ピンク色の花桃がボリュームが良いのだが線路から離れている。何とかアングルを見つけ出して構えるも少し窮屈な状態…。ピンク色。赤色、白色の花桃が満開で綺麗に咲いていた。上田電鉄6000系「さなだどりーむ号」も霞んでしまうほど…。撮影日2024.04.1912:23寺下~神畑ピンクの花桃と1000系
主に旬の長野県の鉄道風景を求めて飛び回っています。信州は四季の綺麗な場所を走る鉄道風景が沢山あります。鉄道に乗車して美味しいものをいただく。 そんな日常をしっかり残していきたくて・・・。
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ピンク色の花桃がボリュームが良いのだが線路から離れている。何とかアングルを見つけ出して構えるも少し窮屈な状態…。ピンク色。赤色、白色の花桃が満開で綺麗に咲いていた。上田電鉄6000系「さなだどりーむ号」も霞んでしまうほど…。撮影日2024.04.1912:23寺下~神畑ピンクの花桃と1000系
近年信州の桜の季節は高温となり、あっという間に過ぎる。桜吹雪に間に合うかと思ったが、すでにハナモモの季節に代わっていた。中国原産の花桃は湿気と病害虫に弱いが花付きがいい。遠くから見ても花の存在感は抜群で鉄道風景には持って来いの被写体。撮影日2024.04.1911:30寺下~神畑ハナモモと上田電鉄1000系
相鉄ブルーとも言われる「YOKOHAMANAVYBLUE」は地下でも綺麗だ。太陽光を浴びるともっと綺麗だが「格好いい」色に間違いない・・・。しかし地下区間ではその色を綺麗に写し止めるのは難しい。深みのあるダークブルーの塗装は、横浜の海をイメージしているらしい。撮影日2024.01.2614:34新横浜YOKOHAMANAVYBLUE
新横浜線の都市トンネルは上下線で点る電球色が違う。日吉方面からの列車接近で強くなる青い光りが相鉄ブルーを一層ブルーにする。ブルーのライトや列車のテールライトで赤く染まる都市トンネル。まさにこれが地下鉄の鉄道風景なのか・・・。闇鉄にはまりそう・・・。撮影日2024.01.2613:43新横浜東急新横浜線の青い都市トンネル
この東急新横浜線を走る主はこの東急5050系であるが相互乗り入れが激しい。東横線からメトロ副都心線で和光市まで行く。2011年4月に登場した車両。目黒線、メトロ南北線・都営三田線との直通運転に登場したのが東急3000系。1999年4月に登場して2022年8月より6両から8両編成へ組成変更が行なわれた。埼玉高速鉄道は開業年度に因んで2000系となった。埼玉高速鉄道なのにメトロ南北線の赤羽岩淵行き。なんか不思議??!撮影日2024.01.2614:28新横浜相互乗り入れお祭り状態
相鉄のYOKOHAMANAVYBLUEは正面からライトを浴びるとAFの食い付きが極端に悪くなる・・・それは地下区間だから。置きピンすれば良いのだが、それでは一カ所しかピントが合わなくなる。AFの食い付きが悪いのは承知でライト以外でピントの合う場所探し・・・。撮影日2024.01.2614:15新横浜YOKOHAMANAVYBLUEは難しい
新横浜駅に行った理由はこのYOKOHAMANAVYBLUEを求めてだった。海老名行きの21000系が来たがこの色はAFの食い付きが悪い・・・。次は湘南台行き快速20000系がやって来る。前面の装飾はアートディレクターの水野学が幼少期に見ていたブルートレインを牽引するEF66のグリルから着想を得たものらしい。撮影日2024.01.2614:15新横浜駅YOKOHAMANAVYBLUEを求めて
長野の地下区間は暗く闇鉄が出来ないので、新横浜駅へ行ってみた。流石に明るく、やって来る車両も豊富で面白い。まずは東急5000系。埼玉高速鉄道は浦和美園から都心を抜けてやって来る。新横浜線が開業して大きく変った鉄道ネットワークである。撮影日2024.01.2614:07新横浜駅新横浜駅へ地下鉄を求めて
