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京都大神宮
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2011/04/14

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  • 祇園祭限定書置きの朱印授与のお知らせ

    7月、京都の中心部は、祇園祭で賑わいます。 明日、10日からは、山鉾が立ち始め、14日からは宵山、そして、15日と16日は、宵山の歩行者天国となります。 そして、17日は、前祭の山鉾巡行です。 さて、京都大神宮では、この祇園祭を祈念して、昨日より今月末まで、祇園祭限定の書置きの朱印を2種類授与いたします。 ご希望の方は社務所でご覧ください。

  • 神宮大麻と崇敬神社の御神札

    神棚にお祀りする御神札につきましてお問い合わせを頂きます。 一般には、神棚には、神宮大麻、産土の神様の御神札、そして、崇敬なさっているお宮の御神札をお祀りいたします。 あたしたちが最も大切にすべき神様は、産土の神様です。 なぜかと申しますと、産土の神様が、お住いのところを管轄なさっている神様であるからです。 こう申しますと、それでは、神宮大麻はどうしてお祀りするのかと尋ねなさる方もおられ…

  • 7月9日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も京都は、とても暑い一日でした。 さて、昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 7月8日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日も、たくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は異常な暑さでしたが、本日も、暑さが続く由、体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午後1時から午後4時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 七夕と七夕の短冊

    昨日は、七夕でした。 また、昨日は、令和7年7月7日で、トリプルセブンとなり、そのせいもあってか、まことにたくさんの方がご参拝にお越しになりました。 京都は、日中は、まことに暑かったのですが、夜になっても晴れ渡り、七夕を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。 さて、京都大神宮では、七夕の短冊を授与しておりましたが、お納めいただいた短冊は、お焚き上げをして神様にお届けいたします。 皆…

  • 厄除け祈願

    今になっても厄除け祈願をした方が良いかとのお問い合わせをいただきます。 通常、厄除け祈願は、前厄、本厄、後厄の方が、お正月から節分頃までになさることが多いようです。 しかし、お仕事やそのほかのことでそれが叶わず、心配なさっている方も多いようです。 今であっても決して遅いということはありませんので、厄除け祈願祭をお受けなさるのが肝要です。 なお、できましたら予約をなさってお越しください。 …

  • 責めるより解決

    ある神職の方から伺いました。 他人を責めるのは簡単です。 しかし、責めることにより何かが発展するかと申しますと、その責められた方がよほどの大人でない限り難しいようです。 人によりましては、反駁なさる方もおられ、これでは悪しき事の無限地獄が始まります。 さすれば人を責めるより、自分を変える、問題を解決するといったことの方が前向きであり、可能性が広がり、奇蹟が現れます。 この動きこそ神様の…

  • 七夕の短冊授与最終日のお知らせ

    本日は、七夕です。 七夕には、笹の枝に願い事を書いた短冊を付けて祈りますが、まことに風流なものです。 京都大神宮では、七夕の短冊を授与し、お納めいただいた短冊はお焚き上げをして神様にお届けしますが、この短冊の授与は本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 7月7日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も京都はとても暑い一日でした。 さて、昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 7月6日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日も、とても暑い一日でした。 熱中症を発症する方も多いと伺います。 体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 情報過多の時代

    様々メディアが開発され、また、AIなどの発展も相まって、最近は膨大な情報に簡単にアクセスすることができるようになりました。 それに従って、ますます求める欲を拡大させている方も多くなってきているようです。 その一方、その大きな欲により、情報が過多である現代、溢れる情報に対応できない方が多くなっているようです。 情報を求めることにより、かえって得られた情報におぼれて疲れている方が多いようです。 …

  • 七夕の短冊

    明日は、七夕です。 七夕は、本来は旧暦、すなわち太陰暦の七月七日ですから、太陽暦では、八月の上旬に当たりますので、ちょうど夏の星空が美しく見えることができる時期です。 また、立秋以降になりますので、七夕は本来秋の行事で、秋の季語となっており、古典を読む場合には、現代とは感覚が相違することを考えねばなりません。 さて、京都大神宮では、今、七夕の短冊を授与し、お納めいただいた短冊はお焚き上げし…

  • おおらかな日本人

    幕末日本を訪れた外国の人が特に印象付けられたのは日本人のおおらかさ、清潔好きと微笑みだったようです。 しかし、現代、昔ほどのおおらかな人は少なくなってきたようです。 理屈にこりかたまって、善か悪かどちらかはっきりしないと気が済まない人も多く、しかも自分のことは棚に置いて、相手にばかり求める方が多いようです。 相手を許すとか、相手を思いやるといった心の余裕がなくなってきているようです。 相…

  • ご祈祷の主人公はあなたです

    様々なご祈祷をさせて頂きます。 時間をお取りになられ、神様の前に額づき、ご祈念をなさるのは素晴らしいことであります。 しかし、時として、ご祈祷を受ければ、それでよいと思っておられる方をお見受けします。 極端な場合は、他人事のように、ご祈祷に参列なさる方もおられます。 しかし、ご祈祷の主人公は神職ではなく、ご祈祷を依頼なさるあなたです。 さすれば、ご祈祷に臨まれるにあたり、まず、前日ある…

