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2011/04/14

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  • 「中秋の名月」特別限定朱印授与最終日のお知らせ

    厳しい残暑が続きました9月も本日で最終日です。 京都大神宮では、中秋の名月を記念して、見開きサイズの「中秋の名月」特別限定朱印を授与してまいりましたが、こちらの授与は本日が最終日となります。 また、「月あかり」と「菊」の直書き朱印も授与してまいりましたが、こちらも本日が授与最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • お月見限定の特別朱印と同じくミニの朱印授与最終日のお知らせ

    時の経つのは早いもので、本日で9月も最終日です。 今月は、中秋の名月でしたので、お月見限定の特別朱印と同じくミニの朱印授与の合計4種類を授与してまいりましたが、これらの授与は本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。

  • 限定特別朱印「重陽の節句」、「りんどう」とミニの書置きの朱印「重陽の節句」と「コスモス」授与最終日のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日、終日曇りでしたが、涼しくなった一日でした。 京都大神宮では、毎月その月に因んだ限定の特別朱印を授与しておりますが、9月は、限定特別朱印が、「重陽の節句」、「りんどう」の2種類、そして、同じく、ミニの書置きの朱印が「重陽の節句」と「コスモス」の2種類の合計4種類でした。 これらの授与は本日が最終日となりますので、ご希望の…

  • 神様を信じるとは

    ある神職の方から伺いました。 神様を信じると、不安や心配がなくなります。 不安や心配があるときは、まだ神様を感じられていない時だそうです。 神様を信じると、不思議な安心感に包まれて、良くないことが起こっても、「きっと意味がある」と、簡単に受け入れられるそうです。 そうすると、様々なことにチャレンジでき、どんどん先に進め、必ず良いことが起きるようになるそうです。 安心と良いことしかあたし…

  • 幸せになるとは

    ある神職の方から伺いました。 文豪トルストイはかつて「学問は、人生の何たるかを教えないので意味がない」といったそうです。 学問は確かに発展してまいりました。 科学的という名のものとで、様々なことが説かれてきて、それが絶対であるがごとくに捉えている人も多くおられます。 しかし、あたしたちは、それで幸せになったかといえば、寧ろ不安にさいなまれているようです。 日本人は、「素朴になること、額…

  • 本日は、一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、また少し暑さが戻ってきたようですが、それでも、本格的な秋の到来が感じられるようで、観光に良い時期になってまいりました。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日の日にのみ授与する朱印を頒布しております。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 悩みと祈り

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの悩みはあたしたちの欲が発生させた幻であり、現実ではないのだそうです。 さすれば、それは、祈りと願いによってなくなります。 それでもなくならないときには、神様は奇蹟を用意してくださります。 絶対に助からない時でも神様は奇蹟を起こして救ってくださるのだそうです。 奇蹟が非科学的だと反論するのは、違うようです。 なぜなら、奇蹟を願う元々の原因は、欲…

  • ホモ=サピエンス

    よく使われる言葉、「ホモ=サピエンス」ですが、その意味するところを御存じの方は少ないようです。 「ホモ=サピエンス」は、18世紀のリンネが提唱した属名と種名を組み合わせた二名法によるラテン語の学名で、属名ホモ(homo) は「人間」、種名サピエンス(sapience)は「知恵」を意味するので、「知恵ある人」という意味になるそうです。 ところが、この知恵は、素晴らしいように見えて、是非の二面性を持ちます。 …

  • 人を責めずに解決する

    ある神職の方から伺いました。 問題が起こった時に、その問題を起こした人を探し出して、責任を求める方がおられます。 しかし、人を責めても得るものは何もなく、人間関係が悪くなるばかりです。 問題が起こった時にあたしたちがすべきことは、誰かを責めることではなく、その問題を解決することだそうです。 なぜこれが正しいかと申しますと、それは神様のなさりようだからだそうです。 正しいということは善の…

  • 自分を信用する

    ある神職の方から伺いました。 自分を信用することが肝要だそうです。 自分の身体を、自分の能力を、そして万能の神様の子供であることを。 あたしたちは、ちゃっちな存在ではないそうです。 あたしたちはすごいのだそうです。 ものすごい潜在能力を持ち、免疫力を持ち、リソースフルな知恵の泉を持っているそうです。 まず信じることから始めることによりブレイクスルーが可能だそうです。 できないと思え…

  • 出来ないことの理由を求めない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、したいことがあっても自分の外に様々な出来ない理由を探して言い訳としがちです。 しかし、あたしたちが何かをやろうとしたとき、本当は障壁などないのだそうです。 どうしてもやりたいことが出てきますと、それは、あたしたちの御霊磨きに必要なものであることが多いそうです。 例えば、「この歳では」とおっしゃる方がおられます。 しかし、今すぐ始めればよいのだ…

