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2011/04/14

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  • 11月の限定の書置きの朱印「山茶花」と「柿」ほか、授与最終日のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 時の流れは早く、本日で、11月も最終日、今年も、12月を残すだけとなりました。 京都大神宮では、毎月、その月に因んだ限定の書置きの朱印などを授与しておりますが、11月の限定の書置きの朱印は、「山茶花」と「柿」ほか、また、毎月その月に因んだ季節印をご希望の方に捺させていただいておりますが、11月の季節印は、「さざんか」でした。 これら…

  • 自分だけはない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、悪しき事に対峙したり、病気になったりしますと、どうして自分だけとふさぎ込んでしまいます。 しかし、自分だけなどということはほとんどないそうです。 多くの方が同じようなことで悩み、同じ病気を克服しようと頑張っておられます。 そして、一人だけではないとわかると勇気が湧きます。 これも神様のご配慮なのだそうです。 自分だけではなく、多くの人が同じ…

  • 一切は神様のもの

    ある神職の方から伺いました。 この世のものはすべからく神様の創造物でありますので、神様のものであります。 このことを忘れるから苦しみが顕現するのだそうです。 自分の持ち物など何もないと悟ると心が楽になります。 神様のものですからお借りしてお返しするべしです。 必要以上の蓄財の必要もありません。 あたしたちには必要なお金は与えられているのだそうです。 それ以上を求めるから苦しむのだそ…

  • 自分の身体は神様のもの

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの身体は、あたしたちのものではなく、神様のものだそうです。 万能の神様のものですから、大いなる力を秘めているそうです。 ものすごい免疫力を持っているのだそうです。 神様の創造物であれば、大切に扱わねばなりません。 大切にお預かりし、大切に使って大切にお返しすべきだそうです。 不満など云うべきではありません。 病気も本来縁ないものです。 病気…

  • 参籠

    大きな祭典に臨み、神職は、参籠(さんろう)と申しまして、決まった部屋にある期間こもって心身を浄めます。 心身を浄めて神様と同じ清浄な状態になることによってこそ、神様と波長を合わすことができるわけです。 これを簡略したのが、手水をとることになります。 一般の方にこうしたことは難しいと思いますが、ご参拝の時、前夜、風呂に入られる時に湯船に荒塩やお酒を入れて身を浄められ、その後、静かな夜を過ごし…

  • 求める結果をはっきり描く

    ある神職の方から伺いました。 お願い事があるとき、それがエゴから出たものでなく、他人に迷惑をかけるものでなければ、神様は必ずかなえてくださるそうです。 しかし、神様にお願いするときは、真摯に、身を浄め、心身を正して、お願いする必要があるそうです。 同時に、何を叶えて頂くか明確にイメージできることが肝要だそうです。 具体的に申せば、お願い事を叶えて頂いて、喜び、感謝しているイメージをはっき…

  • 病気を手放す

    ある神職の方から伺いました。 病気を治したいのはすべての人の願いです。 しかし、時として、「治したい」という思いが強すぎ病気に執着するために、思いとは違って、病気が治らないこともあるそうです。 病気のことを調べることも良いですが、それにとらわれず、出来ることをして、病気を神様に引き取ってもらうのが良いそうです。 神様に引き取っていただいたのだから治るしかありません。 治るしかないのです…

  • 他人の視点に立たない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、嫌なこと、悔しいこと、悲しいこと、ネガティブなことも経験しますが、同時に、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことなど、ポジティブな経験もします。 全て学びでだそうです。 あたしたちは学ぶためにこの世に生まれてきました。 ところが、あたしたちは、自分には価値がないとか、劣っているとか、見た目がダメだとか、資産がないとかなどと、ネガティブなことを言い…

  • 生きているだけで

    ある神職の方から伺いました。 生きているとは奇蹟の塊だそうです。 数々の奇蹟がなければ、ここにあたしたちは生きていません。 それは宇宙開闢からの奇蹟の累積、そしていま・ここで、あたしたちの周辺に奇蹟が溢れているからこそあたしたちは生きています。 さすれば、何があっても生きているだけでよいじゃないですか。 それだけで感謝したいものです。

  • 生きがいもやりがいも必要なし

    ある神職の方から伺いました。 生きがいややりがいを求める方がおられます。 見つけられた方は、それをなさったらよろしゅうございます。 その一方、生きがいややりがいを見つけられない方も心配なしだそうです。 目の前のやるべきことをなさったらそれでよいのだそうです。 それが、掃除をすることでも、手紙を書くことでも、問題なしだそうです。 大きな仕事を成して、有名になられるのも良いですが、困った…

  • 他人より自分を信じる

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、意識していないことが多いようですが、あたしたちの潜在意識が持ちます、「自分よりも他人を信じる」という感情に支配されていることが多いようです。 「ないからだめ」、「あれもしたほうがよいのではないか」、等々、否定的な言葉で攻め立てられ、今の不安や未来の不安がどんどん膨らみます。 しかし、あたしたちはこの世で、それぞれが主人公の人生というドラマを演じて…

  • 相手を変えようとしない

    ある神職の方から伺いました。 誰かを変えようとするから疲れるのだそうです。 誰かを変えようとするから、問題が起こるのだそうです。 あたしたちの力が及ぶのは、今・ここ・そして自分だそうです。 相手と合わなければ自分が変わればよいのだそうです。 自分が変わればそれに従って相手が変わり、あるいは相手が変わるのだそうです。 全ては自分だそうです。 自分だけなのだそうです。 しかしあたした…

