ある神職の方から伺いました。 あたしたちが生きているのは、失敗をしないためではないそうです。 そうではなくて、この世でしかできない様々な経験をするためだそうです。 さすれば、失敗を恐れて何かをしないのは返す返すも損であり、残念なことだそうです。 さすれば、何かに遭遇した時には、「でも」や、「否」から始めるのではなく、「はい」、「やってみましょう」から始めるのが良いそうです。 諾から始め…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちが生きているのは、失敗をしないためではないそうです。 そうではなくて、この世でしかできない様々な経験をするためだそうです。 さすれば、失敗を恐れて何かをしないのは返す返すも損であり、残念なことだそうです。 さすれば、何かに遭遇した時には、「でも」や、「否」から始めるのではなく、「はい」、「やってみましょう」から始めるのが良いそうです。 諾から始め…
ある霊能者の方から伺いました。 思い通りにいかない仕事や、人間関係のゴタゴタで神経を使い減らしておられる方が多いようです。 臨死体験をなさった方に伺いますと、この世での御霊磨きのうち、最も効果的なのは人間関係から学ぶことだそうです。 それはとりもなおさず、人間関係は思い通りにいかないことを意味しているようです。 さて、それらの厄介な仕事や人間関係からは逃げてやり過ごすことは不可能です。 …
ある神職の方から伺いました。 絶対とは神様にだけに許されることだそうです。 とりわけこの世では絶対ということはないそうです。 全ては相対的、あるいは、仮定であるそうです。 それはニュートンの万有引力の理論が、アインシュタインの相対論によって変更を余儀なくされたごとしです。 さすれば、他人の正解が自分にとっては不正解のこともあることを認識すべきだそうです。 信頼できない方はもちろんの事…
ある神職の方から伺いました。 この世に生まれ出てきたのですから、意義のあることをしたいと思われる方や、毎日を無駄にしているのではないかと訝る方がおられます。 しかし、心配は無用だそうです。 誰にでもできる、変哲のないことにも深い意味が含まれているそうです。 しかし、あたしたちがその含蓄にこの世では気づかないことも多々あるそうです。 あたしたちの故郷であるあの世に帰ってこの世を振り返った…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの人生とは日々、否、一瞬一瞬が判断であるといっても過言ではありません。 そして、あたしたちは下した判断を悔いたり、未来の判断に慄いたり致します。 しかし、そんなことは要らぬことだそうです。 あたしたちの判断はどのようなものであっても正しいのだそうです。 判断によって進むべき道が間違ったと思う方がおられます。 しかし、あたしたち一人一人の霊性にと…
科学者の方によりますと、物理法則を見つけられたとき、あるいは方程式ができたとき、その法則や方程式が美しくないとき、シンプルでないときには、何か居心地の悪さを感じられ、あるいは、最終的に間違っているものが多いそうです。 それは不思議な間のようなものだそうです。 しかし、それは理にかなっているようです。 神様ご自身がシンプルなものを好まれ、その神様がお創りになられた法則や方程式も当然同じ性格を…
ある神職の方から伺いました。 神様は万能です。 あたしたちは時々そのことを忘れているようです。 あたしたちは困った時に、御神前で神様に祈念いたします。 そのことは、自分自身何が問題なのかを認識し、自分にできることは何かを考え、最善を尽くす契機にもなり、とても良いことであります。 しかし、神様はあたしたちが御神前で手を合わす前からあたしたちの悩みはご存じで、「既に」手を打ってくださってい…
ある神職の方から伺いました。 神様に病気回復の祈念をいたしますと、時として、一層症状が悪くなることがあるそうです。 これは神様があたしたちの願いを聞いてくださらないのではなく、聞いてくださったからの結果なのだそうです。 神様があたしたちの病気を治そうとなさるとき、まず、あたしたちの心身にたまったマガゴトを出し尽くされるのだそうです。 そのために、症状が一層悪くなるのだそうです。 しかし…
