たかが年賀状、されど年賀状、79歳の私は、ささやかな思いを託して・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、過ぎし5日前、知人より、一通の葉書が、郵便受けに、配達されていた。喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます、主人XXXXがⅩ月Ⅹ日に78歳で永眠いたしました、このような文面を奥様より頂いたりした。過ぎしサラリーマン時代に知り合った御方で、遠い地に住む御方で、ここ25年はお逢いしたことはないけれど、年賀状だけは、お互いに近況を記載して、心通わせたりした。そして私は、亡くなった知人との過ぎし日々、淡い交流であったが、彼のふるまい、言葉がよみがえり、ご冥福を重ねたりした。やがて私は、年賀状を差し出す御方が、齢を重ねるたびに減ってしまった・・、と微苦笑したりした。私は年賀状を書き始めたのは、確か1951年(昭和26年)に小学校に入学して以来、友人、知人に書...たかが年賀状、されど年賀状、79歳の私は、ささやかな思いを託して・・。
2023/11/28 10:41