  • 知らないことばかり

    ある神職の方から伺いました。 最近は、科学的という言葉ですべてを分かった如く語る方がおられます。 しかし、科学者の方ご自身が語られる通り、あたしたちが分かっているのは、全体の5%だそうです。 不思議なことに、脳科学者は脳の、宇宙科学者は宇宙の5%しかわかっていないとおっしゃいます。 なぜか5%です。 さて、すべてを分かった如く語る方が語られることより、知らないことを知っている方が語られる…

  • 年末のお墓参り

    先祖崇拝と申しますと仏教を思いつかれる方が多いようですが、神道は、神様と同様にご先祖様をとても大切にいたします。 そのため、春・秋の彼岸の日には、春季祖霊祭・秋季祖霊祭を、宮中をはじめ全国の神社で斎行いたします。 また、夏のお墓参りも、神道でも行います。 しかし、年末年始のお墓参りもとても大切な行事であります。 年始は、神様に関する行事等で忙しい方が多いので、是非年末のお墓参りをお勧めし…

  • 柱を一つ持つ

    ある神職の方から伺いました。 神様のことに熱心で、様々な宗教に関わられる方がおられます。 神様を求められることはとても素晴らしいことであります。 それぞれの宗教は山頂への様々登山道にもたとえることができます。 さすれば、様々な登山道を研究されるのもよろしゅうございますが、それでは、いつまでたっても山頂へ近づけませんので、一つの道を柱として選ばれてその道を究められるのも肝要であります。 …

  • 神様は条件を凌駕される

    ある神職の方から伺いました。 神様に熱心な方で、様々な条件を作られる方がおられます。 こうせねばならぬ、ああせねばならぬ、これはだめ、あれはだめ、等々です。 しかし、神様は万能でありますれば自由であり、執着される必要がありません。 さすれば、神様に対する崇敬の念、感謝の念を忘れなければ条件を作りすぎないのが肝要だそうです。 また条件で縛ってくる方には注意をなさるのが肝要だそうです。 …

  • 11月25日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 自分と対話する

    ある神職の方から伺いました。 最近、自分と対話されていますか。 最近、不思議な傾向が見て取れます。 各分野に専門家や知識人と称する人がそれぞれの見解を金科玉条のように語られ、それに従わない方が間違いであるとの認識です。 しかし、専門家という方より、日々の生活でそれぞれの分野に従事している方の方が、独特の知識や感をお持ちでその方が正しいことは多々あります。 しかも、この世のことはすべて仮…

  • 神様の御智慧

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、日々、否、四六時中、神様から智慧を頂いております。 その智慧を受け取るかどうかはあたしたち次第であり、神様のひそけき声に耳をそばだてますと、必ず神様の御智慧を頂けるようです。 さてその神様の智慧とは、あれはだめ、これはだめとの否定の智慧ではないそうです。 神様の御智慧とは解決の御智慧だそうです。 何かの問題に対峙した時、その問題を否定してしま…

  • 11月24日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、お火焚き祭でしたが、無事に斎行することができました。 お火焚き祭の日にお火焚きの火に炙ったものを食しますと健康になると申します。 皆様のご健康を改めてご祈念申し上げます。 さて本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午後1時から午後4時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお…

  • 災いは福、福は災い

    ある神職の方から伺いました。 この世に絶対的な「正」はないそうです。 塞翁が馬のことわざもある通り、災いは福と転じ、福は災いに転じます。 さすれば、事の成り行きに一喜一憂せず、大河の如く悠々と生き、神様を信じて、善きことを摘み取っていけばよいのだそうです。 悪しきときには良き種子をそこに見つけ、善きときには善きことが続くように努力すればよいそうです。 それが悪しきに転じようともその後に…

  • お米

    日本人とお米の関係は特殊であります。 神様に献じるお食事「神饌(しんせん)」に於きましても、もっとも重んじられるのがお米であります。 家庭の神棚にもお洗米をお供えいたします。 これを意識した日本の科学者の皆さんは、お米のDNA解析はどうしても日本がなさねばと思われ、見事に成果を上げられました。 そのお米を神様にお供えして頂くのが、昨日全国のお宮で斎行された新嘗祭です。 京都大神宮でも無事…

  • 新嘗祭(にいなめさい)

    本日23日は、新嘗祭です。 新嘗祭は、天皇陛下が新穀を神々に奉りなさり、五穀豊穣を感謝される宮中行事です。 また、全国の神社でも斎行されます。 京都では、新嘗祭にお火焚き祭を斎行するところが多く、京都大神宮でもお火焚き祭を斎行いたします。 因みに、新嘗祭の「新」は新穀、「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、天皇陛下は宮中神嘉殿で新穀を奉り、自らも召し上がられます。 新嘗祭の起源は古く…

  • 楽天家と苦労

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 人生の達人は、苦労の中で上機嫌になるために楽天家になるそうです。 しかし、楽天家になったことが、さらに苦労を増やし、それがさらに人を楽天家にするのだそうです。 そしてその循環の中で人は大きな器量を持つようになるのだそうです。 つまり武器で戦う以上に幸福で戦うのは人を強くするそうです。 楽天家になり、幸福で自分を支えることほど人を強くするものはない…