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日にのみ一粒万倍日の朱印を授与しており、本日はその日に当たります。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの故郷のあの世では、霊性の近い人がまとまって暮らしているそうです。 そのため、あの世では一緒に暮らしている魂の間で、霊の考え方や認識の仕方に違いはなく、霊の間のもめごとなどはなく、すべてが順調に動くのだそうです。 その一方、この世では、霊性の違う霊が集まっているので、人間関係から起こるトラブルが絶えないのだそうです。 しかし、逆に申しますと、この世…
一般の歴史では、あまり語られませんが、病気によりまして、偉人たちが影響され、歴史が動いたことが多いようです。 今年の大河の主人公の一人の藤原道長は、「望月の・・・」で有名な和歌を残し、凡人がなしえなかった人生を歩まれたように見えますが、ひどい糖尿病で、晩年は失明されます。 同じく織田信長もひどい糖尿病で、晩年の蛮行は高血糖により神経に影響があったためではないかといわれています。 石田三成は…
ある医師が面白い話をなさっています。 どの方の人生の於きましても病気はつきものであります。 また加齢に伴いどうしても病気がちになり、病気と付き合いながらの人生となります。 充実した人生を送るために未病の段階で予防し、また、病気になりましたら、節制することが求められます。 それも有意義な人生を歩むために大切です。 しかし、闘病にばかり気を使っていては充実した人生を歩めません。 換言しま…
ある医師から面白い話を聞きました。 患者さんは担当医師の発する言葉によって回復の度合いが大いに異なるそうです。 「これなら間もなく治ります」とか「大したことはありませんね」といった言葉を医師が患者さんに語ると、症状の如何にかかわらず本当に早く回復するのだそうです。 その一方、大したことはない症状でも、「これはまずいですね」とか「安静にしてください」などの否定的な言葉を患者さんに語りますと、…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの本体は決して死なない生き通しの魂であり、その魂がこの世では肉体をまとって物質の世でしかできない経験を通して御霊磨きをしていくわけですが、まことに面白いことに、魂の経験と肉体の経験は異なることがあるそうです。 例えば、肉体にとって痛かったり辛かったりする経験が、魂にとっては充実した経験になることもあるそうです。 そのため、魂が肉体の辛さを認識しないた…
ある神職の方から伺いました。 「大丈夫」という言葉はとてもエネルギーに溢れる言葉だそうです。 大丈夫には根拠はありません。 しかし、「大丈夫」とか「うまくいく」といった前向きの言葉は、あたしたちの体の中で、心の中で大きな力となるそうです。 敷衍しますと、あたしたちにも、周辺の人にも前向きな善き言葉を常にかけるのが良いそうです。 根拠がなくてもよいのだそうです。 善き言葉があたしたちに…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちは本当に特別な存在なのだそうです。 偶然とは言えない無数の奇蹟の集大成があたしたちなのだそうです。 それら奇蹟の中の一つとして起こらなければ、あたしたちはここに存在しないのだそうです。 そんな特別な存在であるあたしたちを再認識すべきだそうです。 そして、これまで様々な奇蹟が起こったためにあたしたちがいるのですから、これからも無数の奇蹟が起こると意…
ある神職の方から伺いました。 最近は、膨大な情報にさらされ、さらに何事もスピード感にあふれておりますので、いつの間にかあたしたちは様々なものに追いまくられているようです。 しかし、あたしたちの周辺が主体ではなく、あたしたち自身が主体であります。 あたしたちが追いまくっても、追いまくられてはならぬそうです。 さすれば、たまには時間を取って、深呼吸をして、自分に戻り、自分自身を取り戻し、悠々…
ある神職の方から伺いました。 最近人間が悪くなったと意識される方が多いようです。 とりわけ日本人は、利他の精神を持ち、嘘をつかず、誠意にあふれる国民として諸外国の人からの尊敬を得ていました。 しかし、最近は、どうもそういった礼節を持った日本人にも変化があるようです。 善き変化は、保持すればよいですが、悪しき変化は、認識し、軌道修正すべきだそうです。 最近の日本人は神様から離れてしまって…