  • 神様はそれぞれの方の霊性によって見え方が異なる

    ある神職の方から伺いました。 神様を追い求めるのはとても重要で、素晴らしいことです。 しかし、神様はあたしたちそれぞれの霊性に比例した見え方しかできないそうです。 つまり神様は、あたしたちに合わせて変幻自在に変わられるのだそうです。 時によっても、場所によっても変わられるそうです。 歴史上、様々な宗教が生まれたのもこのためだそうです。 さすれば、究極の神様の姿をみようとすれば、あたし…

  • 今を無駄にしない

    ある神職の方から伺いました。 今日やらなくても明日があると考えないのが良いそうです。 今年やらなくても来年があると考えないのが良いそうです。 全ては今から始まるのであり、すべては今のみなのだそうです。 さすれば、何か心にひらめきがあれば、それを今活用すべきだそうです。 熟すまで待つのではなく、今熟すように動くべきだそうです。 いま動かなければ、次の瞬間にも動けません。 いまを無駄に…

  • 神様は善の塊

    ある神職の方から伺いました。 神様は善の塊であり、神様は否定的なこととは無縁であります。 さすれば、あたしたちが善の心でものごとを進めるときは神様の波長と合い、神様の善き御智慧を受けることが出来ますが、あたしたちの心が乱れている時、悪しき事を心に抱いているときは、神様の波長と合わず、神様の御智慧を受け入れることが出来ず、逆にマガツ神の悪しき智慧を受け入れやすくなります。 そう致しますと、一…

  • 7月4日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 7月3日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も、京都は、ひどい暑さでした。 ただ、夕刻には、スコールのような雨も降り、少し暑さも和らいだようでした。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午後1時から午後4時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。 …

  • 七夕短冊と短冊のお焚き上げ

    7月7日は、七夕です。 七夕にはお願い事を短冊に書いて、祈念いたします。 京都大神宮では、七夕の短冊を授与しておりますので、ご希望の方は社務所でご覧ください。 なお、お納めいただきました短冊はお焚き上げして、神様にお届けいたします。 短冊授与は、7月7日迄ですので、ご注意ください。

  • 目に見えない世界

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは目に見える物だけで判断しがちです。 しかし、目に見えないものの大きく広がる世界があります。 否、目に見える世界は、大きく広がる目に見えない世界の一部であることが分かってきました。 ダークマターやダークエネルギーなどは、物理学で最も話題豊富なものとなっています。 あたしたちはもっと目に見えないことに対して真摯であるべきのようです。 そしてその最…

  • まほろば

    司馬遼太郎さんが上梓された「北のまほろば」という本でも有名な「まほろば」という言葉。 まことに響きの良い言葉ですが、「まほろば」とは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語であります。 「倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる 倭しうるはし」という和歌がありますが、大和言葉にはまことに響きの良い、素晴らしい意味の言葉がたくさんあります。 それら…

  • 正式参拝

    通常、ご参拝の方は、お宮にお越しになられ、社殿の外から、手を合わせられます。 それに対しまして、正式参拝では、昇殿(しょうでん)していただき、修祓をお受けいただき、正式参拝の祝詞奏上の後、玉串を奉って拝礼していただきます。 正式参拝では、身なりを整え、初穂料をお納めいただきます。 社殿の中には、神様の良き気がながれており、きっと良き気付きをお受けいただけると存じます。 お時間のある時など…

  • 7月2日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 7月1日、社務所の受付時間、変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午後1時から午後4時迄に変更いたしますので、社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 七夕限定特別書置き朱印とミニの書置きの朱印授与開始のお知らせ

    7月7日は、七夕です。 京都大神宮では、七夕を祈念して、本日より、七夕限定特別書置き朱印を二種類と、同じくとミニの書置きの朱印二種類を本日より授与いたします。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 なお、これら4種類の限定の書置きの朱印は、通常のものと異なり、本日より7日までの授与といたしますので、ご希望の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 書置き朱印二種、授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日も真夏のような暑さでしたが、夏越大祓を斎行ののち、雨が降り、少し涼しくなりました。 雨は、神様が祓ってくださるときに降ると申しまして、雨でもあたしたちを祓ってくださったようです。 さて、京都大神宮では、毎月、書置き朱印を授与しておりますが、今月も、二種類の書置きの朱印を授与いたします。 なお、これら二種類の書置きの朱印…

  • 季節印「金魚」、ミニ朱印「涼風」と「星凉し」授与開始のお知らせ

    昨日は、夏越大祓を斎行して、皆様のお幸せをご祈念し、その後、茅の輪くぐりをいたしました。 それに引き続き、お納めいただきました形代をお焚き上げし、これまでの半年に知らず知らずに身に付いた罪科穢れを神様に祓っていただきました。 さて、本日より、7月、今年も後半となりました。 京都大神宮では、毎月その月に因んだ季節印を通常の朱印に加えましてご希望の方に押させていただいておりますが、7月は、「金…