  • 棚に上げて

    ある神職の方から厳しいご意見を伺いました。 あたしたちは、かつて美徳とした、欲望を抑えるということを放棄してしまったようです。 今では、我慢をすることは、正しくないこと、人間として不自然なことだと考えられているようです。 欲望を満たすことが何よりも優先します。 そしてそのためには深く考えないようです。 しかもいわゆる文化人、知識人といった人たちが己を棚に上げて話されるようです。 かつ…

  • 思いやり

    ある神職の方から伺いました。 思いやりは大切であり、重要です。 他人の想いに立てるということは、自分自身の限界を広げることにもつながります。 しかし、時として、他人に思いやりを求める人があります。 そして残念ながらそういった方に限って思いやりのない方であることが多いようです。 正しいことを表に立てすぎるとギスギスといたします。 自分を律して、他人を許すのが良いそうで、それは自由をあた…

  • 形を大切にして形にとらわれない

    ある神職の方から伺いました。 参詣なさるとき、鳥居をくぐる前に身を整えられ、手水を使われて、心身を浄められて御神前に立たれるのが肝要です。 加えて鳥居をくぐられるとき、どちらの足から入られるとか、等々細かい決まり事があります。 しかし、このような細かい形ばかりをうるさく語られる方がおられますが、形を大切になさることはまことに大切ですが、形にとらわれすぎて誠がこもっておらねば、何をか言わんで…

  • ポール・クローデル

    フランスの詩人であるポール・クローデルは、次のように語られたそうです。 「日本は貧しい。しかし高貴だ。地上に決して滅んでほしくない民族をただ一つ上げるとすれば日本人だ」、と。 かつて日本人は理想を持ち、礼節を持ち、勇気、良心、正直、克己などを大切にしており、世界からその素晴らしさを称賛されていました。 ところが、今はどうかと申しますと、少し心もとないところもありそうです。 日本人の素晴ら…

  • 愛する日本

    ある神職の方から伺いました。 「愛する日本」などと申しますと、色々と語る方もおられますが、海外に住んでおられる日本人の多くの方が、海外に住んで、日本の素晴らしさを再認識したとおっしゃいます。 あたしたちは当然の事と認識しておりますが、まことにきれいな街、夜も一人で歩けるほど安全な街、水道の水が飲める、等々、日本は世界にあってまことに奇蹟の様に素晴らしい国です。 あたしたちはこの愛すべき日本…

  • 精神性の基本

    ある神霊研究をなさっている方が、精神性の基本を語っておられます。 「親切にしよう」、「明るく朗らかにしよう」、「謙虚になろう」、「素直になろう」、そして、「感謝しよう」がそれだそうです。 素朴すぎて、ぴんと来ない方も多いかもしれません。 しかし、善き人生を送る真理が語られていると思われます。 実際、これだけのことができていない人がほとんどなのかもしれません。 少しずつで良いので、このよ…

  • 経験すると大したことはないとわかる

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは知らないことを恐れます。 そのために未来に恐怖を持ち、取り越し苦労をいたします。 しかし、実際に経験いたしますと、大したことはないと思えることもたくさんあります。 そして、経験により、あたしたちは、器量を大きくすることができます。 やはり、経験は大切なのだそうです。 経験こそが人生なのだそうです。 さすれば、何事もやってみるという姿勢が良い…

  • 徳のある人はその自覚がない

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 本当に徳のある人は、自分に徳があるという自覚がない人であるようです。 それゆえに真に有徳の人だそうです。 見かけだけの徳の人は、「自分に徳がある」という自覚を離れることが出来ず、それ故にいつしか無徳の人となってしまいます。 同様に、礼に優れていると意識している人は、自分が礼儀正しくしているにもかかわらず、相手が応じなければ、怒り出し、相手を促したり…

  • 治る

    ある神職の方から伺いました。 病気になりました時は、普段の冷静な判断がつかず、悪いことばかりが心を埋め尽くしがちです。 しかし、本当は神様の子供であるあたしたちにとりまして、明日は今日より必ず良くなるのだそうです。 それを確信するかどうかが、治るか治らないに大きく影響するそうです。 以前、ご参拝の方が面白い話をしてくださいました。 病気が日々悪化していき、もうダメだと思われたそうです。…

  • 自分で情報を取りに行く

    今回の兵庫県の知事選挙に関して、オールドメディアが重要な情報を開示しなかったことが問題になっているようです。 最近は、ネットでは様々な情報が取れるようになってきたために、こうしたオールドメディアが出さない情報でも獲得出来るようになってきました。 その一方、多くの情報が溢れて、情報に追いまくられている方も多いようです。 そういった中では、兵庫県の皆さんはまことに素晴らしくネットを利用なさった…

  • 11月20日からの社務所の受付時間

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 ご参拝の方で、車や自転車、バイクなどでお越しになられる方がおられますが、京都大神宮に面しております寺町通は、道幅が狭いのに加えて常に渋滞しており、また、京都大神宮の周辺は、自転車の駐車禁止重点区域になりますし、…

  • 11月19日、社務所の受付時間変更のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、冬の到来を示すような、まことに寒い一日でした。 これから日々ますます寒くなる由、防寒対策をしてお越しください。 さて、本日は、祭典の準備ほかのため、社務所の受付時間を午前9時から午後3時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。