ある神職の方から伺いました。 楽しみを後にして今頑張る方がおられます。 その理由はいくつもあるようですが、楽しいことをするとその後には辛いことが起こるので、それを阻止するために今楽しまない、楽しむのは悪いことなので、努力するなど様々のようです。 しかし、そのようなことはないそうです。 第一、楽しみは使えばなくなるものではなく、無限に湧き出してくるものだそうです。 また、未来の楽しみを待…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、見える傷を負いますと、治療をいたします。 しかし、時として、あたしたちは見えない傷を負うこともあります。 見えない傷のおっかないところは、当然ながら認識しにくいということであります。 そのために治療が遅れ、悪化したり慢性化したりすることもあります。 目に見える傷に注意するとともに見えない傷がないかについても気を付ける必要があるそうです。 見…
あるお医者様から伺いました。 病にかかられ、お医者様の診察を受けに来られる方にはいくつかのタイプの方がおられるそうです。 まず第一には、お医者様と共に病を研究され、お医者様と一緒に治そうとされる方、そしてもう一方の方は、お医者様に診てもらったのだからもう平気と、病のことはあまり考えられず、薬を飲むなどもいい加減になさる方だそうです。 さて、そのような患者さんのなかで、最も治療効果が良く、奇…
ある神職の方から教えて頂きました。 「果報は寝て待て」という諺がございますが、これは真実をついているそうです。 あたしたちが神様にお願い事をいたしますと、あたしたちが見ている前で、何かが、いかにも奇跡が起こるが如く劇的に変わることは稀なのだそうです。 ほとんどのお願い事は、あたし達には何も起こっていないが如くに進行し、気づいた時には、お願いし、あたしたちが心に描いた如くにかなっているのだそ…
ある神職の方から教えて頂きました。 少子化が叫ばれています。 日本ではその原因を様々に探られておりますが、ある海外の特派員の方が面白いことを語っておられます。 この方は、日本にいると、子供は邪魔もの、苦をもたらすものの如く語られていると、おっしゃいます。 テレビでは子育ての辛さや子供がいるとやりたいことが出来ないことばかりが強調され、その解決方法ばかりを語っているのに驚かれた由です。 …
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
ある神職の方から教えて頂きました。 最近は、かつての日本人の特性が失われつつあるようです。 かつて日本では、自分が何かをしたということを述べることを憚っておりました。 それは粋ではなかったのです。 何かを為してもそれが自然に知らず知らずのうちに起こったとすることを美徳としました。 しかし、それは何時からか、何をしたと強調するのが良いとされるように変わってきているようです。 かつての日…
使者をも甦らす秘宝はご存知ですか。 物部氏の祖先にあたる宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)が、神武天皇様が奈良の橿原に都を建てたられた後、神武天皇様に対して、天津神から受け継がれた御神宝(十種神宝)を振ることでたまふりをし、長久を祈ったとされる逸話があります。 また、天津神が、戦で大きな痛手を負った神武天皇様に対して、十種の神宝をゆらゆら振れと指導なさる場面が出てきます。 それにより、戦に…
自分の魂が疲れていると思われる時、魂振りをなさったら如何ですか。 魂振りのやり方やり方は、簡単です。 おへその下から指三本下のところにある丹田の所で、左手を下に、右手を上にして、丸い玉を包むようなイメージで手を合わせます。 つぎに、手首のスナップを効かせて、手で包み込んでいる自分の魂を振ります。 ボールを転がしているイメージです。 魂を振っている間は、「祓戸大神」(はらえどのおおかみ)…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
