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14日朝、いつもの様に5時に目覚め朝食探検隊、朝食探検隊、有名なYouTubeが朝連呼していたの見て真似た。ネットで検索して、中々いい店が見つからないので昔行…
昨日から少しの熱とダルサで、一日中ホテルです。洗濯物をホテル前のランドリーに出しに行っただけ1.7kgで170バーツ、明日の夕方出来上がっているので取りに来て…
2回目の参戦となったソンクラーン前回は知り合いの社長とチームを組んで参戦今回は単独での参戦に少し不安もありましたがそんな気持ちもすぐに払拭され、とても楽しいソ…
昨日から熱が下がらず、以前行ったことのある薬局へポケットにわずかな小銭と希望だけ仕方がないのでここへ220バーツの手数料と書いてあったけどレートもあるからねお…
朝体調が少しよくなったいまがチャンスと思い、身体をスッキリさせる為ヘルスランドに、ニヤリ😁誰ですか、やっぱりと思った人横浜の曙町辺りにある、ヘルスランド?の様…
午後、帰国の用意は残念ながら万全だ、しかし、もうお金も後わずかビール代ぐらいはあるかYouTubeでスクンビットソイ7に、バービヤが出来たと言うのを見たな、行…
ソンクラーンまで後6日金曜日にタイ行の飛行機に乗ります今回の相棒はこいつです。 前回もこのバックパックで行きましたキャリーバッグで行くよりバッグパックの方がな…
ソンクラーンは別名水かけ祭りと言われています当然読んで字のごとく、水を掛けあうわけです もともとは年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習が受…
飛行機のチケット、ホテル予約完了当初の計画は、船で韓国釜山に行って、鉄道で仁川まで行き仁川から船で中国青島まで行く青島から鉄道で南寧、南寧からバスでベトナムハ…
結婚式の当日、パタヤのビーチは朝から輝くような青空に恵まれた。 ビーチに面したガーデンには、白い花と竹で作られたアーチが設置され、椅子が整然と並べられていた。青い海を背景に、タイと日本の国旗が静かに風になびいていた。 僕は白いタキシードに身を包み、アーチの下で待っていた。心臓は激しく鼓動していた。両親は前列に座り、温かい笑顔で僕を見つめていた。 音楽が流れ始め、参列者全員が後ろを振り返った。インジュが父親に腕を取られて歩いてきた。 彼女は純白のウェディングドレスに身を包み、髪にタイの伝統的な花の飾りを付けていた。彼女の美しさに、僕は息を呑んだ。 インジュが僕の隣に立ち、二人で海に向かって立った…
プロポーズの翌週、インジュと僕は結婚の準備を始めた。 バンコクの街はすでに6月の暑さに包まれていた。 僕の会社のバンコク支社立ち上げの準備も忙しくなる一方だったが、週末はインジュと計画の話し合いに充てていた。 「日タイ両方の文化を大切にしたいね」 インジュは結婚式場のパンフレットを広げながら言った。彼女のアパートのリビングテーブルは、結婚関連のカタログで溢れていた。 「そうだね」僕は彼女の隣に座り、肩を寄せた。 「インジュの家族も、僕の家族も、どちらも大切にしたい」 インジュは少し考え込むように言った。 「私の両親は、伝統的なタイ式の儀式を少し取り入れたいって言ってるの。お坊さんに祝福してもら…
バンコクの街は、5月の熱気に包まれていた。 タクシーの窓から見える街並みは、2年前に初めて訪れた時よりも僕にとって馴染み深いものになっていた。 スーツケースを持ち、僕はインジュの両親の家に向かっていた。 胸の内の緊張を抑えることができなかった。 インジュの実家は、バンコク郊外の閑静な住宅街にあった。 玄関のドアを開けたのはインジュ自身だった。 彼女は僕を見るなり、小さな歓声をあげて駆け寄ってきた。 「やっと来たんだね!」 インジュは僕をぎゅっと抱きしめた。 「会えて嬉しい」 「僕も」 僕は彼女の髪に軽くキスをした。 「卒業と就職おめでとう。本当に君は色々な事を成し遂げたよね、本当にすごいよ」 …