  • 夏越大祓の斎行と夏越大祓に関する授与品頒布最終日のお知らせ

    本日は、6月30日です。 早いもので、本日で、令和7年も半分過ぎたことになります。 本日は、夕方、夏越大祓を斎行し、その後、茅の輪くぐりとお納めいただいた形代のお焚き上げをいたします。 形代のお焚き上げをご希望の方は、必ず、午後5迄にお納めください。 今月は、「夏越祓符」を授与してまいりましたが、こちらも本日が最終日となります。 また、茅の輪くぐりくぐり唱え詞の授与も本日が最終日となり…

  • 季節限定特別朱印「夏越大祓」授与最終日のお知らせ

    京都大神宮では、毎月、その月に因んだ季節限定の特別朱印を授与しておりますが、6月は、「夏越大祓」でした。 「夏越大祓」の4種類の書置きの朱印の授与は本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 明日からはまた新しいものを検討中です。

  • 季節印「ほたる」と書置き朱印「雨音」と「若夏」授与最終日のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、真夏のような暑さでした。 さて、時の経つのは、早いもので、本日で、6月も最終日です。 京都大神宮では、毎月その月に因んだ季節印と書置きの朱印を授与しておりますが、6月の季節印は、「ほたる」そして、書置き朱印は、「雨音」と「若夏」の2種類でした。 これらの授与は本日が最終日となりますので、ご希望の方はご注意ください。 …

  • 代参

    様々な方が、毎日ご参拝にお越しになられますが、時には、代参のお詣りの方もおられます。 代参とは、代表参拝のことでありますが、地域や村などを代表する方が代表者となって参詣されることを申します。 京都大神宮でも、お正月などに、代参の方がお詣りなさいますが、新たにお住いの近隣の方で、代参をなさるのもよろしゅうございます。 代参の詳細につきましては、社務所でご相談ください。

  • 巫女みくじ

    京都大神宮では、先般から、巫女みくじを授与しておりますが、凶をひかれた参拝者の方が凹まれたり、悩まれるということを伺います。 しかし、それはおみくじの正しい理解の仕方と異なります。 おみくじは、現在の生き方をするとどうなるかとの一つの指針でありまして、吉が出れば、現在の生き方を自信をもって継続され、凶が出れば、生き方を見直す良い機会と考えられ、吉に向かうという強い意志を持たれるのが肝要です。…

  • 6月29日は一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、真夏のような暑さでした。 梅雨も明けた由、今年の夏も暑くなりそうです。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日の日にのみ授与いたします限定の書置きの朱印を準備しております。 ご希望の方は、社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 神社

    お気づきの方も多いと存じますが、お宮には、何某神社と京都大神宮のように何某神宮がございます。 何某神宮は、天津神をお祀りするお宮、何某神社は、国つ神をお祀りするお宮とお考えくださったらよろしゅうございます。 因みに、神社は、現在では、「じんじゃ」と発音しておりますが、昭和の初めごろまでは、「じんしゃ」と申しておりました。 古い辞書には、「じんしゃ」で項目が立てられており、「じんじゃともいう…

  • 玉串

    御祈祷におきましては、まず修祓(しゅばつ)と申しまして、お祓いをお受けいただき、そのあと参列者の願い事を祝詞で神様にお伝えしたのち、玉串奉奠(たまぐしほうてん)と申しまして、玉串を奉ってご祈念いただきます。 さて、この玉串、お供え物とお考えの方もおられるようですが、お供え物は、祝詞の前に奉るので、祭儀の最後に行う玉串は、お供え物でないことがわかります。 玉串を通して、神様はみたまをおかけくだ…

  • 大祓と穢れ

    今月30日には、夏越大祓を斎行いたします。 大祓祭では、この半年に知らず知らずに犯しました罪穢れや咎(とが)過ちを神様に祓っていただきます。 さて、この穢れですが、本来人間の元気の根幹を言う「け=気」が「枯れる」ことを申します。 すなわちあたしたちの内なる気、これには勇気や根気等がありますが、これが半年の間に消耗されていくと、外部から悪いものが侵入してきて、悪事が起こると考えられていました…

  • 祓え給い清め給え

    神道では、清浄を重要視いたします。 神様のおられるところは、清浄であり、そのため、神様のおられるところを目指すために清浄を志し、また、清浄なところにはマガツ神はおられませんので、清浄を志すことにより、幸せを引き寄せるわけであります。 それを端的に目指すのが、「祓え給い(はらえ たまい)清め給え(きよめたまえ)」であります。 その意味するところは、「お祓いください、お清めください」です。 …

  • 死とともに消える生命の光

    面白い研究がなされました。 すべての生物は肉体では見えない微弱な光を発しているようですが、この光は、死とともに消えるということが分かった由です。 この光ですが、単細胞生物から植物、動物、人間に至るまで、多様な生命体から検出された由です。 まことに不思議なことです。 因みに、存じ上げている大工さんによりますと、建物が完成すると、光が建物に宿るように感じることがあるそうです。 神道では、全…

  • 昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都大神宮では、今月30日の夏越大祓に向けて、茅の輪を境内に設置いたしましたが、昨日も、ご参拝の方が、茅の輪くぐりをなさっておられました。 社頭には、葦の葉を置いておりますので、ご自由にお持ち帰りになられ、葦の葉で輪っかを作って、玄関におかけください。 また、この時期のみ夏越祓符を授与しておりますので、同じく、玄関にお祀りください。…