土曜日の夜明けはオフィス街も静まりかえりビルの灯りも少ない。空が白々と明けて、新幹線も動き出し通勤電車が行き交う。大手町プレイスイーストタワーに日本橋のビルが映り込む。かつて此処は東京国際郵便局だったが1~3階の造りは当時のビルを模している。ビルの隙間から冬の太陽が射し込んでビルや電車を赤く染める。新しい一日が始まる活気に満ちた時間が足早に流れていく。撮影日2024.01.2706:27東京~神田夜明けの東京駅と静かなオフィス街
有楽町から神田に戻り30数年ぶりにガード下の居酒屋で一杯。すっかり夜景となった東京駅と大手町のビル街と中央線快速。花金も21時を回るとビルの灯りも少しずつ減ってきた。流石の東京駅でも発着する列車が減り寂しくなってくる。とうとう東京駅の煉瓦ドームの照明も消えて暗くなってきた。これにて東京駅の鉄道風景の撮影は終了した。撮影日2024.01.2621:17東京~神田夜の東京駅と中央線快速
満月の日で東京タワーは「満月ダイヤモンドヴェール」で半分が消灯状態だったので浜松町から有楽町へ移動してウインターイルミネーションとN700系を撮影に行った。撮影する場所が分からず下から見上げるようなアングルに・・・。真っ黒な夜空が画面を大きく占めて、撃沈してしまいました。撮影日2024.01.2618:04東京~品川東京交通会館とN700系
綺麗だった東京駅のマジックアワーも数十分で終了となった。週末のビルはまだまだ仕事をする人影が多く見られた。東京駅は暖かい灯りが付き煉瓦ドームが威厳に満ちていた。150年の歴史がある日本の鉄道だがこの風景も世界に誇れるものだと思う。撮影日2024.01.1617:38東京~神田マジックアワーの東京駅その5
東京駅のマジックアワーも終わりに近づき刻一刻と闇が支配する。東京駅から中央線快速が通勤客を乗せて発車して行く。実際には暗くてハッキリと分からない風景だった。しかし写真にするとこの時間が一番綺麗になった。撮影日2024.01.2617:33東京~神田マジックアワーの東京駅その4
東京駅も薄暮となり夜と昼の境目。東京は山がないから薄暮も長い。ビルの灯りや、僅かに見える都会の空が鮮やか・・・。上の写真から2分しか違わないが、現像の仕方でこれだけ変る。視力の悪い私では列車の判別も難しいほど暗いのですが・・・。撮影日2024.01.2617:29東京~神田マジックアワーの東京駅その3
まだまだ続く東京駅マジックアワーネタ。ここからが綺麗な時間。中央線快速、京浜東北線、山手線が併走する帰宅時間。週末のオフィスビルには灯りが煌々と付いて仕事をする人がいる。都会は綺麗だ。でもこれが地球温暖化のひとつの要因でもある。撮影日2024.01.2617:25東京~神田マジックアワーの東京駅その2
高層ビルの隙間から見える東京駅上空も、いよいよマジックアワーの時間。この日は雲ひとつなく綺麗なマジックアワーが広がった。KITTE丸の内のテラスが緑の照明で東京駅のドームが浮かび上がる。しかしこのマジックアワーは15分ほどで消えてしまう儚さ・・・。撮影日2024.01.2617:20東京~神田マジックアワーの東京駅その1
冬の17時を過ぎると大都会の空もマジックアワーが始まる。レンズ越しでは明るく撮影しているが、闇の方が強い。RAW現像で処理しているのでこの明るさと色が表現出来る。東京駅の照明やビルの灯りで浮かび上がる鉄道風景に見とれていた。撮影日2024.01.2617:15東京~神田夜の帳が降りて来た東京駅
E2系やまびこ200系カラーとE3系つばさが東京駅に到着。この200系カラーも3月15日で定期運用から離脱した。折返しで「つばさ」「やまびこ」149号が発車して行く。200系がこの区間を走行するようになった時にオフィスから眺めていた。あの若かりし時はバブルの時代で若造でも銀座へ繰り出したものである。撮影日2024.01.2617:02東京~上野東京駅と200系カラーE2系
まだ明るさが残る東京駅を発車して行く特急「あずさ41号」ファインダーを覗いた時には後方のビルに東京タワーが反射していると勘違いしていた。30年以上前に私もこの場所で働いていたが、今はそのビルもない。200系新幹線がこの場所を通るようになった時には感動したものである。撮影日2024.01.2616:46東京~新宿東京駅と「あずさ」