バンコクの3月は、すでに暑さが厳しくなり始めていた。 インジュは大学の図書館で建築設計の最終プロジェクトに取り組んでいた。 窓から差し込む夕陽が彼女のノートを黄金色に染めている。 卒業まであと数ヶ月。4年間の学生生活が終わりに近づいていた。 「インジュ、まだここにいたのか」 ソンポンの声に彼女は顔を上げた。小さく微笑みながら、 「うん、最後の課題だから完璧にしたくて」と答える。 ソンポンは席に座りながら、 「君の頑張りはすごいよ。でも君自身の意志で頑張っているの?」 と少し批判的な口調で言った。 インジュは一瞬息を止めた。ソンポンが「意志」と言うとき、それは日本にいる彼のことだと分かっていた。…
関西国際空港は、朝の光を浴びて輝いていた。 インジュの出発まであと1時間。僕たちは手を繋いだまま、空港のラウンジで静かにコーヒーを飲んでいた。 「私、今日でバンコクに帰るけど、さみしくないの?」 インジュが目を細めて僕を見つめた。 その瞳には、少しの不安と、確かな自信が混ざっていた。 「さみしいよ。でも、君に戻る場所があること、君の夢を応援できることが嬉しいんだ」 僕は彼女の手をそっと握りしめた。 インジュは微笑み、カバンからスケッチブックを取り出した。 それは、京都滞在中に描いた建築の数々だった。 清水寺の舞台、金閣寺の優美な姿、そして現代建築の革新的なデザイン。 どのページにも、彼女の情熱…
静けさに包まれて 京都の朝は、清らかな空気と共に始まった。インジュと僕は早朝から出発し、まず向かったのは清水寺だった。朝日に照らされる舞台から見える景色に、インジュは息をのんだ。 「すごい...これが日本の木造建築なんだね」 インジュの目は輝き、その姿は建築を学ぶ学生というよりも、未来の建築家のようだった。彼女はスケッチブックを取り出し、寺院の構造を熱心に描き始めた。 「この支柱の配置と、屋根の曲線の美しさ...教科書で見たのとは全然違う」 僕は彼女の横に座り、静かに見守った。 彼女の集中している表情は、2年前と変わらず美しかった。 「日本の伝統建築は、自然との調和を大切にしているんだ。木材の…
再会の瞬間 僕は京都の自宅でくつろいでいた土曜の午後、突然のメッセージに驚いた。 「インジュが京都に?」 信じられない気持ちで、僕はすぐに返信した。 「本当に京都にいるの?どこにいるか教えて、すぐに会いに行くよ」 インジュからの返信には、彼女が宿泊しているホテルの名前が書かれていた。 僕は慌てて準備を始め、家を飛び出した。 インジュのホテルは京都駅を京都タワー側に出て右に少し進んだところにある。 指定されたこのホテルのロビーにつき、周りを見回すと、そこに彼女の姿があった。 インジュは以前よりも少し大人びていた。髪は肩まで伸び、その立ち姿には自信が感じられた。彼女が僕に気づき、目が合った瞬間、お…
新たな道へ それから1年が経った。 インジュは大学2年生になり、建築の勉強にますます打ち込んでいた。バイト先も変わり、今は以前のコンテストで入賞した際に縁があり建築事務所でアシスタントとして働いている。実践的な経験を積みながら、学費の返済も進んでいた。 彼女のスケッチブックには、様々な建物のデザインが描かれていた。そのページをめくると、一枚の写真が挟まっていた。パタヤの浜辺で日本人の彼と撮った写真だ。 インジュはその写真を見つめながら、小さく微笑んだ。あの日からメッセージのやり取りは減ったが、時々近況を伝え合う関係は続いていた。 「インジュ、この設計図のここの部分の発送がすごいね!」 ソンポン…
大学生活の始まり タイの春の陽光が、インジュの新しい大学のキャンパスを包み込んでいた。 建築学部の校舎は、バンコク郊外の緑豊かな敷地に佇み、美しいレンガ造りの建物だった。 インジュは初めて足を踏み入れた講義室で、胸を高鳴らせながら教授の話に聞き入っていた。 「建築とは、単なる建物ではない。それは人々の生活を形作り、時に感情を動かし、文化を築き上げるものだ」 教授の言葉の一つ一つが、インジュの心に深く刻まれていく。 彼女は熱心にノートを取りながら、ここに来るまでの道のりを思い返していた。 家族との葛藤、彼の支え、そして自分自身の決意—すべてがこの瞬間につながっている。 講義が終わり、キャンパスを…