  • 神代在今(かみよいまにあり)

    ある神職の方から伺いました。 多くの宗教では、神様と人間との間に亀裂があります。 ところが、神道では、神様と人間の間に亀裂はありません。 あたしたちのご先祖様をたどってまいりますと、神様に達し、その神様のことを氏神様と申し上げます。 また、日本神話の特徴は、神様の時代と人間の時代の境目がはっきりしないことであります。 さすれば、神話の時代はまだ続いているとも考えられます。 我が国は、…

  • 10年前を思い出す

    ある神職の方から伺いました。 少し前までは、明日と今日はそんなに変わりがなく、今日と一年後もそんなに変化はなかったようです。 しかし、今は、毎日毎日、一瞬一瞬劇的な変化が起こっています。 たとえば、10年前を思い出せば、スマートフォンも出始めたころで、AIなど夢として語られていました。 AIのシンギュラリティーの時はどんどん前倒しになっています。 10年という期間をとっても別世界のように変…

  • 治療は良くなるだけ

    存じ上げているお医者様から伺いました。 あたしたちが案外理解していないことがある由です。 それは、治療は良くなるだけということだそうです。 治療、医療の発展は良い方向のみのベクトルだそうです。 今日より明日は必ず良くなっているそうです。 これに反することはないという、絶対法則だそうです。 さすれば、もしも病気にかかっているなら、治ることも勿論ですが、現状維持だけで御の字だそうです。 …

  • 茅の輪くぐり唱え詞授与開始のお知らせ

    6月30日、午後5時より、夏越大祓を斎行いたします。 夏越大祓斎行の後、茅の輪くぐりと形代のお焚き上げをいたします。 形代は、ご希望の方に社務所でお渡しいたしますので、お焚き上げご希望の方は、形代にお名前と数え歳をお書きになり、身体を撫でられた後、息を三度吹きかけ、お心持の初穂料とともにお納めください。 必ず、午後5時までにお納めくださいますよう、お願いいたします。 茅の輪くぐりでは、唱…

  • 茅の輪設置

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日、台風の影響もあってか、ひどい雨でした。 さて、今月30日には、夏越大祓を斎行いたしますが、そのあと、茅の輪くぐりをいたします。 その茅の輪を境内に設置いたしました。 また、茅の輪くぐりのやりかたも、境内に掲示しております。 ご参拝の折に、茅の輪くぐりをなさってください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 水無月

    六月を水無月と申します。 梅雨の時期の六月が水無月とは何故かと思いがちですが、旧暦はひと月後ろへずれますので、7月ごろが水無月となります。 今月の末には、夏越大祓を斎行いたします。 現代では、夏を乗り切るための祓と解釈しておりますが、本来は夏の終わりに祓うことでした。 諸悪や災いが、「みな尽き(水無月)るから」だとも言えます。 夏の語源の一つに、この大祓に人形で体を撫でる「撫づ」がナツ…

  • 子供

    ある神職の方から伺いました。 とりわけ西洋では子供は、野蛮なもの、人間になりきっていないものと否定的に見るのに対しまして、日本では、子供は宝と考えてきました。 子供は、神様の世界からやって来たばかりなので、神様の資質をより多く持っていると考えました。 そのため、祭典に於きましても、子供が参加し、それは、祇園祭での稚児などでも顕著であります。 しかし、最近、日本では、海外の子供に対する見方…

  • 考えを眺める

    ある神職の方から伺いました。 最近は情報が至る所に満ち溢れ、連続する判断に疲れている方が多いようです。 しかしそれではあたしたちの精神が持ちません。 せめて、毎日神棚に手を合わされる時だけでも、自分自身に耳をそばだてなさったらいかがでしょう。 何も特別なことをなさる必要はありません。 神様の立場に立って、自分の心にやってくる様々な考えの去来から一定の距離を置いて、ただ眺めたらよいのだそ…

  • 自分の力でできるものなど何もない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、時として、「あの人の世話をしたのに、あの人は何の感謝もしない」などと憤ります。 その気持ちはわかりますが、大所高所に立って考えますと、これはまちがっているそうです。 それはなぜかと申しますと、あたしたちが自分の力で出来るものなど何もないからだそうです。 あたしたちがこの世で生きさせてもらっている力でさえ、自分の力ではありません。 あたしたちは…

  • 腹を立てると神様から離れる

    ある神職の方から伺いました。 立腹はいけないと説かれます。 なぜかと申しますと、立腹しますと神様から離れるからだそうです。 万能で善の塊である神様は、立腹なさるようなことはなく、神様にとっては、全く縁のないものであります。 さすれば、あたしたちが立腹しますと、神様の波長と異なり、それが故に神様から離れることになるそうです。 つまり、あたしたちの中に存する神性がそがれるわけです。 しか…

  • 6月30日、お焚き上げする形代(かたしろ)

