ピンク色の花桃がボリュームが良いのだが線路から離れている。何とかアングルを見つけ出して構えるも少し窮屈な状態…。ピンク色。赤色、白色の花桃が満開で綺麗に咲いていた。上田電鉄6000系「さなだどりーむ号」も霞んでしまうほど…。撮影日2024.04.1912:23寺下~神畑ピンクの花桃と1000系
主に旬の長野県の鉄道風景を求めて飛び回っています。信州は四季の綺麗な場所を走る鉄道風景が沢山あります。鉄道に乗車して美味しいものをいただく。 そんな日常をしっかり残していきたくて・・・。
高層には大きく生長した積乱雲が崩れて絹のように広がっています。その下には新しい入道雲が生長して上空へと伸びていました。本当は「かなとこ雲」を撮影したいのですが、中々出会うことはありません。青い空と白い入道雲と青いSR1系は、夏の鉄道風景です。撮影日2021.07.2213:16豊野~牟礼崩れた積乱雲と青いSR-1系
この日は猛暑だった信州。日向にいると肌が焼けているのが分かるほど。地表の熱が、どんどん大気中に出て陽炎も凄かった・・・。のんびりゆけむり号が陽炎の中で踊っているかのよう・・・。レールも歪みそうなくらいの暑さで撮影も大変でした。撮影日2021.07.1812:21桐原~信濃吉田陽炎の中に「ゆけむり」
115系スカ色のS16編成、S26編成の引退に伴い惜別号が運転されました。長野駅で待って列車愛称札と号車札を・・・。でもヘッドマークはありません。行先サボも撮影しようとしたのですが、S26編成にしかありません。ホームを急いでいたのですが、発車してしまいました。撮影日2021.07.2308:39長野駅115系スカ色惜別号
しなの鉄道スカ色S16編成、SA26編成の引退が発表されました。7/23に「ありがとう惜別の旅」ミステリートレインが運転されました。予想通りに長野駅に入線しましたが、降りる人は勿論いません。扉は開きましたが、停車時間はほんの僅かで発車しそうです。撮影日2021.07.2308:37長野駅115系スカ色、終焉・・・
真っ青な空と真っ白な入道雲は日本の夏の風物詩。列車が来ない時にはモクモクとした雲が大きくなります。列車が来た際には入道雲は小さく萎んでしまいます。15分は持たない入道雲。SR-1系の青い車体が爽やかさを運んで来ます。酷暑の空に白い入道雲が湧き上がり、白く輝きます。それでも日々見ている者としては物足りない入道雲です。撮影日2021.07.2212:12豊野~牟礼入道雲とSR-1系
7/16に例年より3日早く梅雨開けした関東甲信地方です。梅雨開け10日と言われますが、長野は連日の猛暑です。線路の向こうには陽炎が立ち上り、3000系がユラユラと見えます。流石に撮影も遠くへ行く気になれません・・・。撮影日2021.07.1811:59桐原~信濃吉田陽炎の向こうに3000系
7/31土曜日に乗車しようと考えていたら席がなくなった雪月花。その代わりに「乾杯!!納涼急行」に乗車することにしました。その乗車録は後日に。しかし雪月花にも乗車してみたい。あいの風とやま鉄道の観光列車にも乗ってみたい・・・。こんな綺麗な車窓を楽しみながら観光列車に乗る・・・。至福の時間を優雅に有意義に過ごす観光列車にバンザイ!撮影日2021.07.0411:36妙高高原~関山近いうちに必ず・・・
雨がシャワーのように降ったり止んだりの天気で空は暗くなりました。ET122形1000番台の雪月花がディーゼルを吹かしてやって来ます。田んぼの畦のシダの緑が綺麗だったので、ズームして1枚。車内では乗客が手を振っていますが、返す事が出来ません。ゴメンナサイ。撮影日2021.07.0411:06妙高高原~関山雨模様の雪月花