チェックアウトの時間が近づいていた。 荷物をまとめ終えた僕達は、窓から見えるダナンの街並みを最後にじっくりと眺めた。海岸線に沿って広がる街、遠くに見えるドラゴン橋、そして昨日フェンと訪れた市場のある方角。 短い滞在だったが、この街は僕の心に深く刻まれていた。 「もう時間だよ」 TとYが部屋のドアをノックした。二人は既に荷物を持ち、出発の準備を整えていた。 「うん、もう大丈夫」 最後に部屋を見回し、何も忘れ物がないことを確認してから、僕は彼らと一緒にエレベーターに乗った。 「誰か来るの?」とYが尋ねた。 「うん、ロビーで待ち合わせてる」 エレベーターがロビー階に到着すると、ガラスドアの向こうに彼…
午前中から市場見学に行き、午後3時にホテルに戻ってきた。 夏の太陽がまだ高く、部屋に入るとエアコンの涼しさが心地よく感じられた。 窓から見えるダナンの街並みは、活気に満ちながらも穏やかな雰囲気を漂わせている。 「さて、最後の午後をどう過ごそうか」 荷物を置き、スマートフォンでメッセージをチェックしながら考える。 明日の午後には日本へ帰る予定だ。 この数日間、ハンとの時間、友人たちとの旅、そしてダナンの美しい景色が走馬灯のように思い出される。 シャワーを浴びて着替えると、外の暑さも気にならなくなった。 「しばらくプールでくつろごう」 水着に着替え、タオルとサングラスを持ってエレベーターに乗り込ん…
魚介類のセクションでは、まだ生きている海老や蟹が水槽の中で泳いでいた。肉のセクションでは、様々な部位が並び、調理法についてフェンが教えてくれた。野菜や果物のセクションでは、日本では見たことのない種類のものも多く、興味深く観察した。 「次はもっと美味しいものを食べに行きましょう」フェンは僕の手を引いた。「ケンボーって知ってる?」 「ケンボー?聞いたことないけど」 「アボカドのアイスクリームよ。ダナンの名物なの」 「アボカドのアイスクリーム?面白そうだね」 フェンは僕を市場の小さなカフェに連れて行った。そこは地元の人々で賑わっていた。私たちは空いていた小さなテーブルに座った。 「二つケンボーをくだ…
朝日がカーテンの隙間から差し込み、僕の顔を優しく照らした。 目を開けると、すぐにフェンとの約束を思い出す今日はコン市場に行く日だ。 ベッドから起き上がり、窓を開けると、ダナンの朝の空気が部屋に流れ込んできた。 時計を見ると午前8時。フェンとは9時に市場の入り口で待ち合わせていた。 急いでシャワーを浴び、白いTシャツとジーンズに着替えた。 ミラーで自分の姿を確認し、髪を整えながら、彼女に会えることへの期待で胸が高鳴るのを感じた。 朝食食べている時間が無いのでコーヒーだけ飲むことにした。 コーヒーを口にしながら、フェンが話してくれたコン市場のことを思い出す。 「観光客向けじゃない、地元の人たちの日…
バーでの中国人観光客とのトラブルが収まり、お店は通常の賑わいを取り戻していました。 時計が11時を指したとき、ママさんがハンと僕が座るテーブルに近づいてきた。 「あなたたち、もう行ってもいいわよ」 ママさんは優しく微笑みました。 「今日はあなたのおかげで大変な事態を避けられたわ。ハンも今夜は特別ね。二人の時間を大切にしなさい」 ハンは少し照れたような表情を見せながらも、嬉しそうにママさんに感謝の言葉を述べていた。 「本当にいいんですか?」 僕は少し驚きながら尋ねた。 「ええ、もちろん」ママさんはウインクしました。 「たまには若い二人の時間も必要よ。お店はまだ続くけど、他のスタッフにハンのことは…