  • 偶には祈念の仕方を変えてみる

    ある神職の方から伺いました。 毎日、神棚や御神前に向かって静謐な時間を作ってお詣りすることは肝要です。 しかし、これがルーティーン化することは素晴らしい反面、心がこもらないことも起こります。 お詣りなさった後、時間があっという間に過ぎ、頭の中は、その日何を為すかなどで一杯になっていて、大祓詞などを唱えられていても、言葉だけが展開して内容が飛んでしまっていることなど経験なさったことはありませ…

  • 撤下品

    出張祭などに伺いますと、神様にお供えしました、鯛や果物、野菜、そして、お洗米などを撤下品として、願い主の方にお渡しますが、どうしたらよいかとご質問をされることがございます。 神道では、ご祈祷後、直会と申しまして、神様と一緒に食事をいたしますが、ここまでが祭典となります。 神様との食事はとても重要で、実際、神嘗祭や新嘗祭、そして大嘗祭では、天皇陛下が神様と一緒に食事をなさいます。 さすれば撤…

  • 簡単な清祓

    掃除をしないと、意図していなくても部屋は汚れてきますが、それは、眼に見えぬことにつきましても言えるようです。 さすれば、定期的に部屋の清祓をなさるのが肝要です。 本来であれば、神職に清祓を依頼なさるのがよろしゅうございますが、それが叶わぬ時にはご自身でなさったらいかがでしょう。 簡易なやりかたとしては、窓や扉などを開け放ち、神棚があれば神棚に向かい、神棚がなければ、東か南に向かって大祓詞を…

  • 先生は神様になれない

    ある神職の方から伺いました。 「先生」と呼ばれる方々は、かつて聖職といわれた教員の方などをはじめ、世間から尊敬され、自らも指導する立場にあると認識されている方が多いようです。 ところが、それを勘違いなさって、あたかもご自身が神様の位置におられるがごとく、人に説かれる方もおられるようです。 聖職といわれるがごとく、ご自身が義務と責任を認識なさっているなら良いのですが、立場だけを利用されると困…

  • 相手の立場に立つ

    ある神職の方から伺いました。 「相手の立場に立つ」ことの重要性は良く説かれます。 しかし、あたしたちはそれを自分と同様のような立場の人に対してはしていても、小さな子供など全く立場の違う人や、動物などに対してもしているかといいますと心もとない限りです。 子供の立場に立った見方や、動物の立場に立った見方などをもっと取り入れることにより、あたしたち自身もっと器量を大きくでき、善き御霊磨きができる…

  • 知っていることでしか判断できない

    ある神職の方から伺いました。 最近は、科学の進歩などから、あたしたちは万能で、科学的などの言葉をつけることによって何でもわかるようなきがします。 しかし、真実は、あたしたちはわかっていることのベースでしか物事を理解、判断することができません。 また、科学による説明はあくまでその時点での仮設であり、新しい事実や発見によりその仮説は書き換えられます。 さすれば、あたしたちは不思議なことに対し…

  • 祝詞を書いてみる

    祝詞を作られたらいかがですか。 お宮で神職が奏上します祝詞は、響きと意味の良い大和言葉を用いまして作文いたします。 勿論、そういった知識のある方はそうなさったらよろしゅうございます。 しかし、大和言葉の知識のない方も心配なしです。 現代語でよろしいので、響きが良く、良い意味の言葉で作文されたらよろしゅうございます。 一般的に祝詞では、神様の御名を唱え、神様への感謝を述べ、お願い事を書き…

  • 努力しても満足できる結果が得られないこともある

    ある神職の方から伺いました。 因果応報の視点から考えますと、努力すれば満足できる結果が得られると思いがちですが、努力しても満足できる結果が得られないこともあります。 しかし、それでは努力は無駄かと申しますと決してそんなことはないそうです。 その努力は、求める結果としてではなく、違った形でやってくるそうで、やはり因果応報はあるのだそうです。 努力は報酬を求めて行うものではないそうです。 …

  • 大丈夫です

    ある神職の方から伺いました。 知らず知らずのうちに本人も気づかない軽い鬱になっている方が多いそうです。 あたしたちは知識を求めて来ましたが、いつの間にかあたしたちが知識に追いまくられるようになってしまいました。 しかも、極端な情報が多く、テレビのニュースなど多くの情報は、脅すもの、否定的なもの、悲劇的なものばかりです。 これでは、前向きになることは叶わず、どうしても心配事で心が溢れてしま…

  • 9月24日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 9月23日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、秋季祖霊祭斎行のため、終日社務所の受付を終日休止いたしましたが、本日も、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたしますので、社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 生まれ変わり

    ある神職の方から伺いました。 最近、海外では生まれ変わりの科学的な調査が盛んになってきているようです。 なぜか日本では、保守的な人や宗教人でさえ、生まれ変わりを信じないと公言される方がおられます。 しかし、そうでしょうか。 生まれ変わりとしか判断できない事象が数多く存在します。 また、日本では、かつて生まれ変わりは当然の様に認識されていました。 魂は不死で生き通しであると思われ、そう…