東京へ鉄道風景を撮りに行きたかった場所の一番手は此処。夕刻から刻々と変るマジックアワーに合わせて東京駅周辺を狙う。今度はE5系やまびこ仙台行きが東京駅を発車して行く。上野東京ライン高崎行きと中央線高尾行きの3本が併走する。撮影日2024.01.2616:40東京駅周辺東京駅と新幹線とE233系
「弥陀の駅思わず降りたる紅枝垂れ」なんて一句詠んでみました。字余り…。上田電鉄「寺下駅」は浄土宗の「寺誓寺」「超誓寺」の下にあるから寺下駅と言うらしい。この境内には紅枝垂桜が濃いピンクの花を咲かせる。ライトアップもされるが、この状況を見ると思わず降りたくなるような駅である。※お寺の名前を打ち間違えており「ふじた」さまよりご指摘がございました。訂正させていただきます。撮影日2023.04.0612:12寺下駅弥陀の駅思わず降りたる紅枝垂れ
「寺下を発車するなり八重桜」なんて一句詠んでみました。上田電鉄の寺下駅(超誓寺という寺の直ぐ下にある駅)は桜で有名な駅だが、その駅を発車すると直ぐに八重桜が数本並んで咲いている。ちょっとした運動場があるのだが、年配者の方々がゲートボールを楽しんだ後に、お茶をして三々五々帰っていく場面に遭遇した。撮影日2023.04.0611:29寺下~神畑寺下を発車するなり八重桜
「花屑の踊るホームに電車着く」なんて一句詠んでみました。季語・・・花屑(はなくず)散った桜の花のこと花屑がホームで春の風に踊っているように舞い上がったり、くるくる回ったりしていた。そんな駅に電車が到着した。撮影日2023.04.0611:09舞田駅花屑の踊るホームに電車着く
「無人駅ホームに佇む桜かな」なんて一句詠んでみました。桜を擬人化してしまいました。まるでホームで列車を待つかのごとく佇んでいるように見える桜の木。誰もいないはずなのに、賑やかに見える舞田駅。桜の駅と言われる所以だろう。撮影日2023.04.0610:46舞田~八木沢無人駅ホームに佇む桜かな
「電車ゆきいにしへ偲ぶ風車」なんて一句詠んでみました。でんしゃゆきいにしえしのぶかざぐるま季語・・・風車田んぼは整地が終わって畦にはペットボトルで作った風車がいくつも立っていた。独鈷山からの風にガラガラと音をたてながら回っていた。真田の赤備えラッピングの電車が行くが、古の武者達もこの地を踏んでいたことだろう。撮影日2023.04.0610:45中野~舞田電車ゆきいにしへ偲ぶ風車
「桃の花塩田の郷行く赤備え」なんて一句詠んでみました。もものはなしおだのさといくあかぞなえ季語・・・桃の花桜が咲いたと思えば、桃やリンゴも咲いてしまった今年の春。季節の移ろいが早すぎてついて行けない。桃の花が塩田平でも咲いたが、そこを「さなだどりーむ号」の赤備えラッピング車が行く。撮影日2023.04.0610:45中野~舞田桃の花塩田の郷行く赤備え
「散る花や電車を待つ小一時間」なんて一句詠んでみました。季語・・・散る花アングル探しをしていると時折、強い春風が吹いている午前中だった。桜は蕾も残っているのにすでに散る桜の多いこと。もう散ってしまうのかと寂しい気持ちになったが次の電車が来るまでには小一時間もある田舎のローカル線を詠んだ。撮影日2023.04.0610:32舞田駅散る花や電車を待つ小一時間
「浮き浮きと電車でお出かけ春休み」なんて一句詠んでみました。春休みなのでしょう。平日の昼間にポシェットを下げて電車に乗り込みます。上田の街まで映画を見に行くのか、友だちとランチでもするのか。舞田駅では桜が満開でウキウキした気分にさせられます。撮影日2023.04.0610:30舞田駅浮き浮きと電車でお出かけ春休み
「春の駅ミラーに戯る鴉かな」なんて一句詠んでみました。はるのえきミラーにたわむるカラスかな向こうの田起しした田には仲間のカラスが沢山集まり餌をつついている。しかしこのカラスだけは直ぐに戻って来て安全確認ミラーの中に映った自分の姿を突いている。カラス除けがあるのだがお構いなし・・・。そのシツコイと言ったらもう・・・。撮影日2023.04.0609:58舞田駅春の駅ミラーに戯る鴉かな