いつの間にか眠りに落ち、目を覚ますと外は暗くなっていた。 時計は午後7時30分を指している。 シャワーを浴びて身支度を整え、友人たちとロビーで待ち合わせた。 「お、元気そうだな」Tが冗談めかして言った。 「楽しい時間を過ごしたか?」 「まあね」僕は照れ隠しに笑った。 「僕らもタオに会えるのが楽しみだよ」Yが言った。 「俺も楽しみだよ。」とTも続いた。 「あくまで旅の思い出としてさ」 「わかってるよ」と僕は答えたが、 心の中ではハンとの関係が単なる旅の思い出で終わる気はしていなかった。 三人でバーに向かうと、店内は客でにぎわっていた。 入口で目を凝らすと、何やら騒がしい声が聞こえてきた。 カウン…
時計は午後2時を指していた。 ハンとは僕はベッドでゆっくりと過ごした後、お互いの体を起こした。 窓から差し込む陽光が部屋全体を明るく照らしている。 「お腹すいたね」 ハンが小さな声でつぶやいた。 彼女の黒髪は少し乱れていて、それが一層可愛らしく見えた。 「うん、何か食べに行こうか」 僕は彼女の頬に軽くキスをしながら答えた。 「ステーキが食べたいな」 「ステーキ?」ハンの目が輝いた。 「いいね!街の中心の方に美味しいステーキ店があるの、連れて行ってあげる!」 私たちはゆっくりとシャワーを浴び、お互いに身支度を整えた。 ハンは上着を薄いピンク色の服に着替えた。 シンプルな装いなのに、彼女の若さと美…
朝食を終えた僕たちは、部屋へ戻った。 窓から差し込む光が、ベトナム・ダナンの青い空を映し出していた。 リゾートホテルの高層階から見える景色は、まるで絵葉書のような美しさだった。 「じゃあ、ちょっと家に帰って水着を取ってくるね。」 ハンは笑顔で言った。 「30分くらいで戻ってくるわ」 「わかった。ここで待ってるよ遅れてもいいから安全に行ってきてね。」 ハンは軽くキスをして、部屋を出ていった。 彼女が去った後、窓際に立ち、ホテルの窓から広がるダナンの街並みを眺めた。 遠くにはミーケビーチの白い砂浜と青い海が見える。 この2日間で急速に親しくなったハンのことを考えていると、胸の中に温かな感情が広がっ…
朝の目覚め 朝の柔らかな陽光が、ホテルの白いカーテン越しに静かに差し込んでいた。 微かに聞こえる波の音と、遠くから響く鳥のさえずりが、まるで心地よい音楽のように部屋を包み込んでいる。 僕はゆっくりと目を開けた。ふと横を見ると、ハンが静かに眠っていた。 彼女の黒髪は枕の上に広がり、穏やかな寝顔が朝の光に照らされている。 僕の腕の中で、彼女はどこか安心しきった表情を浮かべていた。 「…んっ…」 ハンが小さく声を漏らしながら、少しだけ身じろぎする。 彼女の目がゆっくりと開き、ぼんやりと僕の顔を見上げた。 「…おはよう。」 彼女は眠たそうに微笑んだ。 「おはよう、ハン。」僕も笑顔で応えた。 ハンは少し…
僕とハンの部屋 ホテルのエレベーターが静かに上昇していく。 隣にいるハンは少し緊張しているようで、指先をもじもじと弄んでいた。 僕もどこか落ち着かない。まさかハンが「いくっ!」と即答するとは思わなかった。 彼女はいつも明るくて冗談も言うけど、今はどこか違う雰囲気だった。 「…緊張してる?」僕が聞くと、ハンは小さく笑った。 「うん、ちょっとね。でも、あなたもでしょ?」 「まぁ、そりゃね。」 「なら、おあいこね。」 エレベーターのドアが開くと、僕はハンを先に通し、自分の部屋の鍵を取り出した。 「ここだよ。」 カードキーをかざし、ドアを開ける。 ------------------------ 部屋…
Tとマイの部屋 ホテルの静かな廊下を歩きながら、Tは横にいるマイをちらりと見た。 彼女は柔らかな笑顔を浮かべ、どこか楽しそうに歩いている。 「本当に部屋に入っていいの?」 Tは少し気恥ずかしそうに尋ねた。 「どうして?」マイはクスクスと笑う。 「Tさんが嫌なら帰るけど?」 「いや、そんなことあるわけないけど…」Tは頬を掻いた。 「でも、ちょっと意外だった。」 「意外?」マイは首を傾げながら、Tの部屋のドアの前で立ち止まる。 「私が大胆すぎる?」 「いや、そういうわけじゃ…」Tは言いかけて口をつぐんだ。 「ふふっ。」マイはTのネクタイを軽く引っ張りながら、 「もう、そんなに緊張しないでよ。部屋に…
