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  • 歌舞伎座で「秀山祭九月大歌舞伎」鑑賞

    東銀座にある歌舞伎座で上演されていた、「秀山祭(しゅうざんさい)九月大歌舞伎」を観て来ました。歌舞伎座には妻は何度か来ているのですが、私は初めてです。もしかしたら建て替え前の古い歌舞伎座には来たことがあったかもしれませんが、記憶はあいまいです。歌舞伎座は都営地下鉄浅草線の東銀座駅と直結で、電車を降りるとホームには既に和装の男女が目立ちます。 「秀山」とは初代中村吉右衛門の俳号で、彼の生誕120年を記念して2006年9月から始まり、今回は3年ぶりの「秀山祭九月大歌舞伎」なのだそうです。二世中村吉右衛門の一周忌追善ともなるためか、実兄である松本白鴎も出演していました。私たちは、9月1日から始まった…

  • サザンオールスターズ Rock In Japan FESTIVALライブビューイング

    サザンオールスターズ(SAS、サザン)が、今年のRock In Japan FESTIVAL(通称ロッキン)で夏の野外フェス出演を最後とするとの発表をして、9月23日、彼らが大トリを務める日のチケットは大変な争奪戦になったようです。 私も彼らがデビューしたころからのファンではあるのですが、レベルで言えば2軍の補欠といった程度で、アルバムなどはほぼ全て買っていましたが、ライブに足を運んだことはありません。そもそも人混みが嫌いですから、オールスタンディングのロック系のイベントは敬遠していて、野外フェスは、30年以上前びわこバレイのオールナイトジャズフェスティバルに行ったっきりです。妻もサザンファン…

  • 筋肉食堂銀座コリドー店で会食

    銀座コリドー街にある「筋肉食堂」という店で続けて会食の機会がありました。1回目は、大きな病気から復帰した元部下の転職祝いを兼ねた慰労会、2回目は娘の彼との初顔合わせです。 「筋肉食堂」は、その名の通り筋肉を意識した健康志向のメニューが豊富なレストランで、高たんぱくで低カロリーの料理が揃っていますから、結構有名なアスリートも通っているお店です。アスリート以外でも健康に気を遣う人々には人気で、いつも繁盛していますが、大量のサラダ、チキン・赤身ステーキなどを黙々と平らげてさっと帰って行く人も多いのが通常の酒場と違うこの店の特徴です。私はこの店の創業メンバーが知り合いということもあってちょくちょく使っ…

  • 人形町今半で会食

    ※先日、書きかけのものを下書きに保存した積りが、そのまま公開されてしまっていました。加筆修正した上で再度公開します。 7~9月に我が家では3人が誕生日を迎えます。今回は私と妻が夏風邪をひいてしまい、予定していた会食が中止となりましたので、3名分まとめて誕生祝いをすることにしました。我が家でのちょっとした催事・イベントの時には、日本橋人形町に本店のある人形町今半という店で会食することが多く、今回も私の誕生祝いで8月初旬に予約していたのが上記の理由で流れていたのです。8月と9月の妻と娘の誕生日はあまり離れていないこともあって毎年一回で済ませることが多いので、今回は私も合流して3人分となった訳です。…

  • 信州・北陸車中泊の旅8~10日目、富山から宇都宮を経由して帰宅

    車中泊旅+妻との福井観光、8日目の朝は富山県氷見市の道の駅で迎えました。妻と行動を共にした福井では、安楽な布団・ベッドで眠り、風呂・トイレも備わっている環境でしたから、それに比べると車中泊は何かと大変です。ただ一つ、車中泊用に買った低反発マットだけは、サイズも自宅のベッドと同じ200×100cmですし、クッション性もむしろ自宅ベッドより私には合っている感じですので、自宅のベッドマットと交換しようかと真剣に考えています。 エアコンを撤収し、洗顔を済ませたら、富山から新潟方面へ向けて出発です。翌日午前には宇都宮市内で仕事があり、そのメンバーと夜は暑気払いをしようということになっていますので、この日…

  • 信州・北陸車中泊の旅7日目、妻と別れて能登半島へ

    この日、福井駅前のビジネスホテルで10時過ぎの新幹線に乗る妻と別れて、私は能登半島へ向かいました。当初はこの日新潟まで移動して、翌日佐渡島をレンタルバイクで回る積りだったのですが、天候が怪しくなってきたので急遽変更したのです。今回は準備万端で、ヘルメット・ジャケット・グローブも抜かりなく積んで来ていたのですが。 京都から新潟までつなぐ大動脈国道8号線に出て、しばらくは能登を目指して走っていましたが、こういう幹線道路を走り続けるのがあまり好きでは無いものですから、途中から初日に泊まったあわら温泉方面にそれて、日本海沿いの幹線とは言えない地方道を使って石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイまで走…

  • 信州・北陸車中泊の旅6日目、妻との福井旅

    前日、ハイエースの車中泊旅で先発した私と新幹線で遅れて福井入りした妻が合流し、福井県の旅が始まりました。前夜はあわら温泉のつるやという旅館に泊まったのですが、閑静な宿でとてもゆったりできました。 この日はまず、あわら市からも遠くない東尋坊に行きます。クルマで15分程で到着、東尋坊タワーというところの駐車場にハイエースを停めましたが、高いところは苦手ですし、東尋坊タワーそのものもかなり老朽化が進んでいる気配でしたので、登るのは遠慮しました。東尋坊は、当時まだ関西にあった妻の実家にクルマで里帰りした帰りに寄ったのが最後ですから、もう二十数年になります。まだ娘は生まれておらず息子と3人でした。冬の帰…

  • 信州・北陸車中泊の旅5日目、妻と福井で合流

    旅の5日目は福井県の永平寺町で迎えました。永平寺町1つで吉田郡を形成しているのだそうで、それなら市で良いじゃないかと思うのですが、人口要件などを満たさないのでしょうね。前夜は、道の駅を家のように使いこなすベテランさんたちに囲まれて寝たのですが、月曜のこの日は出勤前にトイレ等に立ち寄る人も多くガサガサして来ましたし、朝日が車体にあたって黒の私のハイエースは暑さが耐えられなくなっても来ましたので、7時過ぎに道の駅を出発しました。 とはいえ妻が新幹線で福井駅に着くのが10時過ぎ、この道の駅から福井駅までは渋滞を考慮しても30分程度らしいですから、どこかで時間をつぶさなくてはなりません。まずは沿線にあ…

  • 人形町今半で会食

    7~9月で我が家の3人が誕生日を迎えます。今回は私と妻が夏風邪をひいて予定していた会食が中止となりましたので、3名分まとめて誕生祝いをすることにしました。 人形町に本店のある人形町今半は、牛鍋屋としてスタートした今半から別れた企業の一つですから、すき焼きが看板なのですが、すき焼きよりも断然ステーキ派の娘の希望もあり、我が家ではいつも1階の鉄板焼きステーキの「喜扇亭」です。

  • 信州・北陸車中泊の旅4日目

    休日の朝、美ヶ原の道の駅は、早朝4時頃から周辺ハイキングのためにクルマを置いて出掛ける人たちでザワザワし始めます。どこかに出かける前の人ってハイテンションで声が大きくなりがちですが、それよりもクルマのドアの開け閉め音がかなり耳につきます。私のハイエースはドアクローザーが付いていませんからやはり開け閉め音は大きくなりますので、注意しなくてはいけないと改めて思いました。 また前夜は車中泊組がかなり遅くまで盛り上がっていて寝不足だったのですが、このハイエースは疲れたらどこでも仮眠ができるのが取り柄ですので、5時過ぎに洗顔を済ませたら、もう出発してしまう事にしました。前夜の車内温度は17℃台まで下がり…

  • 信州・北陸車中泊の旅3日目

    前日は予定になかったキャンプとなりましたが、サイトにクルマを横付けし、テントも張らずに車中泊しましたので、半キャンプ・半車中泊といったところでした。荒船パノラマキャンプフィールドは噂通りの絶景キャンプ場で、夜は満天の星、明け方には雲海も楽しめました。 前夜は平日にも関わらずかなりの人が居て、バイクのソロ、私のような老年クルマソロ、熟年夫婦、若いカップル、若者グループと多彩な顔ぶれで、それなりに楽しく盛り上がっているところもあったのですが、サイレントタイムに入ると皆静かに焚き火を眺めながら過ごしたりしていて、ストレスのない大変良いキャンプ場でした。 コーヒーを淹れ、パンやブルーベリー、リンゴの朝…

  • 信州・北陸車中泊の旅2日目

    初秋の車中泊旅2日目は茨城県の「道の駅ごか」から出発しました。実質的にはこの日が旅のスタートとも言えます。前夜は大型トラックの集団に囲まれるようにして眠ったのですが、私が大型車スペースに停めていたわけではなく、大型車スペースから溢れたトラックが普通車スペースも埋め尽くしていたということなのです。しかし2024年問題で長距離トラックのドライバーさんたちは休憩場所の確保に四苦八苦しているようですから、まあ仕方がないかなと諦めています。ただ大型トラックのアイドリングの合唱は正直安眠の妨げではあります。 初秋と書きましたが、実感としてはまだ完全に真夏で、車中泊もエアコンなしでは無理です。寝る前のエアコ…

  • 信州・北陸車中泊の旅に出発

    またもハイエースで車中泊の旅に出かけることにしました。昨年8月にこのハイエースを購入して以来、通算で2カ月以上は旅をしていると思います。桜前線を追う旅の、足および宿泊場所として購入したのですが、今年の桜旅は1か月強で終わりましたから、それ以外でもちょこちょこと1カ月程度は出かけていることになります。 今回特に行先のあてはなく、出かける予定だけが先行していたのですが、その過程で妻と福井の通称「猫寺」に一度行ってみたいねという話が持ち上がりました。そこで、私が先にハイエースで北陸方面へ向けて車中泊旅に出発し、後から新幹線で福井入りした妻と合流して福井観光する際の足としてハイエースを使う。そしてその…

