末でひまわりのシーズンは終わりという時期。さすがに

  • 479 小倉・火災を乗り越え今を生きる旦過市場と小倉城まわりを歩く

    今夏の九州旅行。最後に訪ねたのは小倉。いつもすぐに新幹線に乗り換えて本州にしまっていたのですが、今回初めて街を歩いて見ました。駅からまっすぐにのびるのは小倉モノレール。小倉駅と郊外の企救丘(きくがおか)を結びます。小倉駅の駅ビルを貫くようにずどんと駅に入っていくスタイルは独特で実にダイナミックです。 本当はモノレールに乗って旦過市場の最寄りの旦過駅に行こうと思ったのですが、乗るまでもなく、駅前から延びる平和通りを歩けばすぐ着くことがわかりました。街歩きもしたかったのでぶらぶらと平和通りを歩きます。 時刻は正午ごろ。お腹もすいてきたので北九州発祥のうどん屋に入ることにします。「資(す

  • 478 北九州のローカル私鉄・筑豊電鉄をゆく

    東日本に台風7号が接近したことで急遽滞在することになった北九州。宿をとったのは黒崎駅前でした。せっかく黒崎に来たのでここから延びているローカル線に乗ってみることにします。 それが筑豊電気鉄道。黒崎駅前駅から直方市の筑豊直方駅までを結びます。自分も駅なのに「駅前駅」と名乗るのがなんとも謙虚です。すぐ近くにはJR筑豊本線もありますが、あちらは炭鉱から掘り出された石炭を輸送するために造られた路線ですが、筑豊電鉄は開業当初から民間旅客の輸送に徹しています。西鉄の100%子会社であり、2000年に廃止された西鉄北九州線が一部区間乗り入れをしていました(正確には筑豊電鉄が西鉄北九州線に乗り入れる

  • 477 折尾駅今昔散歩。

    今夏の九州旅行。本来であれば博多から新幹線で静岡まで帰る予定でした。 ところが台風7号が関東に来るかも、ということで東海道新幹線は早々に運休を発表。 新幹線はすべて新大阪までしか行かなくなりました。多くの方は旅行を速く切り上げて家路に急いだのですが、わたしは 「だったら帰るのを一日延ばせばいい」 ということで、当初予定に入れていなかった場所を訪問先に追加しました。 その旅先は北九州市。八幡西区の折尾駅に降り立ちます。 比較的新しい雰囲気の折尾駅。近年行われ、現在も進行中の折尾駅大改造により誕生しました。 折尾駅は筑豊本線と鹿児島本線の乗換駅です。かつては別の私鉄だった両線

  • 476 福岡の新ランドマーク・福岡大名ガーデンシティ

    福岡を訪ねています。今回の九州旅行では一度行ってみたいところがありました。 それが天神地区のやや西にある大名町に昨年開業した福岡大名ガーデンシティ。天神地区の再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の目玉として、もとは大名小学校、大名消防署などがあった場所を積水ハウス、西鉄などの共同企業体が開発しました。 福岡大名ガーデンシティHPより。 建物は1棟ですが、通路が真ん中にあって入口は西と東に分かれています。西はリッツカールトンホテルの入り口、東はオフィスビル。低層部分には飲食店が入ります。なお、クラフトビール店など魅力的な店舗も多くあるのですが、今回はガーデンシティ全体の様子をご紹介する

  • 475 平戸城から世界の玄関口を眺める

    長崎県北部・平戸市に来ています。 平戸は平戸藩・松浦(まつら)家が長年居城としてきた平戸城をもとに開けた城下町です。 平戸城は平戸港を見下ろす小高い丘の上にあります。 海辺にあり、全国で猛暑日が続出する中にあってもこれまで1日しか猛暑日を記録したことがないという平戸ですが、それでも夏は暑い。汗だくだくになりながら丘を登り城を訪ねます。 現在の天守は昭和37年に再建されたものです。 内部は資料館になっていて、平戸城を始めとした平戸の歴史を知ることができる資料館になっています。平戸に最初に城が築かれたのは1599年。当時は日の岳城と呼ばれていました。塔のような一風変わった城。残ってい