ホテルの部屋——それぞれの時間 僕たちはタクシーでホテルへ戻り、それぞれの部屋へ向かった。 ダナンの夜 – Yとタオの部屋 ホテルのエレベーターの中で、Yは隣に立つタオをちらりと見た。タオはいつものように落ち着いた表情をしていたが、どこか微かに緊張しているようにも見える。 エレベーターが部屋の階に着くと、タオが小さな声で 「ここがYさんの部屋…?入っても良い?」と尋ねた。 Yに断る理由もない。 「うん、もちろん。」 二人は廊下を歩き、Yは部屋のドアを開けた。 --- 部屋の中に入ると、Yは「どうぞ、適当に座って」と言いながら荷物を軽く整理した。タオはソファに腰を下ろし、部屋の雰囲気を眺めながら…
ホテルに着いたが、まだ午後5時、4時間程時間がある。 YとTは少し部屋で休むとそれぞれの部屋に戻ったが、僕はフェンに会っていない事を思い出し、彼女の働いているスロット店に足を運んだ。 店内は薄暗く、スロットマシンのカラフルな光と電子音が響いていた。少し店内を見回すと、制服を着たフェンを見つけることができた。彼女は客に対応していたが、ふと視線を上げると僕と目が合った。 フェンは目を丸くして、明らかに驚いた表情を浮かべた。手早く客への対応を終えると、すぐに僕のところへやってきた。 「どうしてここに?」フェンは小声で尋ねた。 「スロットなんてしないって言ってたじゃない」 僕はにっこりと笑って答えた。…
夜9時に僕はホテルに戻った。 一日中観光で歩き回り、足は疲れていたが心持ちは軽かった。 ホテルに戻るとYとT2連絡すると2人もホテルに戻っており、ロビーに降りてきた。2人はスロットに夢中になって予定をすっぽかしたことを詫びてきたが、僕はフェンのおかげで楽しい時間を過ごしたので快く許した。(フェンのことは話さなかった。)「もしよかったらこの後、せっかくだしバーでも行ってみようぜ。スロットで勝ったから奢るよ。」とTは提案する。目には冒険心が輝いていた。僕は少し躊躇したが、Yが「せっかくだし行ってみようか。」と賛成の声を上げる。確かにベトナムの夜を体験しないで帰るのは勿体ない。僕も頷いた。フロントで…
パタヤ滞在5日目 朝の光がカーテンの隙間から差し込み、静かに部屋を照らしていた。ベッドの上で目を覚ましながら、僕は今日がパタヤ最終日であることを思い出した。数日間の滞在の中でNinaと過ごした時間が、心に深く刻まれていた。 Ninaと昨夜遅くまで一緒に起きていたせいか、体はまだ少し重い。けれど、最後の日だからこそ彼女にちゃんと別れを伝えたかった。 支度を整え、荷物をスーツケースに詰めながらも、心のどこかで現実を受け入れたくない気持ちがあった。携帯を手に取り、Ninaにメッセージを送る。 「おはよう。今から朝ごはん食べに行かない?」 しばらくして、彼女からの返信が届いた。 「うん!いいわよ、カフ…
シャムの踊り子① ショーが始まる。 今まで踊っていたダンサーたちが降壇し、6人の新たな踊り子が黒い衣装を身に纏いスタンバイした。 6本あるポールの内、アイスは僕から見て右前のポールに立っている。先程まで見せていた無邪気で明るい笑顔とは違い、どこかこちらを挑発的に窺う様なそんな顔だ。 そして世界的に有名な洋楽をダンスミュージックアレンジにしたものが流される。 踊り子はそれぞれ目の前の客と、意中の客に目線を向けてポールを回り踊る。 ふとすると他の踊り子が視線に被さってくるがアイスのしなやかな踊りだけに集中する。 隣の席で2人の女性を侍らせた老人が何かを叫びつつ盛り上がっている。 他の席でもそれぞれ…