  • チープカシオ(チプカシ)の電池交換

    世間で「チープカシオ」通称「チプカシ」と呼ばれる腕時計を私も一本持っているのですが、これは正式名称を「カシオ スタンダード」と言って、名前通りカシオが発売している腕時計のシリーズです。安いので「チープ」と呼ばれてはいますが、チープには見えない、レトロ調でベーシックなデザインと価格以上の丈夫さが受けてロングセラー商品となっています。 私が持っているのは写真のようなダイバーズウォッチタイプのもので、4~5年前に確か3,000円前後でネット購入したものです。ここのところつける機会がなくて机の引き出しにしまいっぱなしだったのですが、先日久しぶりに手に取ってみたら、電池切れらしく止まってしまっていました…

  • LOVEBITESのライブ初参戦

    先日、BABYMETALのライブ映画上映を観て来たという話を書きましたが、今度はLOVEBITESというバンドのライブに行って来ました。 LOVEBITESもガールズバンドですが、BABYMETALより年齢層はやや高く30代半ばのメンバーが中心です。(年齢・本名等は非公開ですが周辺情報から)また彼女らは楽器も演奏しますし、作詞作曲も基本的には自分たちでやる、いわゆるメタルバンドとして世間に認められる要件はすべて満たしています。私は、LOVEBITESを初めて見た時、かつて活躍した(活動再開していますが、、)女性ハードロックバンド、SHOW-YAを思い出しました。 今回のライブ会場は、有明にある…

  • マンション管理組合理事長の任期が終わりました。

    我がマンションは入居戸数50軒程の小規模マンションで、入居時は子育てを始めたばかりの若い夫婦が平均的入居者でしたから、自然とママ友を中心としたコミュニティが出来上がり、子供たちはマンション内の色んな家庭で遊んだり、おやつを食べたり、時には夕食まで食べてきたりと、長屋的な雰囲気のあるアットホームなマンションでした。 マンションには管理組合というものがあり、恐らく多くのマンションがそうだと思うのですが、住民が輪番制で理事となります。我がマンションも任期2年の理事が10~20年間隔で回って来るはずなのですが、私は何のめぐり合わせか、入居初年度から2年間やって以降30年近く回って来ませんでした。別に回…

  • 恒例の神宮外苑散策

    いわゆる成人病疾患の定期観察のために3カ月に一度都内の病院に通っているのですが、その病院は国立競技場や神宮球場がある神宮外苑に近く、検査の帰りにはここを散策して帰るのが恒例となっています。 3カ月に一度ということは年4回ですから、丁度日本の四季に合わせて神宮外苑の季節の移り変わりを見ることができる訳です。今の季節なら国立競技場の周囲の百日紅(さるすべり)がきれいです。漢字の「百日紅」は、花が長く咲き続けることに由来し、別名はそのままの読みで「ヒャクニチコウ」、そしてひらがなの「さるすべり」は、幹が猿でもすべって登れない程ツルツルだからということです。しかし本当のところ猿は楽々とこの木を登ってし…

  • 久しぶりにPOLOで宇都宮往復

    宇都宮での仕事のために、久しぶりに千葉・栃木をPOLOで往復して来ました。最近ではこの仕事にかこつけて前後で車中泊することが多いのですが、今回は仕事日の前日にも翌日にも所用が入っていましたので、日帰りせざるを得なかったのです。 車中泊ならハイエース一択ですが、ただ高速を走るだけならPOLOの方が断然楽です。ただその場合も家族共用のPOLOが空いていることが前提で、自分専用のハイエースという足を持っている私にはPOLOの優先使用権はありません。まあはっきりそう宣言されている訳ではないのですが、暗黙の了解といったところですね。 宇都宮市内で10時からの業務開始ですから、自宅を7時に出れば十分すぎる…

  • 「BABYMETAL LEGENDー43 THE MOVIE」という映画を観て来ました。

    セブンパークアリオ柏という、セブン&アイホールディングスが運営する大型ショッピングモールにTOHOシネマが入居しているのですが、そこでBABYMETALが今年の3月に沖縄で行った「LEGEND 43」というライブの模様を映像収録したライブフィルム上映がありましたので観に行って来ました。 eiga.com 今回の映画鑑賞にあたって、ムビチケなるものを初めて買いました。これはムービーウォーカーという会社が運営するインターネット映画チケットで、これまでの前売券のように劇場の窓口に出向かなくても、割引を受けた上で座席確保・購入ができるというものです。ムビチケカードは下の写真の通りテレホンカードのような…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅3/3

    会津若松にある喜多方ラーメンの有名店「きむらや食堂」でラーメンと餃子を食し、すっかり満足して店を出たのが13時前、さてこれからどうするかと考えて、そういえば丁度1年前、このハイエースを手に入れて最初の長期車中泊旅で東北を回ったのがこのコースだったことに気付きました。あの時は会津若松を過ぎて喜多方から裏磐梯の桧原湖まで登って、最初の車中泊をしたのでした。 www.boon-senior.com あの時は土曜日でしたから観光客も多いだろうなと考えて喜多方ラーメンは断念、山形へ向けて北上して、河北町というところで山形名物の冷たい肉そばを食べました。あとで河北町が冷たい肉そばの発祥地と知ったのですが、…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅2/3

    前泊で宇都宮入りして、翌日業務が終わったのが14時、本当はこの日直江津まで走って港近くで車中泊し、翌日ハイエースは港に置いて、朝一番の高速船で佐渡に渡ろうと思っていました。宇都宮から直江津までは4時間程度はかかりそうでしたから、仕事が終わればすぐに出発と思っていたのですが、天候不順もあり改めて行き先を考えて、ひとまず涼しそうな那須高原を目指すことにしましたので、時間的にはかなりゆっくりでした。 那須高原には16時頃到着、まずは道の駅を偵察し、その後近くにあった「さくらの湯」という日帰り温泉に行って来ました。キャンプ場も併設していて、手作り感満載の素朴なお風呂でした。私一人でしたのでちょっと写真…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅1/2

    宇都宮での仕事にかこつけて、ちょっと車中泊旅です。1カ月にも同様に仕事を絡めて車中泊し、茨城に寄り道してきたのですが、今回はもう少し足を延ばして東北地方まで行って来ました。宇都宮で前泊し、その後2泊して福島・山形を回ったのですが、最初は直江津まで行ってハイエースを港に残し、佐渡でレンタルバイクを借りて島を一周して来る積りでした。ヘルメット・グローブ・夏用ウェアもハイエースに積み込み準備は万端だったのですが、当日宇都宮で車中泊している時激しい雷雨となり、予報では日本海側の天気も不安定な感じでしたから、今回佐渡行は見送ることにしました。 朝10時に宇都宮市内で業務開始でしたから、前日夕食・風呂を早…

  • 「東京まるっと山手線」というJR東日本の日帰りツアーに参加しました。

    表題のツアーに参加して来ました。台風7号の影響で実施が危ぶまれたのですが、幸い首都圏直撃とはならず、台風一過の上天気となった池袋駅から無事山手線一周のツアーに出発できました。 本当は妻と二人で参加するはずだったのですが、彼女はまだ夏風邪が抜けきらないとのことで、急遽私一人での参加となりました。日頃は池袋駅を通過することすら稀で、ましてここに降りたのは何年振りになるでしょう?集合場所である「メトロポリタン口」を探すのに本当に一苦労、完全にお上りさんです。 猛暑日だったこの日、13時40分の受付開始に合わせて屋根もないメトロポリタン口に並ぶのはかなりの苦行でした。参加者を見ると、7~8割が夏休み中…

  • 台風の東日本接近と桃太郎電鉄の記憶

    先日、台風5号が東北地方岩手県に上陸し、そのまま東北地方を横断して日本海側に抜けて行きました。そしてその後すぐ、今度は台風7号が首都直撃か?というコースを進んで来て、首都圏はかなり緊張していましたが、少し東にそれたことで大きな被害が無かったのは何よりでした。ただ台風の進路に最も近かった千葉県の外房地域では1万軒近くの停電が発生したようで、被害に遭われた皆さんにはお気の毒ででした。 私たちが子供の頃、台風と言えば九州・中四国・近畿などの西日本に向かう事が殆どで、東日本、まして東北に上陸などという事は聞いたことが無かったように思います。最近では北海道に上陸する例もあり、進路が北に振れてきているのも…

  • 台風接近中なのに、映画「キングダム大将軍の帰還」を観て来ました。

    台風7号が接近中で、首都圏に警戒情報が発せられている中、わざわざ映画を観る為に出掛けて来ました。不要不急の外出は控えるようにとの報道もありましたので、本当は家でおとなしくしていた方が良かったのでしょうし、前日まではそうする積りだったのですが、当日になってみると雨風も全くと言って良いほど強くなく、多少の風に小雨がぱらつく程度でしたから、千葉県松戸市にある「テラスモール松戸」の「ユナイテッドシネマ」に行って見ることにしました。台風情報によれば、7号の進路は少し東寄りとなって直撃は無くなり、この時点では茨城県沿岸部から外房地域にかけての南北に延びる地帯と、埼玉県西部から神奈川県にかけて南北に延びる地…

  • 水天宮裏の小さなイタリアンで会食、人形町のこと

    昔勤務したことがある懐かしの人形町で会食の機会がありました。過去に部下だったことがある年若い友人たちで、忘れず定期的に誘ってもらえるのはありがたい事です。彼らも転職したり、社内で全く違う部署に異動したりで環境が変わり続けていますから、お互い近況報告という事で誘ってくれるのですが、今回は昔の勤務場所という点も楽しみでした。この周辺をウロウロしていたのももう40年も前のことです。 今回の会食場所は人形町よりもっと隅田川寄り、水天宮の裏にある「オステリア チ ヴェディアーモ」という気取らないイタリアンで、住所は日本橋蛎殻町です。外観写真を撮り忘れましたが、雑居ビルが立ち並ぶ裏通りにある、20人程で一…