  • 自分の心を相談相手に

    ある神職の方から伺いました。 友達がいないと悩む人も多い由です。 しかし、あたしたちには、生まれたときからこの世を卒業するまで四六時中付き合ってくれる無二の親友がいます。 それはあたしたちの心だそうです。 何かあった時、相談する相手もいないときには、自分の心に相談するのが肝要だそうです。 心はうそをつきません。 自分が最も正直になれる相手です。 誰かのためではなく、自分のために、あ…

  • 9月22日、社務所の受付、終日休止のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年はどうも当てはまらないようです。 暑さ疲れの方も多い由、体調管理にご留意ください。 さて、本日は、秋季祖霊祭の斎行があり、社務所の受付を終日休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。

  • ちょっと立ち止まって静謐な時間を

    ある神職の方から伺いました。 最近は、情報に追いまくられ、休む時間もなく、自分を見失っておられる方も多いと伺います。 これは、神道で説きます中今の精神から離れてしまっている状態です。 中今の精神とは、変えることのできない過去や、どうしようもない未来に拘泥することなく、唯一自分の力が及ぶいま・ここに集中し、為せることを為すということであります。 それにもまして、自分自身に戻ることが肝要です…

  • 祖霊舎設置のお勧め

    神道では、神様とともにご先祖様を大切にいたします。 ご家庭で神棚を設置されている方は、是非祖霊舎も設置為さり、毎日神様とともにご先祖様にも手を合わされると、神様と同じくご先祖様も喜ばれ、それは、あたしたちの喜びとなって戻ってくるようです。 祖霊舎のお供えは神棚の場合と同じとご理解ください。 また、神棚には、御神札をお祀りいたしますが、祖霊舎には、仏教での位牌に当たる霊璽をお祀りいたします。…

  • 9月21日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、アメリカのメジャーリーグで活躍の大谷翔平選手の新記録樹立のニュースがあり、最近、嫌な事件や災害が多い中で、気持ちがすっきりし、高揚した方も多いのではないでしょうか。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしてお…

  • 京都大神宮の祖霊舎への合祀

    京都大神宮の祖霊舎への合祀につきましてお問い合わせを頂いております。 京都大神宮の祖霊舎への合祀をご希望の方は、社務所迄お問い合わせください。 仏教徒の方からのお問い合わせも頂きますが、仏教から神道にかわられての合祀も可能です。 京都大神宮では、春季祖霊祭や秋季祖霊祭、そして、年祭を通して、ご先祖様のご冥福を祈念しております。

  • お彼岸

    まだまだ真夏のような残暑の毎日ですが、時は進み、お彼岸です。 お彼岸と申しますと仏教を連想いたしますが、神道も、ご先祖様を大切にします。 そして、春秋の彼岸、夏のお盆の時期、そして、年末からお正月には、お墓参りをして、ご先祖様に感謝し、ご先祖様のご冥福を祈念いたします。 是非お墓参りをなさり、どうしてもそれが叶わない方は、お墓を御遥拝なさるのをお勧めいたします。 ご先祖様はきっと喜ばれ、…

  • まずは喜ばないと

    存じ上げている神職の方から面白い話を伺いました。 このご神職の知人の方が体調不良になり、ご神職にご祈祷をお願いされたそうです。 そのかいあってか、この知人の方が恐れられていた最悪の心配は杞憂となったそうです。 ところが、この知人の方は再び、このご神職に、それは良かったのものの、もう一つ心配があると改めてご祈祷を依頼なさった由です。 この場合も、心配された最悪の事態は避けられ、経過観察で済…

  • 悪口はマイナスの気を増幅し、褒めると、プラスの気が溢れる

    ある神職の方から伺いました。 悪口は良くないと申します。 しかしこれは巷間言われている以上に、真実だそうです。 悪口を言いましても、何も解決せず、他人を嫌な気分にさせ、自分も嫌な気分になり、人相が悪くなり、周辺の環境を悪しくしてしまいます。 ところが褒めますと、心が明るくなり、周辺の人がうれしくなり、周辺の環境が輝きだすそうです。 褒めるとき、まずは自分自身を褒めるのから始めるのが良い…

  • 問題が起こった時にそれをどう用いるか

    ある神職の方から伺いました。 人の値打ちは、順風満帆の時より苦難に対峙した時にわかると申します。 この世のすべては万能で、善の塊の神様の創造物です。 悪しき事という概念がない神様の創造物であれば、表面的に悪しき事でも、本来悪しき事のはずがありません。 そして、それが真実だそうです。 問題が起こった時、それをどう用いるかが、あたしたちが良き魂磨きができるかどうかのカギになるそうです。 …

  • 不安も利用する

    ある神職の方から伺いました。 「不安」とは嫌なものです。 ところが人類学によると、人類は不安があったために進化したそうです。 確かに不安からの脱却を目指すために様々ことを考えてきたわけであります。 「不安」も神様がお創りになられたわけですからそのお役目があるわけです。 しかしその不安があまりに増大しますと、あたしたちはストレスを抱えてしまい、鬱になったり健康被害が出てきたり致します。 …

