今シーズンのリーグワン、スタジアム観戦はこれが最後の予定で4試合目。クロスボーダー・ラグビーや花園などを入れると6試合観戦した。 奇しくも、開幕戦と同じカードを観戦することになったが、サンゴリアスにはサム・ケインもチェスリン・コルビもない。ついでに言うとスピアーズにはデイン...
今シーズンのリーグワン、スタジアム観戦はこれが最後の予定で4試合目。クロスボーダー・ラグビーや花園などを入れると6試合観戦した。 奇しくも、開幕戦と同じカードを観戦することになったが、サンゴリアスにはサム・ケインもチェスリン・コルビもない。ついでに言うとスピアーズにはデイン...
ブランクーシという彫刻家をわたくしは全く知らなかった。ルーマニア人のブランクーシがロダンに学び、ロダンを否定し、自らの考えと手法で様々なアイデアを生み出す奇抜な、そして固定観念にとらわれない自由な発想で作品を生み出してきた人物であることを、この展示でほのかに知ることができた...
詭弁社会 日本を蝕む”怪物”の正体 (祥伝社新書) 祥伝社 Digital Ebook Purchas 祥伝社から出版された本を早速読ませていただいた。 山崎雅弘氏は、このブログでも少し紹介した(「差別主義者の教科書」)名誉棄損訴訟で「校正な論評」を立証した方だ。 はじめに...
ロシアのメディア(スプートニク)も日本のことを心配して下さっているということのようだ。年々劣化する報道の自由度ランキング(2012年から下落)だが、もうそろそろこの国もG7から離脱したほうがいいのではないか。 この一端をグリップする日本のメディアは、記者が自分のイメージに合...
いつも刺激的な銀座シックス(GINZA SIX)。 吹き抜けのアートがリニューアルして目を引く。数ヶ月ごとにリニューアルされているようだが、この空間の在り方はアートの価値を抽象化している。リニューアルすると誰もが立保待って写真を撮る。しかしそのうち慣れてくる。慣れてくるとそ...
「異人たち」 All of Us Strangers Official Trailer Searchlight Pictures 山田太一さん原作、大林宣彦監督版「異人たちとの夏」は、”死”意識させる映画であったが、アンドリュー・ヘイ監督の会社は”死”を別の形と背中...
成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ 新潮社 Digital Ebook Purchas あまりアテにしていない本屋大賞ではあるが、今回はなかなか面白くて圧倒された。自分の思い出と重なり合う部分もあって、どうでもいいシーンでうるっとくる。不思議なドラマだ。 滋賀県の膳所...
朝4時、いつもどおり起きて、5時過ぎに家を出る。 電車に乗って日帰り旅行。久喜でJRに乗り換えて宇都宮まで出て、そこからさらに那須塩原まで。在来線を乗り継いで片道3時間。 目的地は、田川啓二美術館。 ダーリンさんがよく見ている黒柳徹子さんのYouTubeで進行を務める田川啓...
2年ごとに開かれる、男子と女子の団体戦。 かねてからバドミントンは中国を中心とする勢力に他の国がチャレンジする相関図だったが、日本や韓国などの台頭により、激戦が繰り広げられるようになってきた。日本もユーバー杯については、2001年以来ずっとセミファイナルまで勝ち残り、朴柱奉...
4月24日、日経「春秋」より。 成瀬巳喜男監督「銀座化粧」には、戦災から復興する東京・銀座かいわいの風景が多く登場する。小さな子が表通りから路地を抜け橋から川面を見下ろす。小さな木船を目にし、その先の海に思いをはせる。町を流れる川は生活や商売を支え、皆の心に溶け込んでいた。...
満席のかねこさん - #ダリチョコ の映画とグルメ こちらに越してきたとき、何気なく入った「かねこ」さんだが、この記事を読むと「緊急事態宣言」が発令された頃で、夜8時にシャッターを閉めて、裏口から常連さんがぞろぞろ出入りする、という頃だった。 66kg 青い空 (かねこさん...
フジ子・ヘミング(Ingrid Fuzjko Hemming)が亡くなった。92歳。心から御冥福をお祈りする。 世界的ピアニストのフジコ・ヘミング氏、92歳で4月に死去。すい臟がんと確定診断 昨日も朝は曇っていた。厚い雲が空をシャルタリングしている。朝晩は寒いぐらいだったが...
いちごの話題ではない。革命の話しだ。 「福田村事件」の森達也監督が「いちご白書」をはじめて見たとき”腰を抜かす”ほどの衝撃だったと書いていた。「いちご白書」は日本で、ユーミンがバンバンに提供した楽曲でも有名だが、本国アメリカで当時あまり振るわない映画だったらしい。しかしその...