413・455系が来る9時前に妙高高原へ上って行ったET127系。約1時間半後に山を下りてきた際には撮影者がいなくなった山間です。信越本線からえちごトキめき鉄道になった際には羨ましかった車両。しかし今ではしなの鉄道の方が快適になりつつあり、時代の移ろいを感じます。撮影日2021.07.0410:27妙高高原~関山ET127系の4連
快速「妙高」直江津行きの運転手さんが私一人に手を振ってくれました。すべての車両に号車札。行先サボも新製で、行先幕も直江津表示でした。クハ455の愛称サボにはすでに急行「越後」が…。車内は満席の状態。近いうちに乗って見たいものです。撮影日2021.07.0409:51妙高高原~関山号車札、行先サボ、行先幕
信越本線時代には189系の普通列車「妙高号」が走っていました。それ以来となる快速「妙高」直江津行きが来ました。クモハ413-6を先頭にモハ412-6、クハ455-701と続きます。「あいの風とやま鉄道」の観光列車と相互乗り入れをして欲しいですねえ…。撮影日2021.07.0409:50妙高高原~関山快速「妙高」直江津行き
413系・455系が来る前に練習台としてET127系を撮影していました。しっとりとした雨模様。濡れた小道や深緑の杉林、早苗が風に揺れて…。この小道の向こうには撮り鉄さんが3~4名いましたが、そんな雰囲気を消して。遠くなるに従って緑色が薄くなるグラデーションを意識しながら…。撮影日2021.07.0408:51妙高高原~関山ET127系電車が森へと消える
運行初日は雨模様でしたが、しっとりと濡れた森が綺麗でした。その森に消えて行くクモハ413-6。田んぼと森の非対称がいいです…。トリミングしてみましたが、行先案内幕はすでに回されて真っ白。観光用なのですから、最後まで幕を出しておいて欲しいですねえ…。そして今度行く時は「快速妙高」HMを撮らないとね…。撮影日2021.07.0409:30妙高高原~関山快速「妙高」が森へ消えて行く
えちごトキめき鉄道で嬉しいことにクハ455を仕様した観光急行が復活しました。運行初日に行ってみると、関東圏ナンバーの車も結構いましたね・・・。天気は今一つと優れなかったものの、快速妙高が満席で来ました。この交直流急行色は信州では馴染みがありませんが、いいですねえ・・・。北陸や仙台周辺の車両という印象が強いのですが、交直流区間の立役者です。えちごトキめき鉄道もひすいラインは交直流区間ですので、いい買い物をしましたね。撮影日2021.07.0409:30妙高高原~関山国鉄形観光急行クハ455
長野県と新潟県は「まん防」指定地区でもないので、久々に県境を越えて関山へ。雨模様の天気でしたが、朝のET127系6連がやって来ました。妙高高原で折り返したET127系は下り勾配を軽快に降りて行きます。日曜ですから車内はガラガラ状態でしたが早苗が綺麗な風景でした。撮影日2021.07.0408:28妙高高原~関山県境を越えて関山へ
雨の信濃追分駅下りホームにはムラサキツユクサが雨で濡れていました。雨が写るようにSSを遅めにしながらも入線する115系をブラさないように・・・。少し細くて弱々しいですが、アヤメも咲いています。梅雨時の花と言ったら、菖蒲にアヤメでしょうねえ・・・。梅雨時には青モミジとなって綺麗ですが、花が咲き終わりピンクの種が出来ています。プロペラ?かブーメランか?翼果の中で種は秋まで熟成します。撮影日2021.06.1915:15信濃追分駅雨の信濃追分駅にてvol.3
雨の信濃追分駅ホームには梅雨の時季らしい花々が咲いていました。花びらに雨露をつけて佇む黄色の菖蒲が初代信州色115系を見送ります。軽井沢行きの上り列車が到着しました。下りホームには親子の姿。下りホーム待合室に掲げられた「信濃追分」の駅標が旅情を誘います。ホーム外にある桜の枝が伸びていて赤い実を付けていました。ようやく梅雨らしい被写体を得て嬉しくなりました。撮影日2021.06.1914:35信濃追分駅雨の信濃追分駅にてvol.2