  • デンゼル・ワシントン主演「イコライザー The Final」を観ました。

    気管支炎と診断された夏風邪の期間、出掛ける訳にも行かず暇でしたから、久しぶりにアマゾンプライムで映画を観ることにしました。実際に映画館で観た「ゴジラー1.0」や「キングダム」のハイライト部分を見直したり、「孤独のグルメ」をチョイ見したりしている内に、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー The Final」が無料視聴となっているのを見つけ、視聴することにしました。 eiga.com イコライザーは本作品が1・2に続く3作目で、平凡な一市民が実は超人的な能力を備えた勧善懲悪のヒーローだった、みたいなストーリーです。スーパーヒーローものでは、スーパーマン、スパイダーマン等々も同じような設定で、…

  • 車検後のハイエース、ようやく車内を再整理しました。

    7月の終わり、車検に出すためにハイエースの車内に満載していた荷物を一旦自宅に降ろしたのですが、想像以上に多くの物が積まれていて私の部屋には納めきれず、溢れた車中泊用の物品が家族から顰蹙を買っていました。 中でも一番嵩張っていたものはベッドマットで、これがまた結構重いのです。そしてポータブルエアコン、ポータブルバッテリー、ポータブル冷蔵庫がそれに続く重量物御三家で、その他色々なアウトドア用品を詰めた7~8個のクリアボックスの中にも結構な重さのものがあります。そしてクリアボックスに入らないテントやタープ、ポール、シュラフ等で私の部屋は横歩きしないと通れない程になっていました。元々バイクでのキャンプ…

  • 長引く夏風邪は気管支炎でした。

    7月の最終週から夫婦揃って風邪気味となり、病院で薬を貰って来ていたのですが、薬を飲み切る一週間が経過しても、咳と喉の痛みが治まりません。妻は当初は発熱だったのですが、熱は下がった代わりに咳が出始めて、あっちでもこっちでも咳ばかりです。 まず妻が再度病院に行き、症状を伝えて新たな薬を貰ってきました。彼女は喉の痛みに加えて声がれ、かすれもひどくて、何をしゃべっているのか聞き取りにくいほどでしたし、味覚障害もあって何を食べても味がしないんだそうです。妻は新型コロナ・インフル共に検査の結果陰性だったのですが、味覚障害は新型コロナの症状として取り上げられることが多いですよね?検査後に発症という事もあるん…

  • Yahoo!オークションとメルカリ

    私はこれまで、使わなくなったものの断捨離の手段として、専らYahoo!オークションを使っていました。 長いですから略してヤフオクと呼びますが、これには評価ポイントというものがあって、現在私は152ポイントを持っています。これは取引終了時に出品者・落札者が相互に相手のことを評価することで溜まっていくポイントで、何かに交換できるといった電子マネー的な性格のものではありません。相手方から非常に良い、良い、という評価をつけてもらえばプラス1点、どちらでもないという評価ならプラスマイナス0点、悪い、非常に悪い、という評価をつけられてしまえばマイナス1点、となるのですが、私の場合マイナスは2つです。そのど…

  • 高齢者療養

    先月7月で70歳となったとたんに高齢者ネタが続いていますが、今回は、今月1日から医療費個人負担が2割負担となる高齢者健康保険が適用されることになった、という話です。先月「健康保険高齢受給者証」というものが渡され、保険証の「高齢受給者」の文字にしみじみしてしまいましたが、高齢者は65歳から74歳までの前期高齢者と、75歳以上の後期高齢者に別れていて、5年前から既に私は高齢者でした。ですから新型コロナワクチンの接種も高齢者枠で優先的に受けられましたし、映画やその他施設での割引も有難く使わせてもらっています。そして現実問題として、今後どんどん増えて行くことが予想される医療費が、3割負担から2割負担と…

  • 睡眠時間について

    私は元々ロングスリーパー体質で、70歳となった今でも、8時間寝ないと寝足りない感じがします。若い時と違って8時間寝通すなどということはまずできなくなり、3~4時間寝たらトイレに起きてまた寝る、というのがパターンなのですが、最近ではそのトイレの時間から眠れなくなってしまい、朝方までベッドでコロコロ寝返りを打ったりスマホを眺めたりという事が多くなりました。次の日何もなければ朝になって眠気が来てから寝直しても問題は無いのですが、そうもいかない日はずっと寝不足感を抱えたまま過ごすことになります。4年前にも同じようなブログを書いていましたから、サラリーマンとして定時に出社する生活から解放されたことでかえ…

  • 高村光太郎「ぼろぼろな駝鳥」と動物園

    先日妻と十和田湖・八甲田山・奥入瀬渓流のツアーに行ってきたのですが、十和田湖畔には高村光太郎作の「乙女の像」がありました。彼は戦時中に多くの戦争協力詩を作ったことを深く反省し、終戦直後から岩手県の花巻郊外に粗末な小屋を建てて蟄居していたのですが、その時青森県からの依頼を受けてこの像の製作を始めたのだそうです。 高村光太郎は詩人・歌人・彫刻家・画家として紹介されていますが、現東京芸大の彫刻科に入学していて、元々は彫刻家・画家として知られていたようです。私は「道程」や「智恵子抄」の印象から詩人として認識していたのですが、多才な芸術家だったんですね。 そしてツアーから帰って数日して、妻とTVでニュー…

  • 70歳を過ぎても働く私と年金の事

    今月で70歳、古希となった私ですが、今もせっせと働いています。若い頃は一刻も早く仕事を卒業したいと思っていて、今でいうFIREが憧れだったはずなのに、何故今も働いているんだろう?ということを改めて考えてみました。 まず初めに、せっせと働いているとは言っても、フルタイムで働いている訳ではありませんので、現役の皆さんからしたら遊んでいるように見えるかも知れません。大体月の出勤日が6~7日、拘束時間は40時間程度といったところでしょうか。それでも在宅でこなしている業務もかなりあって、例えば課題への対策を自宅で立案しそれを出社時に討議する、という感じで出社時間の半分からほぼ同程度位は自宅で仕事していま…

  • 二日遅れで鰻の日

    今年は7月24日が土用の丑の日でした。当日は鰻屋は勿論、蕎麦屋、日本料理店、デパ地下、スーパー、コンビニ、駅構内等至る所で鰻が売られていましたが、本当に鰻にとっては厄日ですね。 厄日と言って思い出すのは、やはり韓国での土用の丑の日です。韓国版の土用の丑の日は「伏日(ポンナル)」といって、暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べます。伏日は3日あって、早い日付から「初伏(チョボッ)」「中伏(チュンボッ)」「末伏(マルボッ)」で、合わせて「三伏(サムボッ)」と呼ぶのだそうです。そして、なぜ厄日で思い出したかと言えば、私が韓国に駐在していた1970年代終わりから1980年代初めには、そ…

  • 中華料理店で会食、ベトナムのこと

    現役時代お付き合いのあった知人と、久しぶりに家族同士で会食しようかということになりました。彼はベトナムで事業を営んでおり、ベトナム人材の採用にあたって彼にそのアドバイスや手続き代行をしてもらっていました。歳は私より一回り下なのですが、何だかお互いウマが合って、以来もう十数年の付き合いになります。 当時人材難に苦しんでいた私の勤務先では、親日度が高く勤勉と言われていたベトナム人材に着目して、留学生として来日した学生が日本語学校(当時専門学校生は就学生という資格で区別されていました。)⇒大学と学ぶ環境を提供し、その間インターンとして我が社で働いて生活費を賄う、という制度を作りました。大学卒業後は勿…

  • 都市対抗野球観戦

    何年ぶりかで、東京ドームに都市対抗野球を観に行って来ました。この日観戦したのは、神奈川県横浜市代表の三菱重工EASTと富山県高岡市代表の伏木海陸運送の試合で、三菱重工チームの関係者に知人がいますので、その応援です。社会人野球は企業が母体の実業団チームですから、応援に来ましたと言えば大抵の場合喜んで受け付けてもらえ、チーム券で応援団席に座ることができます。その場合、社会人野球特有の華やかな応援の中に入って楽しむことができるのですが、この日はゆっくり観戦したかったので、特別席を自前で買い、一塁側バックネット裏前から3列目という特等席で野球を楽しんで来ました。プロ野球ではなかなか取れない席です。 都…

  • 近所の修理屋さんでハイエースの車検

    昨年8月に購入したハイエースの最初の車検時期がやって来ました。商用車ですから毎年車検となることは承知していましたが、やはり実感として早いですね。最初はワンシーズンで売却の積りでしたから、1年車検でも2年車検でも関係ないと思っていたのですが、最低でももう1年は乗ることになりましたので、来月の車検を控えて、7月の初めからどこに車検を頼むのかを考え始めました。 まず候補として挙がったのは、今年の桜前線の旅に出発する前にオイル交換をしてもらったオートバックスと、やはり旅の前にスタッドレスタイヤへの交換をしてもらったイエローハットです。どちらも車検時期が近付くにつれて頻繁に案内メールが来始めていました。…