    6月30日は、水無月祓、あるいは、夏越大祓を斎行いたします。 大祓は昔からとても大切なお祭りとして、宮中、そして全国の神社で斎行されてまいりました。 大祓祭の後、境内に設置します茅の輪くぐりを行い、そのあと、お納めいただいた形代のお焚き上げをいたします。 形代はご希望の方に社務所でお渡しいたしますので、それぞれの方のお名前と数え歳をお書き頂き、身体を撫でられた後、息を三度吹きかけ、お心持の…

  • 6月23日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 6月22日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、異常な暑さでした。 ご参拝の方は、暑さ対策をしてお越しください。 熱中症になられた方もおられる由、体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後2時30分迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 静謐を楽しむ場所に

    家族や友人と楽しく話をするのは、まことに良いものです。 しかし、御神前で手を合わされる時や、ご祈祷や正式参拝に臨まれる時には、少しおしゃべりを慎まれるのも良いかもしれません。 最近は、にぎやかな時空には事欠きませんが、静謐な時空を持つ機会が少なくなってきているようです。 しかし、自然の音だけや無音の時空に身を置きますと、新たな発見もあるようです。 御神前や祭典に臨まれる時には、神様の声に…

  • 身を正す

    ある神職の方から伺いました。 最近は、もっぱらカジュアルな装いが好まれているようです。 職場でも、ネクタイをなさる方が減ってきているようですし、指導的立場の方も、親しみやすい服装をなさる方が多いようです。 しかし、カジュアルな中にも、身を正すの精神を意識するのも肝要だそうです。 神職は、祭典に臨んで、装束をまとい、身を正します。 そうしますと、やはり、気持ちも落ち着き、神様との波長の合…

  • 巫女みくじ授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、昨日、気温が37度まで上がり、街中では、40度を超えていた由で、少し動いても汗ばむ一日でした。 さて、京都大神宮では、巫女のキャラクターの様々な授与品を頒布しておりますが、本日より、巫女みくじの授与を始めます。 なお、「凶」は決して悪いことではなく、暮らし方の見直しとお考えなさればよいのですが、「凶」をひかれたかたには、開運…

  • 自分が出来なくても楽しめます

    ある神職の方から伺いました。 自分は、楽器が弾けない、語学が出来ないなど、様々な才能を持っている方をうらやましく思われると同時に、劣等感にさいなまれる方がおられます。 しかし、そんな劣等感を持つ必要はないそうです。 自分が出来るということを楽しむことも、他人がすることを楽しむこともできます。 商売の神様と称された松下幸之助翁は、小学校しか出ておられず、外国語が出来なくてさぞ劣等感をお持ち…

  • 10分間、嫌なことをすべて忘れる

    ある神職の方から伺いました。 人生には、辛いこと、嫌なことが次々と襲ってまいります。 それらを重しのように背負っている方もおられます。 しかしそれは、あたしたちの本来の姿ではありません。 あたしたちは、万能の神様の子供であり、さすれば、もっと自由で、朗らかで、楽しいはずです。 その本来のあたしたちの姿を思い出すために、いま・ここで、10分間、全ての嫌なことを忘れられたらいかがですか。 …

  • 祖霊舎を設ける

    神棚とともに祖霊舎を設けられることをお勧めいたします。 仏教の方は、仏壇でも良いと存じます。 また、最近、仏教から神道に替わられる方が多く、その際仏壇をどうしたらよいかとのお問い合わせを頂きます。 仏教での位牌は神道では霊璽と申します。 崇敬なさっている神社、あるいは、お住まいの近くの神社で、位牌から霊璽に御霊移しを依頼なさり、祖霊舎に霊璽を納められるのがよろしゅうございます。 神道で…

  • 健全な精神が健全な肉体を作る

    ある神職の方から伺いました。 身体は病弱でありましても、心の方がはるかに強い方がおられます。 それをよく示しているのが、生まれつき極めて病弱な体を持ちながら、その不撓不屈の精神力で人生を生き抜いた哲学の泰斗、イマヌエル・カントの次の言葉であります。 「余は、余の心に最大なる感謝をささげる。余の生来の病弱体を今日まで活かしてくれたのは、ひとえに余の心である」と。 あたしたちの心は、まことに…

  • 感謝するものに気づかない

    ある神職の方から伺いました。 様々な宗教で感謝の重要さが説かれます。 しかし時として、感謝するものがないと語られる方もおられます。 しかし、それは間違っているそうです。 感謝に値するものがないのではなく、感謝に値するものに気づかないだけなのだそうです。 あたしたちの周りには当然と思っている奇蹟が満ち溢れております。 そういったことに気づくのが肝要だそうです。 それは大いなる幸せを感…

  • あの世の仕組み

    ある霊能者から面白い話を伺いました。 三歳頃の子供に、「どこから来たのか」と尋ねると、多くの子供が、雲の上にはたくさんの赤ちゃんがいて、滑り台のようなものに乗って、母親のおなかに入ったと答えます。 まことに面白いものであります。 その一方、臨死体験をなさった方に聞きますと、この世を卒業した後は、故郷である神様の世に戻り、お花畑や川の向こうには既に亡くなった方ばかりがおられたと語られます。 …