「パステルの駅舎と競う桜かな」なんて一句詠んでみました。明るいパステルカラーの駅舎は探してもなかなかあるものではりません。その待合室に入ってみると線路際に咲いていた桜が駅舎に対抗するように咲き競っていた。撮影日2023.04.0609:33八木沢駅パステルの駅舎と競う桜かな
「パステルの駅舎閑散さくら咲く」なんて一句詠んでみました。パステルカラーの八木沢駅に列車が滑り込もうとしている。しかし列車を待つ人もおらず閑散とした空気が流れているが桜は春を謳歌するように咲いている。撮影日2023.04.0609:45八木沢駅パステルの駅舎閑散さくら咲く
「発車して残るは桜青ベンチ」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜列車が発車して行くと残ったのは、ホームに置かれた青いベンチと桜。青いベンチには赤いハートが描かれているが、詠みきれなかった。撮影日2023.04.0609:27八木沢駅発車して残るは桜青ベンチ
「丸窓やさくら静かに咲き誇る」なんて一句詠んでみました。大屋駅から別所温泉駅へ向かう道すがら、長野計器に静態保存されている丸窓電車。モハ5253は資料館として利用されているが、この日は開いていなかった。咲き誇る桜も静かに見守っている丸窓電車を詠んだ。撮影日2023.04.0609:07長野計器円窓電車資料館丸窓やさくら静かに咲き誇る
「おもひ出の駅舎と桜よさようなら」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜老朽化のため間もなく取り壊される大屋駅舎と伐採される桜の木。いろいろな思い出をありがとう。そしてさようなら・・・という心情を詠んだ。撮影日2023.04.0608:49大屋駅おもひ出の駅舎と桜よさようなら
「制服の貴女に逢いたし春の駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・春かつてこの駅を利用して私の奧さんが通学していた。その頃のセーラー服を着た貴女に逢ってみたい。そんな心情を詠んでみた。撮影日2023.04.0608:42大屋駅制服の貴女に逢いたし春の駅
「駅の壁達磨の頭にツバメの巣」なんて一句詠んでみました。えきのかべだるまのかしらにつばめのす季語・・・ツバメの巣春の季語映像を見なければ何の光景を詠んでいるのか分からないような句。私もこの光景を目の当たりにしても不思議だったのだから映像がなければ誰しも頭を傾げるような俳句でしょうね・・・。撮影日2023.04.0608:46大屋駅駅の壁達磨の頭にツバメの巣
「なぜアソコ達磨の頭に燕の巣」なんて一句詠んでみました。季語・・・燕の巣春の季語で鳥の巣、燕の巣、雀の巣などなぜアソコに達磨があるのか?!そしてなぜアソコに燕は巣を作ったのか?!不思議な大屋駅の光景を詠んだのですが、鉄道俳句ではなくなってしまいました。撮影日2023.04.0608:46大屋駅なぜアソコ達磨の頭に燕の巣
「機関車の蒸気桜の記憶」なんて一句詠んでみました。季語・・・桜SLが走っていた頃、父に連れられ駅へ通ったものだ。桜の木があったかどうかも良く覚えていない。しかし桜の木は確かにあり、桜の木もSLの蒸気や石炭の匂いを覚えているかもしれない。撮影日2023.04.0608:42大屋駅機関車の蒸気桜の記憶
「あと僅か鉄音響ける四月かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・四月春たけなわの月。駅舎が取り壊され、桜が切られる日も近い。駅舎からは列車接近のアナウンスが流れてくる。しかし季節は新学期が始まった希望に満ちた四月である。撮影日2023.04.0608:48大屋駅あと僅か鉄音響ける四月かな
「想ひ出の駅舎寂しき花曇り」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・花曇り桜が咲く頃の曇り空この女性も大屋駅を利用して通学していたのだろうか・・・。間もなく取り壊されてしまう思い出の駅舎と桜を写真に収めたかったのだろう。思い出がひとつ無くなる寂しさとサクラが咲く曇り空を詠んでみました。撮影日2023.04.0608:45大屋駅想ひ出の駅舎寂しき花曇り