  • 知力の涵養

    最近、以前にもまして、マスコミを中心に、学力中心主義的な物言いが多いようです。 本当の判断をできる方が少なくなったせいか、大学の名前で判断しがちですし、高学歴を持つ人の中にあってもとりわけ東大卒業の方がならばれて、自分たちが正しく、自分たちに従えばよいとの説が多いようです。 子供のころから努力なさって来たのであり、その努力を尊重し、その知識に耳を傾けるのは肝要ですが、実はそうすることにより、…

  • 全てはうまくいっている

    ある神職の方から伺いました。 順風満帆の時は言うに及ばず、困難に直面した時にも、すべてはうまくいっているのだそうです。 万能で、しかも善の塊の神様がなさることに間違いはないそうです。 あたしたちが勝手に、物事の表面的、あるい悪しき面のみを強調して理解するために不幸が起こるのだそうです。 どのような悪しき事が起こっても、起こる前から神様はあたしたちに手を差し伸べてくださっており、大難と思わ…

  • 魂の不死の意味

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは日々目標を持つことによって生きがいを創り出しております。 人間は、目標がなければ生きていけません。 しかしながら、目標を達成することに意味があるのではなく、目標を置くことによって日々、充実して生きることができることに意味があるわけであります。 すべての人間はいつかは死にます。 さすれば、最終目標は死ぬことといっても過言ではありません。 こうな…

  • パラダイムシフト

    どうも日本がパラダイムシフトを成し遂げているそうです。 これ迄、GNPなどに代表される指標によってその国が評価されていましたが、日本は、それを乗り越えてしまったようです。 日本のGNPは残念なことにドイツに抜かれましたが、社会の安定度や、物の充実度は日本が勝っているようです。 失われた30年といわれたりデフレと騒がれましたが物価は上がらず、物に困った方はおられませんでした。 実はまことに理想的な…

  • 5%

    あたしたちはすべてを分かったつもりでおります。 「科学的」という言葉を用いますと、すべてが理路整然と説明できるように思っておりますが、事実はそうではないようです。 誠実な科学者の方ご自身が語られますが、脳科学は、全体の5%ほど分かっているのみ、また、宇宙にある物質であたしたちが分かっているのは5%ほどだそうです。 なぜか5%という数字が良く出てまいります。 いずれにしましても、あたしたち…

  • 日本人とは

    幕末日本にやってこられたスイスのアンベールという人が次のように語られたそうです。 「日本では、若干の大商人だけが、莫大な富を持っているくせにさらに金儲けに夢中になっているのを除けば、概して人々は生活のできる範囲で働き、生活を楽しむためにのみ生きているのを見た。労働それ自体がもっとも純粋で、激しい情熱を掻き立てる楽しみとなってた。そこで、職人は、自分の作るものに情熱を傾けた。彼らには、その仕事に…

  • 明るい国、日本

    江戸末期から明治のご維新にかけて海外から日本にやって来た人々が特に印象付けられた日本人の印象は、まことに明るいというものでした。 日本人は、よく微笑み、どのような仕事であっても自分の仕事に誇りを持ち、自分の仕事の質を上げることにプライドをかけ、楽しんでいるように映っていたようです。 日本は、かつてまことに明るい国でした。 しかし、今、様々な国難の前に日本はその本来の明るさを失っているようで…

  • 前向きな人と付き合う

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの周りには様々な人がおられます。 その一人一人からあたしたちは、様々な学びを得ることができます。 しかし、親しく付き合う人には前向きで明るい人を選ぶのが良いそうです。 とりわけ、お医者様には、前向きで、明るく、悪しき事より良きことを言う方を選ぶのが良いそうです。 どのように素晴らしい医師でありましても、波長が合わず、診断を受けると凹んでしまう方よ…

  • 「中秋の名月」特別限定朱印授与開始のお知らせ

    昨日は、三連休の方にとりましては、中日ということもあり、たくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日も、9月も中旬にも関わらず、うだるような暑さでした。 本日は、三連休の最終日ですが、お詣りの方は、暑さ対策をしてお越しください。 さて、本日より、見開きサイズの「中秋の名月」特別限定朱印を授与いたします。 こちらは、準備しておりますものがなくなり次第終了とさせていただき…

  • 子供が宝の国

    日本は、かつて敬老の国であったと同時に、子供が宝の国でした。 西欧での子供は、人間への発達段階の野蛮なもので、そのために教育があるとの考えでした。 これとは異なり、日本では、子供は宝として大切に扱われました。 神様の国からやって来たばかりなので、神様の資質があると考えられ、今でも、伊勢神宮などの神事には子供が大きな役割を担います。 海外の方から見れば、日本では子供を甘やかしすぎているよう…