  • 治らない病は一生に一度しか罹らない

    ある神職の方から伺いました。 寿命が尽きるときの病は、どのような名医にかかろうとも治りません。 寿命がきたとは、この世に生まれでる前に自分で決めてきたこの世での課題をすべてこなした時であり、故郷であるあの世で戻るときであるので、誰もこれを止めることはできないのだそうです。 しかし、それまでの病は必ず治るのだそうです。 さすれば、病で気に病まないのが良いそうです。 不治の病は生涯一度、し…

  • 心を現実から離す

    ある神職の方から伺いました。 たとえ身に病があっても心までは病むようなことはせず、たとえ運命に非なるものがあっても、心までは悩まさないようにするのが肝要だそうです。 可能な限り、消極的な気持ちで肉体を考えないようにすることが、何よりも大切だそうです。 全ては心から始まるのですから、とりわけ心を現実の悪しきことから隔絶し、現実の悪しき事が心に達することを止め、心を常に神様の光で満ち満ちている…

  • 善は自ら求めるものであり、他人に求めるものではない

    ある神職の方から伺いました。 善や愛は美しいものです。 万能で善の塊の神様の子供であるあたしたちが求めるべきものであります。 しかし、注意しなくてはならぬのは、善は自ら求めるものであっても、他人に求めるものではないそうです。 他人に愛や善を規定して求めますと、それは相手を縛り、苦しめることになる可能性があります。 そこから生まれ出た愛や善は、本当の愛や善ではなく偽善だそうです。 善は…

  • 善に凝りすぎると悪が芽吹く

    ある神職の方から伺いました。 善人でも善にあまり凝りすぎますと、そこから悪の芽が吹いてくることもあるそうです。 愛の表し方、善のなし方は、千差万別であり、人によりまして一様にはなれないものです。 しかし、一つのやり方にばかり凝ってしまって、ほかのやり方を放逐してしまいますと、そこに自由自在がなくなり、偽善になってしまったり、善を表すことにより他人を苦しめたり、束縛することにもなります。 …

  • 6月18日は、一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日も、一粒万倍日でしたが、本日も、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日の日にのみ授与します書置きの朱印を準備しております。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 病を病気にしない

    ある神職の方から伺いました。 ああなるんじゃないか、こうなるんじゃないか、などと常に考えておりましたら、一分一刻も安心できる瞬間がありません。 船に乗ったら船頭任せ、病になったら、医者任せという昔からある言葉がありますが、病はあたしたちがほっておいても既に神様が修復してくださっていると想うのが肝要だそうです。 実際そうなのだそうです。

  • 7月の災害

    ある神職の方から伺いました。 今年の7月、災害が起こるかもしれないという予知夢を見た方があり、話題になっています。 これに対して様々な反応がなされております。 ある方は、非科学的だと言ってバカにしたり無視をされます。 またある方は、過剰反応為さり、心配なさります。 この神職の方は、どちらもあまり感心しないとおっしゃいます。 まずもって、一方的に馬鹿にしたり無視をせず、注意喚起と意識し…

  • 6月17日は、一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 梅雨に入って、随分雨が降ったと思いましたら、予報では、これから雨の降らない日が続き、梅雨も終わるかもしれないという予報もある由。 気温の変化が激しいので、体調管理にご留意ください。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日の日にのみ授与します書置きの朱印を準備しております。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 …

  • 現象にとらわれない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの苦しみの多くは現象にとらわれることから起こるのだそうです。 しかし、現象は、ある時空に起こることであり、あたしたちの本体である魂に起こっていることではないそうです。 魂を揺さぶるために起こっているのだそうです。 さすれば、どのようなことが起こっても学ぶべきことのみ学び取り、それによって心に悪しき影響をもたらさないのが肝要だそうです。 そのために…

  • 神道では「行」はない

    ある神職の方から伺いました。 様々な宗教で、「行」が行われます。 それでは、神道はと申しますと、禊行などが行われることがありますが、本来「行」はありません。 何故かと申しますと、行をせぬとも、この世に生まれ出てきたとき、あたしたちは、すでに完璧だからです。 あたしたちが困難に対峙するのは、あたしたちの本来の姿である完璧を覆うものを付けてしまったり、それを忘れてしまうからであり、本来の姿を…

  • いつでも元気を装う

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの想い一つで、健康や運命に関係なく、元気を装えるのが人間だそうです。 何にも負けない、負けるはずはないと、常に心を明るく元気を装うのが肝要だそうです。 空威張りでも良いそうです。 心を元気にすることは、どのような状態でも、出来ることです。 一方、病の快復を催促しないのが肝要だそうです。 元気を出しているけれども、まだ一向に良くならないなどと思う…

  • 決して死なない魂と一度だけの人生

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの人生はまことに矛盾に満ちており、まったく対立する二つのことを共に為しているのだそうです。 それは決して死なず、生き続けながら何度も生まれ変わってくる魂と、一度限りの人生だそうです。 このどちらに傾いてもまずいのだそうです。 決して繰り返されない一度だけの人生の一瞬一瞬を大切に愛おしく生きると同時に、滅することに恐れをなすことなく、生き通しの魂に想…

