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怖い話と怪談の処 https://kaibana.hateblo.jp/

怖い話、不思議な話が大好きな人は是非御覧ください。 怖い話はあり(出来)次第アップしていきます。

kaibana
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2024/01/28

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  • 深夜の山道 バックミラーに映る女

    これは、数年前に知り合いのUさんが体験した不気味な話。 その夜、Uさんは仕事の関係で遅くなり、深夜に一人で山道を車で走っていた。 山道は街灯もほとんどなく、車のヘッドライトだけが道を照らしている。 車内には静かにエンジン音が響くだけで、Uさんは早く家に帰りたいと急いでいたのだが、何となく後ろが気になったUさんはバックミラーを見た。 すると後部座席に見知らぬ女が座っているのが見えた。

  • 狐の面を被った男

    怖い話が好きなTさんが体験した話。 季節はもう夏の終わり頃、Tさんは懐中電灯を片手に、友人たちと一緒に人家からかなり離れた神社にやってきた その神社に特に怖い話とかそういうのは何もないが、肝試しをしようという事でやってきたのだ。 時刻はすでに0時を過ぎている為、神社はシンと静まり返っていて、薄暗い中に佇む神社は不気味だった。

  • 見えない演奏者

    この話を聞かせてくれたのは、Y先生という結構な年の先生で、彼がまだ新任だった頃のこと。 Y先生はその夜、初めての宿直を任されていた。 緊張とともに夜が更けていき、見回りの時間がやってきた。 校内は静まり返り、廊下には自分の足音だけが響く。 今のところ特に何もなく、ただ静かなだけだった。 運が悪いと敷地内に酔った人が入ってくる事があったそうだ。

  • 目の前で押されたボタン

    これは入院中、Kさんという看護師さんから聞いた話。 夜の静まり返った病院。 時刻は深夜、ほとんどの灯りが消され、廊下にはかすかな足音だけが響いていた。 看護師のKさんは、ナースステーションで書類整理をしていた。 ふと、ナースコールが鳴り響く。 Kさんはすぐにナースコールの部屋番号を確認したが、その部屋の番号を見て一瞬血の気が引いた。

  • 顔のような凹凸がある石

    Yさんがまだ小学生だった頃の話。 学校の帰り道、普段とは違う山道を通ることにした。 その山道は山のふもとに続く古い道で、ほとんど使われていない場所。 天気もよく、Yさんは一人で静かな山道を歩いていた。 すると道の途中で奇妙な石を見つけた。 普通の石ではなく、目、鼻、口が彫られているかのような石。 まるで小さな顔みたいに見えるその石に、Yさんは不思議な魅力を感じて手に取ってしまった。

  • 山の奥から聞こえる祭り囃子

    Fさんが大学の友人たちと一緒に、山を散歩していた時の事。 夕暮れが迫り、山の中は徐々に薄暗くなっていく。 彼らは少し道に迷ったものの、楽しげに山道を進んでいた。 だがふとした瞬間、Fさんは遠くから微かに聞こえる音に気づき耳を澄ませた。 それはかすかな祭囃子の音だった。 太鼓や笛、賑やかな声が混じり合い、どこか懐かしい感じさえするその音に、Fさんは足を止めた。 「聞こえる?あれ、祭りの音じゃない?」 Fさんが友人にそう言うと彼らも立ち止まり、耳を傾けた。 確かに誰かが祭りを楽しんでいるような音が聞こえてくる。 「この山で祭りなんてやる場所があるのか?」 友人の一人が不思議そうに聞いたが、誰もそん…

  • 森の奥から聞こえる歌

    夏のキャンプの夜、高校生のS君たちは、4人でキャンプファイヤーを囲んでいた。 焚き火の明かりが揺れ、火のはぜる音が心地よく響る中、彼らは楽しげに歌を歌い、キャンプの楽しい時間を過ごしていた。 その時、どこからともなく森の奥から別の歌声が聞こえてきた。 それはまるでS君たちの歌に合わせるかのように、子供たちが楽しそうに歌っている声だった。 「ねえ、誰かいるのかな?」 A君が不思議そうに呟いたが、誰もその答えは分からなかった。