しなの鉄道の最高所駅で標高は957mの信濃追分駅は明治42年に開業しました。中山道と北国街道の分岐点であり、昔から交通の要所だった場所です。この正面には浅間山がどかーんと見えるハズ・・・。この天気ではしょうが無いですね。往時には特急あさまも停車していました。今では1日の乗降客は約240人の無人駅で上りと下りのホームがズレています。列車を待つ人もおらず、ホームの水溜まりに雨が落ちるだけでした。撮影日2021.06.1914:23信濃追分駅雨の信濃追分駅にてvol.1
ホロが付いている上り方の115系。これで何色か分かる人はかなりの通?ロクサンが奥で静かに眠り、初代長野色の115系は懸命に働いています。この日の朝、長野駅から戸倉まで乗車した唯一の近畿車輛製のS13編成。雨の中を走って来て、軽井沢駅で一息ついていました。軽井沢には梅雨らしい被写体がないので、またまた乗車します。貫通扉の窓ガラスの雨粒が雨の強さを物語っていました。撮影日2021.06.1912:59軽井沢駅軽井沢駅の115系
この日3度目の軽井沢駅に到着した時には結構な雨が降っていました。ロクサンの側面通風フィルターからも雨粒が落ちていきます。ホーム側の通風フィルターにも雨粒が流れ落ちていました。運転室のガラスが割られて防犯カメラが設置されていたのには閉口でした。貫通扉にも鎖と錠前がついて開かないようになっています。欲しいものがあれば壊してまで持って行く輩がいるのでしょう。撮影日2021.06.1912:53軽井沢駅軽井沢駅のロクサン
小諸から再び115系に乗車して軽井沢へ向かうことにしました。雨は相変わらず降っているのですが、被写体が見つかりません。ワンマン列車の乗務員は指差確認のうえ、列車の安全運転に努めています。外の風景が緑色になったところを狙って1枚、また1枚撮ります。車内に目を向けるとバックに付けられた大きなキャラが揺れていました。何か心惹かれて1枚。後で調べてみるとアドベンチャータイムというアニメのメインキャラのフィンでした。撮影日2021.06.1912:05信濃追分~御代田車内雨の日の115系の車内
改札口には今では使われなくなった案内用マイクが錆びついていた。かつては引っ切りなしに来る列車案内をして硬券に鋏を入れていたのでしょう。小海線の終着駅でもあることから、鉄道警察隊もあったのでしょう。今では指名手配のポスターが貼られ防犯カメラに変ってしまいました。観光客や地元の人でごった返していたであろう駅舎の中も・・・。今は新鮮な高原野菜が並び、2012年に放送された「あの夏」のパネルが空しい。撮影日2021.06.1911:46小諸駅かつては賑やかだった・・・
3単式・島式ホーム3面5線の地方では大きい地上駅の小諸駅。かつては特急「あさま」の全列車が停車していた拠点駅でした。今では6両編成が一番長いのですが、かつては12両とかありました。ホーム両端は使われなくなり、荒れてきています。かつては優等列車のあさまや白山などの表示もありましたが・・・。今では僅かに快速列車が停車するだけの駅になってしまいました。小諸駅の繁栄と衰退
信濃追分駅11:22、下り2639M列車は定刻通りの発車です。出発信号は青!よし!運転士は指差確認で安全運行に努めます。ワンマン列車ですからホームのミラーで後方確認します。ドアー閉じにも気を使いながら、列車を安全に進めます。発車して暫く。第一閉塞進行!前方の信号を確認します。こうして日本の鉄道は世界に誇れる安全運行が日々行われています。撮影日2021.06.1911:22信濃追分~御代田出発進行!第一閉塞進行!