  • 意味があると思って生きるかあるいは生きないか

    ある神職の方から伺いました。 ある人は、すべては偶然で、この世に生きる意味などなく、生まれて死ぬだけと考えられます。 またある人は、あたしたちは使命をもってこの世に生まれてきたと考え、その意味を探りながら、生きます。 何方の生き方をなさっても神様は何もとがめられません。 ただ静かに見守っておられるだけです。 さて、どちらの生き方でもよいですが、使命を感じて生きる方が自分を大切にでき、生…

  • あたしたちの中にある無限

    ある神職の方から伺いました。 無限といいますと、あたしたちとは無関係のものと思いがちですが、実は、あたしたちは自分の中に無限を持っているそうです。 それは、あたしたちの心だそうです。 人の心というものは、この世の何物にも比べることが出来ないほどの大きなものだそうです。 果てしない大宇宙よりも、それを創造できる人間の心の方が偉大であります。 そうした無限、つまり神様の資質につながるものを…

  • AIに親切に接する

    アメリカで面白い調査結果が出されました。 最近は、ChatGPなど、AIの進歩が著しいようですが、通常の会話のようにAIと会話できるようになってまいりました。 そして、AIとの会話で、AIに礼儀正しく接している方が多いという調査結果が出た由です。 プログラマーによりますと、AIには親切に接すると、AIはそれを真似するために、AIの回答も親切で役に立つものになるという説がある由です。 礼儀正しい言葉遣いは回答…

  • 紫陽花の花が見事に咲き出しました

    京都大神宮の境内には様々な木々がございますが、毎年、この時期、紫陽花の花が目を楽しませてくれます。 この紫陽花、勝手にどんどん増えてまいったものですが、毎年たくさんの方が撮影されております。 ご参拝の際に、少し時間を取ってお楽しみください。

  • 6月14日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時までとなります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 自分は運が良い

    ある神職の方から伺いました。 成功した方ほど、自分は運が良いとおっしゃいます。 しかし、あたしたちはすべからく神様の子供であり、神様はあたしたちにえこひいきをなさいません。 実はすべての人が運が良いのだそうです。 よい運を受け取るかどうかが問題なのだそうです。 よい運を受け取る要諦は自分は運が良いと思い、よい運と波長を合わせることだそうです。 良きときのみならず、表面的に悪しき時にも…

  • お金は動かす

    ある神職の方から伺いました。 お金は、留めると澱むため、動かすのが肝要だそうです。 お金と申しますと、汚いというイメージを持つ方がおられます。 しかしそれは間違いだそうです。 この世ではお金により可能になることがたくさんあります。 しかし、その扱い方を間違えると、お金は汚れてくるのだそうです。 本当のお金持ちとは必要なお金がある人であり、必要以上のお金を持つ人は必ずしもお金持ちとは呼…

  • 6月13日、社務所の受付時間、変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 近畿地方も梅雨に入ったようですが、昨日、京都は、梅雨も一休みだったようです。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を、午後1時から午後4時迄に変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • おごられるのも考えもの

    ある神職の方から伺いました。 自分のお金を使わずに御馳走してもらって喜んでおられる方がおられます。 ご友人などのやさしさをお受けなさっているのでしょうから、まことに徳のある御仁であるかもしれません。 その一方、他人を優先する方もられます。 おごられる場合、あたしたちはおごる方からおごってもらい、おごる場合、おごる方に直接おごっていると思っていますが、実は、その中に神様が介在されていること…

  • 他人にも自分にも「べき」を押し付けない

    ある神職の方から伺いました。 物事を一面的に見るから問題が起こるのだそうです。 それは、「何々すべき」という言葉で表されます。 「これをすべき」、「あれをすべき」とルーティーンを作りがちです。 それは、いちいち考えなくてよいので合理的ではあります。 しかし、それがあたしたちを縛りだすと、問題を起こします。 あまりに窮屈を感じるとき、ルーティーンで縛られていないかチェックするのが肝要だ…

  • 良きも悪しきも利用する

    ある神職の方から伺いました。 良いことを利用するのは誰にでもできます。 しかし、悪しきも利用するのが肝要だそうです。 なぜかと申しますと、善きや悪しきはあたしたちが勝手に見なしたことであり、神様の視点に立てば、全てはあたしたちのために起こるからだそうです。 どれもこれも、すべてを利用するのが本当の自由の用い方だそうです。 自由であるから、善きことも悪しきことも利用して自分をより大きくす…

  • 悟りも良し悪し

    ある神職の方から伺いました。 この世のまことに面白いところは、何事も、絶対ということはないということだそうです。 かつての絶対がそうなくなることは科学の世界の法則を見ても理解できます。 絶対といわれたニュートンの法則はアインシュタインによって破られ、そのアインシュタインも、量子力学によって破られます。 さすれば、悟りも良し悪しだそうです。 本当の悟りとは神様にのみ可能であり、あたしたち…

  • 無礙(むげ)

    ある神職の方から伺いました。 「無礙(むげ)」を心がけるのが良いそうです。 無礙とは、妨げのないさまを示します。 流れに任すのが肝要だそうです。 流れに抵抗しますと、そこに滞りができ、それが心の垢となって、心に広がる光の邪魔をすることがあるようです。 自分の目的のために努力をして、心にわだかまりができた場合も、そのわだかまりの良きところのみを取って、わだかまりを解消するのが肝要だそうで…

