これは予想番付ではないことをあらかじめ おことわりしておきたい。番付は基本関脇 以下を編成する。そこで番付編成は関脇以下 の成績をベースとした。ただし、横綱・大関 からの勝利はプラスした。横綱・大関と
白鵬の引退は9月27日スポーツ報知の一面で スクープとして報道された。千秋楽の翌日の ことである。通常なら照ノ富士の優勝はじめ、 千秋楽の記事中心となるところである。白鵬 引退の意外性、このタイミング
九月場所が終了したことで今年(2021年)は あと1場所残すのみとなった。すでにご承知 のように照ノ富士の年間最多勝が決定した。 照ノ富士はじめ5場所経過した成績をまとめ てみた。それが次の表である。
★白鵬引退のニュースが飛び込んできた。 白鵬の引退は場所中情報通から聞いていた。 朝青龍のおい豊昇龍と対戦してから辞めた かったとか。新型コロナウイルスで宮城野 部屋ごと休場になり、かなわなかった。白
千秋楽、注目は二番あった。まず3敗で優勝 圏内の妙義龍対7勝7敗で関脇を死守せん とする明生戦であった。妙義龍ここまで上位 の強豪大関貴景勝、大関正代の2人を撃破 している。上位の強豪はこの二番だけで
14日目も前日同様、10時開場、11時取組開始 となった。今は自由席がないので、開場と ともにいい席を確保ということもない。これ で本当にいいのだろうか。 平幕3敗組。まず、遠藤が最初に登場した。 対
対照ノ富士戦秘策ありと豪語していた御嶽海。 そもそも漫画じゃあるまいし、秘策なんて 存在するのだろうか。相撲は、御嶽海思い 切ってあたって出るも、照ノ富士左四つで 土俵中央へ戻す。両力士上手が引けない
12日目結びの一番で波乱があった。関脇明生 が横綱照ノ富士から勝利した。今場所けして 好調とは言いがたい明生。ここまで4勝7敗 である。負け越しさえ考えられる成績である。 だが、明生の横綱への闘志は成
今日から終盤戦に突入する。星を整理して おくと1敗照ノ富士、2敗阿武咲・妙義龍 である。 まず、照ノ富士。対戦相手は9勝12敗と負け 越している高安。だが、もはや地位も地力も 照ノ富士のほうが上である
照ノ富士にはまさかの宇良戦だった。その 宇良が横綱相手に予想を超える大善戦を した。立ち合い仕切り線より下がった宇良。 立ちあがるや照ノ富士左から宇良の右腕を かかえ込んできめにかかった。宇良右へ ま
照ノ富士についに土がついた。土をつけた 力士は押し相撲の大栄翔である。立ち合いの 踏み込みは照ノ富士のほうがよかった。まわ しを取りにいくが、さがりをつかみ、はたせ なかった。頭四つ気味からさぐり合い
玉鷲が照ノ富士を東土俵に追い込んだ。観客 が思わず悲鳴をあげたほどのピンチだった。 あと一歩及ばず逆襲にあい勝つまでにはいた らなかった。照ノ富士本人のなかではそれ ほど危ないという意識はなかったかも
琴ノ若が結びの一番で横綱照ノ富士に挑んだ。 琴ノ若は23歳の若手とはいえ、遅れてきた 横綱・大関挑戦者である。新入幕から9場所 目にあたるのだから実に時間がかかった。 その琴ノ若がどんな相撲を取るか、
6日目から十両の旭大星が休場した。これで 休場力士は1日だけ休場した剣翔を含めると 関取は9人となった。休場力士が増えると どうしても取組数が減少する。これでは場所 が盛り上がりにくい。5日目横綱・大
4日目不戦敗休場の剣翔が5日目から出場 したと思ったら、今度は北勝富士と豊昇龍が 相次いで休場してしまった。2力士とも上位 力士だけに取組的さびしさは、まぬがれない。 2力士と対戦していない明生・逸ノ
よくも悪くも最大の注目の的となった貴景勝。 3連敗で迎えた4日目。追い詰められたなか で、結果次第では今後の行方を決める一番に なる。そんななかで迎えた対戦相手は幕内 最年少の豊昇龍である。この対戦相
貴景勝の対戦相手は先場所土俵下でうずく まり、翌日から休場のきっかけとなった逸ノ 城である。貴景勝は巨体を押しこめるのか。 相撲はこう展開した。立ち合いから太い腕で、 突き押しで攻めたのは逸ノ城であっ
貴景勝の相手は四つ相撲の霧馬山である。 その霧馬山に押し出される貴景勝は重症で ある。負けたから言うのではない。内容に 見るべきものがないからである。貴景勝の 相撲はあたって相手を後退させ、二の矢を
久々に大相撲が東京に戻ってきた。両国駅で 名古屋2日目にお会いした相撲ファンと再会 した。国技館の列に並ぶと敷地の3列目で あった。大相撲を待ち望んだファンが殺到 していた。館内では今場所最も同席する
九月場所は白鵬が部屋ごと休場で、新横綱 照ノ富士を中心に展開することになる。優勝 というと12勝以上になる。今の幕内で確実に 12勝以上をあげられる力士は照ノ富士しか いない。ただ、照ノ富士は新横綱で
宮城野部屋から新型コロナウイルスの感染者 がでたことで、部屋ごと休場になった。その ため、陰性の白鵬も休場となった。先場所 全勝優勝した力士の休場で、豊昇龍との対戦 はなくなった。親子2代にわたる琴ノ
関脇・小結の定着。それは上位で通用する だけの実力の証明である。何場所勝ち越し てもたった1度の負け越しで平幕に落ちる こともありえる。もっとも関脇で7勝8敗 なら小結に留め置くケースはある。現在、
13勝2敗優勝 3勝2敗10休 11勝4敗 7勝8敗 9勝6敗 8勝7敗 これがここ1年の正代の成績である。51勝 29敗10休である。優勝は関脇時代で大関は 5場所経過した。そのうち2場所が負け越し
