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▼白いかわいい花 小学生のころ、母と近くの山へお散歩へ行くと、ある日陰で母が「くさ!いやーこの臭い好きになれないのよねー!」と言うので近づくと、そこには小さな可愛らしい白い花が咲いていた。 どれどれと嗅いでみると、確かに臭いが強い。それがドクダミ草だった。 はじめて嗅いだドクダミ草の香りは、ドリアンやサッカー帰りのお兄ちゃんの靴下の臭いのようなドン引く臭い(笑)というよりは、ザ・草!というただただ草々しい感じで、私はそれほど嫌がるような感覚はなかった。 ただ、はじめて認識したものを母親が嫌がると、子どもというのは「そういうものなのか」と思い込んでしまうのか、良いイメージがなく苦手な意識のまま、…