  • カランコロン

    ある夏の日の午後、小学四年生のK君たちは、学校が終わってから友達と一緒に山で遊んでいた。 彼らは虫取りや木登りに夢中になり、時間が経つのも忘れていた。 しかし夕方になり、太陽が沈み始めるとそろそろ帰る時間だと気づいた。 「もう帰ろうか。」 誰かがそう言い出し、みんなが荷物をまとめて帰る準備をしていた時だった。 「カランコロン」 どこからか不思議な音が聞こえてきた。 それは鈴の音というより、木製の小さなものが風に揺れてぶつかり合うような音だった。 K君たちは一瞬、足を止めて耳を澄ませた。 その音は確かに森の奥から聞こえてくる。 普段は聞いたことのない不気味な音に、彼らはお互いに顔を見合わせた。 …

  • 七人目の食器

    大学時代、登山部で仲が良かったAさんたちの話。 Aさんたち六人は、夏のお盆休みを利用して山奥の小さな山小屋に泊まることにした。 事前に電話で予約を入れた際、管理人さんから 「私たち山小屋のスタッフは夕方に下山しますので、食器や寝具はあらかじめ用意しておきます」 と告げられていた。 Aさんたちは、スタッフ不在の山小屋で過ごすことには少し不安を感じたが、都会の喧騒から離れた静かな夜を楽しみにしていた。

  • お盆 登山道をくだってくる人影

    日が傾き始めたお盆の夕方、俺はとある山を一人で登っていた。 目的は山頂付近にある小さな祠。 毎年お盆には、そこに登って亡くなった祖父を偲んでいたのだ。 しかし今年は少し道を間違えたらしく、人気のない獣道に入ってしまったらしい。 辺りは徐々に暗くなり、不安が募る中、前方に人影が見えた。 「よかった、誰かいる」 安堵した俺は、その人影に向かって声をかけた。

  • 迎え火で現れた老人

    毎年恒例、お盆の迎え火。 パチパチと音を立てる炎を見つめながら、線香の香りに包まれ、ご先祖様との再会を心待ちにしていた。 「今年も無事に帰ってきてください」 そう呟いた時、何かが視界の端に映った。 燃え盛る炎の中に、見慣れない老人の姿が浮かび上がっているのだ。 白い浴衣を着てやせ細った体に長い白髪。

  • 除霊師の一族:第四話 - 追憶の教室

    藤原結衣はある日、高校時代の先輩、松本亮から連絡を受けた。 亮は結衣の高校時代の仲の良い先輩で、結衣が除霊師の力を使うことを知る数少ない一人だった。 彼は今、地方の小さな町で教師をしていたが、最近その町の学校で奇妙な現象が頻発しているという。 「藤原さん、すぐに来てくれないか?子供たちが噂で怖がって泣き出す子もいるし、教室で物が勝手に動くんだ。」 亮の声は深刻だった。 結衣は迷わず町に向かった。

  • 除霊師の一族:第三話 - 邪霊の館

    ある日、結衣のもとに助けを求める手紙が届いた。それはある古い館に住む家族からのもので、館では夜な夜な奇妙な音や影が現れ、家族全員が恐怖におののいているという。 結衣は館の所在地へと向かった。館の門をくぐるとすぐに異様な気配を感じ取った。 館の主である佐藤さんが迎えてくれた。

  • 除霊師の一族:第二話 - 村の祟り

    ある日、結衣のもとに一通の手紙が届いた。手紙は遠くの村からで、奇妙な出来事が続いているという内容だった。村人たちが次々と原因不明の病に倒れたり、家畜が急に死んでしまったりしていた。 結衣はその手紙に記された村へと向かった。村の入り口で待っていたのは、村長の息子である拓也だった。 「藤原さん、遠いところをありがとうございます」 「こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。さっそく村の様子を見せていただけますか?」 結衣は村を巡りながら異常な気配を感じ取った。ある古い神社の跡地に近づくと、その感覚はますます強くなった。

  • 除霊師の一族:第一話 - 藤原結衣(ふじわらゆい)

