11位羽黒山 12位玉の海 二人に続くのはやはり輪島である。輪島は 2年連続学生横綱を引き下げ、大相撲界に 入ってきた。評価は必ずしも高くなかった。 胸が薄く、頭をつける、下手の技など相撲が 小さかっ
以前昭和・平成の横綱ベスト10を選出した。 その基準は以下であった。 1.時代を築いた横綱 2.相撲に対する真剣度 3.実績 そして選んだ横綱は次である。 1位 双葉山 2位 白鵬 3位 大
時津風が交代した。元時津海の時津風は協会 の新型コロナ対策のガイドライである外出 禁止に2度違反した。退職勧告の処分によっ て協会を退職した。新しく時津風となった のが元土佐豊である。親方になって5年
戦後、占領軍によって旧両国国技館が接収 された。当初、雨よけのないオンボロ化した 旧領国国技館で開催されたが、昭和22年から 大相撲は開催地を別に設置していかねばなら なかった。双葉山の陰に隠れた最大
金田投手の最後の大記録は400勝であった。 現代は投手のローテーションから1シーズン 20勝するのさえ難しい。だから通算200勝 するのでさえ簡単ではない。金田投手の通算 400勝は不滅の記録になって
元時津海の処分が22日、日本相撲協会臨時 理事会で決定した。2番目に重い退職勧告と なった。すでに本人から退職届けが出されて おり、受理した。退職にあたり退職金30%減 が、あわせて発表された。処分と
昭和15年春場所羽黒山が大関に昇進した。 さらに昭和17年春場所横綱に上がった。立浪 は一代で2人の横綱を育てた。それも横綱中 の大横綱双葉山と強豪横綱羽黒山の2横綱で ある。さらに昭和18年春場所名
20日から合同稽古が始まった。通常は新型 コロナウイルスのため、部屋稽古が中心と なるが、関取が少ない部屋では十分な稽古が しにくい環境である。もっとも初代若乃花は 部屋の若い者を三番稽古で何人も相手
春秋園事件で力士大量離脱のため十両から 繰上げで入幕した力士が旭川と双葉山の立浪 勢であった。旭川26歳、双葉山は20歳と若か った。昭和7年の春場所は1カ月遅れで2月 に開催された。東西制ではなく、
弟子を育てることは、自分が強くなること とはまったく別物である。そこには弟子を 発掘する、育てるといった指導者の面及び 部屋経営者としての手腕が求められる。弟子 の光は七光りという。強い弟子を育てるこ
昨年(2020年)十一月場所大関で優勝した 貴景勝の一月場所の成績はさんざんだった。 2勝しかできず、10日目から休場してしまっ た。さんざんだったのは成績だけではない。 相撲は押しの威力が通用せず、
十両東13枚目の勢が一月場所千秋楽休場した。 この不戦敗によって6勝9敗になり幕下落ち が濃厚となった。勢は34歳であり、その去就 が注目された。勢は春日山の年寄株を持って おり、無給の幕下より有給の
大相撲三月場所のチケット発売が発表された。 予定は2月7日であったが、非常事態宣言中 であり、開催地が大阪から東京国技館になっ たことしか触れていなかった。5000人上限で 販売されることになった。
隆の勝は2018年九月場所入幕した。新入幕の 場所は8勝7敗と勝ち越したものの、翌場所 の十一月場所4勝11敗と大敗して十両落ち した。なお、貴景勝が小結で優勝したのが 2018年の十一月場所であった
大阪の相撲仲間にこんな問題を出されたこと があった。「相山」はなんと読む。あいやま でしょう。あいやまは家族が応援にきていた のを2度ほど見ていたし、あいやま以外何が あるのかなと思っていた。そうする
2021年一月場所の番付では幕下以下の力士は 595人いる。本名力士もいるが、幕下以下は 四股名が花盛りである。部屋特有の字をつけ た四股名から幕内には見られない感覚の四股 名があふれている。 【難読
4回目は昭和33年十一月場所から昭和35年 五月場所までの10場所である。その前、この 後は横綱若乃花が連続優勝している。 大関 朝汐 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花 横綱 栃錦 横綱 若乃花
一月場所、大栄翔が初優勝した。これで一月 場所は2016年一月場所の琴奨菊から6年連続 初優勝となった。琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、 玉鷲、徳勝龍、大栄翔と続いたことになる。 実はもう一つ記録継続中のも
ハワイからモンゴルへ。外国人力士でもモン ゴル勢が大相撲で一大勢力を築いてきた。 2017年七月場所は以下3横綱1大関1関脇を はじめ、平幕7人、十両3人、計15人である。 ・横綱 白鵬 日馬富士 鶴
1月28日の理事会で三月場所は大阪ではなく、 東京開催と決まった。大阪開催をあらゆる 角度から検討していると報じられた割には あっさり決まった印象である。もう少し議論 をして結論が先送りされるのかと思
横綱白鵬・鶴竜のダブル休場が4場所続いて いる。白鵬は48連続休場中、鶴竜は59連続 休場中である。鶴竜は目下8場所優勝から 遠ざかっている。それだけではない。両横綱 とも35歳である。年6場所制以降
現在幕内の定員は42名、十両は28名である。 あわせて70名である。これは2003年十一月 場所限りの公傷制度廃止に伴って北の湖理事 長のとき、幕内を2名、十両 を2名増加して 現在に至っている。とこ
