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2009/02/01

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  • 横浜駅発行 横浜から3等10円区間ゆき 片道乗車券

    1960(昭和35)年6月1日に、東海道本線横浜駅で発行された、同駅から30円区間ゆきの片道乗車券です。桃色こくてつ地紋のB型地図式大人専用券で、東京印刷場で調製されたものです。着駅は、東海道本線上り方面が新子安駅で下り方面が保土ケ谷駅まで、途中の東神奈川駅から分岐する横浜線が大口駅までになっています。左上には裏面の注意書きを見るように促す「(裏面注意)」の文言があり、右上には利用出来る等級と発売額を示す「3等10円」の表記があります。裏面です。券番および発行駅の他、「横浜から表面太線区間内の1駅ゆき」「通用発売当日限り下車前途無効」の文言があります。御紹介の券は券番が片方にしかないことから、集中印刷方式で印刷されたものとおもわれ、その影響なのか、表面の地図がかなり下に印刷されており、バランスが悪いものに...横浜駅発行横浜から3等10円区間ゆき片道乗車券

  • JR東日本 板柳駅発行 五所川原駅接続 津軽鉄道線690円区間ゆき 片道連絡乗車券

    1989(平成元)年3月に、JR東日本五能線の板柳駅で発行された、五所川原(津軽五所川原)駅接続、津軽鉄道線690円区間ゆきの片道連絡乗車券です。桃色JRE地紋のB型金額式大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。津軽鉄道線の690円区間というのは、当時は終着駅の津軽中里駅までの運賃でありました。JR東日本の東京印刷場(東京乗車券管理センター)では、連絡乗車券の様式については国鉄時代の様式を踏襲しており、連絡運輸先の会社名については8ポイントのゴシック体で「社名略号」を記載するということになっており、例えば西武鉄道であれば「西武線」、小田急電鉄であれば「小田急線」と記載されるようになっていました。そして、江ノ島電鉄は「江ノ電線」、茨城交通は「茨交線」など、相手先事業者名の略号に合わせ、それぞれ表現...JR東日本板柳駅発行五所川原駅接続津軽鉄道線690円区間ゆき片道連絡乗車券

  • JR北海道 木古内駅発行 竜飛海底駅ゆき 片道乗車券

    1988(昭和63)年3月に、JR北海道江差線(当時)の木古内駅で発行された、竜飛海底駅(現・竜飛定点)ゆきの片道乗車券です。桃色JR北地紋のA型一般式大人・小児用券で、札幌印刷場で調製されたものです。裏面です。券番以外の記載はありません。御紹介の券が発行された1988(昭和63)年3月13日は、JR北海道の青函航路が営業最終日になった日であり、かつJR北海道の海峡線が開業した日であることから、同駅ではそれを記念して海峡線の竜飛海底駅までの普通乗車券を発売したものです。竜飛海底駅は同日に開業した青函トンネル内にある海峡線の駅で、当時、JR北海道では唯一本州(青森県)内にある駅になっていました。しかし、同駅は旅客営業はしていたものの、北海道側の吉岡海底駅(現・吉岡定点)とともに、海底駅見学用の整理券を持った...JR北海道木古内駅発行竜飛海底駅ゆき片道乗車券

  • 吉原駅発行 東京電環内ゆき 片道乗車券

    1957(昭和32)年12月に、東海道本線の吉原駅で発行された、東京電環(現・東京山手線内)ゆきの片道乗車券です。桃色こくてつ地紋のA型一般式大人・小児用券で、名古屋印刷場で調製されたものです。営業キロ141.3kmの長距離乗車券ですが、当時は等級で地紋色が分けられておりましたため、御紹介の3等用乗車券は桃色地紋で調製されていました。当時の名古屋印刷場では経由表記が着駅の上に記載されていたようで、発駅と着駅の間に「熱海経由」と表記されています。裏面です。券番の他、「東京電環内下車前途無効」いう注意書きが記載されています。裏面の注意書きにおいては「東京電環内下車前途無効」という記載の仕方は一般的ですが、表面の着駅の東京電環の表記に「内」の文字は入れることは珍しく、なぜこのような表記になったのかは不明です。吉原駅発行東京電環内ゆき片道乗車券

  • JR北海道 網走駅から札幌市内ゆき 片道乗車券

    1995(平成7)年3月に、JR北海道石北本線の網走駅で発行された、札幌市内ゆきの片道乗車券です。青色JR北地紋のA型一般式大人・小児用券で、札幌印刷場で調製されたものです。経由欄には「石北経由」となっていますが、実際には石北本線・宗谷本線・函館本線を経由しますので、「石北・宗谷・函館本線」とする必要もないと判断されたのでしょう、「石北」だけのシンプルな表記になっています。網走駅も札幌市内各駅も同じ北海道という同一の道内完結ではありますが、JR線の鉄道営業キロでは374.5km、JR北海道の運賃計算キロだと398.3kmとなり、普通片道乗車券の有効期間は3日間になります。東海道本線で同じ営業キロを当てはめると、東京駅から名古屋駅の先、清洲駅までの距離に相当します。最近、JR北海道の新千歳空港駅のコンコース...JR北海道網走駅から札幌市内ゆき片道乗車券