  • 暁の前が最も暗い

    ある神職の方から伺いました。 暁の前が最も暗いと申します。 これは、病につきましても当てはまるそうです。 神様に病気平癒を祈念いたしますと、神様は、まず体に溜まったマガツ神のマガゴトを祓い清められます。 この祓い清めが病状の悪化という形で顕現するのだそうです。 この時、これで治ると思うか、もっと悪くなると思うかによりましてその後の回復の仕方が大きく変わるそうです。 神様に祈念した限り…

  • 諦めない大谷選手

    ある神職の方から伺いました。 ドジャースの大谷選手は、見事な成果を上げられ、様々な受賞をなさっておられます。 しかし、このご神職によりますと、これらの成果にも勝って、大谷選手のまことにすごいところは、決してあきらめられないことだそうです。 伺いますと、全身、次々と様々な手術をなさっております。 気の弱い人にとりましては、一つでも凹んでしまいます。 高校生の時に描いた夢も望んだ時期に叶っ…

  • 絶対にあきらめない

    ある神職の方から伺いました。 絶対にあきらめないのが肝要だそうです。 求めるものを掴むのも、手放すのも、誰かによって決まるのではなく、自分自身で決めるというのが真実だそうです。 そして、その夢を手放さない限り、神様は必ず手を差し伸べ、あたしたちを助けてくださるのだそうです。 存じ上げている方はステージ4を宣言されましたが、絶対に生きねばとの思いで、なんと担当医師も驚いたように、完治なさり…

  • 誰にも期待しない

    ある神職の方から伺いました。 人を信頼することは肝要です。 しかし信頼と期待とは別だそうです。 それぞれの人はその人の霊性にあった御霊磨きという人生を歩んでおりますので、自分の期待と他人の歩む道は一致することもあれば違うこともあります。 さすれば、人を信頼することは肝要ですが、期待しすぎないのが肝要だそうです。 あたしたちは、それぞれの御霊磨きが一致しているときに縁ができ、それが新たな…

  • 縁切りも肝要

    ある神職の方から伺いました。 良縁のご祈祷では、人との良縁にとどまらず、良い仕事、良いもの、等々様々な物との良縁を祈念いたします。 善き縁を積極的に持っていくことは素晴らしい人生を歩むうえで肝要です。 しかし、同時に、縁に執着せず、縁切りをすることも重要です。 あたしたちは、すべての人が主人公として人生を歩んでおり、誰一人として脇役ではありません。 さすれば人との縁も、主人公に必要な時…

  • 一粒万倍日と一粒万倍日の新しい限定朱印授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日、京都は、雨が降ったりやんだりの一日でした。 それも相まってか、日照時間がずいぶん短くなってきたように感じました。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日の日に祈念の限定の朱印を授与してまいりましたが、本日から新しいものを授与開始いたします。 なお、授与は、一粒万倍日の日のみであり、無くなり次第終了といた…

  • 障害や不幸から滋養を吸い取る

    ある神職の方から伺いました。 人生には楽しいこともありますが、多くの障害や不幸も残念ながら現れます。 しかし、この障害や不幸との対峙の仕方で、あたしたちの人生をもう一層素晴らしいものにするかどうかが決まります。 障害や不幸の多くは、実は、神様からあたしたちがより素晴らしい未来を持つために与えられているそうです。 さすれば、障害や不幸を悪しき事と毛嫌いして避けるのではなく、寧ろ積極的に障害…

  • お宮参りはすべてが吉日

    ある神職の方から伺いました。 正式参拝やご祈祷でお宮にお越しになられたときに奏上致します祝詞には、「お詣りの日を占い定めて」と良い日を占って参拝したという文言がございます。 確かに、人情として少しでも良い日にお宮を訪れたいと思います。 しかし、実は、あたしたちがお宮に行くのではなく、神様から招かれているということも多いようです。 さすれば、良い日を選ばれるのも良いですが、それよりも思い立…

  • 神棚と神宮大麻

    神棚の御神札のお祀りの仕方につきましてお問い合わせをたくさんいただきます。 神棚には、日本中の神様の総氏神様であります天照大御神様の御神札である神宮大麻をまずお祭りなさり、氏神様をお祀りなさっているお宮、崇敬なさっているお宮がありましたら、神宮大麻に加えましてそれらのお宮の御神札をお祀りなさってください。 詳しいことをお知りになりたい方は、社務所でお問い合わせください。

  • 神宮の大麻

    神宮の大麻につきまして、お問い合わせを頂いております。 神宮の大麻は、12月頃から全国のお宮で授与いたします「天照大御神様」の御神札でありますが、神宮の大麻を神宮との由で、伊勢の神宮でお受けになろうとされる方もおられるようですが、神宮では、神宮大麻は授与されておりません。 神宮では、特別にご祈祷なさった御神札を授与なさっております。 ところで、この神宮大麻、毎年、すぐになくなってしまいます。…

  • 御垣内参拝

    御垣内参拝(みかきうちさんぱい)につきましてご質問を頂いております。 御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは、伊勢の神宮の特別参拝の1つでありまして、内宮と外宮の御正宮の垣根の内側の聖域である御垣内に入って参拝するものです。 一般の参拝では入ることが許されない神様の近くへ行き参拝できるのが特徴で、御垣内には、不思議に凛とした空気が流れており、御垣内参拝をなさいますと、素晴らしい経験になると存じ…