  • 474 本土最西端 生月島に行き着いた。

    福岡から西へ、西へと車を走らせる旅。 最終目的地は長崎県、九州北岸最果ての地でした。 その場所は生月(いきつき)島。九州本土から橋を渡って平戸島に渡り、さらに橋を渡ってたどり着きます。車で自走していける九州北岸最果ての地。その最も北の端、大バエ崎まで車を走らせます。 ちなみに生月島の名前はようやく「行き着いた」のではなく、ようやく「息がつけた」が由来。遣唐使らがここに帰還して「やっと帰国できた」という安ど感から出た言葉が島の名の由来になったそうです。 道の駅から望む生月大橋。 そんな生月島は平戸島との間に架かる生月大橋を渡ることで行き着くことができます。 集落は島の東側に固まり、西

  • 473 長崎県・平戸で異国の残り香をたどる。

    今年の夏休みは福岡から車を借りてかねてから行きたかった場所を巡り歩いてきました。その終着点が長崎県・平戸市。長崎県の北部にある町です。ここから県庁のある長崎市までは120キロで福岡市までの距離と変わらない場所にあります。 平戸市の中心部は平戸島の北部(平戸市と書かれているあたり)にあります。対岸の本土部分の市域は以前は田平町という別の町でしたが、平成の大合併で平戸市になりました。本土ではなく島の方が栄えた歴史を持つ珍しい地域でもあります。 平戸は戦国時代から江戸時代初期にかけて多くの外国船が行き交う国際港として繁栄しました。鎖国後その役割は長崎に移ってしまい、以後400年の時が経っ

  • 472 【旅色】[福井・石川・富山]北陸3県2Dayパスでおトクに行く! ローカル線乗り継ぎ旅

    旅色さんで書かせていただいた[福井・石川・富山]北陸3県2Dayパスでおトクに行く! ローカル線乗り継ぎ旅が公開されました。 北陸新幹線の開通で経営が第三セクターに移管された敦賀~金沢間。これによりJRグループの青春18きっぷが使えなくなりましたが、それに代わる、いや、それよりもさらにお得なきっぷがあります。2015年に先行して第三セクターに移管された金沢~越中宮崎間も使用することができる「北陸3県2Dayパス」を利用して福井、石川、富山を普通列車で旅してきました。今回はその前編、主に福井県と石川県になります。 【福井・石川・富山】北陸3県2Dayパスでおトクに行く!ローカル

  • 471 海が見える絶景の棚田はしご旅・浜野浦の棚田&春日の棚田

    ① 玄界灘を望む絶景の棚田「浜野浦の棚田」 九州の北岸の海岸線を撫でるように福岡から西へ車を走らせた今回の旅。 この旅をする中でぜひ訪ねてみたい場所がありました。 それが浜野浦の棚田。佐賀県北部、玄海町にあります。なんでも佐賀県遺産とのこと。棚田ファンとしては行かないわけにはいきません。数台しか止められませんが駐車場が整備されているのでそこに車を停めて歩いて展望台までやってきます。 ご覧のようにわりと新しい展望台が整備されています。 それではここから見ることができる棚田の景色をご覧にいれましょう。 ほぅ…思わず息をのんでしまう美しい景色です。400年ほど前に川が作った狭い谷を開墾

  • 470 九州北部海岸線をたどる旅③・佐賀県の北端岬めぐり編

    九州北部の海岸線をたどるドライブ旅。今回はその第3回です。 念願の「呼子のイカ」を食したあとは車を北に向かわせました。 呼子は佐賀県の最北部に位置しているのですが、今回はさらにその北に浮かぶ島、加部(かべ)島と佐賀県の本土最北端である波戸岬を訪ねます。 ① 北岸で牛の放牧がおこなわれるのどかな加部島 加部島は呼子町の北に浮かぶ人口400人ほどの島です。もとは壁島といったそうで、この島が風や波をよける役割を果たし呼子港がイカ漁や捕鯨で栄えることとなりました。加部島でも漁業は盛んにおこなわれています。 本土と加部島との間は呼子大橋という橋で繋がっています。橋を渡って最初にやってきた