    藤原結衣は20代半ばの女性で、除霊師の家系に生まれた。その家族は代々悪霊を退治し、浄化する力を受け継いできた。 結衣の両親もまた除霊師として名高い存在だった。幼い頃から霊の存在を感じることができた結衣は、自然とその力を受け入れ訓練を重ねてきた。 ある日、結衣のもとに一通の手紙が届いた。それは古い友人からの依頼だった。手紙には友人の家に取り憑いた悪霊の話が書かれていた。その家では夜になると異常な音や影が現れ、家族全員が不安な日々を送っているという。

  • 除霊師の一族:第四話 - 追憶の教室

    藤原結衣はある日、高校時代の先輩、松本亮から連絡を受けた。 亮は結衣の高校時代の仲の良い先輩で、結衣が除霊師の力を使うことを知る数少ない一人だった。 彼は今、地方の小さな町で教師をしていたが、最近その町の学校で奇妙な現象が頻発しているという。 「藤原さん、すぐに来てくれないか?子供たちが噂で怖がって泣き出す子もいるし、教室で物が勝手に動くんだ。」 亮の声は深刻だった。 結衣は迷わず町に向かった。

  • 除霊師の一族:第三話 - 邪霊の館

    ある日、結衣のもとに助けを求める手紙が届いた。それはある古い館に住む家族からのもので、館では夜な夜な奇妙な音や影が現れ、家族全員が恐怖におののいているという。 結衣は館の所在地へと向かった。館の門をくぐるとすぐに異様な気配を感じ取った。 館の主である佐藤さんが迎えてくれた。

  • 除霊師の一族:第二話 - 村の祟り

    ある日、結衣のもとに一通の手紙が届いた。手紙は遠くの村からで、奇妙な出来事が続いているという内容だった。村人たちが次々と原因不明の病に倒れたり、家畜が急に死んでしまったりしていた。 結衣はその手紙に記された村へと向かった。村の入り口で待っていたのは、村長の息子である拓也だった。 「藤原さん、遠いところをありがとうございます」 「こちらこそ、お招きいただきありがとうございます。さっそく村の様子を見せていただけますか?」 結衣は村を巡りながら異常な気配を感じ取った。ある古い神社の跡地に近づくと、その感覚はますます強くなった。

  • 除霊師の一族:第一話 - 藤原結衣(ふじわらゆい)

    藤原結衣は20代半ばの女性で、除霊師の家系に生まれた。その家族は代々悪霊を退治し、浄化する力を受け継いできた。 結衣の両親もまた除霊師として名高い存在だった。幼い頃から霊の存在を感じることができた結衣は、自然とその力を受け入れ訓練を重ねてきた。 ある日、結衣のもとに一通の手紙が届いた。それは古い友人からの依頼だった。手紙には友人の家に取り憑いた悪霊の話が書かれていた。その家では夜になると異常な音や影が現れ、家族全員が不安な日々を送っているという。

  • 山小屋で聞こえてくる「トントン」という音

    山深い山中で一人で登山をしていた時の話。 日が暮れ、予定していたよりもだいぶ道を進んでしまっていた私は、途方に暮れかけていた。 そんな時、木々の奥まった所に古びた山小屋があるのに気づいた。 「あんなところに…」 山小屋なら管理人が常駐しているはずだが、呼び鈴を鳴らしてもノックをしても反応がない。 少しためらったが扉を開けると、中は薄暗く人の気配は感じられない。

  • 消えた通学路

    K君は毎朝通っている通学路が好きだった。 家から学校までの道のりは、友達と合流して一緒に歩くのが楽しみだったからだ。 その日もいつものように家を出て、友達と待ち合わせ場所で合流した。 ところがいつもの角を曲がった瞬間、K君たちは立ち止まった。 見慣れた通学路が消えてしまっていて、代わりに見知らぬ道が続いていたのだ。 不安に感じつつも時間がないため、そのまま進むことにした。

  • 【都市伝説系】高身長の女性

    都会の喧騒から離れ、田舎の大学に進学するために引っ越してきたFさん。 新しい環境に胸を躍らせていたが、そこで奇妙な噂を耳にすることになった。 Fさんが大学に入学して間もない頃、友人たちと一緒に村の古い図書館で課題に取り組んでいた。 図書館は夜遅くまで開いており、Fさんはその静かな環境を気に入っていた。 ある晩、閉館時間が近づくと奥から妙な音が聞こえてきた。

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