  • 嘗祭限定特別朱印2種類授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、11月も中旬の割には、暖かい毎日が続いております。 さて、11月23日は、新嘗祭が斎行されます。 京都大神宮では、お火焚祭も斎行いたしますが、新嘗祭は、神嘗祭とともにとても大切なお祭りであります。 この新嘗祭を記念いたしまして、本日より、新嘗祭限定特別朱印を2種類授与開始いたします。 なお、この2種類は、数が限られており…

  • 子供は野獣と、子供は宝

    ある神職の方から伺いました。 世界には様々な考え方の方がおられますので、簡単にカテゴライズすることはできませんが、西欧社会では、子供は未熟な存在、いわば野獣であって、さすれば教育によってまともな人間に育て上げるという考え方があるようです。 そのため、今では、そのようなことはないようですが、以前は教師が鞭をもって教育なさったこともあった由です。 これに対して、日本では、子供は、宝として認識し…

  • お子さんにも手を合わされる習慣を

    ある神職の方から伺いました。 毎日神棚などに向かって手を合わしますと、心が落ち着きます。 いつも見守ってくださっている存在、何があろうと絶対に味方であり続けてくださる存在を意識できますと、勇気を頂けます。 この神様に手を合わせるというのも、早いうちから習慣づけていますと人生における大きな宝となります。 ご家庭では、是非お子さんにも手を合わせる習慣を早くから持たせてあげるのがよろしゅうござ…

  • 真理はおぼろげでかすんでいる

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 あたしたちは真理を知りたいと欲します。 しかし、真理とは、量子力学で、描かれる素粒子のふるまいの如く、はっきりと規定することはできないそうです。 真理とはおぼろげでかすんでいるそうです。 ぼんやりとして、かすかであるそうです。 しかし、その規定できないものこそ真理であるそうです。 光が、波と粒子の二つの性質を同時に持ち、見ようとすれば、固定され…

  • 違いを大切にする

    ある神職の方から伺いました。 最近は、「ちがい」を悪しき事とおもっている方が多いようです。 「ちがい」は、「間違い」と同じ意味でもあり、そう思われるのでしょうか。 みんな一緒、違いを強調すると嫌がる方もおられます。 しかし、この世に一人として同じ霊性の方など居られません。 そして、あたしたちはそれぞれ、自分の霊性にあった御霊磨きをこの世のドラマの主人公となって演じている存在です。 様…

  • クラシック音楽の不思議

    信じられるかどうかはそれぞれの方の判断ですが、クラシック音楽の世界には不思議なことがあるようです。 交響曲の大曲を作曲したブルックナーですが、現在の名声とは異なり、当初あまり人気の作曲家ではありませんでした。 ところが夢の中で神様から旋律を教えてもらいそれをベースに作曲したのが第7交響曲ですが、この曲は、ブルックナーの交響曲の中で最初に人気の出た曲でした。 因みにブルックナーは、敬虔なカト…

  • 日本人の心配り

    海外の特派員の方が面白いことを話しておられました。 この方が日本に来られた時、最も感動なさったことは、日本の清潔さだったそうです。 確かに幕末海外の方が日本に来られて、日本を文化国と理解された理由の一つは日本の清潔さにあったといわれております。 また、日本の清潔さの奥にある、日本人の心配りをとても高く評価されたそうです。 周囲との調和を乱さないように日本人が常に意識していることに感動なさ…

  • 七色鱗型のお守りとレースのお守り

    京都大神宮で授与しておりますお守りにつきましてお問い合わせを頂いております。 京都大神宮では、厄除けとして用いられてきました七色鱗型をお守り袋にして、天照大御神様と豊受大神様の二柱の中符を納めましたお守りを当宮独特の折り方をした包み紙に包んで頒布しております。 これまで様々なメディアで取り上げて頂きましたが、現在も授与中ですので、ご希望の方は社務所で、ご覧ください。 また、ご要望で授与を始…

  • はたらく

    ある神職の方から伺いました。 「はたらく」という言葉がありますが、この「はた」は、他人という意味であり、「らく」は、「楽にする」とか「楽しませる」という意味になります。 つまり「はたらく」というのは、周りの人を楽にさせる、楽しませるという意味であります。 これは神様のなさりようであり、自分以外の幸せを考えて神様のお手伝いをしますと、まわりまわって、自分にも幸せが返ってくるようになっているそ…

  • 神棚に語る

    ある神職の方から伺いました。 毎日神棚に手を合わされるのが肝要です。 その際、祓詞や大祓詞を唱えられるのがよろしゅうございますが、とても嬉しいことがあった時や逆につらいことがあった時には、神様に心にある想いを素直に吐露なさったらよろしゅうございます。 大いなる喜びは神様をも幸せにし、その幸せはあたしたちに戻ってきますし、辛いことを語りますと、神様は必ず問題解決の善き智慧を与えてくださるよう…

  • お守りは、マスコットではありません

    ある神職の方から伺いました。 お守りをかばんなどにつけられてマスコット代わりになさっている方をお見受けします。 勿論、お守りをお持ちになられるのは神様を感じられることができ、善きことではありますが、お守りは、そこに神様を感じられ、大切になさるのが肝要です。 できれば、身に着けられ、毎日神様に対するがごとくお守りに対応なさるのがよろしゅうございます。 大切になさったお守りは、必ずあたしたち…