軽井沢駅から小諸駅まで115系S1編成に乗車しました。雨粒が運転室の窓に叩き付けられ流れていきます。運転手側のワイパーだけが動いて視界を確保します。左から空気ダメとブレーキシリンダの圧力計、スピードメーターが並びます。安全は指差し確認から。制限80を確認します。アナログなメーターが並ぶ115系の運転室にかぶりつきでした。撮影日2021.06.1911:21中軽井沢~信濃追分115系車内115系S1編成に乗って・・・vol.1
中軽井沢から軽井沢へ戻って、折り返しの小諸行きに乗車しようと・・・。軽井沢駅のコンコースは相変わらず混んでいて危険状態でした。小諸~軽井沢間では長野~小諸間よりも列車数は減ります。しかし観光のため日中は次の列車まで1時間以上もないということはありません。行ったり来たりしていますが、雨の中の被写体が見つからないのです。梅雨らしい被写体を車内から探さなければいけません・・・。撮影日2021.06.1910:47軽井沢駅小諸へ行ってみよう
軽井沢駅まで行きましたが、観光客が多いのにビックリでした。何故、緊急事態宣言やまん防が解除されていないのに他県へ出てくるのでしょうか。信州人だって逆に東京へ行きたいのをガマンしているんです・・・。軽井沢駅を直ぐに離れて、中軽井沢駅まで戻りました。雨の中佇む純白のヤマボウシの花が目に留まったので何とか1枚。撮影日2021.06.1911:13中軽井沢駅中軽井沢駅のヤマボウシ
戸倉駅では乗務員の交替が見られます。雨の乗務開始です。ブレーキハンドルを持って、方向幕を確認します。列車が停車した後、乗務員が交替のため運転室へ向かいます。雨の日はブレーキ距離が伸びたり、目視距離が縮んだりします。雨の日の181系ボンネット、あさま・白山は雨粒が飛散して、見えづらくて嫌だったと運転士の父が言っていたことを思い出しました。撮影日2021.06.0909:46戸倉駅雨の乗務開始!
雨を雨らしく撮るのは苦労します。しかもシトシト降りでは・・・。自分の観察力がないのか、引き出しが少ないのか・・・。SSも早い方がいいのか、遅い方がいいのか。雨を表現するのに粒か糸か・・・。115系とSR1系200番台が並んで昼寝をしていましたが、風邪ひかないようにね。撮影日2021.06.1909:36戸倉駅戸倉駅の雨の表情
かつて信越本線時代には特急あさまが停車した戸倉駅。跨線橋の壁には当時から掲げられる「とぐら」の駅標。今はしなの鉄道の車両基地があれど、空しいほどの長いホーム。12両編成の「あさま」が停車していたのも今は昔・・・。撮影日2021.06.1909:33戸倉駅戸倉駅の栄枯盛衰
以前にもご紹介しましたが、戸倉駅にはそば処「かかし」があります。今の営業時間は7:30~14:00。女将さん手作りの惣菜も沢山並びます。勿論、ホーム側からだって注文できます。もはや駅そばというより居酒屋。本当ならここで一杯やりたいところですが、生食用のアンズを買いました。撮影日2021.06.1909:15戸倉駅そば処かかし駅そば「かかし」
「ブログリーダー」を活用して、信州のブルドッグさんをフォローしませんか?