  • 宇都宮からの帰りに、少しだけ茨城寄り道

    宇都宮で仕事があり、どうせなら酷暑の車中泊実験をと思い立ってハイエースで出掛ける事にしました。仕事は翌日の10時からでしたが、早めにシャワーを済ませ、軽い食べ物をお腹に収めて、前日の16時頃家を出ました。車中泊には日帰り温泉が欠かせませんが、この日はそれも億劫でしたので、もう寝るだけにしておきたかったのです。 この日の車中泊場所は北関東道の壬生パーキングエリアです。ここは「道の駅みぶ」と同じ敷地にあるのですが、この道の駅は総合公園などが併設された複合施設で、敷地面積は東京ドーム10個分以上、日本国内では最も広い道の駅なんだそうです。ただPAに隣接したハイウェーパーク自体の規模はさほどではなく、…

  • 70歳!古希となりました。

    今月でめでたく70歳となり、古来稀な年寄りの仲間入りを果たしました。ただ時代は変わり、今や100歳でも古来稀な程の長寿とは思われなくなっていますから、私もまだまだ頑張らねばなりません。100歳以上の高齢者は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人しかいなかったのが、昭和56年に千人、平成10年に1万人、平成24年には5万人を超えて、 令和5年は92,139人(前年比+1,613人)となったのだそうです。 =2023/9/15厚生労働省プレスリリースより= 前後の脈絡は全く憶えていないのですが、高校1年か2年の時、同級生と「30過ぎのオッサンになったら、、」という会話を交わしたことだ…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:最終日は奥入瀬渓流ハイキング

    青森ツアー最終日、初めて泊まった星野リゾートは、元気一杯の外国人観光客に圧倒されましたが、設備やサービスはさすがに満足できるものでしたし、どちらもビュッフェ形式だった夕食も朝食もとても美味しかったです。 この日は、今回のツアーのメインイベントである奥入瀬渓流ハイキングですが、10時出発とゆっくりですから、朝食後も部屋でのんびりすごしました。ツアーメンバー中に居ると思われる晴れ男・晴れ女のおかげで、夜通し降っていた雨は朝には上がり、午前中のハイキングでは雨具の心配もしなくて済みそうでした。 ホテルからバスで奥入瀬渓流の中流域にある「石ヶ戸(いしげど)」という所まで行って、そこでガイドさんと合流、…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:二日目は黒石市街散策と八甲田山、星野リゾート奥入瀬渓流ホテル泊

    青森ツアーの二日目は、十和田プリンスホテルから始まりました。朝食は、最初からある程度のメニューがセットされていて、それにビュッフェテーブルから好みのものを追加で持ってくる方式でした。ハーフビュッフェというらしいですが、我々年寄りにはこの方がありがたいですね。 朝食後は部屋でのんびりコーヒーを飲んでから、9時にホテルを出発し、まずは十和田湖からも近い黒石市に向かいました。正直言って黒石市についての事前知識は皆無に近く、弘前市に隣接する歴史のある街だという事も今回初めて知りました。私と違って妻はここのことを知っていたらしく、雪国のアーケード「こみせ」や、昔ながらの街並みが見られることを喜んでいまし…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:初日は十和田湖遊覧、十和田プリンスホテル泊

    7月の最初の週、クラブツーリズムの、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル宿泊 十和田湖・奥入瀬渓流・八甲田で感じるみちのくの大自然3日間」というツアーに参加してきました。今何かと話題の星野リゾートに一度泊まってみたかったのと、何年か前に会社行事で参加した、初夏の奥入瀬渓流ハイキングを妻とも共有したかったというのが動機でした。 記憶をたどってみると、上記の会社行事に参加したのは9年前のやはり7月初旬で、この時はまだ星野リゾートが経営参加していない「奥入瀬渓流ホテル」でした。会社の取引先ご夫婦を招待しての奥入瀬散策ツアーのホスト役でしたから結構大変だったのですが、奥入瀬の自然にはとても感動し、今度は妻…

  • 妻とオソロク倶楽部へ

    娘も出かけていて妻と二人だけだった週末、久しぶりに千葉県印西市にあるオソロク倶楽部へピザでも食べに行こうかという事になりました。息子は既に家を出ていますし、未だ同居中の娘も忙しく遊び歩いて(?)いますので、最近ではこういう状況が増えています。まあ当然といえば当然ですし、今後は特に妻との関係を良好に保っておかないと日々の平安は保てません。 オソロク倶楽部は、最近発展著しい千葉ニュータウン印西牧の原の南部、印旛沼もすぐ近くにある自然豊かな所に立地しています。障がい者就労支援施設として、ピザレストラン・カフェの運営、野菜・稲作等の農作業、アート制作等に取り組んでおり、販売活動で得られた利益は、オソロ…

  • SSTR2024、悩んだ末に今年も参加することにしました。

    毎年開催されているSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)というバイクイベントに、今年も参加することにしました。例年5月の終わりに開催されるのですが、ゴール地点である石川県は今年元日の大きな地震で大きな被害があったことから、半年延期して10月の開催となっています。 2017年から3年連続で参加した後、2020年はコロナ禍により数千人規模の集会は自粛、秋から翌春までの期間で個人出走する形となりました。その時点で既に参加する意欲は半減していたのですが、キャンセルするのも運営サイドに気の毒だと思って11月に一人で完走しました。2021年もやはりコロナの影響で変則開催となりましたので、こ…

  • ECOFLOWポータブルエアコンとオルタネーターチャージャー

    段々暑くなってきたと思ったら、ドカンと真夏並みの猛暑が到来し、野ざらしの駐車場に停めている真っ黒ボディの我がハイエースの車内は簡単に40℃を突破するようになってきました。ある日の昼前などは、車内に設置した温度計で何と53.3℃です。 これからの季節の車中泊にはこの暑さが大敵となりますが、昨年夏このハイエースを購入してすぐ行った東北旅では、標高が高い所にある道の駅を探して車中泊することで乗り切りました。しかしそのせいで車中泊旅最大の魅力である旅の自由度はかなり制限されることになりましたね。 車載エアコンが夜間も使えるなら問題ないのですが、車中泊の際はエンジン停止がマナーですし、まれにエンジンを掛…

  • 猪苗代湖、桧原湖、喜多方ラーメン

    栃木県宇都宮市での仕事から一日空けて福島県郡山市での仕事が入っていたのですが、ちょうどいい機会ですから、ハイエースで出掛けて、車中泊で2泊3日の旅をして来ることにしました。とはいっても前後2日は仕事ですから、旅としては実質2泊1日となります。 初日宇都宮市内での仕事が終わったのが16時過ぎ、そこから福島県に向かうのでは夜遅くなりそうでしたから、宇都宮市近郊の道の駅を探して、「道の駅うつのみや ろまんちっく村」というところでこの日は泊まることにしました。「天然温泉 湯処あぐり」という入浴施設もあり、駐車場は木立に囲まれていますから言う事はありません。私のハイエースは黒ボディーで一切断熱処理もして…

  • 妻と南房総へ

    6月中旬の日曜日、本来なら日月で北関東への旅行に出かけるはずだったのですが、北海道旅の最終日にちょっとした不注意で強打してしまった右足親指の爪がなかなか治りません。旅行前にと思って形成外科に行ったところが、膿が溜まっているので切開しましょうと言われ、その後親指を包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました。包帯が取れるまで靴は履けない状態で、大人数の団体行動には迷惑を掛けますので、この旅行は辞退することにしました。温泉も入れませんし、酒も呑めません(これは元々ですが、乾杯すらできないのでは寂しいです。)ので。 そのためにぽっかり日曜日の予定が空いてしまいましたから、この余白を使って妻と南房総に出掛け…

  • クリーンデー活動に参加しました。

    5月の最終日曜日、地域ぐるみで行われているクリーンデーという行事に参加しました。どこの地域でも普通に行われているみたいで、我が家の周辺がクリーンデー活動している日は、出掛けた先でも同様の活動をしているのをよく見かけます。5月30日が語呂合わせで「ゴミゼロの日」とされているらしく、愛知県の豊橋市で1970年代に市民運動として始まったものが全国に広がったのだそうです。 この活動は町会の主導で行われているのですが、我が家の属する町会は、◯◯△丁目、という単位で分けられており、うちのマンションは単体でその下部組織の組を構成し、更に階ごとに班に分けられています。これは今私が仰せつかっているマンション管理…

  • 家族と、猫と犬のいるキャンプ場「花はなの里」に行って来ました。

    千葉県富津市は房総半島の南西部、チーバくんで言えば下腹部に当たるところに位置する、内房の街です。チーバくんを精密に描くと問題になりそうなところには富津岬という東京湾を一望できる岬もあります。 この富津市にある「花はなの里」というキャンプ場に、家族でデイキャンプに行って来ました。私はこれが3回目で、前回は妻を誘って行ったのですが、犬猫好きな息子・娘も行きたいと言いますので、ウィークデーに有休を取って出掛ける事にしました。このキャンプ場は、お世辞にもお洒落とは言えません(失礼!)が、いかにも里山に手作りしたという感じの温かみがあり、何より保護された多くの犬・猫が場内で自由に暮らしていますので、キャ…

  • さいたまスーパーアリーナの「FOX FEST」に参加しました。

    5月最後の週末、さいたまスーパーアリーナで2日間行われた「FOX FEST」という音楽フェスに行って来ました。私が行ったのは初日土曜日だけだったのですが、2日間とも出演者は同じですし、セットリストもほとんど変わらなかったみたいです。 FOX FESTは私のご贔屓BABYMETALが主催する初めてのフェスで、さいたまスーパーアリーナという屋内での開催であること、出演バンドも6組だけで5時間程のコンパクトなものであること、何よりスタンドは全指定席でオールスタンディングではないこと、など老人にやさしいイベントでした。フェスといえば、野外、真夏、炎天下、オールナイトというイメージで、我々老人には過酷で…