驚いたのは第3章。「御巣鷹山」に墜落した日航機123便の事故は、自衛隊が発射したミサイルが動機に命中したもので、飛行機の迷走も墜落から発見までの時間も全て国家が隠蔽しようとしたものだという。なんという恐ろしいことだろう。 これまであの悲惨な事故を、このような視点で見たことが...
ガンの宣告を受けた森永卓郎さんが命がけで書いた本だ。 書いてはいけない 三五館シンシャ Digital Ebook Purchas とかくこの国は、遠い昔に大きな経済成長を成し遂げてから、傲慢な姿勢を外圧がないと改められないという国になったようで、貿易立国として大きな繁栄と...
「我々は、日本政府が半導体等の分野で関連する品目の輸出規制を実施する計画を発表したことに注意を払っており、中国として重大な懸念を表明する。」 これを受けて、日本では1986年の「日米半導体(semiconductor)協定」に対する厳しい批判報道が一部に見られる。世界の50...
地霊を訪ねる ――もうひとつの日本近代史 (単行本) 筑摩書房 本 タイトルの「地霊」は、その土地の精霊や神を示すものだが、ここではその神を偉人たちに重ねているようだ。そして偉人たちの言葉を現代に重ねて、われわれにやんわりと””何か”を主張しようとしているように感じる。 高...
地霊を訪ねる ① 猪木武徳著 - #ダリチョコ の映画とグルメ 地霊を訪ねる ――もうひとつの日本近代史 (単行本) 筑摩書房 本 サブタイトルの「もうひとつの日本近代史」とは、猪木武徳先生が各地を訪れたときに見つけた教科書には載らない歴史を示すものだ。猪木先生のバランスの...
猪木武徳先生の著書に接したのは、確か「戦後世界経済史」だったと思う。 戦後世界経済史 自由と平等の視点から (中公新書) 中央公論新社 Digital Ebook Purchas サブタイトルの「自由と平等の視点から」という考え方が重要で、市場経済が本当に平等をもたらす可能...
スプートニクが伝える日本の報道。時の総理が解散を「全く考えていない」と言ったら、総選挙は近い。安倍元総理も嘘つきだった。というか政治家はみな嘘つきだ。そして嘘つきの代表岸田首相も決断したらしい。いよいよだ。自民党は補選の惨敗を取り返すために圧勝するはずだ。野党の連携は成立し...
キネノートのレビューを書きました。ちょっと違う視点から。 「マイ・フェア・レディ」 連休の途中、何も予定のない朝、思いつきでこの映画が午前十時の映画祭で上映していると聞いてあわてて予約する。すでにこの時点で、劇場の通路側の席は満席。こういう名作は、劇場が通路側から埋まってゆ...
猪木武徳先生の本を読んでいくと、その研究の行き先がとてつもなく壮大であることに気付かされるのだが、猪木先生著書の中で「多くを知ると知りたいことが増えてゆく」という節があって、読書や学びのあり方をそこはかとなく教えてくれる。猪木先生の本はいずれまたここで紹介する予定だが、その...
葉室麟さんの本を思い起こして、印象的なのが太宰治のメッセージ。 アカルサハ、ホロヒの姿デアロウカ 人モ家モ 暗イウチハマダ滅亡セズ 太宰治「右大臣実朝」 さらに吉本隆明さんは「明るいものはすべてまやかし。疑ったほうがいい。」と言っている。「ますらおぶり」を引用してナショナリ...
キネノートのレビューはこちらからお願いします。「コンパートメントNo.6」 驚くべきことに劇場は満席だった。ひとつも空きがない状態。シネマカリテはとても小さな映画館でスクリーンも小さいが、熱心なファンでロビーはごった返している。すごい。 COMPARTMENT NO. 6 ...
クレヨンしんちゃんで有名な春日部のイトーヨーカドーが、サトーココノカドーとして限定リニューアルしていたことがある。あれは孫と東武動物公園に行ったときのことだ。 驚くべき洒落っ気のある話だが、この日は清水公園で散々遊んだ帰りに、ちょっと食事のため、同じ店舗の5階にあるサイゼリ...
昨日はスター・ウォーズの日なんだそうだ。 気持ちのいい朝を起きる。 8時頃家を出て日本橋室町へ。 こりゃ映画館で見ないとダメだ。映画館で初めて見て、この映画の魅力を堪能できたとおもう。 同じ席の列に大いびきかいているおじさんがいた。まるで「ダース・ベイダー」のようだった。 ...
キネノートのレビューはこちらから。→「セールスガール考現学」 OAFF2022『セールス・ガール』The Sales Girl [Khudaldagch ohin] 予告編 Trailer なんという愛らしい映画だろうか。バナナの皮で足を滑らせてころんだ親しくもない同級生の...