ピンク色の花桃がボリュームが良いのだが線路から離れている。何とかアングルを見つけ出して構えるも少し窮屈な状態…。ピンク色。赤色、白色の花桃が満開で綺麗に咲いていた。上田電鉄6000系「さなだどりーむ号」も霞んでしまうほど…。撮影日2024.04.1912:23寺下~神畑ピンクの花桃と1000系
近年信州の桜の季節は高温となり、あっという間に過ぎる。桜吹雪に間に合うかと思ったが、すでにハナモモの季節に代わっていた。中国原産の花桃は湿気と病害虫に弱いが花付きがいい。遠くから見ても花の存在感は抜群で鉄道風景には持って来いの被写体。撮影日2024.04.1911:30寺下~神畑ハナモモと上田電鉄1000系
相鉄ブルーとも言われる「YOKOHAMANAVYBLUE」は地下でも綺麗だ。太陽光を浴びるともっと綺麗だが「格好いい」色に間違いない・・・。しかし地下区間ではその色を綺麗に写し止めるのは難しい。深みのあるダークブルーの塗装は、横浜の海をイメージしているらしい。撮影日2024.01.2614:34新横浜YOKOHAMANAVYBLUE
新横浜線の都市トンネルは上下線で点る電球色が違う。日吉方面からの列車接近で強くなる青い光りが相鉄ブルーを一層ブルーにする。ブルーのライトや列車のテールライトで赤く染まる都市トンネル。まさにこれが地下鉄の鉄道風景なのか・・・。闇鉄にはまりそう・・・。撮影日2024.01.2613:43新横浜東急新横浜線の青い都市トンネル
この東急新横浜線を走る主はこの東急5050系であるが相互乗り入れが激しい。東横線からメトロ副都心線で和光市まで行く。2011年4月に登場した車両。目黒線、メトロ南北線・都営三田線との直通運転に登場したのが東急3000系。1999年4月に登場して2022年8月より6両から8両編成へ組成変更が行なわれた。埼玉高速鉄道は開業年度に因んで2000系となった。埼玉高速鉄道なのにメトロ南北線の赤羽岩淵行き。なんか不思議??!撮影日2024.01.2614:28新横浜相互乗り入れお祭り状態
相鉄のYOKOHAMANAVYBLUEは正面からライトを浴びるとAFの食い付きが極端に悪くなる・・・それは地下区間だから。置きピンすれば良いのだが、それでは一カ所しかピントが合わなくなる。AFの食い付きが悪いのは承知でライト以外でピントの合う場所探し・・・。撮影日2024.01.2614:15新横浜YOKOHAMANAVYBLUEは難しい
新横浜駅に行った理由はこのYOKOHAMANAVYBLUEを求めてだった。海老名行きの21000系が来たがこの色はAFの食い付きが悪い・・・。次は湘南台行き快速20000系がやって来る。前面の装飾はアートディレクターの水野学が幼少期に見ていたブルートレインを牽引するEF66のグリルから着想を得たものらしい。撮影日2024.01.2614:15新横浜駅YOKOHAMANAVYBLUEを求めて
長野の地下区間は暗く闇鉄が出来ないので、新横浜駅へ行ってみた。流石に明るく、やって来る車両も豊富で面白い。まずは東急5000系。埼玉高速鉄道は浦和美園から都心を抜けてやって来る。新横浜線が開業して大きく変った鉄道ネットワークである。撮影日2024.01.2614:07新横浜駅新横浜駅へ地下鉄を求めて
土曜日の夜明けはオフィス街も静まりかえりビルの灯りも少ない。空が白々と明けて、新幹線も動き出し通勤電車が行き交う。大手町プレイスイーストタワーに日本橋のビルが映り込む。かつて此処は東京国際郵便局だったが1~3階の造りは当時のビルを模している。ビルの隙間から冬の太陽が射し込んでビルや電車を赤く染める。新しい一日が始まる活気に満ちた時間が足早に流れていく。撮影日2024.01.2706:27東京~神田夜明けの東京駅と静かなオフィス街
有楽町から神田に戻り30数年ぶりにガード下の居酒屋で一杯。すっかり夜景となった東京駅と大手町のビル街と中央線快速。花金も21時を回るとビルの灯りも少しずつ減ってきた。流石の東京駅でも発着する列車が減り寂しくなってくる。とうとう東京駅の煉瓦ドームの照明も消えて暗くなってきた。これにて東京駅の鉄道風景の撮影は終了した。撮影日2024.01.2621:17東京~神田夜の東京駅と中央線快速