  • BMW R1200R:4回目の車検

    ここのところすっかり記事としてもご無沙汰の、愛機BMW R1200Rですが、実際乗る機会も激減していて、最後に乗ったのは昨年の11月でした。元同僚たちとの房総ツーリングが、強風でアクアラインが通行止めとなったために当日中止となり、急遽単独行に切り替えて走りに行ったのが最後で、実に半年間バイクに跨ってもいません。温暖な気候の房総半島でも冬場はやはり寒いですから、12月あたりからは冬眠状態となることが多いのですが、6カ月というのはリターンライダーとなって以来15年間で最長ですね。 www.boon-senior.com そして6か月後の今年5月、4回目の車検入庫のためにようやくガレージ代わりのトラ…

  • 神宮外苑の紫陽花

    5月の末、3カ月に一度の定期検査で都内の病院に行きました。検査終了後は国立競技場や神宮球場がある神宮外苑を散歩して帰るのが恒例なのですが、国立競技場の周りでは、この時もう紫陽花がきれいな花をつけていました。 国立競技場の周りをのんびり歩いた後は、これも恒例の「ホープ軒」のラーメンです。真夏でどうしても熱いラーメンを啜る気にならないとき以外は、ほぼ毎回寄って帰ります。この日はネギラーメンにしたのですが、考えてみればホープ軒はカウンターの上に好きなだけトッピングできるネギがザルに大盛りで常備されていますので、それで十分でした。以前は男の店という印象が強いラーメン屋でしたが、最近では若い女性が一人で…

  • HIACE:ようやく夏タイヤに交換

    これまで私はスタッドレスタイヤを使ったことが無かったのですが、昨年夏に中古で購入したハイエースは北関東エリアで活躍してきた営業車でしたから、スタッドレスは必須装備だったようで、夏に買ったハイエースの荷台にはスタッドレスがおまけで積まれていたのです。 正直置場には困っていて、バイク置場・不要不急の日用品格納庫として使っているトランクルームを整理して何とか押し込みましたが、とても使い勝手は悪くなりました。首都圏で暮らすだけならタイヤチェーンを積んでおけば充分かなとも思ったのですが、今回の桜旅で、5月の北海道はまだ凍結の恐れがあると聞いて、それなら桜旅の前に人生初めてスタッドレスに交換するかと、昨年…

  • HIACE当逃げ事故の修理

    北海道旅の最中、浜頓別の道の駅の駐車場で当て逃げ事故に遭ったハイエースですが、その後警察から犯人発見という連絡もありませんでしたから、自前でその修理を終え、やっと元の姿に戻りました。想定通りとは言えやはり釈然とはしません。 www.boon-senior.com 北海道から帰って来た日の夕方、家に帰る前にお世話になっている修理屋さんに寄って軽く見積もりを聞いて見たところ、ボンネットとヘッドランプは交換でフェンダーは板金、新品交換なら14~15万円かな、とのことでした。ボンネットとヘッドランプ持込みでも対応しますよとの事でしたから、ネットで中古品を手配して持ち込むことにしてその日は帰宅しました。…

  • エアコン交換

    ハイエース旅前半戦と後半戦の合間、4月上旬から下旬までの約2週間に、色々こなさなければならない雑務を押し込んでいたのですが、少し前から私の部屋のエアコンが不調となっていましたので、この期間で交換する事にしました。 我が家はマンションの西側に位置していて、湿気やカビの被害は少ない代わりに、夏場の西日直撃による暑さは強烈です。ですから各部屋にエアコンは必需品なのですが、中でも最も古くなっていた私の部屋のエアコンは、ルーバーが時々動かなくなったり、冷え方にムラがあったり、種々不具合が出て来ました。真夏にダウンされてしまって、需要の最盛期で取付工事に延々待たされる事態も避けたいですから、早めに交換して…

  • 船橋漁港、船橋三番瀬、ホンビノス貝

    私が今住む地域に越して来てから30年以上が経過しましたが、船橋はその間20年近く通勤で毎日通過していて、帰りに途中下車したり、家族で出掛けたりすることも多かったですから、私にとっては馴染みの深い街です。 千葉県の北西部に位置する船橋市は、千葉市に次ぐ県下第2の都市で、政令指定都市以外では最大、鳥取県の総人口を上回るんだそうです。繁華街は従来から船橋駅周辺でしたが、臨海部にららぽーとやIKEAなどの大型店が多数出来て商圏は南に拡大しています。昔から佐倉街道・御成街道などが通る江戸・東京への交通の要衝で、宿場町としても栄えましたが、太平洋戦争後は戦災を逃れた船橋駅周辺が物資の集散地として「日本の上…

  • ブログを開設してから5年が経過しました。

    3月29日以来、延々と桜前線を追う旅の記事ばかり書いて来ましたが、その間にこのブログは6年目を迎えていました。65歳で60歳定年後の再雇用を終えて2度目の定年となり、幼稚園入園以来続いてきた、毎日どこかに通う生活から完全に切り離されました。その代わりとなる何か日課を作らないと、日々が惰性で過ぎて行きそうな危機感を覚えてこのブログを立ち上げたのですが、現役時代こういった自己表現のやり方に批判的だった私がブログを始めると宣言した時、家族はとても驚いたようでした。それまで批判的だったことは私も自覚していましたし、勿論黙って始めても良かったのですが、禁煙と同じで周囲に宣言して始めないと続かないとも思っ…

  • 桜旅北海道編:後記

    4月下旬、ゴールデンウィークが始まる直前に出発した私の桜旅北海道編は、22日間、5,400kmを走って5月中旬で終了、前半戦の九州・中国・北陸を含めると38日間、9,400kmで、通算すると結構壮大な旅となりました。 北海道編では390ℓ余りの軽油を消費し、燃費は13.8km/ℓ、西日本編より2.6kmも燃費が向上しています。満タン法で測った簡易的な燃費とはいえ、これはカタログ上での燃費よりも良い数値で、信号が少なく交通量も少ない北海道の道路事情が大きく影響しているようです。高速も余り使っていませんから、昔一般的だった「定地走行燃費」というのに近い条件が揃っていたのかも知れません。 21泊22…

  • 桜旅北海道編21・22日目(最終日):苫小牧から平取(びらとり)まで行き、予定を切り上げて帰宅

    桜旅21日目の朝は、まず苫小牧港で人気の「マルトマ食堂」で朝食です。この店は5時から14時までの営業で、この旅の最初に苫小牧に着いた時にはもう閉店時刻を過ぎていましたし、バイク旅の時もあまりの行列で早々に退散してしまいましたので、この日は多少の行列でも並ぶ覚悟で出掛けました。ところが7時前に到着してみると全く行列がありません。もしかしたら休み?と思ったのですがちゃんと営業中で、何だかエアポケットのようにこの時だけ客が途切れていたようです。それでも店内はほぼ満席でしたし、私が食べ終わって店を出た時には既に10人以上の行列になっていました。5時の開店を待って入店した人たちが丁度一回転したタイミング…

  • 桜旅北海道編20日目:留寿都から支笏湖を経て苫小牧まで

    思わぬ夜間移動を強いられて車中泊することになったルスツの道の駅から、まずは支笏湖に向かいます。前夜は、未知の人に対する恐怖心からクルマを移動させることになったのですが、移動している最中は、全くの暗闇の中ヘッドライトの灯りだけを頼りに北海道の原生林の中を20~30分程走ることとなりましたから、突然飛び出して来るエゾタヌキやキタキツネに肝を冷やしましたし、それより何より生き物以外の何か物の怪といったものの雰囲気に恐れをなしました。自分は、人や物の怪的なものをこんなに恐れる人間だったんだと我ながら驚くこととなった経験でした。 そして広い北海道を行ったり来たりしている間に桜の季節もほぼ過ぎましたので、…

  • 桜旅北海道編19日目:秩父別から小樽・積丹半島を経由して留寿都まで

    秩父別の道の駅で目覚めた時にはまだ雨が降っていました。一晩中ずっと降り続いていたようです。この日の目的地は積丹半島で、積丹ブルーが見られないなら正直魅力半減なのですが、昼からは晴れるという天気予報に期待して出発しました。前日は25℃まで上がった気温も前夜から降り続く冷たい雨もあって急降下です。 最初は秩父別から留萌に出て、日本海沿いを走って積丹半島に行く積りだったのですが、強い雨と霧のこの天気では海岸線の眺めも期待できませんから、最短ルートをとって、内陸の国道275号線、337号線で南下し、札幌市をかすめて海岸線に出ることにしました。旭川と同じく札幌もほんの隅っこを通り過ぎただけです。銭函とい…

  • 桜旅北海道編18日目:小清水から阿寒を経由して秩父別(ちっぷべつ)まで

    浜小清水にある道の駅を出発して、北海道の東から西の積丹半島を目指します。簡単に道東から道西を目指しますと言いたいところなのですが、何故か道北・道南・道東と道央はあっても道西はありません。感覚的には積丹半島は道西だと思うのですが、ここは道央なんですね。更に北海道には従来から支庁(現在は総合振興局または振興局)というものがあって、変遷しながら今は14に区分されています。石狩とか後志(しりべし)とか胆振(いぶり)、渡島(おしま)というやつで、私は未だに位置も読み方も覚えきれませんが、北海道の天気予報は基本この単位ですから、道民の方は多分全て頭に入っているんでしょう。ちなみにこの日目指していた積丹半島…

  • 桜旅北海道編17日目:ウトロで知床クルーズに参加した後、小清水まで

    前夜泊まった「道の駅うとろシリエトク」は施設も新しく、駐車場も広くてとても快適でしたが、それにも増してゴミ処理を受け付けてくれることで、今回使った多くの道の駅の中でも、同様な取り組みをしている上士幌の道の駅と並んで最高評価でした。上士幌はゴミ袋を有料で販売して、それに詰めたゴミを引き取るやり方でしたが、ここは分別したゴミを各自が袋詰めして持ち込み、計量して料金徴収する仕組みでした。繰り返しになりますが、車中泊派にとってとても有難い存在で、これが広まることを期待します。 この日は、まず最初に前日予約したウトロ漁港発着の知床半島クルーズに乗船します。痛ましい海難事故があったことで一躍有名になってし…