  • 日立運輸東京モノレール モノレール浜松町駅発行 羽田駅ゆき 往復乗車券

    1977(昭和52)年7月に、日立運輸東京モノレール(現・東京モノレール)羽田線(現・羽田空港線)のモノレール浜松町駅で発行された、羽田駅(廃駅)までの往復乗車券です。若草色TMKとうきょうモノレール自社地紋のA型大人専用券で、山口交通印刷で調製されたものと思われます。裏面です。券番の他、下車前途無効の文言と、発行駅名、循環番号が印刷されています。現在の東京モノレールは大和観光株式会社として設立され、日本高架電鉄株式会社への商号変更を経て、1967(昭和39)年に東京モノレール株式会社(初代)として開業しています。その後、設立以来資本参加していました名古屋鉄道(名鉄)が資本参加から撤退し、日立運輸株式会社、東京モノレール株式会社(初代)、西部日立運輸株式会社の3社が存続会社を東京モノレール株式会社として合...日立運輸東京モノレールモノレール浜松町駅発行羽田駅ゆき往復乗車券

  • 東京モノレール モノレール浜松町駅発行 羽田駅ゆき 片道乗車券

    1967(昭和42)年1月に、東京モノレール(初代)モノレール浜松町駅で発行された、羽田駅ゆきの片道乗車券です。若草色TMKとうきょうモノレール自社地紋のB型相互式大人小児用券で、山口証券印刷で調製されたものと思われます。御紹介の券が発行された当時は、発駅であるモノレール浜松町駅と羽田駅(廃駅)との間には競馬開催時のみ営業される臨時駅であった大井競馬場前駅以外に途中駅はなく、空港連絡鉄道の色が濃い路線でした。そのためでしょうか、赤い飛行機とその軌跡のようなイラストが入れられています。地紋部分を拡大してみました。この地紋は同線開業時に制定されたもので、現在の同社旅客営業規則においても、第70条の2において、表面に第10号様式による字模様として定められています。裏面です。券番の他、発行駅名および循環番号が印刷...東京モノレールモノレール浜松町駅発行羽田駅ゆき片道乗車券

  • 京成電気軌道 京成金町駅発行 町屋・新三河島駅ゆき 片道乗車券

    1944(昭和19)年5月に京成電気軌道(現・京成電鉄)の京成金町駅で発行された、町屋・新三河島駅ゆきの片道乗車券です。古いものなので地紋が不明ですが、もしかすると時代的な背景から、当初から無地紋であったかも知れません。御紹介の券は「町屋・新三河島駅ゆき」として発売されていますが、印刷では「町屋道灌山通間」と表記されています。これは、この券が設備された当時には、町屋駅から先は新三河島駅・道灌山通駅・日暮里駅と駅がありましたが、前回エントリーで御紹介いたしましたように、道灌山通駅が1943(昭和18)年10月に営業休止されてしまいましたため、残券の「道灌山通」の部分に「新三河島」の印を捺印して訂正した状態で発売されていたものと思われます。訂正部分を拡大してみました。活字が薄れていますが、「道灌山通」と印刷さ...京成電気軌道京成金町駅発行町屋・新三河島駅ゆき片道乗車券

  • 京成電気軌道 千住大橋駅発行 道灌山通・日暮里駅ゆき 片道乗車券

    日付が分かりづらいですが、1937(昭和12)年3月に、京成電気軌道(現・京成電鉄)千住大橋駅で発行された、道灌山通・日暮里駅ゆきの片道乗車券です。桃色PJRてつだう地紋のB型矢印式大人専用券になっています。裏面です。券番の他に発行駅名と「(ぬ)」という循環符号が印刷されていますが、社名の記載はありません。着駅にあります道灌山駅は、かつて新三河島駅と日暮里駅の間にあった駅で、JR西日暮里駅の近くで京成線の線路がカーブを描き、西日暮里駅の方から伸びている道灌山通りと交差するあたりにあったそうです。日暮里駅から徒歩圏内であったことから1943(昭和18)年10月に営業が休止され、1947(昭和22)年2月に廃止されてしまっています。京成電気軌道千住大橋駅発行道灌山通・日暮里駅ゆき片道乗車券

  • 玉島駅発行 玉島から120円区間ゆき片道乗車券

    1974(昭和49)年9月に山陽本線玉島(現・新倉敷)駅で発行された、同駅から120円区間ゆきの片道乗車券です。青色こくてつ地紋のB型地図式大人専用券で、広島印刷場で調製されたものです。広島印刷場管内ではあまり地図式券は発行されていなかったようですが、同駅の他、広島駅や岡山駅、和気駅、向洋駅などの管内の駅での発行実績があったようです。地図式券ですと着駅の範囲が明確で、当時の120円区間は営業キロが26km~30km区間帯になりますので、山陽本線上り方面では岡山駅、下り方面では大門駅、岡山から先については津山線の法界院駅、吉備線の大安寺駅が着駅になっています。また、途中倉敷駅から分岐した区間については、伯備線の日羽駅、吉備線の足守駅~備中高松駅間が着駅になっています。吉備線についてはどちらからも入ることがで...玉島駅発行玉島から120円区間ゆき片道乗車券