あるお医者様から面白い話を伺いました。 最近は、初期段階で病気を見出せば完治するものが多いので、検査をたくさんして悪いところを見つけることが多いそうです。 そして、そのためその結果で一喜一憂する方がたくさんおられます。 しかし、お医者様に本音を伺いますと、全ては平均値であり、人間は実やそんなにやわではなく、案外良くなる人、そして、悪くならない人が多いのだそうです。 さすれば、なぜ症状を少…
ある神職の方から教えて頂きました。 この神職さんのところによく相談に来られる方がおられるそうです。 ある時、病気の相談に来られた由です。 この神職さんが、「神様に心から祈念なさって、神様を信じて、出来ることを熱心にされたらきっと良くなると思いますよ」とご助言なさった由です。 そうしますと、少したって、この方が、この神職さんのところに来られて、病気が治った旨ご報告なさった由です。 神職さ…
ある神職の方から教えて頂きました。 手術前に神棚に手を合わせてから手術をなさるお医者様は案外多いと伺ったことがあります。 また、そうなさっているお医者様が手術中に不思議な力を感じられて、手術がうまくいくことが多いという話も伺いました。 アメリカでは、患者さんに対して、患者さんには気づかれないようにして多くの方に、神様にその患者さんの快復を祈ってもらわれたところ、明らかに回復のスピードが上が…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
京都大神宮では、神様への手紙を授与しております。 神様への感謝、神様へのお願いなど、様々なことをお書きになられているようですが、最近、その数がとても増えているのに気づきます。 神様への手紙は自分に対しての手紙でもあります。 手紙を書かれることにより、心の整理がつく方が多いそうで、また、神様から様々な形で回答を貰われる方が多いとも、参拝の方から伺いました。 ある参拝の方が面白いことを語って…
ある神職の方から教えて頂きました。 何か善いことが起こりました時には、その場で、「神様有難うございます」と心で唱え、「あたしはラッキー」と自分に言い聞かせるのが良いそうです。 あたしたちは実は幸運な奇跡に満たされているのだそうです。 しかし、何か善くないことが起こりましたら、そのことに心を奪われ、「あたしは何と不幸なのだ」、「どうしてあたしだけ」などと思いがちです。 そのためこの悪しき習…
ある神職の方から教えて頂きました。 毎日いろいろなことが起こります。 残念ながら、人情として、あたしたちは悪しきことを拡大解釈し、善きことをなおざりにしがちです。 しかしこのように致しますと、拡大解釈した悪しきことが益々心を占有して、悪しきことを引き寄せてしまいます。 あたしたちがすべきことは、悪しきことは邪険にし、善きことを拡大解釈することだそうです。 悪しき事には、神様が将来良くな…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
数字は不思議です。 ピタゴラスが全ては数字によって構築されていると考えたのもむべなるかなであります。 ピタゴラスが考えた音階が今あたしたちが知っているドレミにつながっているというのも夙に有名です。 ある日ピタゴラスが鍛冶屋の前を通りかかったとき、職人が打つ鉄の音が、きれいにハモっているときとそうでないときがあることに気付きました。 そこで詳しく調べてみたところ、職人が使うハンマーの重さに…
ある神職の方から教えて頂きました。 宗教の定義は様々で難しいのですが、その字が示す通り、そこには「教え」があるようです。 それは「教義」という言葉で示されることもあります。 それに対しまして、神道には、教義はありません。 従いまして神道は宗教でくくれないのではないかとの議論がなされてまいりました。 また、世界の宗教を見ますと、そこには、教祖様がおられます。 しかし神道には教祖様もおら…
あるお医者様から伺いました。 大きな治療効果を上げる方とそうでない方がおられるそうです。 このお医者様が長年治療に携われて治療効果が高い方の特徴が分かったそうです。 治療効果が出る患者さんの特徴は、信頼できるお医者様を見つけられ、お医者様と共に闘病され、病気のことを熱心に調べられ、しかし、人生を病気に支配されない方で、常に笑いを絶やさず、絶対治る、絶対悪化させないと神様と自分の身体に祈る方…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…