  • 469 九州北部海岸線をたどる旅②・虹の松原&呼子のイカ!編

    福岡から平戸まで海岸線をたどるドライブ旅をしています。最初の夜は唐津に宿をとりました。宿の部屋からはライトアップされた唐津城が見えます。 唐津城は2年ほど前に訪ねており、ブログにあげていますのでこちらをご覧ください。 ① 朝の虹の松原をゆっくり散歩。 わたしは旅先で昼間歩き倒すことが多いので夜は酒を飲んですぐに寝てしまいます。その代わり朝早起きするのですが夜明けにホテルの窓から見えた夜明けの虹の松原の景色がとても綺麗でした。向こうには昨日姉子の浜から見た姫島も望むことができます。 朝焼けの虹の松原が美しかったので思わず寄り道をしてしまいました。 虹の松原はこの辺りの新田開発の

  • 468 九州北部海岸線をたどる旅①・福岡&糸島編

    8月14日から17日まで、九州北部を旅してきました。 本来であれば16日に帰る予定でしたが、台風が東京に迫り東海道新幹線が事前に運転休止を決めたことから予定を変更して17日まで旅することにしました。1日滞在を伸ばした分予定していなかった場所も訪ねることができました。今回の旅の報告はまた順を追ってここでしたいと思います。 さて、今回の旅のテーマは「九州北部の海岸線をたどる旅」。夏は海は一番似合う季節。福岡から西に向かい長崎県の平戸までレンタカーで海岸線をたどりつつ旅をしました。今回はその始まり、福岡市と糸島市編です。 ①福岡の夫婦岩はめっちゃリゾートでした はじめに訪ねたのは「桜井

  • 467 ちょっと難しい空撮クイズ!ここはどこ?

    暑い!毎日暑すぎて本当に外に出るのがおっくうになってしまいますね。 それでも明日からお出かけしてしまうのですが。。。 今回はインドアで空の旅を楽しんでもらおうと思います。先日、わたしは中部国際空港から松山空港まで飛行機で旅行しました。その際に飛行機の窓から獲った島の写真を見ていただき、どの場所を撮った写真か当てて頂こうと思います。問題は3問。必ずしも名古屋→松山の順に従って並んでいるわけではありませんのでご注意ください!正直、難しいです。 第1問 まず最初の写真はコチラ。河口周辺に宅地や工場が広がります。左右は山が海岸線まで迫り、右手の方は狭い陸地を縫うように鉄道が走っていますね。

  • 466 真夏の城ヶ島ウォーク

    神奈川県の三浦半島をめぐる旅。半島の南端、三崎港からバスに乗り城ヶ島にやってきました。城ヶ島バス停の前にもまぐろを食べられる場所が軒を連ねています。 城ヶ島は三浦半島の南端、三崎港の対岸にある神奈川県最大の島です。1960年に城ヶ島大橋が作られて橋でつながって以降本土と一体となった町づくりが進められてきました。城ヶ島があるおかげで三崎港は風をまともに受けることがなくなり、天然の良港として発展を遂げることができるようになりました。城ヶ島は海底火山が噴火した噴火堆積物が南洋から運ばれ、本州にぶつかったのちに隆起して海上に現れた島です。そのため特に島の南から西にかけては火山島としての

  • 465 三崎港にまぐろを食しに。

    仕事もひと段落し、ようやく待ちに待った夏休みが始まりました(´▽`) 息子に夏休み期間中の予定を聞いたところ、8月11日は東京にいてその後四国に行くとのこと。ならばその一日で一緒にどこかに行こうということになりました。考えた末にたどり着いたのは、 三崎マグ口駅!フリガナまで「みさきまぐろえき」となっていますが、「みさきぐち」駅。京浜急行の遊び心です。三崎口は神奈川県三浦市にある三浦半島最南端の駅。その名の通り三崎港の玄関口であり、ここからバスに乗って三崎港に向かいます。 さて、今回の旅行で利用したのは「みさきまぐろきっぷ」。京急沿線の各駅から三崎口駅までの往復きっぷに京急バスの乗車

  • 464 夏の1コマ #高知県津野町貝ノ川の棚田

    7月に訪ねた高知県。四国旅行シリーズのブログに書いていませんでしたが津野町貝ノ川集落に広がる棚田を訪ていました。絶滅したとされる日本カワウソ最後の目撃場所となった新荘川の支流、貝ノ川沿いに造られた20段の棚田とそこに広がる夏の青。日本の夏の原風景です。