  • 神様を常に迎える

    ある神職の方から伺いました。 神棚を設けられることは素晴らしいことですが、残念ながら御神威を感じられない神棚もあります。 また、同じ祠でも、お供え物をし、毎日手を合わせられている祠には御神威を感じますが、人が振り向きもしない祠には御神威を感じられません。 神様はあたしたちに自由を与えて下っているので、あたしたちが神様にどのように向き合うかはあたしたち次第です。 神様はあたしたちが求めれば…

  • 文句

    ある神職の方から伺いました。 文句ばかり言っている人がおられます。 文句も、物事を明晰に見るためには必要なこともあるようですが、文句で止まっていましたらそれは人生をつまらなくするばかりです。 しかも、文句は自分の周辺や外に限ることなく自分にまで及ぶことがあります。 そうしますと、益々自分の人生を台無しにしてしまいます。 文句を見つけるなら、そこにとどまらず、その文句を解決するようにする…

  • 損をしてもクヨクヨしなければよい

    ある神職の方から伺いました。 この神職の知人に損ばかりしている人がおられます。 周りの方からは、もう少しうまく立ち回ればといわれているそうです。 しかし、本人は、気にすることもなく、飄々と生きておられます。 損をしてもクヨクヨしなければよいのだそうです。 この方は、損をしながらも様々な経験を自分の糧にしておられます。 損をしないように世間を狭くしておられる方より人生を満喫しておられる…

  • 普通の中にある奇蹟

    ある神職の方から伺いました。 立派な生け花も良いものです。 また豪華な食事も素晴らしいものです。 しかし、いかにも平凡で何気ないものの中にある奇蹟を感じ取ることも素晴らしいものです。 空の美しさ、空気のうまさ、静かにふと咲いている道端の小さな花。 それらは、自然の中に溶け込み、しかしそこに視線を合わせたときに、まことに小さなけなげな奇蹟にあふれていることがわかります。 それは主張する…

  • 体得する

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちの故郷であるあの世とこの世との違いの一つは、あの世が、物質を介さずに経験できるため、いわば、VRの世界であるのに対して、この世は物質の世界であるため、物質を介して体験する必要があるということだそうです。 この世では、時間が介在し、時間をかけて経験し体得するのが必要であります。 ところが、この世でもあの世と同じく、知識で与えられて知った真実は往々にしてそ…

  • 数字は不思議

    ある神職の方から伺いました。 数字はまことに不思議です。 ゲマトリアなど、数字によって人生を読み解く方がおられます。 良い数字を重んじ、悪しき数字を駆使される方もおられます。 また、石上神宮では、一から十までを数え、そのあとに「ふるべふるふるとふるへ」と唱えることで、死人も蘇ると伝わっています。 眠るときには、羊の頭数を数えると良いと申します。 左様に数字は不思議です。 心が乱れて…

  • ニュースのせいで鬱になる

    時事関係の暗い情報をオンラインで過剰にチェックすることをドゥームスクローリングと呼ぶそうですが、これをしますと、悪しきニュースに常時接続状態となります。 一日のうちで自由になる時間をこのドゥームスクローリングに費やしてしまいますと落ち込んで不安になる人がおられるようです。 しかし、悪しきニュースのほとんどは実はあたしたちと直接関係はありません。 あたしたちは自分の心をよりよくいたわるために…

  • 「べき」なものはなにもない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちに「べき」なことは何もないそうです。 全ての創り主である神様からあたしたちは自由を与えられています。 しかし、あたしたち自身が自分自身にさまざまな「べき」を課しているのだそうです。 勿論、そこには、善き「べき」があるかもしれません。 しかし、「べき」ことで不自由が生じるときには、そのような「べき」には執着せず手放せばよいそうです。 「べき」なこ…

  • 魂の活力

    ある神職の方から伺いました。 魂には活力が必要です。 ところが、不安は魂から活力を奪い去ります。 しかも、未来の不安の9割は実現しないといわれているのにも関わらず、心に芽生えた不安に執着しますと、実現する必要のない不安を引き付けることになりかねません。 さすれば、魂の活力を得るにはどうすればよいかと申しますと、ともかく今を楽しむことだそうです。 次の瞬間に何が起ころうと、今、あたしたち…

  • 大丈夫

    ある神職の方から伺いました。 最近、やたらと人を脅す人が多いようです。 気候変動、少子化、などなどです。 しかし万能の神様の創られたこの世の事、明日は今日より悪くなるのではなく、明日は今日より必ず良くなるのだそうです。 その場、その時に悪しく見える多くのこともあたしたちは解決してきました。 さすれば、脅す人からは距離をとり、何が起ころうとも、自分自身に「大丈夫」とまず声がけするのが良い…

  • 孤独死

    ある神職の方から伺いました。 最近は都会で孤独死が多いようで、心配なさある方も多いそうです。 しかし、心配ご無用だそうです。 一人で暮らそうが、誰かと暮らそうが、死ぬときは一人です。 しかも臨死体験をした人に伺いますと、どなたも死への過程は、苦しみではなく、とても心地よく、あの世では知人や先祖が笑顔で迎えてくれ、しかもあたしたちの故郷であるあの世での生活の後は再びこの世に生まれてくるのだ…

  • 努力に無駄なし

    ある神職の方から伺いました。 努力しても無駄だったとおっしゃる方がおられます。 しかし、これは間違いだそうです。 例えば、希望する学校に合格したいと努力したけれども不合格になったという例があります。 確かに希望は叶わなかったかもしれませんが、その人の想像以上の学力の向上があったはずです。 また、努力できるという証明にもなりました。 望まなかったことが叶わなかったことに対する耐性もでき…

