去年の冬読んだ気がしますが、「いつ読んだか」を自分のブログでさがしてみましたが、わかりません。とにかく二カ月ほどかけて読んだ気がします。本は阿部牧郎の『神の国に殉ず』(小説東条英機と米内光正)ー平成22年刊ーです。上下二巻で928ページある大作です。また東条図書館で借りて、読みかえしています。一回目に読んで引用しているところは覚えています。〇海軍通信の暗号はアメリカに見破られて、解読されていました。ミッドウエイ海戦でやられたのも、山本五十六が現地視察をしようとして撃墜されたのも、暗号を解読され、ねらわれました。首相の東条英機が「海軍の暗号がもれてるんじゃないか」といい、秘書が問い合わせ、海軍が否定した。とこの小説には書いてあります。小説だから自由に書けます。案外、本当かもしれません。〇昭和20年、日本と戦...『神の国に殉ず』を読みはじめました。