少子化対策について
日本の合計特殊出生率は、1950年頃には4.2位だったようですが、その後次第に低下して1975年頃には2を割り込み、現在は1.3位になっています。 現在の世界全体の出生率の平均値は2.5位ですが、これを地域別に見ると先進地域の平均値は1.5位、発展途上地域の平均値は3.0位、後進地域の平均値は5.0位になっています。 これらを見ると、国が経済的に豊になるほど出生率が低下する傾向にあるようですが、出生率が2(正確には2.08)より低くなると人口が減少するので、先進地域ではどこも、国の政策として少子化対策を行っているようです。 日本では少子化対策として、1)不妊治療費助成、2)妊婦検診の公費負担、…
2023/04/12 17:25