九月場所、宮城野部屋で感染者がでたため、 部屋ごと休場になりそうである。照ノ富士は 一人横綱としてのデビューになりそうである。 一人横綱だからといって特別なことはない。 ただ、ほかの力士の照ノ富士を見
平成4年から新しい力が台頭してきた。貴花 田、曙、若花田少し遅れて武蔵丸である。 平成4年は貴花田が初優勝して日本中を熱狂 させた。この年2回優勝しているが、5勝 10敗の大敗もあり、年間最多勝は60
以前消滅する部屋、継承される部屋を書いた。 継承する部屋として師匠の定年が近い元若嶋 津の二所ノ関部屋、元琴風の尾車部屋、元 竹葉山の宮城野部屋を取りあげた。3人の 部屋持ち親方の定年は来年の2022
七月場所は琴ノ若が敢闘賞、豊昇龍が技能賞 を受賞した。若手で今後の成長が期待される 両力士はともに三賞初受賞であった。三賞の 表彰は優勝表彰後であり、なかなか目にする 機会は少ない。トロフィーが受賞力
貴乃花親方が突然協会を離職したのは2018年 9月末のことであった。貴乃花は記者会見を やってあとのことは弁護士に任せて去った。 協会にも、これまで貴乃花一門として支えて くれた親方にも挨拶なしで辞め
昭和58年、時代は北の湖から千代の富士へと 移っていった。ただ、千代の富士は年間最多 勝力士には3回しかなっていない。新横綱で 途中休場したことが今後も千代の富士を暗示 していたのか、1年に1回は休場
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2日目、愛知の相撲仲間と出会った。彼から様々な情報を得ることができた。2日目は客足が早かった。理由は炎鵬が序ノ口に登場するからである。応援空しく敗れたという。首はこわい。体が不自由になる恐れがあった木
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップ下御嶽海である。御嶽海はここの
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、七月場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で観戦します。 <七月場所の案内> 名古屋で観戦
14日から酷暑の七月場所が始まる。第2日曜として最も遅い日になった。そのためオリンピックと重なる日が出てくる珍しい興行となった。あくまで予定だが、愛知県体育館が会場となるのは今年が最後である。 <大の
■難敵引き続き3人目以降の難敵をみていこう。 11(××〇×××)10高安かなり接近した対戦成績である。貴景勝が初優勝したときははずみで負けている。もつれると貴景勝は危ない。 1(××××〇●)1平戸
令和元年は五月場所から始まり、現在30場所を経過した。令和2年に1場所中止になっている。開催したものの無観客が1場所ある。また13時入場の場所もあった。 令和の関脇以下の優勝力士キラーは誰か。ただし、
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が
貴景勝は3場所連続休場中である。三月場所角番だったが、七月場所再び角番である。こうした状況は貴景勝の角番が容易ならざるものにしている。貴景勝の具体的な対戦相手から角番脱出がなるか、検討してみよう。 ■
先場所優勝した大の里。場合によっては七月場所の成績・相撲内容次第では大関もあり得る。実現したら入幕5場所目に大関という年6場所制では驚異の記録になる。 これは大の里がすごいのか。筆者は長年大相撲をみて
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津
大関の座を開け渡した霧島が復帰にむけて始動している。首の痛みが引き、優勝を目指すつもりで10勝以上をあげるという。大関から落ちた直後の場所、10勝以上で復帰できる規定によるものである。 6場所制ととも
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになか
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。5
7月に入って、七月場所の番付が発表された。1横綱3大関と寂しくなった。先場所優勝した大の里は新関脇となった。入幕から4場所目のことであるから驚異の新人である。 <大の里(右)> 平戸海が小結に昇進した
阿炎阿炎が優勝したのは2022年十一月場所である。優勝決定巴戦を制しての結果であった。その後の阿炎は73勝62敗である。大関戦は8勝10敗である。負け越しは1場所しかない。阿炎としてはよくやっている、
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。
照ノ富士混迷の時代、照ノ富士は3回優勝している。7回目、8回目、9回目の優勝である。それだけ聞くとよくやっていると思いがちだが、つぶさに検討すると、そうはいかない。7回目の優勝後の成績は58勝25敗9
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでも
混迷の時代は2022年一月場所から始まった。誰が優勝するか場所前から予想できない。ときには思いがけない力士が優勝したりする。混迷の時代の優勝者はその時はヒーローである。しかし、その後はどうしているのか