  • 桜旅北海道編16日目:別海から標津・羅臼を経由してウトロへ

    前夜は別海町にある「道の駅おだいとう」での車中泊でした。正直言って寂しい道の駅で、下手したら車中泊は私だけになるかも?といった気もしましたので、最初はその前日に泊まった根室の道の駅まで戻ろうかとも考えていました。根室を出発して時計回りにほぼ一周していましたから、根室まで50km余りのところまで戻って来ていたのです。ただその「道の駅スワン44ねむろ」も数台しか車中泊はいませんでしたので、わざわざ戻ることも無いなと思い直してここで泊まったのですが、結果朝まで数台の車中泊組がいましたので心配は無用でした。「おだいとう」は「尾岱沼」で、アイヌ語で「砂の岬」を表す言葉だそうです。向かい側にある野付半島の…

  • 桜旅北海道編15日目:根室から釧路・摩周湖周辺を経由して別海まで

    この日は根室市郊外の道の駅からスタートです。順番からすればこのあと北上して知床方面の観光となるのが妥当なところなのですが、先日濃霧のために通過するだけとなってしまった摩周湖周辺にも行きたいですし、まだ釧路市内には桜が咲き残っているようですから、釧路・摩周という前日・前々日来たルートを後戻りすることにしました。ただ北太平洋シーサイドラインをそのまま戻るのは面白くないですし、海岸線をクネクネ走ると時間もかかりますから、この日は根室から釧路につながる大動脈、国道44号線をひたすら走りました。 まずは釧路市街に入る少し手前にある「別保公園」。まだ8時過ぎでしたから園内の樹木管理をしているらしい業者の職…

  • 桜旅北海道編14日目:白糠から霧多布・根室・納沙布を経て、また根室に戻って宿泊

    この日は白糠町の道の駅を出発して、厚岸・霧多布を経由し、根室・納沙布岬まで行きます。白糠町は釧路市の西側にある街ですが、さらに西側にも釧路市の飛び地があって釧路市に挟まれた形となっています。釧路市の東側には同じ釧路という名前の釧路町があり、北側は阿寒湖の方まで拡大しているのに東西はこの両町に抑えられて、南北に細長く、西には飛び地といういびつな形です。同じ地名の市と町が並んでいるのもとても珍しいケースだと思いますし、これは過去の合併交渉がこじれた結果なんでしょうかね。 釧路市を抜けてからは延々と釧路町が続くのですが、海岸線の道道142号線を走って、セキネップ展望広場という太平洋を見下ろす駐車場で…

  • 桜旅北海道編13日目:上士幌から阿寒・摩周を経て白糠まで

    この日は、宿泊した上士幌の道の駅から約20km離れた糠平湖源泉郷5時20分集合でタウシュベツ川橋梁見学ツアーでしたから、4時半には起きて身支度をしました。前日からの雨はこの日も降り続いていて、見学には生憎の天気ですがそれは止むを得ません。 大きな車両は使えないような悪路を8人乗りのワゴン車で移動することから、ツアー定員は7名と少人数ですが、今回は私含めて6名参加でした。連休明けの初日ですし、天気も悪かったですからこんなものでしょう。朝は冷えると言われましたので上下ヒートテックを着込み、インナーダウンを重ね着して行ったのですが、雨のためにむしろ冷え込みは緩んでいたようです。 下の2枚の写真は10…

  • 桜旅北海道編12日目:層雲峡を観光して上士幌で連泊

    この日泊まった上士幌の道の駅はまだ新しくて施設も立派、とても居心地の良い道の駅でした。急遽申し込んだ「タウシュベツ川橋梁」のツアーはここから20km程の糠平温泉郷が集合場所で、出発は翌日の早朝でしたから、この日は層雲峡の観光程度で済ませ、またここに戻って来る予定でした。 朝から雨が降り続いていましたが、ゆっくり道の駅を出て走り始めたところ、20~30kmも行かない内に強い睡魔に襲われ、途中にあった白樺林の中のパーキングエリアでクルマを停めてひと眠りすることにしました。こういう時車中泊仕様は便利です。一時間余り寝てすっきり目覚めたところで、この旅初めて車中でコーヒーを淹れることにしました。白樺林…

  • 桜旅北海道編11日目:剣淵から美瑛・富良野・トマムを経て上士幌まで

    剣淵の道の駅から和寒(わっさむ)・比布(ぴっぷ)を経由して、美瑛・富良野辺りの見物がこの日の予定でした。和寒も比布も難読地名ですが、比布と言えば、私たちの世代にはピップエレキバンという磁石を貼り付けた絆創膏のCMが思い浮かびます。樹木希林とピップ社長のコミカルなやり取りが評判となり、その後比布でのロケ等も行われて、比布町は一躍全国区の知名度を獲得しました。 和寒から比布へ抜ける塩狩峠の手前には、わっさむ塩狩峠公園というのがあるのですが、塩狩駅周辺は一目千本桜を謳っていて、中々見応えがありました。そして塩狩峠を越えて比布町に入ると、国道40号線沿いにも中々見事な桜並木がありました。 そこから旭川…

  • 桜旅北海道編10日目:猿払から名寄を経て剣淵まで

    前日は思わぬ災難で約半日がつぶれましたが、この日は道北からまた道央・道東に戻る予定で猿払の道の駅を出発しました。最北の地稚内での桜鑑賞は実現したのですが、北海道ではまだ桜が満開を迎えていない道東が残っています。来た道を網走まで戻って、知床・根室方面に向かうのが最短コースですが、それでは桜の満開には早すぎる感じでしたので、道央へ向けて北海道の背骨的なルートを南下して、観光しながら道東に向かうことにしたのです。 猿払の道の駅での車中泊は強い風雨に加えて冷え込みも厳しく、朝起きた時の車外の温度は零度、車内も1.9℃と今回の旅での最低気温でした。頭にはニットキャップ、靴下を履いて、下には電気毛布を敷き…

  • 桜旅北海道編9日目(本編):浜頓別から稚内を経て猿払へ

    9日目の記事は当て逃げ事故の顛末を書くだけで長文となってしまいましたので、稚内のオートバックスで無事(?)ウインカー修理が終わってからの事を本編として書きます。 まだ事故のことを何も知らない時点でのんきに撮ったエサヌカ線での写真が、この日の最初の写真でした。後ろから撮っていますから前の傷には全く気付いておらず、このあと前に回って愕然とする訳です。 稚内市のオートバックスで修理が終わったのが11時過ぎでしたから、まずは稚内市内で定番の「稚内港北防波堤ドーム」に行くことにしました。バイクツーリングで一度来た時にも感じたのですが、単なる防波堤にしては装飾性が高い作りだと思います。おかげで今観光資産に…

  • 桜旅北海道編9日目(番外編):当て逃げされた顛末と事後処理

    桜旅9日目は浜頓別の道の駅から出発ですが、前回の記事に書いた事件というのは、車中泊していた道の駅で当て逃げされてしまった、という事なのです。 いつものように身支度をし、車内を整えて、最初はここからも近い「エサヌカ線」という有名な直線道路に寄ってみるつもりでした。そして道の駅から出て走り始め、最初に右折しようとした時に右のウインカーに異常があることに気付きました。通常の2~3倍も速くチカチカチカと気ぜわしく点滅していて、通常これは球切れの合図です。もう殆どエサヌカ線まで来ていましたので、エサヌカの途中でクルマを停めて見てみると、右の前のウインカーが切れているみたいです。どこかで交換しなくちゃなと…

  • 桜旅北海道編8日目:網走からオホーツク海沿岸を走って浜頓別まで

    網走の道の駅で目を覚ましたのは早朝4時前でした。前夜早く就寝したのは、寒かったこともありますが、網走の北側にある能取岬で日の出を見たいと思ったからでもあったのです。海岸沿いとはいっても原生林に阻まれて全く海の見えない道を走っていると、沢山のエゾシカに出会いました。まだ真っ暗な中で急に飛び出して来られると本当に肝を冷やしますので特に林間を抜ける道では飛ばす気にならないですね。 能取岬に着いたのは、ちょうど水平線から日が昇るところでした。オレンジではなくエンジ色の朝日で、中々見ごたえがありました。ただここも岬の突端で人っ子一人おらず、羆も怖かったですからクルマのすぐそばで写真を手早く撮り、早々に退…

  • 桜旅北海道編7日目:大樹から帯広を経由して網走まで

    ロケットの街大樹町を出て網走に向かおうとした時、町はずれの川に多くの鯉のぼりが翻っているのが見えましたので、思わずクルマを停めて写真を撮りました。そういえばこの日から5月なのでした。 この日も高速道路は使わず、並行して走る国道を走っていて、帯広の市街地の手前で「幸福駅」跡の案内標識を見つけました。若い皆さんはご存じないでしょうが、この「幸福駅」と、同じ旧国鉄広尾線の「愛国駅」は昔大変有名な駅でした。1973年にNHKのテレビ番組で紹介されたのをきっかけとして、愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで若者たち中心に一大ブームになったのです。当時私も大学生で若者の端くれ…

  • 桜旅北海道編6日目:新ひだかから襟裳岬を経由して大樹まで

    新ひだか町にある道の駅で朝を迎えましたが、天気予報通り前夜から天気は崩れ、終夜強い雨が降り続いていました。この日は朝からリモートで打ち合わせの予定でしたが、開始は10時ですから起床後数時間の余裕がありました。そのまま駐車場で待機するのも時間がもったいないですから、その間に近くのコインランドリーを探して洗濯して来ることにしました。9時過ぎにまた道の駅に戻り、10時から業務を始めました。別に後戻りする形になるここの道の駅に戻ってこなくても、コインランドリーの駐車場で問題は無かったのですが、この道の駅の隣にある温泉は10時から日帰り入浴に対応していましたから、業務終了後ここで入浴してから移動しようと…