  • 敬老の国だった

    日本は、かつて敬老の国でした。 アメリカの知人は、アメリカは若者にとって生きやすい国で、若者が己の夢の実現に向かって頑張れるが、老人にとっては、生きにくい国だと言っていました。 その知人が日本に来ると老人が尊敬され、多くの老人がまことに輝いて生きている姿に感動したと言っていました。 ところが、今、日本は少しばかり変わってきたようです。 例えば、交通事故一つをとっても、事故率は若者の方が多…

  • 人生を楽しくする方法

    ある神職の方から伺いました。 人生を楽しくする方法は、「忙し」くし、「その割にはお金が入らない」環境に身を置き、不満や言い争いが少ないことだそうです。 意外と思われる方が多いかもしれませんが、人間は忙しいのが一番で、暇な状態が最も苦痛だそうです。 忙しいのも、出来れば、2割は、「つきあい」など対人的に忙しく、8割は、「もの」を相手にしているので忙しいというのが最も良いそうです。 対人関係…

  • 誰のために頑張る

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、「頑張る」のは自分のためと思っていますが、しかしそれは本当ではないそうです。 不思議なことに、人間は「自分のため」には頑張る力が出ず、「人のため」なら力が出るそうです。 理由は様々に考えられておりますが、あたしたちは個人が独立しているのではなく、集団で生活する動物である、また、人のために何かをするというのは神様のなさりようであり、神様の子供である…

  • 頑張るための強制力

    あたしたちは、自分で自分をコントロールできると思っておりますが、残念ながら、何か強制力が働かなければ、行動できないという特徴を持っているようです。 例えば、いつでも食事ができるとなると、朝寝坊をし、一日を怠惰に過ごしてしまいますが、朝から必修の授業があり、食事は8時迄と定められておりましたら、前の晩夜更かしをしても、眠い目をこすりながら朝起きて食事をし、学校に向かうものです。 強制されること…

  • 借りは必死で返す

    ある神職の方から伺いました。 このご神職のご知人の方は、誰かからやむを得ずお金を借りられたとき、約束なさった期日には、万難を排して、しかもいくばくかのお礼をつけて必ず返すように努力なさるそうです。 この方のご友人は、少額であれば、踏み倒しても良いとの考えを持っておられたようです。 ところが、この知人の方は、たとえ少額であっても必ずお礼をつけて返されるそうです。 なぜなら周りの方から借りら…

  • 中今の精神を実践する動物

    ある神職の方から伺いました。 あたしたち人間が生き物の最高位にあり、他のものからは学ぶことがないように思っておられる方もおられるようですが、すべてのものには神様の御霊が宿り、さすれば、様々なところに神様の御智慧が潜んでいるそうです。 例えば、ペットなど動物は、人間のように過去の記憶や未来の不安にさいなまれることなく、今を精一杯生きているようです。 それは神道で説きます、中今の精神を実践して…

  • 有名になるのもよし悪し

    ある神職の方から伺いました。 この世で、有名になるのはすばらしいことです。 しかし、どのようなことにも是非があるのがこの世の習わしであり、有名になって、銅像が立ち、人々が常に話すようになりますと、その有名になった方の魂は、この世に引き付けられ、なかなか成仏できないというきらいもあるそうです。 あたしたちの本体は決して死なない生き通しの魂であり、この世を卒業したならば、早くこの世でのことを忘…

  • お月見限定書置き朱印と同じくミニの限定の書置きの朱印授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 今年の残暑はとても厳しく、京都は昨日も大変暑い一日でした。 まだまだこの残暑は続く由、また特に西日本で気温が高くなるようです。 体調管理にご留意ください。 さて、本日より、お月見の限定の書置きの朱印2種類と、同じくミニの書置きの朱印2種類の、合計4種類を授与いたします。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ち…

  • お金を持っている人の生活は楽しいのか

    ある神職の方から伺いました。 お金を持っている人の生活は、外目からは良いのかもしれませんが、その人になってみれば、果たしてそれに見合った幸福を得ておられるかといいますと、なんとも言えません。 ある調査によりますと、それ相当の収入の方の方が、平均以上のお金を持っている方よりも家族仲が良いそうです。 何を幸せの基準にとるかは人さまざまですが、価値基準は色々とあることを認識し、マスメディアなどの…

  • 聡明で尊敬できる人と付き合う

    ある神職の方から伺いました。 色々な方を自分の部下として自分を高める方もおられます。 しかし、聡明で尊敬できる人を見つけてその人に仕えることはとても素晴らしく肝要であります。 有名な戦国武将といわれた、上杉謙信や武田信玄なども、そういった知恵袋ともいえる人を持っていました。 そういった方に巡り合える方は幸運です。 そういった方からは多くを学べます。 それは自分自身の血肉となり、自分の…

  • 酷いことをされたら、人物判定の傍証として使う

    ある神職の方から伺いました。 この世では、様々な霊性の方々がそれぞれの方の霊性に従った御霊磨きをしております。 さすればそれぞれの人にとりまして、善き人や悪しき人とがおられるのもしょうがないことであります。 自分にとってよき人と付き合い、悪しき人から離れればよいのだそうです。 しかし、その人が自分にとってよき人か悪しき人かを見定めるのはまことに難しいものであります。 そこで、もしもひど…