2日目のインジュ バンコクの夜がゆっくりと更けていく。 再びこの街に戻ってきたのは、去年の失敗がまだ自分の中で整理しきれていなかったからだ。日本時間の午後6時、オンラインでの仕事を終えたが、ここタイではまだ午後4時。時差のズレが、まるで自分の心の状態を映し出しているかのように、どこか違和感を伴っている。 ホテルの部屋を軽く片付けた後、外に出て近くの屋台でスイカスムージーを買った。カップを両手で包み込みながら、ストロー越しに甘くて冷たい果汁を口に含む。冷たさが喉を滑り落ちるたびに、少しずつ頭がぼーっとしていく。 目の前の通りを行き交う人々を眺める。欧米人のバックパッカー、スーツ姿のタイ人ビジネス…
3日目のインジュ 午後9時。 仕事を終え、スマホを確認するとインジュからのメッセージが届いていた。 「今日の私はエクステを外してショートカットです。」 シンプルな一文だったが、何か挑発的なものを感じる。 思い返せば、昨夜の会話の中で、彼女に「長い髪と短い髪、どちらが好き?」と聞かれた。彼女が長い髪をしている以上、模範解答は「長髪」と答えるべきだったのだろう。しかし、僕は正直に話すこともできず、「長い髪も短い髪も好きだよ」と50%ほどの嘘を混ぜて答えた。 彼女はその後、実はエクステで本当は髪が短いことを打ち明けてくれたが、まさか今日、それを外してくるとは思わなかった。 好奇心が刺激された。 昨日…
4日目のインジュ バンコク最後の夜 連日の寝不足と慣れない環境での仕事により、体がガチガチに固まっていた。 そろそろタイマッサージを受けたいと思っていた矢先、スマホの通知が鳴った。 「なぜタイにいるのに私に会いに来ないの?」 以前通っていたマッサージ店の女性から怒りのLINEだった。そういえば、彼女とはインスタを交換していた。 おそらく、そこで僕がタイにいることを知ったのだろう。 ちょうど良いタイミングだ。彼女の機嫌を取りつつ、マッサージを受けるために仕事帰りに店に向かうことにした。 その日の夕方、インジュからもメッセージが届いた。 「何時に来れそう?」 「たぶん11時くらいになるよ。」 「わ…
パタヤ滞在1日目 タイの熱気が私の肌を包み込む。バンコクでの仕事を終え、パタヤに到着した私は、ホテルにチェックインを済ませ、1日目の仕事を無事に終えていた。街をぶらつきながら、バンコクとは全く異なる雰囲気に心が和んでいく。 パタヤは、バンコクとは対照的な場所だった。確かに中心部は賑やかで活気に満ちているものの、一歩その外に出れば、のどかなタイの田舎町の風情が広がっている。ビーチに面した街並みは、東南アジアならではの素朴な魅力に溢れていた。バンコクで日常的に経験した激しい渋滞も、ここパタヤでは中心部に限られており、ソンテウと呼ばれる乗り合いトラックを利用すれば、快適に街中を移動することができた。…
パタヤ滞在4日目 朝から仕事に追われ、パソコンと向き合い続けていた。タイの強い日差しが窓から差し込み、エアコンの効いた部屋でもじんわりと汗をかく。昼を過ぎてもメールの返信や資料作成に追われ、気づけば夕方になっていた。 ふと、スマートフォンを見るとNinaからLINEが届いていた。 「今日は忙しい?夜、どこかに遊びに行かない?」 昨夜のディナーの余韻がまだ残っている。彼女とは話していて気を使うこともなく、心地よい時間を過ごせることが分かっていた。 「いいね、どこに行く?」 「ナイトクラブ!パタヤに来たなら、一度は行かなきゃ!」 クラブか……バンコクで仕事仲間と行ったことはあるが、パタヤのナイトラ…
オーストラリアのパースに4日間滞在し、バンコクに今日戻ってきた。 スワンナプーム空港に着くと入国審査を行い、到着ロビーへ歩いて向かう。 通常はここからバスか電車、タクシーを使ってバンコクの市内に向かうところだが 今回はお迎えが来ている。 「アイスッ!」 笑顔でこちらに手をふるアイスを見つけ、僕は思わず走って駆け寄る。 たまたまお店の休みの日とバンコクへの帰国が重なり、帰国する日をアイスに伝えたところ迎えに来てくれるというので甘えたのだ。 アイス:「สวัสดีค่ะ」「お帰りなさい。長旅お疲れ様でした、パースは涼しかったですか?」 僕:「ただいま。パースも場所によっては暑かったけどバンコクには…