  • 桜旅北海道編5日目:黒松内から白老を経由して新ひだかまで

    この日黒松内の道の駅を出発する時には、道北の前に道東を目指すことに決めていて、まずは羊蹄山を遠く左前方に望みながら、洞爺湖・昭和新山へ向けて走り始めました。そして湖畔の公園の桜並木を楽しみながら洞爺湖をほぼ一回りした後、有珠山・昭和新山の観光は今回パスして、次の目的地は支笏湖としました。民家など一軒もない白樺林の中を抜けて行く国道453号線を、渓流や滝の写真を撮ったりしながらいい気持で走っていると、支笏湖のかなり手前で、白老・ウポポイへの案内表示が目に入りました。今回桜と共にウポポイ(民族共生象徴空間)も必ず行こうと決めていた場所なのですが、この時までは帰路に立ち寄る積りだったのです。が、この…

  • 桜旅北海道編4日目:厚沢部から江差、長万部、そして黒松内へ

    厚沢部の道の駅を出発してまず向かったのは前日通り過ぎて来た江差です。江差といえばかつて鰊漁で栄えた町ですから繁栄をしのばせるものが残っているでしょうし、それにせっかく江差へ来たのなら好物のにしんそばを食べずには通り過ぎられない気もしていたのですが、前日は蕎麦屋が軒並み閉まっていたのです。にしんそばは、にしんの干物である身欠きにしんを甘露煮にしてそばに乗せたもので、京都が有名ですが、水揚げ地の北海道でも昔から食べられていたのだそうです。 まだ朝早くて、街のメイン通りも静まり返っていましたので、まずは港に復元されている江戸幕府の軍艦「開陽丸」を見に行きました。ここも内部は時間外で入れませんでしたが…

  • 桜旅北海道編3日目:函館から松前を経て厚沢部(あっさぶ)まで

    夜中には満車状態だった道の駅なないろななおの駐車場は、私が7時前に目覚めた時には既にかなりのクルマが出発していて、代わりに行楽途中でトイレを利用するクルマが入れ替わり立ち寄っていました。長居は迷惑でしょうから私も早々に出発することにしました。 まずこの日最初の目的地は函館公園の桜です。一大観光地函館の名を冠する函館公園ですが意外とマイナーな感じで、訪れるのも地元の家族連れが多い印象でした。まだ朝8時前で露店とかも閉まっていましたから人も少なく、函館山の麓にある公園内をゆっくり散策できました。公園前が終点となる市電は、以前ブラタモリで紹介されていて、カルデラが陥没してできた噴火湾の最深部にその停…

  • 桜旅北海道編2日目:苫小牧から函館まで

    前日は、大洗発苫小牧行きのフェリーに当日キャンセル待ちで運良く乗船できることになりました。18時間弱船内で過ごすことになりますから、乗船後はすぐ風呂に入り、夕食を食べたら後は船内でのんびりです。風呂とレストランのどちらが混雑するか考えて風呂を優先したのですが、どうもこれは失敗だったようです。風呂から上がってレストランに行ってみると結構な行列が出来ており、しかもバイキング形式の夕食ですから回転がとても遅く、席に着くまでにかなり時間が掛かってしまいました。先にチケットを買っていなければ諦めて帰ったと思います。その後は、ベッド周辺の物音で安眠できなかったのが想定外でしたが、おおむね快適な船旅でした。…

  • 結局、桜旅の後半戦に出かけることにしました。(桜旅北海道編1日目)

    色々迷っていた桜旅の後半戦ですが、結局北海道だけでも今年回ってしまおうと決めました。不在期間にできないことをまとめて処理する期間として、西日本編と東日本編の間に2週間確保していたのですが、その日はちょうど九州へ向けて出発した日の1か月後でした。ただ当日は15時に都内の検診機関で検査の予約があって、出発はその後となりますから、準備を整えたハイエースで都内に向かい、検査が終わったら都内から直接旅立つ段取りにしました。検査の前に時間があったので麻布台ヒルズ周辺を散歩したのですが、前回に比べてヒルズ周辺の施設がかなり完成に近づいており、観光客も相当多かったです。間違いなく都内の新名所ですね。 当初東日…

  • 桜旅前半戦の西日本編総括と、後半戦のこと

    3月の25日に千葉の自宅を出発して4月の9日まで16日間の桜旅は、千葉県も含めて31都府県を走り、総走行距離は約4,100kmとなりました。給油した軽油が約340ℓでしたから、燃費は12ℓ/km強ということになり、まあ私のハイエースとしては標準的です。 出発したのは高知県と和歌山県に開花宣言が出た日で、他の府県に開花が進み更に満開となるまでにはまだ時間の余裕があるとのんびり構えての出発でした。その日関東では冷たい雨が降り続き、開花はかなり遅れそうな雰囲気でしたから尚更そう思ってしまったのですが、九州へ下道を走って向かうのは想像以上に時間がかかり、途中南紀・四国では殆どの観光をキャンセルし、特に…

  • 桜旅16日目:最終日は新潟県上越から自宅まで

    この旅の最終宿泊地、道の駅あらいでは、一晩降り続いた雨の音で熟睡できず、6時前には目覚めてしまいました。道の駅あらいには、富山県氷見市のきときと寿司が支店を出しています。前日ここまで急いだのも、この日のリモート業務をここでこなして、昼ご飯をきときと寿司で食べたいと思ったからだったのですが、あまりに早く目覚めましたので、リモート開始の10時までここで待つことは止めて、車中作業ができる他のサービスエリアまで進んでおくことにしました。きときと寿司も11時までは開きませんから、また次の機会です。 6時になる前に出発したのですが、妙高山付近の上信越道は大濃霧で怖いくらいでした。殆ど走っているクルマもいま…

  • 桜旅15日目:福井県高浜から石川・富山を経て新潟県上越へ

    桜旅も3週目に突入ですが、翌日中には家に帰り着いておく必要がありましたし、リモート業務の予定もありましたから、実質この日が桜旅としては最終日となりそうです。まずは高浜町のお隣、小浜市の小浜公園です。オバマ大統領誕生時には話題になった街ですね。早朝なので人影も殆ど無い静かな公園でしたが、桜は7~8分咲きといった所でしょうか。 次に向かったのは敦賀市にある金崎宮です。途中若狭有田というローカル感満載のJRの駅や、有名な気比の松原などに寄り道しながら、小樽行の長距離フェリーを見下ろす金崎宮という神社に到着しました。その昔は金ケ崎城というお城のあったところで、色々な悲劇の現場となった場所です。 ライダ…

  • 桜旅14日目:兵庫県香美から京都を経て福井県高浜へ

    この桜旅もいよいよ最終盤、3日を残すだけとなりましたが、最終日はリモートワークの日ですから、実質残りは2日と少しです。この日はここ兵庫県から京都府の丹後、福井県の若狭という、これまで殆ど訪れたことがない地域を巡ります。SSTRという石川県の千里浜なぎさドライブウェイをゴールとするイベントに参加する度に、行こうと思いながら果たせていないところでもあり、今回はバイクではありませんが楽しみです。 前日の記事で書き忘れたのですが、九州を出て中国地方に入った頃からハイエースのアドブルー残量警告燈が点灯し、どこかで補充しないとと思いながら走っていました。前日いよいよ残り700kmまで来ましたので、鳥取市内…

  • 桜旅13日目:島根県安来から鳥取を経て兵庫県香美へ

    前夜は島根県安来の道の駅で車中泊したのですが、安来市は島根県の東端なので、1kmも行かない内に鳥取県米子市となります。この日は米子城址公園からのスタートでしたが、例によって早朝ですから園内は人影もまばらで静かでした。 公園に面した中海では可愛い女子高生がボート競技の朝練をしていて、岸には大きなアクションと大声で熱血指導中の中年男性。それ以上いくとパワハラと言われるよと余計な心配をしてしまいましたが、考えてみれば距離のある岸からの指導ですから大きな身振り・大声は当たり前ですし、沖でそれを聞く女の子たちも、爽やかな笑顔で「は~い!」と明るく返事。全く心配いらなそうです。 そこからは「ベタ踏み坂」と…

  • 桜旅12日目:広島県福山から岡山・鳥取を経て島根県安来へ

    桜旅も12日目となり、中国地方でも満開に近いところが多くなって来て、毎日が眼福です。ここからは鳥取に抜けて丹後・若狭というあまり行ったことのない地域から北陸を回って帰ろうと思います。 その前に、ここ福山SAからも近い鞆の浦に行きます。小さい頃祖母に連れられて来たようなのですが、記憶が定かではありません。ただ、帰りに乗った福山港から香川県の多度津港までの定期航路(当時は瀬戸内海にはこういった定期航路が沢山ありました。)で、その船の船長だか航海士だかが、たまたま祖母の教え子であり、偶然を喜んで一室しかない特等室を使わせてくれたことだけはよく覚えています。今なら服務規律違反だの何だのでうるさいことに…

  • 桜旅11日目:広島県広島から福山まで

    桜旅11日目は広島市内のホテルで目覚めました。久しぶりのホテル泊ですっきりですが、この日は半日リモートで仕事です。その後、呉・江田島、そして尾道あたりに行きたかったですから、呉市の広というところまで移動して、そこのイオンで買い物をし、そのまま駐車場を使わせていただくことにしました。 予定より早く13時頃に仕事は片付きましたので、そこから呉観光ですが、大和ミュージアム等は以前バイクツーリングの時に行っていますので、この日は呉の市街地ではなく、音戸の瀬戸に行って見ることにしました。昼ご飯がまだでしたので、音戸大橋の近くにあった会館で海鮮丼を頼んだのですがこれが大失敗。すし飯が旨く炊きあがっていなく…