  • 悪しきときは良くなる一歩手前

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、人生で何度も辛いことに遭遇します。 しかし、そういった悪しき状態の時に、凹んでしまうと善き機会を逸するそうです。 日の出の前が最も暗いといわれるがごとく、失われたと思う時は一層多くなる一瞬前であり、再暗黒だと思う時は一層明るくなる一瞬前だそうです。 辛い時は、幸福のドアを押しける最適な時なのだそうです。 もうひと頑張りで、まことに見事な幸せが…

  • 無理で閉ざさない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは神様の子供です。 この意味するところは大きいそうです。 それは何事をも成し遂げられるということだそうです。 あたしたちには万能の神様の資質が入っているのだそうです。 あたしたちがなそうとすれば、それが神様の道に違う物でない限り、叶うのだそうです。 しかし、多くの方が異を呈されるかもしれません。 多くの方が、望みが叶わないとおっしゃいます。 …

  • 必要なお金を稼いでいますか

    ある神職の方から伺いました。 この世を楽しく生きる為にお金は重要です。 清貧な方を尊敬する風潮がありますが、お金に対する欲を持つことは必ずしも悪いことではないと言えます。 お金に対する欲をうまく使えば、向上心を得ることもできると思われます。 ところが、そういった人達が必要なお金を稼いでいるかとなりますと話は別になります。 お金は、あくまであたしたちがやりたいことを実現するための道具であ…

  • 天照大御神

    ある神職の方から伺いました。 十言神呪(とことのかじり)というのがあります。 それは、「天照大御神-アマテラスオホミカミ」を唱えるというものです。 この神様の御名ひとつひとつが音霊そのものであるのです。 つまり、マントラであります。 簡単な祝詞ですが、「ア・マ・テ・ラ・ス・オ・ホ・ミ・カ・ミ」の十言を唱えるだけです。 なんと、戦国武将である楠木正成(くすのきまさしげ)公や武田信玄(たけだ…

  • 9月11日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 京都は、まだまだ暑い毎日が続くとの予報が出ております。 暑さ対策をしてお越しください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 9月10日、社務所の受付終日休止のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、連日、真夏のような暑さです。 夏の疲れが出ている方も多い由。 体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付を終日休止いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。

  • 改めて感謝を

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは日々無意識に食事をしておりますが、食事はあたしたちが生きる為に大切なものである一方、残酷な一面も有しております。 食事とは、まさに命のやり取りであります。 あたしたちの食事のためにどらだけの命が犠牲になっていることでしょうか。 勿論、すべてのものの本体である魂は決して死なない生き通しのものであり、生まれ変わりを通して神様への道をたどるものですが、…

  • 月読命(ツクヨミノミコト)

    月読命(ツクヨミノミコト)は、ご存じですか? 天照大御神(あまてらすおおみかみ)様、須佐之男命(すさのうのみこと)様と共に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)様の禊から生まれた三貴神のうちの一柱の神様です。 月を司られる、または夜を統べられる神様として崇められ、かつては、月の運行に基づく太陰暦を用いられたことから、月の暦を数える神様と評されることもございます。 また、こうした名の元、月を「ツキ」と…

  • 睡眠時間に執着しない

    ある神職の方から伺いました。 最近、睡眠障害で悩んでおられる方が多い由です。 寝ようと思えば思うほど、眠ることができず、睡眠不足から健康を害するのではないかなど、益々、様々に悩みが膨らんでおられる方も多い由。 しかし、心配ご無用だそうです。 身体が眠らなくても良いと思っているから眠れないと考えればよいそうです。 万能の神様が創られたあたしたちの身体ですからそんなにやわではないですし、あ…

  • 重陽の節句

    本日、9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。 「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。 古来、奇数は縁起が良い「陽数」、偶数は縁起の悪い「陰数」と考えられ、陽数の最大値である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び、節句の1つとしました。 一方、菊は、邪気を払い長寿の効能があると信じられていましたが、菊を行事に用いたため、重陽の節句は別名「菊…

  • 9月9日の社務所受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日は、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 9月8日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    京都は、本日も残暑が続くようですので、ご参拝の方は暑さ対策をしてお越しください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を、午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所の御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • ご祈祷の予約

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、真夏の暑さが戻ってきたような残暑の一日でした。 さて、ご祈祷につきまして、お問い合わせを頂いております。 直接お越しになられて、ご祈祷のご依頼をなさる方もおられます。 可能な限り対応させていただきますが、他の方のご祈祷がありましたり、出張祭や神務などで、神職が不在との時もありますので、ご祈祷をお受けになる日時が決まり…

