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怖い話と怪談の処 https://kaibana.hateblo.jp/

怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

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2024/01/28

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  • 廃神社の本殿から覗くモノ

    Tさんが幼馴染のYさんと二人で、地元の山奥にある廃神社を訪れた時の話。 その神社は何十年も使われておらず、地元でも「あまり近づくべきではない」と言われている場所だった。 二人はその場所が心霊スポットとして有名だと聞き、興味本位で昼間に訪れたが、薄暗い木々に囲まれた神社は昼でも異様に静まり返っており、不気味な雰囲気だった。 鳥居をくぐり本殿の前に立つと、Yさんが「おかしい」と言い始めた。 最初は「空気が重い」と言っていたが、次第に「耳元で何か囁いている声が聞こえる」と震えだした。

  • 深夜、山の中に響く音

    ネットで知り合った友人の話。 高校の部活で、山の中にある合宿所で合宿をしたときのことだった。 最終日の夜、深夜になると突然どこからともなく優しい音色が聞こえてきた。 オルゴールのような旋律が静かな山の中にぽつりぽつりと響き渡る。 「何の音だ?」 最初に気づいたのはAさんだった。 次第に音ははっきりしてきて他のメンバーも耳を傾ける。

  • 深夜、小屋の中にいた知らない人

    山登りが趣味のIさんと仲間たちは、秋の終わりに山小屋を目指して登山をしていた。 夕暮れ時、目的地の山小屋に到着すると、古びた外観と苔むした壁が印象的だった。 簡単な夕食を済ませたあと、疲れもあって仲間たちは早々に寝袋に潜り込んだ。 Iさんも目を閉じたが小屋の古さゆえか、軋む音や隙間風の音が不気味に響いてくる。 夜半、ふと冷気を感じて目が覚めた。 薄暗い室内に目を慣らしていくと、仲間たちは全員寝静まっている。

  • 廃墟になった屋敷の池

    廃墟巡りを趣味とするMさんは、ある晩、町外れにある古びた日本庭園付きの屋敷を訪れることにした。 長い間手入れされていないその庭園は、噂によれば"不思議な池"があるという。 夜中にその池を覗き込むと、自分ともう一人の人影が映るという話だった。 到着した屋敷は苔むした石灯籠や荒れ果てた植木で覆われ、どこか息苦しい雰囲気を放っていた。 庭園を進むと確かに池があった。 満月の光が揺れる水面を静かに照らしている。 興味津々で懐中電灯を消し、Mさんは池のほとりに腰を下ろした。

  • 朽ちた無人駅

    Rさんが鉄道写真を趣味とする大学生だった頃の話。 ある日、Rさんは友人と廃線跡を巡る撮影旅行に出かけた。 途中山奥の朽ちた無人駅にたどり着いた二人は、その場所の静けさに感動し、しばらく撮影を楽しんだ。 しかし日は早くも傾き薄暗くなり始めたため、その駅近くにあった小さな民宿に泊まることにした。 夜、疲れ果てたRさんは深く眠りについたが、夜中にふと目が覚めた。 トイレに行こうとベッドから起き上がり、部屋の隅に置かれた古びた鏡台に目が止まった。

  • トンネルに潜むもの

    Tさんが大学生の頃の話だ。 サークルの友人たちと肝試しに行こうということになり、郊外にある使われなくなったトンネルを訪れた。 地元では「何かがいるトンネル」と噂されている場所だった。 夜の10時過ぎ、トンネルの入口に着くと薄い霧が立ち込め、錆びた標識が幽かに揺れていた。

  • 工場の地下に埋まっていた箱

    Rさんが社会人になりたての頃、友人たちと肝試しをしに郊外の廃工場へ行った時の話。 その工場は数十年前に閉鎖され、今ではひっそりとした廃墟と化している場所だった。 薄暗い夜、懐中電灯を片手にRさんたちは工場内を進んだ。 広いフロアには古びた機械が並び、錆びた金属やオイルの臭いが鼻をつく。 不気味な雰囲気だが、興味本位の彼らはそのまま奥へと進んでいった。