  • 神様はエリートを凌駕される

    ある神職の方から伺いました。 最近は、いわゆるエリートと称される方々が、各メディアに出られて、自分の主張が絶対といったニュアンスで語られることが多いようです。 確かに、多くの方々より抜きんでた能力をお持ちで、大いに学んでこられたのでしょうから、聞くべきことをお持ちかもしれません。 しかし、しょせんこの世でのすべては相対的なもの、仮であることを忘れてはいけないようです。 また、そのようなエ…

  • 平凡は最高

    ある神職の方から伺いました。 この世では、それぞれの方が主人公となってその方の霊性に応じた人生というドラマを演じているのだそうです。 ドラマには、様々なものがあります。 しかし、よく考えれば、平凡なドラマを演じている方は、実は霊性の高い方なのかもしれません。 すでにいろいろなドラマを演じてこられてきているために、まことに平凡な生活に楽しみを見出すことができる方であるわけです。 神様は、…

  • 身体を動かし、何かに集中する

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちが辛くなる時は、考えなくてもよいことをダラダラと考えるときです。 それはこの世の真実ではなく、心の闇であります。 つまり幻想です。 しかし、この幻想に執着すれば、それは力を得てこの世に顕現してしまいます。 このような時には、無駄なことにエネルギーを持ちいず、身体を動かし、何かに集中するのが良いそうです。 無駄な考えからあたしたちの心を引き離すの…

  • 不安

    ある神職の方から伺いました。 不安とは何でしょう。 その正体は、どこか誰かの様々な意見や情報がきっかけとなって、自分の中で生まれる負の連鎖だそうです。 どこかの誰かとは、メディアや知人、友人、家族、ソーシャルメディアの中にいる人々です。 そしてそこには彼らのエゴが絡んでおります。 つまり不安とは、どこかの誰かによるエゴに囚われている状態です。 それはあたしたち自身から出たものではなく…

  • 気にしない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちが一番強いのは「気にしない時」で、一番弱いのは、「気にしている時」だそうです。 実際、すこぶる体調が良い時でも、医師から病気だと告げられると、みるみる体調が悪化する一方、体調が悪い時でも、医師から、病気ではないと告げられると、体調が良くなっていきます。 つまり、人間は、気にしない時が最強で、気にし始めると免疫力も活力も下がります。 さすれば、「気に…

  • 人間は意外としぶとい

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは万能の神様の子供です。 そんなやわな存在ではなく、あたしたちが想像する以上に、人間は意外としぶといそうです。 収入が落ちても、誰かと別れても、仕事を失っても、病名を告げられても、頑張りが報われなくても、その時は確かに気持ちが沈みますし、免疫も落ちますが、あたしたちには復活する力が備わっているそうです。 もっと自分自身を信じ、自分に自信を持った方が…

  • よく見られたい

    面白い話を伺いました。 あたしたちは、実力以上に、よく見られたいと望むようです。 勿論、実力をつけて、立派になりたいのはやまやまですが、それが叶わないことが多いために、せめてよく見られたいと思うわけです。 しかし、よく見られることはあたしたちの御霊磨きとは関係ないそうです。 派手に活躍する人が必ずしも良い御霊磨きがされているともかかわらず、まことに平凡な生活をなさっている方が人生の達人で…

  • 神様は変幻自在

    ある神職の方から伺いました。 観音菩薩は三十三の姿に変化されると説かれているようですが、神様は、変幻自在だそうです。 そして、神様はあたしたち一人ひとりの霊性に応じて、あたしたちが認識しやすいように変化なさるそうです。 しかしそうであってもあたしたちが神様の方を向いておりませんと、神様を認識できません。 さすれば、神様を雲の上の遠い存在と思わず、身近に感じ、すべてのものに神様の気を感じて…

  • 崇敬するお宮を決めて、定期的にお参りする

    ある神職の方から伺いました。 自宅に神棚を設けられ、毎日手を合わされるのはとても素晴らしいことです。 しかし、可能であれば、ご自身が崇敬されるお宮を決められて、定期的にお参りなさるのも肝要です。 お宮が設立されているところはまことに不思議でありまして、霊的地場の強い処、等々、色々と説明されますが、不思議なご縁で設立されるようです。 大きな地震など自然災害が起こりましても、なぜかお宮だけは…

  • 11月5日は一粒万倍日

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 昨日は三連休の最終日でもあり、街中は、観光客の方で溢れていました。 最近、京都の街中は、海外からの観光客の方がたくさんお越しになり、日本ではないかのようです。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日にのみ一粒万倍日記念の書置きの朱印を授与しておりますので、ご希望の方は、社務所でご覧ください。 また、一粒万倍日…

  • 納得できない事実もある

    ある神職の方から面白い話を伺いました。 あたしたちが、出来事に対峙するとき、あたしたちはそのことを自分の知識と経験に照らし合わせ、納得できたもののみ事実と認定いたします。 そうしますと、あたしたちが知らないこと、経験していないことは、事実として存在しておりましても、認めようとしない傾向があります。 これでは、大いなる発展の可能性も、奇蹟が起こる可能性もつぶしてしまいます。 さすれば、自分…