  • 家庭での病気

    ある神職の方から伺いました。 家族は、他人より何らかの縁がある人が集まっていることが多いようです。 そうしますと、普通の人同士よりもお互いに影響を与えることが多いようです。 両親の心の闇が子供の病として出たり、子供のストレスが親の病として出ることもあるようです。 さすれば、他人同士より、お互いに悪い影響を与えぬよう、心を明るくしておくのが肝要だそうです。 また、自分が突然病を得た場合、…

  • 異常現象は病気

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、当り前の生活をもっとありがたいと思うべきだそうです。 当り前は、実は奇蹟の累積の上に成立するものだそうです。 当り前が崩れた時、異常な状態になり、それは病気につながるのだそうです。 そして、病になりますと、それに引っ掛かります。 引っかかると当たりまえの生活ができなくなり、病を大きくしてしまいます。 そういった時には、引っ掛かりを取るように…

  • 自由を失ったら生命は苦しむ

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、本来自由なのだそうです。 そして、人々は自由を求めます。 ところが実際には、自由を持て余し、むしろ自由を制限している人が多いようです。 例えば執着です。 あたしたちは何かと執着します。 しかし執着はあたしたちの自由を極端に奪います。 執着がなければ、あたしたちは辛さの多くを手放すことができます。 水のごとく、流れ入るものを受け取り、流れ…

  • 全てのもとは同じ

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは神様の子供です。 否、あたしたちのみならず、この世にあるすべては神様がお創りになられました。 さすれば、全てには共通の生命が宿っており、この世では分かれているように見えておりますが、もとをただせば、すべて神様につながります。 自分を大切にするとは、他人を大切にすることであり、食事をするとき感謝して食するとは自分に感謝するのにつながり、ものを大切に…

  • 天地は静かにすべてを語っている

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、あれがない、これがないと神様に常にお願いしますが、あたしたちがお願いする前から、すべての回答は自然が示してくれているそうです。 神道では、八百万の神様と申し上げます通り、動植物のみならず、ものにも、岩にも、山川にもすべてにご神霊が宿ると説きます。 つまりすべての神様があたしたちに善き智慧を与えてくださっているのだそうです。 しかし、天地は言挙げ…

  • 人相の悪い人

    存じ上げている人相占い師の方から面白い話を伺いました。 最近は、パット見には美男子、美人の人が多くなっているそうですが、人相的には、疑問を呈する人が多いそうです。 心から笑えない方、ちょっとした動きの中に嫌な感じを出す方などなど、美男子・美人であるものの、何かすっきりとしていない方が多いそうです。 情報があふれ、悪しきことばかりが強調される昨今が影響しているのかもしれません。 この方に伺…

  • 6月9日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時までとなります。 なお、京都大神宮は、境内も狭く、また、京都大神宮に面しております寺町通は、常に渋滞し、また、自転車などの駐停車禁止強化区間になっております。 ご参拝の方は、公共交通機関をつかってお越しください。 最寄りの…

  • 6月8日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 数日前の涼しさはどこへやら、京都は、随分暑くなってきました。 ただ、もうじき、梅雨に入るという予報もある由、体調管理にご留意ください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • あたしたちは完璧

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、生まれる前から完璧であり、この世に生まれ出るとき、この世で必要なものはすべて神様からお借りしてきたので、この世でも自分の御霊磨きをするためには、完璧なのだそうです。 完璧以上を求めるから辛くなり、完璧を忘れるから辛いのだそうです。 完璧を忘れるから、様々なものに頼ります。 薬に、他人に、ものに等々。 しかしすべてはあたしたちの中にあるそうです…

  • 何にもとらわれない

    ある神職の方から伺いました。 何にもとらわれないのが肝要だそうです。 悪しきことのみならず、善きことにもとらわれないのが肝要だそうです。 あたしたちの苦しみの多くは囚われの心から来るのだそうです。 病にもとらわれないのが良いそうです。 病を得たとしても、あたしたちのすべてが病になっているのではないそうです。 病は一部であり、その病んでいるところ以外は元気なのだそうです。 病にとらわ…

  • 辛いと思うとそれも治療

    あるお医者様から面白い話を伺いました。 病気とは本当に嫌なものです。 病気と言われた途端に、それまでの時間と切り離されてしまい、辛さのどん底に落とされます。 そうしますと、益々免疫力が落ちてしまい、治るものも治らなくなります。 そのために、楽天的な方の方が、病から早く回復なさるようにも見えるようです。 しかし、辛いと思っている方も平気だそうです。 辛いと思っておられるということは、何…

  • 6月30日は夏越の大祓

    今月30日は、水無月祓、または、夏越の大祓、を斎行いたします。 この6ヶ月の間に、知らず知らず心身に付いて罪穢れを神様に祓っていただきます。 また、そののちには、茅の輪くぐりをし、さらには、お納めいただいた形代(かたしろ)をお焚き上げ致します。 形代は、ご希望の方にお渡ししておりますので、社務所でお申し付けください。 なお、形代のお焚き上げご希望の方は、それぞれの方のお名前と数え年をお書…

  • 6月7日、社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日は、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

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