満月の日で東京タワーは「満月ダイヤモンドヴェール」で半分が消灯状態だったので浜松町から有楽町へ移動してウインターイルミネーションとN700系を撮影に行った。撮影する場所が分からず下から見上げるようなアングルに・・・。真っ黒な夜空が画面を大きく占めて、撃沈してしまいました。撮影日2024.01.2618:04東京~品川東京交通会館とN700系
綺麗だった東京駅のマジックアワーも数十分で終了となった。週末のビルはまだまだ仕事をする人影が多く見られた。東京駅は暖かい灯りが付き煉瓦ドームが威厳に満ちていた。150年の歴史がある日本の鉄道だがこの風景も世界に誇れるものだと思う。撮影日2024.01.1617:38東京~神田マジックアワーの東京駅その5
東京駅のマジックアワーも終わりに近づき刻一刻と闇が支配する。東京駅から中央線快速が通勤客を乗せて発車して行く。実際には暗くてハッキリと分からない風景だった。しかし写真にするとこの時間が一番綺麗になった。撮影日2024.01.2617:33東京~神田マジックアワーの東京駅その4
東京駅も薄暮となり夜と昼の境目。東京は山がないから薄暮も長い。ビルの灯りや、僅かに見える都会の空が鮮やか・・・。上の写真から2分しか違わないが、現像の仕方でこれだけ変る。視力の悪い私では列車の判別も難しいほど暗いのですが・・・。撮影日2024.01.2617:29東京~神田マジックアワーの東京駅その3
まだまだ続く東京駅マジックアワーネタ。ここからが綺麗な時間。中央線快速、京浜東北線、山手線が併走する帰宅時間。週末のオフィスビルには灯りが煌々と付いて仕事をする人がいる。都会は綺麗だ。でもこれが地球温暖化のひとつの要因でもある。撮影日2024.01.2617:25東京~神田マジックアワーの東京駅その2
高層ビルの隙間から見える東京駅上空も、いよいよマジックアワーの時間。この日は雲ひとつなく綺麗なマジックアワーが広がった。KITTE丸の内のテラスが緑の照明で東京駅のドームが浮かび上がる。しかしこのマジックアワーは15分ほどで消えてしまう儚さ・・・。撮影日2024.01.2617:20東京~神田マジックアワーの東京駅その1
冬の17時を過ぎると大都会の空もマジックアワーが始まる。レンズ越しでは明るく撮影しているが、闇の方が強い。RAW現像で処理しているのでこの明るさと色が表現出来る。東京駅の照明やビルの灯りで浮かび上がる鉄道風景に見とれていた。撮影日2024.01.2617:15東京~神田夜の帳が降りて来た東京駅
E2系やまびこ200系カラーとE3系つばさが東京駅に到着。この200系カラーも3月15日で定期運用から離脱した。折返しで「つばさ」「やまびこ」149号が発車して行く。200系がこの区間を走行するようになった時にオフィスから眺めていた。あの若かりし時はバブルの時代で若造でも銀座へ繰り出したものである。撮影日2024.01.2617:02東京~上野東京駅と200系カラーE2系
まだ明るさが残る東京駅を発車して行く特急「あずさ41号」ファインダーを覗いた時には後方のビルに東京タワーが反射していると勘違いしていた。30年以上前に私もこの場所で働いていたが、今はそのビルもない。200系新幹線がこの場所を通るようになった時には感動したものである。撮影日2024.01.2616:46東京~新宿東京駅と「あずさ」
東京へ鉄道風景を撮りに行きたかった場所の一番手は此処。夕刻から刻々と変るマジックアワーに合わせて東京駅周辺を狙う。今度はE5系やまびこ仙台行きが東京駅を発車して行く。上野東京ライン高崎行きと中央線高尾行きの3本が併走する。撮影日2024.01.2616:40東京駅周辺東京駅と新幹線とE233系