  • 桜旅9・10日目:山口県山口から島根県を経由して広島県宮島、翌日は終日滞留し夜は広島市へ

    山口市の郊外にある「道の駅仁保の郷」を出発して向かったのは津和野です。山口県ではなく島根県なのですが、これまで一度も行ったことが無く、地理的にも近かったのでまずここを訪れることにしました。起きてすぐ宿泊お断りとの貼り紙を見つけたことで、道の駅でゆっくりする気分ではなくなり早々に出発しましたから、津和野に着いたのも早く、おかげで静かな中を散策できました。気温は6℃とかなり冷え込んでいましたが、、。 ここからまた山口県に戻り、岩国市の錦帯橋に行くために国道187号線を走っている時に、「日本の棚田百選 大井谷(おおいだに)棚田」という看板を見つけて立ち寄ってみたのですが、途中の渓流もきれいでしたし、…

  • 桜旅8日目:佐賀県唐津から福岡を経て山口県山口まで

    この日は佐賀県唐津市の「道の駅厳木」を出発して、福岡県の桜見物に向かいました。夜通し降っていた雨も上がり、観光には快適な春の一日となって、まずは久留米市の発心(ほっしん)公園です。途中吉野ケ里遺跡のそばを通過したのですが、朝早すぎてまだ開いていませんでした。昨夏の東北ハイエース旅では青森の三内丸山遺跡に行きそびれており、行けるときに行っておかないとチャンスを逃し続けますね。 発心公園は、久留米市東方の山裾にある公園で、歴代藩主の花見の場所でもあったそうです。この日ソメイヨシノはほぼ満開でしたが、早朝ですから殆ど人けはなく、のんびり散策できました。園内には久留米を訪れた時に立ち寄ったという夏目漱…

  • 桜旅7日目:福岡県大木から佐賀・長崎を経て再び佐賀県唐津へ

    福岡県大木町の道の駅おおきを出発して、この日は佐賀県に入り鹿島市の旭ヶ岡公園が最初の目的地です。開花状況と、佐賀市などの大きな街以外で選んだのですが、佐賀県三大桜の一つともいわれているんだそうで、確かに見事な桜でした。 この日は朝からずっと有明海を左手に走っていることが地図ではわかっていたのですが目視は出来ず、途中赤信号で止まった交差点がたまたま有明干拓入口というところでしたから、有明海を見に行くことにしました。海岸線はそこから3kmも先で、途中にはむつごろうCCというユニークな名前のゴルフ場もありました。干拓後にできたのでしょうが、どこにあるのか一発でわかる名前ですね。有明海は波一つなく穏や…

  • 桜旅6日目:宮崎県都農から福岡県大木まで

    「道の駅つの」で目覚めてみると、隣には都農神社という大きな神社があり、日向国一の宮だとのことです。これは行って見ねばと出発前にお参りして来ることにしました。千葉でも安房・上総・下総の一の宮には行っていますし、全国の一の宮巡りというのも面白いかも知れません。一体全国にはいくつあるのかと調べてみると、日本の旧国の数が68国なのに対し、一の宮は90社以上あるのだそうです。これは一国に2~5社の一の宮を置く国が複数あるためで、そういえば千葉の安房国にも安房神社と洲崎神社という2つの一の宮があります。まだ6時過ぎと早い時間でしたので、私以外はハーレーで訪れた男性が一人居るだけで、境内は静まり返っていまし…

  • 桜旅5日目:愛媛県八幡浜から宮崎県都農まで

    4日ぶりに車中泊ではないホテル泊で、いくら古いホテルとはいえ清潔さは確保されていましたから気持ち良く眠れました。朝の食事をいつもは頼まないのですが、これも車中飯続きで飽きもあったので頼んだところ、由緒正しい日本旅館風の朝食で、お櫃のご飯完食してしまいました。ご飯だけで普段の4~5倍の糖質量はありそうですが、とても美味しかったです。これで770円なら全く文句なし! 8時40分の臼杵行きに乗船し、ウチを出てから5日目にしてようやく九州上陸です。フェリー乗船の際には乗船申込書が必要ですが、ここはオレンジフェリーと宇和島運輸フェリーの2社共同運航で、申込書もそれぞれ別だという事をわかっておらず書き直し…

  • 桜旅3・4日目:愛知県伊良湖から和歌山県那智勝浦、そして一気に愛媛県八幡浜まで

    桜旅2日目の夜は行ったり来たりして、結局愛知県田原市の市街地にある「道の駅田原めっくんはうす」で車中泊しました。着いたのが20時半過ぎで、就寝態勢に入ったのは日付が変わる頃でしたから、この日目覚めたのは7時頃でした。夜中トイレに起きたときには左右のスペースも埋まっていたのですが、既に両隣とも出発していて、駐車場はガラガラ、しかし私はそこからまたのんびりシリアルとコーヒーの朝食を車内で食べて、8時頃ようやく出発しました。 8時10分伊良湖発の第1便には既に間に合いませんでしたが、第2便は9時30分ですから少し余裕がありました。そこで前日行ったり来たりした際に気になっていた菜の花畑に寄ってからフェ…

  • 桜旅2日目:静岡県富士川から愛知県伊良湖まで

    桜旅2日目は、静岡県の道の駅富士川楽座で目覚めました。前夜は22時には寝て5時頃まで割と熟睡できました。夜通し結構激しい雨が降っていたのですが、立体駐車場の1階に停めましたので雨の音も気になりませんでした。ハイエースの窓にはサンシェードを貼って目隠しとするのですが、計8枚の窓への脱着は結構面倒で、後方確認の邪魔にならない後部3枚はつけっぱなし、運転席・助手席の前部3枚は貼るのをやめ、写真のような仕切りカーテンを吊るすことにしました。これで車中泊態勢に入るのもずいぶん楽になりました。また今回から車内照明としてLEDテープを使うことにしたのですが、これがなかなか使い勝手が良く満足しています。これま…

  • いよいよ桜旅がスタートしました。

    和歌山と高知でソメイヨシノの開花宣言が出た日、生憎の雨模様でしたが、いよいよ桜旅に出発しました。まずは九州へ向けて西進しますが、九州から順に開花してくれる訳ではありませんから、途中開花状況によっては寄り道しながらという事も十分考えられます。 私はバイクツーリングでも山間部のクネクネした道が好きですので、クルマの場合もともすれば海沿いではなく内陸の道を選びがちです。ということで今回は意識して海沿いを行くことにして、まずは太平洋沿いに東海道を進むことにしました。 朝10時頃近くのローソンに寄ってコーヒーと水を買い込み、ハイエースのオドメーター132,580kmからスタートしました。朝のラッシュを避…

  • 昭和風情の喫茶店でモーニングセット

    これまで何度か通っている、千葉県西部の街松戸市の八柱にある「喫茶たかなし」にモーニングセットを食べに行って来ました。半年ほど前にその存在を知り、その時は、もっと近くにあったら何度でも通うのにと思ったのですが、近くでもないのにわざわざ通うようになっています。 この日は朝からあいにくの雨で、土曜日でもありましたので近辺の生活道路はどこも結構な渋滞でした。そこをおして出掛けるのですから我々夫婦もかなり好き者です。家を出てすぐに渋滞につかまり諦めモードだったところに後ろから救急車のサイレンが聞こえてきました。片側一車線の狭い道路で、退避しようにもほんの50cmから1m脇に寄れれば御の字という状態ですか…

  • 元ブルーハーツ、甲本ヒロトの(?)名言

    元ブルーハーツ、現クロマニヨンズの甲本ヒロトの発言としてネットに出回っている言葉があります。真偽は不明らしいのですが、いかにも彼が言いそうな内容なので多くの人に受け入れられているのだと思います。私も甲本ヒロトの発言として違和感なく受け入れられました。 以下そのまま引用します 「学校に居場所がないと悩んでいる子に言ってあげられることはありますか?」という質問に対して、 「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねえよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」 「趣味も違うのに友達に…

  • 踵痛完治せずツーリングは断念、映画「52ヘルツのクジラたち」を観て来ました。

    タイトルには踵痛と書きましたが、辞書で調べても出て来ませんのでこんな熟語は無いのかも知れません。踵の痛みだということは字面でわかっていただけるでしょうが、踵の音読みが「しょう」らしいですから、読みは「しょうつう」となるんでしょうか? とにかく数日前に発症した踵の痛みがまだ引かなかったので、再度のツーリングチャレンジを目論んでいたこの日、あっさり予定を変更して表題の映画を見に行くことにしました。天気は良かったのですが、気温は低く冷たい風が吹き荒れていたことも理由です。旅に出る前に無理したくもありませんでしたし。数日前ハイエースで横浜まで出かけた時は強風で運転が怖い程でしたが、この日もそれにも増し…

  • 馬車道の中華、水綾閣(すいりょうかく)で元同僚との会食

    横浜馬車道近くの中華料理店で元の職場の年若い同僚たちと会食をしてきました。昔は部下だった人たちですが、60歳の定年退職後一年契約で65歳まで働いた期間は上司部下の関係ではなくなっていましたから、それからは年齢・年次関係なく同僚と呼ぶことにしています。時々偉そうな顔がのぞいてしまい反省することもありますが。 数日前から踵痛が発生しており、この日もまだ痛みは残っていましたので、電車は止めてHIACEで出掛ける事にしました。横浜港界隈は休日には駐車場が混み合いますからその点は多少心配でしたが、探せば何とかなるだろうと考えました。我が家から横浜に向かうには、横羽線か湾岸線を使うのですが海沿いでもあり横…

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