  • 何かがいる廃病院

    Tさんが体験した話。 友人のKさんと一緒に訪れたのは、山奥にある廃病院だった。 噂好きのKさんが「幽霊が出る」と言われる場所をどうしても見てみたいと言い出し、半ば強引に連れて行かれたのだ。 山奥は夜中という事もあり不気味な程静かだが、Tさんたちは廃病院に入っていく。 朽ち果てた壁、割れた窓ガラス、錆びついた器具が散乱する中、Tさんたちは懐中電灯を頼りに廊下を進んでいった。 数分歩いた頃だろうか。

  • 山間のキャンプ場で見つけた日記

    Sさんが体験した話。 友人たちと訪れた山間のキャンプ場でのこと。 彼らはキャンプ場から少し離れた森の中を探索していた。 その途中、苔むした倒木の隙間に何かが挟まっているのを見つけた。 それはビニールに包まれた古びた日記だった。 カバーは湿気で傷んでいたが、中のページは意外にもはっきり読める状態だった。 興味を惹かれたSさんたちは、その場でページをめくり始めた。 日記には数年前、この場所でキャンプを楽しんだ人々の記録が残されていた。

  • 森の中で何かを叫んでいる人

    これは学生時代に親しくしていたRさんから聞いた話。 Rさんたち数人の友人グループは、夏休みを利用して山奥のキャンプ場へ行くことにした。 その場所は川がすぐ近くにあり、涼しい風が流れる絶好のキャンプ地として知られていた。 夕食を終えた後、彼らは焚き火を囲みながら喋っていたそうだ。 時刻はすでに深夜に差し掛かった時、川の向こう側から奇妙な音が聞こえてきた。 最初は風の音かと思ったそうだが、それは次第に明確な声になり何かを叫んでいるようだった。

  • 古民家にあった人形

    これは山奥の古びた集落で働いていた知人の話。 彼は地元で古民家を改修する仕事を請け負っており、ある日、村の外れにある一軒家の調査を頼まれた。 その家は長らく空き家になっていたが、所有者が売却を考えているらしく、修繕の見積もりが必要だったのだ。 その家は道端の他の古民家と比べても異様に朽ち果てていて、壁は苔むし、木の扉にはひびが入っている。

  • 山奥にある神社と黒い石碑

    Yさんが大学生の頃の話。 地元に帰省していたある夏の日、友人のKさんと夜の散歩をしていた。 Kさんは昔から好奇心旺盛で、地元の不思議な話を集めるのが趣味だった。 その日も「少し変わった場所に行こう」と言い出した。 連れて行かれたのは山奥にある小さな神社だった。 地元でも人がほとんど訪れない場所場所らしく、荒れた石段を登ると古びた鳥居と小さな拝殿が現れた。

  • 祖母の家にあった知らないアルバム

    Sさんが中学生くらいの時の事で、夏休みに毎年恒例の祖母の家にお泊りしにいった時の事。 古びた和室で過ごしていると、押し入れの中から何かが落ちる音がした。 気になって中を覗くと、押入れの上の段の箱の上に埃をかぶった古いアルバムが置かれていた。 重厚な装丁で、年代物らしいそのアルバムには見覚えがなかった。 どこから落ちてきたんだろう?と押し入れの上を見るが上には天井板があるだけ。

  • 街灯の下の異形

    週末、Mさんたちは仕事の残業を終え、コンビニで買い物をしてから深夜の閑散とした街を歩いていた。 都会の喧騒はすっかり消え、街灯の淡い光だけが道を照らしていた。 「少し先に誰かいるな」 同行していた友人が小声でそう言った。 目を凝らしてみると街灯の下に立つ影が見えた。

  • 近づいてくる白い影

    Rさんたちは夏の高原でキャンプをしていた。 山の澄んだ空気と満点の星空を楽しみながら、焚き火を囲んで語り合う夜は格別だった。 深夜になり火が小さくなり始めた頃、ふとRさんが「何か動いてる」と言い出した。 皆で焚き火を囲みながら視線を向けると、草むらの奥に白い影が見えた。 それはゆらゆらと揺れながら近づいてくる。