「弥陀の駅思わず降りたる紅枝垂れ」なんて一句詠んでみました。字余り…。上田電鉄「寺下駅」は浄土宗の「寺誓寺」「超誓寺」の下にあるから寺下駅と言うらしい。この境内には紅枝垂桜が濃いピンクの花を咲かせる。ライトアップもされるが、この状況を見ると思わず降りたくなるような駅である。※お寺の名前を打ち間違えており「ふじた」さまよりご指摘がございました。訂正させていただきます。撮影日2023.04.0612:12寺下駅弥陀の駅思わず降りたる紅枝垂れ
「寺下を発車するなり八重桜」なんて一句詠んでみました。上田電鉄の寺下駅(超誓寺という寺の直ぐ下にある駅)は桜で有名な駅だが、その駅を発車すると直ぐに八重桜が数本並んで咲いている。ちょっとした運動場があるのだが、年配者の方々がゲートボールを楽しんだ後に、お茶をして三々五々帰っていく場面に遭遇した。撮影日2023.04.0611:29寺下~神畑寺下を発車するなり八重桜
「花屑の踊るホームに電車着く」なんて一句詠んでみました。季語・・・花屑(はなくず)散った桜の花のこと花屑がホームで春の風に踊っているように舞い上がったり、くるくる回ったりしていた。そんな駅に電車が到着した。撮影日2023.04.0611:09舞田駅花屑の踊るホームに電車着く
「無人駅ホームに佇む桜かな」なんて一句詠んでみました。桜を擬人化してしまいました。まるでホームで列車を待つかのごとく佇んでいるように見える桜の木。誰もいないはずなのに、賑やかに見える舞田駅。桜の駅と言われる所以だろう。撮影日2023.04.0610:46舞田~八木沢無人駅ホームに佇む桜かな
「電車ゆきいにしへ偲ぶ風車」なんて一句詠んでみました。でんしゃゆきいにしえしのぶかざぐるま季語・・・風車田んぼは整地が終わって畦にはペットボトルで作った風車がいくつも立っていた。独鈷山からの風にガラガラと音をたてながら回っていた。真田の赤備えラッピングの電車が行くが、古の武者達もこの地を踏んでいたことだろう。撮影日2023.04.0610:45中野~舞田電車ゆきいにしへ偲ぶ風車
「桃の花塩田の郷行く赤備え」なんて一句詠んでみました。もものはなしおだのさといくあかぞなえ季語・・・桃の花桜が咲いたと思えば、桃やリンゴも咲いてしまった今年の春。季節の移ろいが早すぎてついて行けない。桃の花が塩田平でも咲いたが、そこを「さなだどりーむ号」の赤備えラッピング車が行く。撮影日2023.04.0610:45中野~舞田桃の花塩田の郷行く赤備え
「散る花や電車を待つ小一時間」なんて一句詠んでみました。季語・・・散る花アングル探しをしていると時折、強い春風が吹いている午前中だった。桜は蕾も残っているのにすでに散る桜の多いこと。もう散ってしまうのかと寂しい気持ちになったが次の電車が来るまでには小一時間もある田舎のローカル線を詠んだ。撮影日2023.04.0610:32舞田駅散る花や電車を待つ小一時間
「浮き浮きと電車でお出かけ春休み」なんて一句詠んでみました。春休みなのでしょう。平日の昼間にポシェットを下げて電車に乗り込みます。上田の街まで映画を見に行くのか、友だちとランチでもするのか。舞田駅では桜が満開でウキウキした気分にさせられます。撮影日2023.04.0610:30舞田駅浮き浮きと電車でお出かけ春休み
「春の駅ミラーに戯る鴉かな」なんて一句詠んでみました。はるのえきミラーにたわむるカラスかな向こうの田起しした田には仲間のカラスが沢山集まり餌をつついている。しかしこのカラスだけは直ぐに戻って来て安全確認ミラーの中に映った自分の姿を突いている。カラス除けがあるのだがお構いなし・・・。そのシツコイと言ったらもう・・・。撮影日2023.04.0609:58舞田駅春の駅ミラーに戯る鴉かな
「パステルの駅舎と競う桜かな」なんて一句詠んでみました。明るいパステルカラーの駅舎は探してもなかなかあるものではりません。その待合室に入ってみると線路際に咲いていた桜が駅舎に対抗するように咲き競っていた。撮影日2023.04.0609:33八木沢駅パステルの駅舎と競う桜かな
