この10数年、筍は薪を置かせてもらった“地主さん”からいただいていた。くださる、というより出過ぎた筍の整理を頼まれた、と言った方が的確。筍の出がけに、親戚、知人に筍を取らせた後に声がかかる。5、6本抜いて終わりにしようとすると、「10本ぐらい抜いていってよ。」剥いた皮が、大きいゴミ袋2つにもなる。セッセと茹でで、セッセと配りまくる。この時とばかり、筍料理を楽しみむ。その一つが定番の筍ご飯。長男の好物。昨日、母の日のプレゼントを手に長男がやってきた。が、今年は地主さんからお声がかからなかった。「今日帰る」のラインに筍を買いに走った。毎年、筍とその後に山椒の実をもらっていた。が、今年は・・・長女ががっかりするだろうなぁ。筍ご飯