  • 悪しき事を培養しない

    ある神職の方から伺いました。 何か悪しき事が起こった時、あたしたちの心は暗くなり、頭が真っ白になってしまいます。 しかも悪しき事は、一つか二つであるにもかかわらず、目の前のすべてのことがあたしたちに災いをもたらすもののように見えてまいります。 それはなぜかと申しますと、無意識にあたしたちが心の中で悪しき事を培養してしまっているからです。 こうなりますと、善きことでさえその悪しき面を見せだ…

  • 本当の健康法

    ある医師から面白い話を伺いました。 様々な健康法が唱えられておりますが、万人に有用な健康法というのはないそうです。 極端な場合は、ある人によりまして良い健康法が違う方によりましては、必ずしも良いとは言えない場合もあるそうです。 睡眠時間一つを取りましても、8時間が良いとか、10時間以上眠らないのが良いとか、徹夜をしない方が良いとか言われます。 しかし、あたしたちの身体は、この世での御霊磨…

  • 伝統を守り伝統主義にならない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちがこの世に作り出したものは、すべからく仮定であり、相対的なものだそうです。 絶対とは神様にのみ許されているものだそうです。 さすれば、あたしたちが作り上げてきた伝統も固定すべきものではないそうです。 伝統は大切であり、守るのが肝要です。 しかしその趣旨は守りながらも同時に時代に合わせて変化させるのが良いそうです。 伝統を守り、しかし伝統主義にな…

  • 「べき」を忘れる

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは万能の神様の子供ですから、あたしたちは神様の資質を受け継いでいるそうです。 それは、あたしたちにボーダーはないということだそうです。 ボーダーがないということは、なんでもできる、どのような制限もないということだそうです。 さすれば、自分勝手に「べき」を作らないのが良いそうです。 生きやすくするために、「なになにをすべき」とルーティーンを作るのは…

  • 維持すればよい

    ある医師から面白い話を伺いました。 病気の悪化をまず止めるのが重要です。 しかし、現状維持では、どうもすっきりといたしません。 少しでも回復に向かいたいものです。 少し前までは、現状維持では、もどかしい次第でした。 しかし、現在に在っては、維持するだけで病気に打ち勝てるそうです。 医療の進化は著しく、それは年単位ではなく、日単位だそうです。 つい最近も、糖尿病の素晴らしい薬が発表さ…

  • 力、そして次には知力

    面白い話を伺いました。 従来、力が必要でした。 田を耕すにも、物を作るにも力が必要でした。 しかし、科学の発達によってさまざまな機械が創られる様になり、力はだんだん必要でなくなりました。 次に、文明の発達には知力が必要でした。 しかし、最近のAIの発展は画期的で、多くのことをAIが語ってくれ、解決してくれます。 あたしたちは、あたしたちの故郷である神様の世界をこの世に作りつつあるようです…

  • 脅されない

    ある神職の方から伺いました。 最近は、やたら人を脅すことが多いようです。 地震が起こる、食料がなくなる、病気になる、等々。 脅す人は、注意喚起をしているだけで脅す意図はないとおっしゃるかもしれませんが、受け取る者は、ちょっとした語調の変化だけでも不安になるものです。 しかし、神様が創られたこの世の事、すべてのことは善き方向に動いているはずですし、神様がお創りになられ、あたしたちに貸してく…

  • ぼーっとする

    医師によりますと、最近のあたしたちの自律神経は、四六時中フル回転しているようで、限界ギリギリの状態だそうです。 そのために、精神的に余裕がなく、また、身体の不調を訴える人も多い由です。 この状態を改善するためには、毎日十分でよいので、ぼーっとする時間を作るのが作るのが肝要だそうです。 そうしますと、身体がリセットされるようです。 同時に毎日神様との時間を持つことも肝要です。 毎日静謐な…

  • 無意識の判断は正しい

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは意識していなくても様々な情報によりまして影響を受けております。 とりわけ最初に受けた影響を是とし、正しいと認識することが多いようです。 しかし、それらが正しいかどうかは微妙です。 しかも最初に受けた情報を変更することはなかなか大変です。 こういった時には、これまで受けた情報をいったん棚に置き、無意識の判断を仰ぐことが肝要だそうです。 同時に、…

  • 自分を信じる

    ある神職の方から伺いました。 自分のことを最も知っているのは自分自身です。 そして、自分のことを知っているからこそのヒントがあたしたち自身の心から発せられます。 それは、あたしたちの本体である、魂からの声ともいえます。 そのひそけき声に耳をそばだてますと、問題解決や病気の治癒のヒントであることが多いそうです。 このヒント獲得のためには、まず何を置いても自分自身を信じることが肝要だそうで…

  • 大丈夫

    ある神職の方から伺いました。 「自分は大丈夫」、「絶対大丈夫」と自分に常に言い続けるのが良いそうです。 生きておりますと病気になったり、人間関係や仕事からくる困難などに直面します。 ある時には、心が折れ、頭が真っ白になります。 しかし、それでもあたしたちは大丈夫なのだそうです。 万能の神様が創られたあたしたちはそんなにやわではないそうです。 しかも、あたしたちが困難に遭遇している時、…

