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#職場の怖い話
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訓練用人形の話
庶務から「仕事の合間でいいので、物品庫の整理に手を貸してくれないか」と声をかけられ他部署のお姉さんと一緒に行くことになりました私が個数チェック、お姉さんがいらないものを運び出す という流れでやっていたのですが隅の方に追いやられてる人工呼吸の訓練で使われる人
2025/06/23 20:18
職場の怖い話
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地下監視モニターに映った通路
Tさんは、都心に建つ複合施設の、広大な地下駐車場の監視を担当していた。 深夜の監視室はいつも静まり返り、無数のモニターだけが規則的な光を放っている。 Tさんの仕事は、そのモニターに映し出される映像を監視し、異常があれば対処することだった。 その夜も、いつもと変わらぬ深夜勤務についていた。 時刻は深夜3時を少し回った頃。 Tさんはいつものようにモニターの映像を順に確認していた。 その時、ふと、あるモニターにTさんの視線が釘付けになった。 そこには、映っているはずのない通路が映し出されていたのだ。
2025/06/23 07:53
天井点検口の無数の引っかき跡
Sさんは、都心にそびえ立つ高層オフィスビルで夜間勤務をしていた。 深夜のビルはほとんどのテナントが閉まり、人の気配はまばらになる。 Sさんの仕事は、そんな静かなビルで設備監視や巡回を行うことだった。 その夜も、いつもと変わらぬルーティンをこなしていた。 時刻は深夜1時を少し過ぎた頃。 監視室のモニターを眺めていたSさんの目に、奇妙な異変が飛び込んできた。 誰もいないはずのフロアを示す表示板が、突然、パッと明るくなったのだ。 そしてそれと同時に、1階に停止していたエレベーターが、ゆっくりと上昇を始めた。
3階東側の非常灯
警備員のKさんは、深夜のオフィスビルの巡回が日課だった。 人気のない深夜のビルは、普段は静まり返っている。 しかしここ最近、Kさんは奇妙な現象に気づいていた。 それは深夜の巡回中、決まって3階東側の非常灯だけが素早く点滅している時があることだった。 Kさんは最初、単なる球切れか、電気系統の不具合だろうと考えた。 報告しようとも思ったが、よくよく観察すると、その点滅は深夜の2時過ぎにしか起こらず、他の時間には何の異常も見られないのだ。 一度だけならまだしも、それが不定期に、しかし決まって深夜2時過ぎにだけ起こることに、Kさんは徐々に不審を抱き始めた。
深夜の山道にあった道の駅
Tさんは長距離運転手として夜間の配送中、山道に入り込んだ。 深夜の山道は普段から慣れていたが、その日はいつも通るルートとは少し違う道を選んでいた。 午前2時を過ぎた頃、Tさんの目に見慣れない「道の駅」が飛び込んできた。 疲れもたまっていたTさんは、休憩がてら立ち寄ることにする。 駐車場には、他に2台の大型トラックが停まっていた。 電気が煌々とつき、トイレも清潔に保たれているようだった。 深夜にもかかわらず、人の気配があることにTさんはどこか安心感を覚えた。
赤いジャージ姿の人影
長距離トラック運転手のYさんは、全国各地を走り回る毎日を送っていた。 彼の仕事は、深夜の高速道路をひたすら走り続けること。 特にある山中の長いトンネルは、毎日のように通過する、もはや見慣れた景色となっていた。 その日は前日の寝不足がたたって、特に眠気が強かった。 眠気を覚ますためのラジオも、いつの間にか切れてしまっている。 静まり返ったトラックの車内には、エンジンの低い唸り声だけが響いていた。
未清掃の301会議室
オフィスビルの夜間清掃員として働くSさんは、いつものように淡々と業務をこなしていた。 深夜のオフィスは人けがなく、誰もいないフロアを巡るSさんの足音は、妙に大きく聞こえた。 日報を確認すると、「301会議室:未清掃」という文字が目に飛び込んできた。 Sさんは首を傾げる。 301会議室は通常、清掃リストに含まれていないはずだ。 というのも、そこは何年も前から閉鎖されており、普段は鍵もかけられ、清掃の必要がないとされていたからだ。
2025/06/23 07:52
病室から聞こえるナースコール
入院中、看護師のNさんという人から聞いた話。 Nさんが夜勤中の深夜巡回をしていた時の事。 深夜1時を過ぎ、患者は皆寝たようで寝静まり返っており、病室から点滴の機械音だけが小さく聞こえている。 Nさんは患者たちの様子を確認しながら、一つ一つの部屋を巡っていく。 その日も特に変わったことはなく、いつも通りの静かな夜だった。 だが、廊下の突き当たりにある、普段は使用されていない個室の前を通り過ぎようとしたその時だった。
木箱の中に何かがいる
Kさんが倉庫で、フォークリフト作業をしていた時の話。 それはいつもの夜間シフト中のことだった。 広い倉庫には、天井近くまで積み上げられた段ボールや、木箱を積んだパレットが所狭しと並んでいる。 フォークリフトのエンジン音だけが、静まり返った空間に響いていた。 Kさんは慣れた手つきでレバーを操作し、荷物を正確に指定された場所へと運んでいく。 その日も特に変わったことなど何もなく、淡々と作業は進んでいた。
黒く塗りつぶされた報告書
電気設備の点検員をしているTさんから聞いた話。 その日、Tさんはいつものように、古びた研究施設の電気点検に呼ばれた。 築年数がかなり経っている建物で、廊下には古びた薬品の匂いがわずかに残っていて、壁のあちこちにはひびが入っていた。 点検作業はいつも通りに進んだ。 高圧受電設備から非常用発電機まで、普段と変わった様子もなく、異音や異常な発熱も確認されなかった。 Tさんは点検箇所を丁寧に回り、各機器のメーターをチェックし、問題がないことを確認した。
映像編集中に自分だけに視える異変
映像制作会社に勤めるYさんは、このところ納期に追われ、会社に泊まり込む日々が続いていた。 日付が変わるのも珍しいことではなく、深夜の編集室はYさんにとって、もはや第二の家のようなものになっていた。 その日も遅くまで作業をしていて、深夜2時を過ぎた頃だった。 重い疲労感と戦いながら、Yさんは黙々と編集ソフトと向き合っていた。 カフェインと眠気覚ましのガムを交互に摂取し、集中力を保とうと必死だった。 ふと、プレビュー画面に違和感を覚えた。
パスカードの記録
ある企業の閑散としたオフィスビルでの事。 夜勤の警備員Hさんは、いつものように監視モニターを眺めていた。 日付が変わる少し前、彼が担当するフロアの入退室ログに、奇妙な記録が残るようになった。 それは数週間前から無断欠勤を続けている同僚、Kさんのパスカードの記録だった。 Kさんは数週間前、何の連絡もなく突然会社に来なくなった。 家族にも連絡がつかず、警察にも捜索願が出されていたが、行方は杳として知れなかった。
深夜に聞こえてくるオフィスの足音
これは私がまだ前のオフィスビルで働いていた頃の話。 かなり古びたビルで、夜になると独特の静けさに包まれる場所だった。 私はその頃残業が多く、夜遅くまで一人で仕事をしていることがよくあった。 ある日、夜中の1時を過ぎた頃だろうか。 資料作成に集中していたのだが、ふと、キーボードを打つ指が止まった。 オフィス全体が、いつも以上に静まり返っていることに気づいたのだ。 静かすぎて、自分の心臓の音が聞こえるような気がした。
2025/06/23 07:50