パタヤでの4日間を終え、バンコクに戻る道中僕の頭はあるメッセージでいっぱいだった。 「ハッピーバレンタイン、あなたは明日私に会いにきますか?」 送信者はインジュ。彼女はバンコクのバーで働くタイ人の女の子だ。 「Maybe…」とだけ返信したが、実際にはパタヤで彼女へのお土産を買い、会う準備を整えていた。しかし、その小さな駆け引きがインジュの感情を揺さぶったのか、彼女から怒涛のメッセージと写真が送られてきた。 降参して「実は会いに行く気でお土産も準備してるよ。」と伝えると、インジュは満足そうに「待ってるね。」とだけメッセージを送ってきた。 バンコクに戻ると、ホテルにチェックインし、夜に備えて睡眠を…
前日談-アイスとの出会い- "> ">バンコクの喧騒の中でも、特に賑やかなエリアにあるバービア街。観光客と地元の人々が入り混じり、ネオンが輝き、グラスがぶつかる音が響く。そこを僕は一人で歩いていた。バンコクに一人で来るのはこれが初めてだ。 "> ">以前来た際には友人と2人できて色々バンコクの街を案内してもらったが、その友人は今回はいない。あてもなく繁華街をさまよううちにこのバービア街へと辿り着いた。 長旅の疲れを癒すため、バーに入り冷えたビールを片手に店内を見回していたときだった。ステージの上で踊る女性たちの中に、一際目を引く存在がいた。しなやかな動きと無邪気な笑顔。その笑顔がふと消え、視線…
アイスと一緒にバーを出ると、バンコクの熱気と湿った空気が肌にまとわりついた。ネオンの光が街を彩り、通りには観光客や地元の人々が行き交っている。アイスは僕の隣を歩きながら、時折こちらを見上げて微笑んだ。 「次、どこに行く?」 彼女は楽しそうに尋ねる。まだ時間は早い。もう少し話をしたかった。 「どこか静かに飲めるバーはある?」 アイスは少し考え、 「うん、いいところがあるよ。」と答えた。 彼女が案内してくれたのは、ネオンの喧騒から少し離れた落ち着いたバーだった。店内は薄暗く、ジャズが流れている。人の姿は少なく、ファランの老人たちが静かにグラスを傾けていた。 カウンターに並んで座ると、バーテンダーが…
ギリ・トラワンガン島は、白い砂浜とターコイズブルーの海に囲まれた楽園です。この美しい島は、車やバイクのない静かな環境でリラックスできる一方、夜には魅力的なナイトスポットとレストランなどで賑やかなナイトライフを楽しむことができます。ここでは、ギリ・トラワンガン島のパーティーアイランドとしての魅力をご紹介します。
きょう、とある健常者の人とオンラインで雑談をした。「とある健常者」という言い方はよそよそしいかもしれない。サラリーマンのときの年齢の近いセンパイだ。何年ぶりの対話だか覚えていないほど久しぶりだったが、ライフスタイルのあまりの違いに驚いた。彼は現在、
新年が明けました。昨年はラオスに行って喜捨して来たが、年末は大変な事ばかり、まだまだ修行が足りないという事なのか。それとも、いやそんな事を言っても仕方がない。…
ラオスに着いて、初めに飲んだビール今までタイに行くと、象のマークのチャンビヤをよく飲んでました。名前も憶えやすく、レストランに行くとまず、チャンビヤと言ってま…
マカティでスリにやられた!ジープニー行き交う夜のフィリピン・マニラ
フィリピン・マニラの治安が心配? → 夜のマカティで仲間がスリに遭遇。。。シルクロでスペイン料理&飲みまくり・歌いまくり・踊りまくり マカティのアーナイズ通り/アーナイズアベニュー(Antonio Arnaiz Avenue) ジープニー(フィリピンの乗り合いタクシー) 夜...
ソンクラーンも十分堪能させていただきました。これからは、少し大人の時間。ホテルに戻り着替えて、お金を出してドーピングして、もう準備万端今日はソイカーボーイから…
昼のソンクラーンはとても楽しかったです♪さて夜のソンクラーンはどうでしょう ナナ前に到着もうカオスです。 もう飲めや歌えや踊れや道路の端と端で、水のかけあ…