  • 463 大阪に誕生した新しい駅を訪ねる~箕面萱野駅

    今年3月、大阪の北部に新線と新駅が誕生しました。開業以来大阪に行く機会がなかったのですが、昨日ようやく訪問の機会を得て新線乗車を果たしました。 赤い部分が新線区間。 その新線が走るのは大阪の北部、吹田市と箕面市。北大阪急行電鉄の終点だった千里中央駅から箕面萱野駅までの2.5キロが3月23日に新たに開業しました。北大阪急行電鉄といってもピンと来ない方も多いかもしれませんが、地下鉄御堂筋線といわれれば知っている方も多いと思います。梅田駅や難波駅、天王寺駅といった大阪の主要駅を南北に結ぶ御堂筋線は大阪の主要大幹線ですが、北端部は江坂駅までが御堂筋線、それより北は北大阪急行電鉄と別の鉄道会社に

  • 462 岡崎花火大会・空に咲く花火に酔う

    前回はわたしの故郷、愛知県安城市の七夕まつりをご紹介しました。安城七夕まつりは毎年8月第一金曜日から日曜日まで開催されますが、中日の土曜日は隣町の岡崎市で花火大会が行われます。わたしは10年間岡崎市に勤務しており、10階のオフィスから花火大会を眺めていました。転勤で岡崎を離れてからご無沙汰になっていましたが今年、久しぶりにこの花火大会にも参加しました。2つの祭りをはしごしたのは初めての経験です。 花火大会は19時に始まります。30分前に岡崎公園前駅に到着しましたが人、人、人…!改札を出るまでに10分以上かかりました。さすがは愛知県を代表する花火大会です。 駅から歩いて岡崎城の西側に

  • 461 願いごと、日本一 わが故郷・安城七夕まつり

    ひさしぶりに帰省をしました。わたし、単身赴任ですがほとんど家に帰りません。今回帰ったのは久しぶりに地元の祭りを観たかったから。 それは「安城七夕まつり」。わたしの故郷、愛知県安城市でこの時期開催される夏祭りです。日本三大七夕まつり、というと全国的には宮城県仙台市、神奈川県平塚市、愛知県一宮市というのが定説ですが、安城市では一宮市ではなく当市の七夕祭りが三大のひとつだと主張しています。四大七夕にすりゃいいじゃんと思うんですがそうはならないようで。3位の座を巡って鍔迫り合いを繰り広げています。 安城七夕まつりは仙台と同様月遅れの8月第一金曜から3日間開催されます。 商店街、町内会などの

  • 460 金沢・夏の茶屋街散歩。

    先週の北陸旅。鈍行に揺られて金沢にやってきました。新幹線の延伸開業で在来線特急が消えてしまいましたが、鼓門は新たなルートでやってきた観光客を変わらず迎えてくれます。 旅程の都合上、金沢には2時間しかいることができなかったのであまり遠くまで行くことはできません。 どこにいこうかいろいろ考えましたが、結局金沢を代表する観光スポット。ひがし茶屋街にやってきました。浴衣を着た女性観光客が写真を撮っていました。思えば夏にここを訪ねたのは初めてです。 ツバメは人が多く通るところを好んで巣をつくるといいますが、さすがにこれだけ人通りが多いところに巣をつくるとは…逞しいなと思ってしまいます。そろ

  • 459 晴れの雨晴海岸 ローカル線とともに。

    雨晴。 あまはらし。なんとも気持ちのいい響きの地名です。雨だけでなく心まで晴れ晴れとさせてくれるような、そんな気さえしてきます。 源義経が雨宿りをしたことでその名がついた雨晴。雨宿りではなく、雨晴、とこの地の名をつけた先人のセンスの良さに感激します。 富山県のJR氷見線。高岡駅から氷見駅を結ぶ短いローカル線の途中に雨晴駅はあります。ここを訪ねたのは昨年以来2回目。前回はうっすらと雪の残る冬の日でした。 雨晴駅は駅の向こうがすぐ富山湾。海を間近に望むことができる駅です。そんな青い海が見える雨晴駅にはやはり晴れ渡った青空がよく似合います。 筆者遠影。 黄昏ているおっさんは似合いません