  • 非常階段に響く足音

    Hさんの職場では、夜になるとほとんどのフロアが無人になり静寂が広がる。 その夜、Hさんは一人で遅くまで残業をしていた。 仕事を終えて帰るころには日付も変わり、ビル全体が不気味なほど静まり返っていた。 エレベーターを使おうとボタンを押したがなかなか来ない。 「こんな時間に故障か?」 と考え、仕方なく非常階段を使うことにした。 階段を降り始めてすぐに、何か違和感を覚えた。

  • 底なし池に住むもの

    Hさんが子供の頃、近所には底なし池と呼ばれる不気味な池があった。 その池には、絶対に近づいてはいけないという言い伝えがあり、村の子どもたちは遊び場にすることを厳しく禁じられていた。 ある日、Hさんと友人たちはその池の近くを通りかかった。 猛暑の日で、どこか涼しい場所を求めて山中を歩いていたのだが、誰かが冗談で「底なし池に行ってみよう」と言い出した。 「噂なんて大げさだろう?」という友人の言葉に押され、彼らは池に向かうことになった。

  • 久しぶりのYさん

    仕事で遅くなった帰り道のことだった。 住宅街を抜ける細い道を歩いていると、遠くからこちらに向かって歩いてくる人影があった。 やがて近づいてきたその人は、どこか懐かしい雰囲気を纏った中年の男性だった。 「お久しぶりです」そう声をかけられた瞬間、私は驚いた。 彼は昔よく世話になった近所のYさんだったのだ。

  • 夜道をバスと並走する影

    数年前の出来事。 その日、友人たちとの集まりが思いのほか長引き終電を逃してしまった。 仕方なく深夜運行のバスを利用することにした。 乗客は私一人。 運転手は無言でハンドルを握り、バスのエンジン音だけが車内に響いている。 外は街灯もまばらな道が続き、車内の薄暗い照明が気持ちをさらに不安にさせた。 バスが森の中を抜けるあたりでふと窓の外に目を向ける。 その時、暗闇の中に何かが動いているのが見えた。

  • 真夜中に仏壇部屋から聞こえてきた音

    小学四年生の夏休み、私は母方の実家に帰省していた。 古い日本家屋のその家はどこか薄暗く、静けさが際立つ場所で、昼間は楽しい田舎暮らしを満喫していたけれど、夜になると少し不気味に感じることもあった。 その夜、私は真夜中に目を覚ましてしまった。 時計を見ると、午前二時を少し過ぎたところだった。 ついでだからトイレに行こうと布団を抜け出し廊下を歩いていると、仏壇のある部屋のあたりから微かに音が聞こえた。

  • 新年の動物面の宴

    日付が変わり、新年を迎えたばかりの夜。 大学生のRさん、Oさん、Yさんの三人は、「肝試しに行こう」と軽いノリで、地方にある小さな丘の廃墟を目指していた。 車で丘のふもと近くにある駐車場に到着すると、辺りはひと気がなくひっそりとしていた。 夜の冷気が漂う中、三人は懐中電灯を片手に登り始めた。 丘といってもなだらかな道が続く程度で、話しながら歩いていればそれほど怖くないはずだった。

  • 山間の狭い道で追いかけてくる人影

    年始の深夜、Sさんは親戚の家での新年会に向かうため車を走らせていた。 田舎道は街灯がまばらで、ほとんどが暗闇に包まれている。 車内にはラジオが微かに流れているが、周囲の静けさを紛らわせるには十分ではなかった。 山間の狭い一本道に差し掛かった頃、Sさんは何気なくバックミラーを見た。 すると遠くにぼんやりと人影のようなものが見えた。 「こんな時間にこんな場所を歩くなんて…」 気のせいだろうと自分に言い聞かせて前方に目を戻したが、しばらくして再びミラーを見ると、影はさっきより近づいている。

  • 大晦日の夜に訪ねてきた人

    大晦日の夜、Sさんの家では家族が集まり、こたつに入って年越しそばを食べていた。 外は冷たい風が吹き荒れ、テレビから除夜の鐘の音が流れている。 そんな中、不意に玄関を叩く音がした。 「こんな時間に誰だ?」 と父親が立ち上がる。 時計を見るとすでに日付が変わろうとしていた。 近所の人だろうか、それとも何か緊急事態か。

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