「パステルの駅舎閑散さくら咲く」なんて一句詠んでみました。パステルカラーの八木沢駅に列車が滑り込もうとしている。しかし列車を待つ人もおらず閑散とした空気が流れているが桜は春を謳歌するように咲いている。撮影日2023.04.0609:45八木沢駅パステルの駅舎閑散さくら咲く
「発車して残るは桜青ベンチ」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜列車が発車して行くと残ったのは、ホームに置かれた青いベンチと桜。青いベンチには赤いハートが描かれているが、詠みきれなかった。撮影日2023.04.0609:27八木沢駅発車して残るは桜青ベンチ
「丸窓やさくら静かに咲き誇る」なんて一句詠んでみました。大屋駅から別所温泉駅へ向かう道すがら、長野計器に静態保存されている丸窓電車。モハ5253は資料館として利用されているが、この日は開いていなかった。咲き誇る桜も静かに見守っている丸窓電車を詠んだ。撮影日2023.04.0609:07長野計器円窓電車資料館丸窓やさくら静かに咲き誇る
「おもひ出の駅舎と桜よさようなら」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜老朽化のため間もなく取り壊される大屋駅舎と伐採される桜の木。いろいろな思い出をありがとう。そしてさようなら・・・という心情を詠んだ。撮影日2023.04.0608:49大屋駅おもひ出の駅舎と桜よさようなら
「制服の貴女に逢いたし春の駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・春かつてこの駅を利用して私の奧さんが通学していた。その頃のセーラー服を着た貴女に逢ってみたい。そんな心情を詠んでみた。撮影日2023.04.0608:42大屋駅制服の貴女に逢いたし春の駅
「駅の壁達磨の頭にツバメの巣」なんて一句詠んでみました。えきのかべだるまのかしらにつばめのす季語・・・ツバメの巣春の季語映像を見なければ何の光景を詠んでいるのか分からないような句。私もこの光景を目の当たりにしても不思議だったのだから映像がなければ誰しも頭を傾げるような俳句でしょうね・・・。撮影日2023.04.0608:46大屋駅駅の壁達磨の頭にツバメの巣
「なぜアソコ達磨の頭に燕の巣」なんて一句詠んでみました。季語・・・燕の巣春の季語で鳥の巣、燕の巣、雀の巣などなぜアソコに達磨があるのか?!そしてなぜアソコに燕は巣を作ったのか?!不思議な大屋駅の光景を詠んだのですが、鉄道俳句ではなくなってしまいました。撮影日2023.04.0608:46大屋駅なぜアソコ達磨の頭に燕の巣
「機関車の蒸気桜の記憶」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜SLが走っていた頃、父に連れられ駅へ通ったものだ。桜の木があったかどうかも良く覚えていない。しかし桜の木は確かにあり、桜の木もSLの蒸気や石炭の匂いを覚えているかもしれない。撮影日2023.04.0608:42大屋駅機関車の蒸気桜の記憶
「あと僅か鉄音響ける四月かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・四月春たけなわの月。駅舎が取り壊され、桜が切られる日も近い。駅舎からは列車接近のアナウンスが流れてくる。しかし季節は新学期が始まった希望に満ちた四月である。撮影日2023.04.0608:48大屋駅あと僅か鉄音響ける四月かな
「想ひ出の駅舎寂しき花曇り」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・花曇り桜が咲く頃の曇り空この女性も大屋駅を利用して通学していたのだろうか・・・。間もなく取り壊されてしまう思い出の駅舎と桜を写真に収めたかったのだろう。思い出がひとつ無くなる寂しさとサクラが咲く曇り空を詠んでみました。撮影日2023.04.0608:45大屋駅想ひ出の駅舎寂しき花曇り