  • 458 【富山】新湊・内川ナイト&デイ

    富山湾は何度か訪ねたことがあります。富山駅からポートラムに乗って岩瀬浜に行ったり、高岡駅から万葉線に乗って海王丸を見に行ったり。 ↑ 海王丸を見に行ったときのブログはコチラ。 そんな何度もいっている富山湾エリアですが、ついこの間までこんなフォトジェニックな場所があるとは知らずにいました。それが今回ご紹介する内川エリア。射水(いみず)市の旧新湊市エリアの中心を流れる運河のような川一帯の景色がとても美しいと聞き、7月20日、富山を訪ねました。 ナイト~黄昏時のリバーサイドをゆっくり歩く。

  • 457 いま、日本の図書館が新しい⑧~男木島図書館

    高松市の北に浮かぶ小さな島、男木島。 ここを訪ねたのはこの風光明媚な景色を見るためでもありますが、実はもうひとつ目的がありました。 それは島にある小さな図書館「男木島図書館」に来たかったから。それまで図書館がなかった男木島に2016年に開館した私設図書館。古民家をリノベーションした他にはない図書館です。開館日は主に土日祝日ですが開いていない日もありきまぐれで訪ねるときは注意が必要です。開館日はHPで公開する「ときもあって」こちらもきまぐれです。 男木島図書館|Ogijima Library男木島図書館|Ogijima Library2月の開館日とイベントのお知らせ 瀬戸内

  • 456 アートと猫に出会える瀬戸内パラダイス・男木島

    高松から40分 瀬戸内に浮かぶ小島へ 7月7日、とても暑い日。香川県の高松港にやってきました。 JR高松駅から5分ほど歩いた場所にあるこの港からは、高松と瀬戸内海に浮かぶ島を結ぶ船が数多く出ています。 わたしも船に乗って近くの島に渡ってみようと思います。小さな島に向かう船ということで舐めていたんですが立派なフェリーが待機していて驚きです。 わたしが向かうのは男木(おぎ)島。鬼ヶ島伝説で有名な女木島とならんで高松市の北に浮かぶ小さな島です。 フェリーはゆっくりと島に向かって進みます。エアコンの効いた客室からでることもできます。暑いですが海風が気持ちいい。この日、わが静岡市では40

  • 455 ことでんで香川のうどんをはしごする。

    キュートなたかまつえきちゃん。 高松に来ました。10年ぶりの高松駅ですが、相変わらずにっこりスマイルな「たかまつえきちゃん」が出迎えてくれます。 高松にきたらやりたいことはただ一つ「うどんめぐり」。残念ながら大食漢ではないのでそこまで多くの店を回ることはできませんが、高松地区を走る高松琴平電鉄(通称ことでん)の旅を楽しみながら、うどんを食べに出かけたいと思います。 日曜朝しか食べられない「神社のうどん」を食す。 JR高松駅からほど近いところにある玉藻公園の脇にある高松築港駅からことでんの旅はスタート。7月上旬というのに朝からとにかく暑いです。 22分ほどで着いたのは一宮駅

  • 454 【旅色】敦賀からローカル線で若狭・舞鶴へ〜小浜線で水を感じる夏旅【福井・京都】

    旅色さんに寄稿した「敦賀からローカル線で若狭・舞鶴へ〜小浜線で水を感じる夏旅【福井・京都】」が公開されました。 敦賀からローカル線で若狭・舞鶴へ~小浜線で水を感じる夏旅【福井・京都】|旅色LIKES 愛読書は時刻表、旅色LIKESライターの鉄道旅担当・なおです。今回は北陸新幹線の新たな玄関口となった敦賀駅から西に延びるロ tabiiro.jp 旅をしたのは今年のゴールデンウィークでしたが、その日の気温は30℃。すでに夏のような暑さでした。そんな中訪ねた小浜線は車体のラ

  • 453 静岡県袋井・リアル○○ができる寺で風鈴を愛でる。

    静岡の中央部、袋井市で風鈴を巡るドライブ。つづいて訪ねたのは油山寺(ゆさんじ)。前回訪ねた可睡斎から車で7,8分の場所にあります。 正式名称医王山薬王院油山寺と呼ばれ、本尊は薬師如来です。奈良時代に行基が開いたといわれており、1300年もの歴史を持つ由緒正しいお寺です。 山門をくぐると緑の木立が涼やかな印象。夏にここを散歩するとひとときの涼が得られます。その涼をさらに増してくれるのが夏の風物詩、風鈴。参道の右手に並んでいるのがわかります。 この時間はあまり風がなく残念ながらあまり音が鳴ることはありませんでしたが、眺めるだけでも涼しい気持ちにさせてくれますね。 あじさい柄にひまわ