■魁傑 花籠(元大ノ海)部屋 188センチ、128キロ 得意手は突っ張り 左四つ寄り クリーン魁傑といわれた 魁傑は日大を中退して昭和41年に花籠(元 大ノ海)部屋へ入門した。大学では柔道部で、 段位
一月場所、照ノ富士は11勝4敗の好成績を あげた。昨年の十一月場所の13勝2敗の優勝 同点に続いての2ケタ勝利である。これで 三月場所は大関をかけての戦いになる。照ノ 富士が大関にいたのは2015年七
翠富士が新入幕を果した一月場所でいかん なく技能を発揮した。171センチ、114キロ の小兵で技はさえまくった。そのなかから 3番を連続写真で展開してみた。 3日目、豊昇龍戦 豊昇龍は投げ、足技がある
一月場所鶴竜はまたも休場を繰り返した。 今までは日本国籍が取得できず、気の毒な 面があった。だが、昨年の12月日本国籍を 取得できた以上、休場をいたずらに繰り返す ことは許されなかった。横綱の特権の乱
一月場所優勝した大栄翔が稽古を再開した。 向っていく気持ちと、挑戦していく気持ちで 相撲に取組んでいくという。いまや大栄翔の 名は全国区となった。大栄翔の実力はどの ように変わっていったのか。改めて調
立浪部屋と時津風部屋は袂を分かつことに なったが、破門ではなかった。系統別総あた りでは立浪の力士と時津風の力士の対戦は なかった。鏡里・大内山と安念山・北ノ洋の 対戦はなかった。 <元双葉山の
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2日目、愛知の相撲仲間と出会った。彼から様々な情報を得ることができた。2日目は客足が早かった。理由は炎鵬が序ノ口に登場するからである。応援空しく敗れたという。首はこわい。体が不自由になる恐れがあった木
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップ下御嶽海である。御嶽海はここの
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、七月場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で観戦します。 <七月場所の案内> 名古屋で観戦
14日から酷暑の七月場所が始まる。第2日曜として最も遅い日になった。そのためオリンピックと重なる日が出てくる珍しい興行となった。あくまで予定だが、愛知県体育館が会場となるのは今年が最後である。 <大の
■難敵引き続き3人目以降の難敵をみていこう。 11(××〇×××)10高安かなり接近した対戦成績である。貴景勝が初優勝したときははずみで負けている。もつれると貴景勝は危ない。 1(××××〇●)1平戸
令和元年は五月場所から始まり、現在30場所を経過した。令和2年に1場所中止になっている。開催したものの無観客が1場所ある。また13時入場の場所もあった。 令和の関脇以下の優勝力士キラーは誰か。ただし、
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が
貴景勝は3場所連続休場中である。三月場所角番だったが、七月場所再び角番である。こうした状況は貴景勝の角番が容易ならざるものにしている。貴景勝の具体的な対戦相手から角番脱出がなるか、検討してみよう。 ■
先場所優勝した大の里。場合によっては七月場所の成績・相撲内容次第では大関もあり得る。実現したら入幕5場所目に大関という年6場所制では驚異の記録になる。 これは大の里がすごいのか。筆者は長年大相撲をみて
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津
大関の座を開け渡した霧島が復帰にむけて始動している。首の痛みが引き、優勝を目指すつもりで10勝以上をあげるという。大関から落ちた直後の場所、10勝以上で復帰できる規定によるものである。 6場所制ととも
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになか
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。5
7月に入って、七月場所の番付が発表された。1横綱3大関と寂しくなった。先場所優勝した大の里は新関脇となった。入幕から4場所目のことであるから驚異の新人である。 <大の里(右)> 平戸海が小結に昇進した
阿炎阿炎が優勝したのは2022年十一月場所である。優勝決定巴戦を制しての結果であった。その後の阿炎は73勝62敗である。大関戦は8勝10敗である。負け越しは1場所しかない。阿炎としてはよくやっている、
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。
照ノ富士混迷の時代、照ノ富士は3回優勝している。7回目、8回目、9回目の優勝である。それだけ聞くとよくやっていると思いがちだが、つぶさに検討すると、そうはいかない。7回目の優勝後の成績は58勝25敗9
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでも
混迷の時代は2022年一月場所から始まった。誰が優勝するか場所前から予想できない。ときには思いがけない力士が優勝したりする。混迷の時代の優勝者はその時はヒーローである。しかし、その後はどうしているのか