  • 神様を意識する

    ある神職の方から伺いました。 神棚を設けられ、神宮大麻やお神札をお祀りなさっている方は多いようですが、お祀りすればそれで終了と思われる方も多いようです。 しかし、お祀りするのは、最後ではなく始まりです。 お神札をお祀りするのは、神様とともに生きるということであります。 神様に見守っていただくとともに、常に神様を意識し、神様とともに生きるのが肝要です。 毎日、お供えする荒塩とお水を替える…

  • 本日は、一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日、少し暑さも和らいだようでした。 しかし、まだまだ残者が続く由、体調にご留意ください。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日にのみ授与しております朱印がございます。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 自分の得になることをしない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、日々自分の得になることをしようと心がけます。 しかし、これこそが欲につながり、欲を求めますと、余裕がなくなり汲々とした人生となります。 ところが、自分の得になることを求めなければ、余裕が生まれ、毎日を楽しんで生きることができ、自分の生き方に満足することができ、精一杯生きることができ、そして周りの人との確執を減らすことができます。 その結果として…

  • 崇敬するお宮を遥拝する

    ある神職の方から伺いました。 ご自宅の神棚に毎日手を合わされることは素晴らしいことですが、同時に、産土神様をお祀りされているお宮、縁を感じられるお宮、崇敬なさっているお宮なども定期的にお詣りなさるのも素晴らしいことです。 お詣りなさるときに気づきを感じられる方も多い由です。 またお宮は神様の善き気で溢れておりますので、その気をお受けなさるのも素晴らしいと存じます。 崇敬なさっているお宮が…

  • くしびのお守り

    くしびのお守りにつきまして、お問い合わせを頂いております。 「奇蹟」のことを大和言葉で「くしび」と申します。 奇蹟とは不可能であることではなく、あたしたちが勝手に不可能と思ってしまうことだそうです。 京都大神宮では、くしび(奇蹟)のお守りを授与しております。 「くしび」のお守りを身に着けられ、あたしたちが努力し、神様に真摯にお願いすれば、きっと不可能と思えるようなことでも当然の事のように…

  • 目的を置かず、精一杯に

    ある神職の方から伺いました。 人生は中庸が良いとよく言われます。 では、中庸とはどういうことかと申しますと、それは「人生に目的はない」ということであります。 ほどほどの生活こそ幸せを呼ぶようです。 さすれば、幸福を呼ぶ生き方とは、「目標」や「目的」を置かないようにするのが肝要だそうです。 それに対して、「毎日を精一杯」という生き方を目指すのも良いそうです。 これは、神道で説きます、中…

  • ご先祖様に毎日祈る

    ある神職の方から伺いました。 神棚に向かって毎日祈念される方は多いようですが、ご先祖様に毎日祈念なさる方は少ないようです。 しかし、神様と同時にご先祖様にも同様に心から祈念なさるのが肝要です。 神道では、神様と同時にご先祖様をとても大切にいたします。 なぜなら、ご先祖様は、あたしたちから神様に至る第一歩の位置におられるからです。 ただ、神様とご先祖様とでは、祈りの仕方が少し異なります。…

  • 心配しすぎない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは心配症です。 しかし、それは、悪いことではないそうです。 医師によりますと、病気になっても、いい加減に治療をする人、邪険に対応する人に対して、心配して病気について調べる人、積極的に治療をする人の方が、明らかに病気を悪化させず、回復が早く、しかも新たな病の予防もできるそうです。 しかし、心配しすぎる人は、回復の速度が遅くなり、新たな病気を引き込み、…

  • 季節限定書置き朱印「重陽の節句」と「りんどう」、ミニの書置きの朱印「重陽の節句」と「コスモス」授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都大神宮では、毎月その月に因んだ季節限定の書置きの朱印を授与しておりますが、9月の季節限定書置き朱印は、「重陽の節句」と「りんどう」の2種類、そして、同じく、ミニの書置きの朱印「重陽の節句」と「コスモス」の2種類の合計4種類となります。 本日より授与いたしますので、ご希望の方は、社務所でご覧ください。 なお、台風が近畿地方に停滞す…

  • 枚数限定の書置きの朱印2種授与開始のお知らせ

    今年は、元日から能登半島地震が起こるなど、天災が続づく年となっています。 日本は、四季があり、まことに住むに適した国ではありますが、天災の多い国でもあります。 しかし、あたしたちの先祖は、見事に災難を乗り越えて世界に誇れる立派な国を作ってこられました。 科学者によりますと、地震の予知は不可能との由。しかし、災難を減らす準備は出来ます。 天災に負けない見事な対応能力をつけて、益々、面白い国…

  • 直書き朱印「月明り」と「菊」授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 さて、時の経つのは早いもので、本日から9月です。 当宮では、従来の京都大神宮の朱印に加えまして、毎月直書きに朱印を捺させていただいておりますが、9月は、「月明り」と「菊」の2種類となります。 本日より、捺させていただきますので、ご希望の方は、社務所でのお申し付け下さい。

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