  • 452 静岡県袋井の寺で風鈴の音を楽しむ

    この三連休はほぼ家にいました。その前の週に四国を旅していたので家事をしないといけなかったのと、疲れがたまっていたからです。とはいえ三連休にどこにも行かないのもつまらない。「近場へ」ということで車を飛ばし、1時間ほどで着く袋井市にやってきました。車で1時間。わたしにとっては近場です。 やってきたのは可睡斎というお寺です。本来は萬松山(ばんしょうざん)東陽軒といいますが、徳川家康の幼少時に教育係をしていた当寺の仙隣等膳和尚が、家康が浜松城主になった際に久しぶりに会った際に居眠りをしてしまい、家康から「和尚、睡る可し(ねむるべし)」といわれたという逸話から寺全体が可睡斎と呼ばれるようになり

  • 451 2024年上半期人気記事を振り返る

    2024年も半分を過ぎました。今年も多くの旅行をしてブログを書いてきました。ここで上半期の人気記事を振り返ってみたいと思います。もし気になる記事がありましたらチェックしてみてくださいね。 6位 やたら凶のでる神社で運試し~京都・健勲神社 今年の正月は凶が多く出ることで有名な京都・紫野の健勲神社で運試しをしてきました。前年、他の神社に初詣に行った際大吉をひいたことで喜んでいたところその後なかなかの苦労を強いられたことがありました。ならば凶をひいて不運をここで全部吐き出してしまえ、とここを訪れ狙い通り凶をひいたわけですが…その後の運勢がよくなったのかといえばそうとも言えず。人生はそう

  • 450 真夏の南国・須崎で鍋焼きラーメンを食す。

    7月6日の高知ドライブ。天候に恵まれ、34℃を記録する暑さになりました。 四万十市に四万十町。地元の人でないと混乱しそう。 双方とも平成の大合併で誕生した新しい町です。 雲一つないいい天気。やってきたのは太平洋に面する町、高知県須崎市です。なかなか来る機会がなかったのですが初めて訪ねることができました。 ここに来たら食べたいと思っていたのが「鍋焼きラーメン」。須崎市の名物として知られています。この炎天下で鍋焼き・・・どうかとは思いましたが次いつ来るかもわかりません。ここは思い切って名物を頂くことにします。 鍋焼きラーメンは昭和20年にこの町で営業していた谷口食堂が発案したと言われてい

  • 449 吸い込まれるような深き青「仁淀ブルー」を訪ねて

    近年「仁淀ブルー」という言葉をよく聞くようになりました。 高知県の清流といえば西部を流れる四万十川が有名でした。 こちらは四万十川の沈下橋。 もちろん四万十川の清らかさは今も変わることはなく観光客を魅了し続けていますが、近年注目を浴びているもうひとつの清流が仁淀川。愛媛県の石鎚山に端を発し、高知県の中部を流れて土佐市で太平洋に注ぎ込む全長124kmの河川です。仁淀川は透明度が高く不純物が少ないため光の波長が短い青い光を反射します。その青さをカメラマンの高橋宜之氏が「仁淀ブルー」と呼んだことで全国にその名が知れ渡ることになりました。今回はその青さを間近で見ようと仁淀川とその支流にある渓谷

  • 448 四国カルスト爽快ドライブ

    みなさんは「カルスト」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。石灰岩などの水に溶けやすい岩石で構成された大地が雨水や地下水などによって浸食されてできた地形をいいます。これが地下にできたものが鍾乳洞であり(鍾乳洞の成り立ちにはほかの過程も存在します)、地上にできたものがカルスト地形です。日本では山口県の秋吉台が有名ですが、実は四国にもカルスト地形、いわゆる「四国カルスト」が存在します。 その場所があるのは四国の中央に東西に聳える四国山地。その西部、愛媛県と高知県の県境部分は特にカルスト地形がよく見える場所です。わたしは今天狗高原と呼ばれる場所の駐車場から写真を撮っていますが、ここに車を

