深夜の黒いタクシー
ある日の深夜、友人のYとK、そして私は飲み会の帰り道だった。 終電を逃してしまい、タクシーで帰ることにした。 街灯が少ない暗い道を歩きながら、運よくタクシーを見つけた。 黒いタクシーだったが、こんな時間に乗れるだけありがたいと思い、私たちは乗り込んだ。 行き先を告げると運転手は頷いただけで、こちらを一度も見ずに無言で走り出した。 途中、運転手さんに話しかけてみたが無言、その異様さに私たちの会話も次第に途切れていった。
2024/05/30 02:23
1件〜100件
「ブログリーダー」を活用して、kaibanaさんをフォローしませんか?