  • 胆振線 壮瞥駅発行 普通入場券

    いまからちょうど38年前の1986(昭和61)年9月10日に、胆振線の壮瞥(そうべつ)駅で発行された普通入場券です。白色無地紋のB型大人・小児用券で、札幌印刷場で調製されたものです。胆振線はかつて国鉄が運営していた路線で、室蘭本線の伊達紋別駅から函館本線の倶知安駅までを結んでいて、国鉄再建法の制定に伴って、1984(昭和59)年に第2次特定地方交通線として路線の廃止が承認され、御紹介の券が発行されて1ヶ月と20日後の1986(昭和61)年11月1日に路線が廃止され、同線の廃止にともなって壮瞥駅も廃駅になっています。胆振線壮瞥駅発行普通入場券

  • 東京メトロ 東京駅発行 160円区間ゆき片道乗車券

    前回エントリーで東京地下鉄(東京メトロ)営業2日目に、日比谷線の小伝馬町駅で発行された160円区間ゆき片道乗車券を御紹介いたしました。この乗車券は券紙は東京メトロであるものの、印字された内容は営団地下鉄のままという暫定的なものでした。これは、多数ある券売機を1日で改修することが難しかったため、約1ヶ月をかけて順番に各駅の券売機を改修していったため、この時期だけ、東京メトロの券紙で発行された交通営団時代の内容の乗車券が各駅で発売されていました。券売機の改修についてはどのような順番で行われたのかは不明ですが、東京メトロとして営業が始まった2日目である、2004(平成16)年4月2日時点では、ターミナル駅であります丸ノ内線東京駅の券売機についても、まだ改修が行われていない状態でした。2004(平成16)年4月2...東京メトロ東京駅発行160円区間ゆき片道乗車券

  • 東京メトロ 小伝馬町駅発行 160円区間ゆき片道乗車券

    前々回エントリーで東京地下鉄(東京メトロ)営業初日に丸ノ内線の荻窪駅で発行された160円区間ゆき片道乗車券を御紹介いたしました。同駅の乗車券は券紙は東京メトロであるものの、印字された内容は営団地下鉄のままという暫定的なものでした。これは、多数ある券売機を1日で改修することが難しかったため、約1ヶ月をかけて順番に各駅の券売機を改修していったため、この時期だけ、東京メトロの券紙で発行された交通営団時代の内容の乗車券が各駅で発売されていました。東京メトロとして営業が始まった2日目である、2004(平成16)年4月2日に、日比谷線の小伝馬町駅で発行された、同駅から160円区間ゆきの片道乗車券です。水色東京メトロ自社地紋のA型金額式券ですが、記載内容は営団地下鉄のままの内容になっています。東京メトロ小伝馬町駅発行160円区間ゆき片道乗車券

  • 東京地下鉄 荻窪駅発行 160円区間ゆき片道乗車券 ~その2

    前回エントリーで、東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の荻窪駅で発行された160円区間ゆき片道乗車券を御紹介いたしました。御紹介の券は東京メトロとしての営業初日の券ではありましたが、券の内容は営団地下鉄のものと全く変更がなく、券紙のみが変更された暫定的な券になっていました。それから20日程度経った、2004(平成16)年4月22日に、丸ノ内線荻窪駅の06番券売機で発行された、同駅から160円区間ゆきの片道乗車券です。水色東京メトロ自社地紋のA型金額式券になります。同社では営業を開始してから約1ヶ月をかけて各駅に設備されている券売機を改修していたようで、券売機改修後に発行されたものになります。改修前の券を再掲してみました。社名の「(交通営団)」の名称が「(東京地下鉄)」に変更され。金額部分の「営団線」の表記が「...東京地下鉄荻窪駅発行160円区間ゆき片道乗車券~その2

  • 東京地下鉄 荻窪駅発行 160円区間ゆき片道乗車券 ~その1

    前回エントリーで、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線の荻窪駅で発行された、営団地下鉄最後の日に発行された乗車券を御紹介いたしました。今回はその翌日である、東京地下鉄(東京メトロ)初日に同駅で発行された乗車券を御紹介いたしましょう。2004(平成16)年4月1日に、東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅で発行された、同駅から160円区間ゆきの片道乗車券です。御紹介の券は、前日の営団地下鉄最終日に購入した券売機と同じ丸ノ内線荻窪駅の06番券売機で発行されたものになります。券紙は水色東京メトロ自社地紋になったA型金額式券ですが、会社名は「(交通営団)」のままであり、金額表示も「営団線160円区間」のままです。再掲いたしますが、前日の営団地下鉄時代に同じ06番券売機で発行されたものになります。約180駅あるという同社に...東京地下鉄荻窪駅発行160円区間ゆき片道乗車券~その1

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