  • 447 いま、日本の図書館が新しい⑦~高知県梼原町「雲の上の図書館」

    隈研吾さんの建築物が多く建つことで話題の町、高知県梼原(ゆすはら)町。町立図書館も隈研吾さんによって設計されています。 その名も「雲の上の図書館」。雲の上の町という梼原町のキャッチコピーから名づけられました。 黒壁に隈研吾作品の特徴である木製のルーバーが規則的に配置されて装飾されています。前面には芝生の庭があってとても開放的です。 「雲の上の図書館」はかつてここにあった小学校の跡地に建てられました。小学校は中学校と一体化した「梼原学園」として他の場所に移転しています。街の少し高くなっている場所にあるので街の中心部からもその姿を見ることができます。 それでは館内に入りましょう。こ

  • 446 隈研吾さんのいまを築いた雲の上の町~高知県梼原町

    7月5日から3日間、四国地方を旅しました。2年ぶりの四国。本当は4月に訪ねる予定だったのですが仕事が入って延期になり、先日漸く旅することができました。 今回訪ねたのは高知県の中西部。四万十川の上流域にあたり「奥四万十」と呼ばれる地域です。四万十市や高知市、東部の室戸市は訪ねたことがありますが、ここは初めて旅する場所。どんな場所なのかワクワクします。 丸で囲んだあたりが奥四万十地域。梼原町の市街地の様子。 松山駅で車を借りて南に向かって2時間。四国山地を超えて愛媛県から高知県に入ったところにあるのが梼原(ゆすはら)町。人口3000人の山間(やまあい)の小さな町です。 「耕して天に至る

  • 445 ココがすごいぞ名鉄名古屋駅

    名鉄名古屋駅。言わずと知れた大都市名古屋の一大ターミナル駅です。 実はこの駅、非常に多くの特徴を持っていることをご存じでしょうか。普段利用しているだけでは気づかないそんな名鉄名古屋駅の面白さをご紹介したいと思います。 ①大ターミナルなのに2本しかない線路 4番線 南行きホーム 名鉄名古屋駅はJR、近鉄、地下鉄の名古屋駅と直結する大ターミナルです。ここから岐阜、犬山、津島、半田、セントレア、西尾、豊川、豊橋と県内や岐阜県の各方面に列車が出発します。これだけの行先があるならホームもさぞ多いのでは、とお思いでしょうが名鉄名古屋駅には北方面と南方面に向かう線路が一本ずつしかありません。 1

  • 🟠昨日は39.3℃を記録した静岡。...

    🟠昨日は39.3℃を記録した静岡。昼はこれはヤバいと直感でわかるくらいの暑さでした🌞🌞🌞 今日も激暑の予想。少しの間ここを離れます🚅 ミヤコカエデ(Miyako Kaede)

  • 444 神戸旧居留地建築散歩②

    6月1日、神戸で建築を見て歩くイベントに参加しました。今回はその建築散歩の後編です。 歩いているのは旧居留地と呼ばれる地区。神戸の中華街・南京町の東側、大丸本店を中心にしたエリア一帯がそう呼ばれています。 D シップ神戸海岸ビル 前回紹介した商船三井神戸ビルの向かいに建つシップ神戸海岸ビル。1918年に三井物産神戸支店として建築されました。当時は鉄筋コンクリート造の4階建でしたが1995年の阪神・淡路大震災で全壊してしまいます。1998年に鉄筋鉄骨コンクリート造15階建のビルが建てられた後に、周囲を旧建物の外壁を再構築しています。その結果現代的な建築とレトロな旧建築の融合体という

  • 443 神戸旧居留地建築散歩①

    6月1日、神戸で建築を見て歩くイベントに参加しました。 昼ごはんはここで食べて午後からスタート。 やってきたのは旧居留地と呼ばれる地区。神戸の中華街・南京町の東側、大丸本店を中心にしたエリア一帯がそう呼ばれています。 「神戸旧居留地」HPより。 旧居留地は鎖国を終えた日本が外国との玄関口として1868年に神戸を開港したのちに外国人が居留する場所として整備されました。当時この周辺で栄えていた港はここより西の兵庫でしたが、争いを避けるために当時まだ人のいない場所だったこの地を選んで開港しています。東の神奈川と横浜の関係に似ていますね。 開港当時は諸外国に管理され、外国人専用の居留地でした

  • 442 愛知・新城市三河大野で大正時代にタイムスリップ!