・・・だそうだ。 日本の基礎研究はますます疎外されてゆくのだろう。 いかに金がないとはいえ、これはひどすぎる。ツケを未来に先送りするにもほどがある。 「ジャエ・カリカ」。ネットで調べても出てこない。 この日はとても穏やかな天気で、昼間巡回して帰る途中、ダーリンさんと待ち合わ...
ニューヨーク・タイムズの記事はえぐる。 Time, Not Money 日本が衰退することが明らかなこんなとき、親しくしていた先輩が亡くなったようだ。まだ現時点で定かではないのだが、LINEのグループに書き込みがあって、最後のメッセージが残されていた。仲間と何度か書き込みを...
石川佳純選手の引退を中国でも大きく伝えている。 先日の野球観戦前、サパナという店に偶然入る。水道橋西口店。 靖国神社で花見をして、この後東京ドームで野球観戦をする前に時間をつぶした。 いつも野球に誘ってくれる彼は、長い長い友人で、いつでも昔話に花が咲く。 この日散ってしまっ...
いい天気だった。 豊かな社会、とは「現代日本の際立った特徴は富裕層に属する人たちほど「貧乏くさい」ということである。富裕層に属し、権力の近くにいる人たちは、それをもっぱら「公共財を切り取って私有財産に付け替える」権利、「公権力を私用に流用する権利」を付与されたことだと解釈し...
いきなりだが、このステーキ屋が閉店してしまった。この記事で行ったのがなんと最後となってしまった。 ここでブログ紹介。チチさんのブログ。チチさんから神保町の話題でコメントを頂いて、 古書の香り という素敵な言葉を頂いた神保町。いい言葉だ。染み入る言葉。名著の古い香りが鼻孔から...
今こうして黙っている間にどんどんデフレは進行して、世界から取り残されてゆく。ひどい話しだ。 この記事はタイトルが悪い。タイを馬鹿にしている。 昨日4時過ぎ起床。曇天だ。 朝、ダーリンが赤だしを作ってくれた。赤だしは名古屋勤務を思い出す。 午前中、愚かな会議をしてランチ。 炭...
森村誠一さんの作品に最近はまっている。そしてこの本は1984年に連載され、その後森村誠一さんの問題作へとつながる作品となっている。 筋書きは、幼い頃同じアパートで過ごした猫を飼う少女と主人公の再会からとてつもない政治的な事件へと拡大してゆくサスペンスとなっている。親に死なれ...
睡眠が有害ってどういうことだろう。 昨日朝4時過ぎ起床、朝から雨だった。どんよりした空。 朝、納豆ごはんを食べてた後散髪に行ったら、いつもお世話になっている先生が、浅草の友達からヘルプされているとか。要するに着付け。着付けの需要で人手が足りないので、手伝ってほしいと言われて...
そういえば先日のアーリントンカップで武豊騎手が乗ったオオバンブルマイという馬が勝った。 最近だとオニャンコポンに勝るユニークな馬名だ。ますますの”大盤振る舞い”に期待したいね。ダービーが楽しみだ。 競馬ってのは自分で馬券を買わないと記憶に残らない。最近はほとんど馬券を買わな...
室町で映画鑑賞した夜、小伝馬町まで移動して焼き鳥を食べる。 すでに夜9時をまわっていたが、店内はそれなりに混んでいる。カウンターや立ちのみもできるみたい。 お通しは豆腐。 キャベツの漬物。 焼き鳥のセットと手羽先。いずれもしっかり焼かれていてとても美味しい。 神田に本店があ...
宗教団体を見直す機会ではないか。宗教を否定するつもりはないが、カルト集団のこうした行動は目に余る。 昨日もいい天気だった。朝4時起床。 一昨日のゴルフの影響か、ふくらはぎがとてつもなく痛い。そして右目がかすむ。 9時頃家を出てポールと新宿で待ち合わせ。星乃珈琲店に行こうとし...
著者が「人新世の資本論」で触れた脱成長にはとても重たい意味がある。 これを踏まえて、この本は佳境へと進んでゆく。 第6章 コミュニズムは不可能か 話題は横道にそれるのだが、「ウィンドウ・ショッピング」の真意は、閉まっているデパートの外から商品を眺める行為だという。これは、デ...
いやごもっとも。「狼を部屋に引き入れる」ような真似をしてはいけない。 朝、とてもいい天気。ゴルフ日和。 浦和で先輩の車に乗せてもらって、大宮カントリーに向かう。今年二度目のゴルフ。 このあたりは豪雨災害があって、今年いっぱいでコースが閉鎖されるらしい。 毎年忘年会で集まるグ...