  • 判断は知識に基づく

    あたしたちは、無意識に自分の判断が正しいと思っております。 ところが、あたしたちの判断はあたしたちの知識に基づきそれを超えることはありません。 このことは、科学の歴史を見れば一目瞭然です。 ガリレオ、アインシュタイン、等々、歴史上の偉人は、このことで苦しみ、そしてブレイクスルーをしたわけです。 しかし、これは何も科学に限定されず、あたしたちの日常の判断でも同じリスクがあります。 あたし…

  • 出し惜しみをしない

    ある神職の方から伺いました。 あたしたちは神様の子供です。 神様の子供には神様の資質が受け継がれています。 さて、神様の資質には様々なものがありますが、神様は万能であり、万能とは制限なしということもその一つです。 制限なしとは、何かが終わってしまうということはなく、やればやるほど、益々発展があるということです。 さすれば、何においても出し惜しみしないのが肝要だそうです。 何かのために…

  • 他人の静謐な時間を奪わない

    ある神職の方から伺いました。 境内にありましても笑顔で語り合われるのは微笑ましく、良いものです。 しかしながら、御神前で、静謐な時間を持たれて神様へのご祈念や神様との対話をなさっている方の邪魔をなさるのは感心できません。 御神前にありましても、おしゃべりが止まらない方もおられるようですが、ご自身のこともさることながら、他の方々の邪魔をなさらないようになさるのが肝要です。 ご自身がご祈念な…

  • お宮を通り過ぎるとき

    ある神職の方から伺いました。 お宮にご参拝なさるときには、鳥居の処で、会釈をなさって境内に入ります。 しかし、御参詣の時ならず、お宮を通り過ぎられるときも、会釈をなるのがよろしゅうございます。 武士は、下馬と申しまして、お宮を通り過ぎるときは、馬を降りて、お宮に対しての敬意を表したものです。 お願い事のお詣りの時のみならず、常に神様に敬意をはらうことが、神様を常に身近に感じる要諦です。 …

  • 動かす

    ある神職の方から伺いました。 この世では、すべてが動いているのだそうです。 また、動かすことがそれぞれの持っているお役目を果たすことになるそうです。 それはお金にも言えるそうです。 大きな目的のための貯蓄も肝要ですが、ただ貯めるだけでは、お金はそのお役目を果たせないそうです。 お金は動かすことにより、物事が動き出し、また、新たなお金が入ってくる余地があるそうです。 これは、想いにおい…

  • あるがままに受け取る

    ある神職の方から伺いました。 心が落ち着かず、未来の不安にさいなまれている方が多いようです。 これは必ずしもすべてが悪いということではありません。 未来に対する不安は、不安を解消するための予防にもつながります。 その一方、ずっと心に病みを持ちますと、人生を楽しむことができません。 ではどうすればよいかと申しますと、あるがままをすべて受け入れるのが良いそうです。 しかも、善きことも悪し…

  • 今に集中する

    ある神職の方から伺いました。 神道では、中今の精神と申しまして、やり直しができない過去や手が届かない未来を意識するのではなく、今・ここに集中するのが心の安定に肝要だと説きます。 しかし、この今に集中するのが難しいとおっしゃる方もおられます。 その方々は、今やっていることを心で言葉にするのが良いそうです。 「箸を持った」、「水を飲んだ」、「照明をつけた」、等々、ただ、やっていることを言葉に…

  • 歩き瞑想

    ある神職の方から伺いました。 最近、瞑想が心の安定にきわめて有効という証拠が次々と出ている由です。 その一方、瞑想と申しますとまことに難しく、普通の人にはできないとも言われているようです。 そこで、誰でもできる瞑想はないかとの研究も進んでいるようで、その成果の一つがいわゆるマインドフルネスだそうです。 その要諦は、今に集中することで、すべてを受け入れることだそうです。 さらに簡単な瞑想…

  • 季節限定特別朱印「山茶花」と「柿」、ミニの書置きの朱印「山装う」と「リス」授与開始のお知らせ

    時間の経つのは早いもので、今日から11月、今年もあと2か月となりました。 予報では、来週から気温の急降下もある由、季節の変わり目、体調管理にご留意ください。 さて、京都大神宮では、毎月その月に因んだ限定の書置きの朱印とミニの書置きの朱印を授与しておりますが、11月は、季節限定特別朱印が「山茶花」と「柿」の2種類、そして、ミニの書置きの朱印が「山装う」と「リス」の2種類の合計4種類となります。 本…

  • 季節印「さざんか」、直書き朱印「山装い」ほか授与開始のお知らせ

    昨日もたくさんの方にお詣り頂き、ありがとうございました。 京都は、さすがに夜は少し寒くなってまいりました。 さて、時間の経つのは早いもので、本日から、11月です。 京都大神宮では、毎月、その月に因んだ季節印を従来の京都大神宮の朱印に加えましてご希望の方に捺さて頂いておりますが、11月は、「さざんか」となります。 また、直書きの朱印は、「山装い」となります。 小さな朱印も準備しております。 …

  • 大谷翔平選手の夢

    ある神職の方から伺いました。 ドジャースで活躍の大谷翔平選手が高校の時に描いたワールドシリーズ制覇という夢が実現したと話題になっています。 大谷選手やチームの皆さんの絶え間ない努力の賜物と存じます。 しかし、残念ながら、大谷選手が描いていた日時とは少し異なっていたようです。 ここには、大いなる学びがあるそうです。 まず第一には、思い描いた夢を決してあきらめなければ、いつかは、必ず叶うと…

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