    愛知県東部、新城市をドライブしています。 ドライブといいながら駅にやってきました。ここはJR飯田線の三河大野駅です。大野地区は今は新城市内の一集落になっていますが、かつては養蚕業が盛んだった八名郡大野町の中心駅でした。 この時間は電車も来ず静まり返っています。飯田線は新城駅より北側はぐっと運転本数が減ってしまいます。 今は鄙びた一集落になってしまっていますが、先述の通りかつては養蚕業や林業が栄えて賑わいを見せており、富の集まる場所でした。富の集まる場所には何ができるか。そう、銀行です。 こちらはかつてこの地に本店があった「大野銀行」の本店です。大野銀行は明治29年にこの地に設立

  • 441 【旅色】「北陸新幹線の新たな玄関口」福井県敦賀市をめぐる旅

    昨日、旅色LIKESで『「北陸新幹線の新たな玄関口」福井県敦賀市をめぐる旅』が公開されました。 以前も敦賀は何度かご紹介させていただいていますが、新幹線開業を機にリニューアルした敦賀駅や乗換えだけではもったいない訪ねてほしい観光地をずらりとご紹介しています。 「北陸新幹線の新たな玄関口」福井県敦賀市をめぐる旅|旅色LIKES 愛読書は時刻表、旅色LIKESライターの鉄道旅担当・なおです。2024年3月16日に北陸新幹線が金沢駅から敦賀駅まで延伸開 tabiiro.jp 思わず途中下車したくなる敦賀。是非ごらんください。

  • 440 愛知・新城 魅惑のTKGと絶景の棚田を求めて

    この週末、日曜は雨の天気予報。ならば土曜のうちにどこかへお出かけしたい、と高速を飛ばしてドライブ。最近東京方面に向かう機会が多かったのですが、この日向かったのは名古屋方面。 写真は「たべろぐ」さんより。写真撮るの忘れた。。。 道の駅 もっくる新城 公式HP 愛知県新城市の道の駅もっくる新城では、地域の食材を活かした飲食メニュー、お土産を揃えています。屋外ステージでは、観光イベン mokkulu.jp やってきたのは「道の駅もっくる新城(しんしろ)」。新東名高速道路・新城インターを降りてすぐのところにあります。ETC2.0であれば高速道路を降りてここで休憩し

  • 439 路面を走る江ノ電とともに腰越を歩く

    先週歩いた鎌倉・江ノ電沿線。今回はその最終回です。 最初にこの写真。私は何駅にいるでしょう。この写真だけでどこかがわかる人は鉄オタか江ノ電に乗り慣れている人です。 答えはこちら、腰越駅。腰越駅はホームの両側に踏切があってホームの長さに限界があり、4両編成の場合、最後尾の車両がホームに入りきらずドアが開きません。 腰越駅から江ノ島駅までのひと区間、江ノ電は路面電車となって車とともに道路の中央部を走ります。明治39年にこの区間が開業して以来変わらない光景です。なお、手前に写る橋は日本で唯一、車両と鉄道が同一平面を利用する鉄道道路併用橋です。かつては名鉄犬山線の犬山遊園から新鵜沼の間に

  • 438 【鎌倉】稲村ケ崎・江ノ電&海岸歩き

    引き続き神奈川県鎌倉市を旅しています。久しぶりの乗車になった私の大好きな江ノ電。 前回は江ノ電を長谷駅で降り、極楽寺駅まで歩いた様子を記事に書きましたが、今回は極楽寺駅から歩をさらに西に進め稲村ケ崎駅方面に向かいます。 極楽寺駅から江ノ電の線路に沿ってしばらく進むとお客さんの乗っていない電車が停車しています。ここは江ノ電極楽寺検車区。江ノ電唯一の車両基地で、すべての電車はここで検査を受けています。 この車両も整備員に誘導されてゆっくり車庫に入っていきました。 この辺りの江ノ電に沿った道路は柵も何にもないむき出しの状態。他ではなかなか見られない光景です。線路の向こうに民家があり、

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